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JTAの構成


WebLogic Serverには、トランザクション処理に影響するオプションを設定できるところがいくつかあります。ほとんどのオプションは、ドメイン・レベルで設定され、ドメイン内のすべてのサーバーに適用されます。JTAの監視およびロギング・オプションは、各サーバーについて設定されます。また、参加リソース(JDBCデータ・ソースなど)についてオプションを設定できます。これらは、オブジェクトのすべてのインスタンスに適用されます。

ご使用の環境でJTAを構成する手順としては、次のものが考えられます。

  1. ドメインのJTAオプションを構成します。ドメインJTAオプションの構成を参照してください。
  2. トランザクション・ログが格納された、デフォルトの永続ストアのオプションを構成します。トランザクション回復サービスの移行のためのデフォルト永続ストアの構成を参照してください。
  3. データ・ソースのトランザクション・オプションを構成します。次を参照してください。
  4. クラスタ化された環境については、トランザクション回復サービスの移行オプションを構成します。トランザクション回復サービスの移行先とする候補サーバーの構成を参照してください。
  5. ドメイン間トランザクションのためのドメインを構成します。トランザクション用の通信チャネルの構成を参照してください。

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