管理コンソール・オンライン・ヘルプ

前 次 新規ウィンドウで目次を開く
ここから内容の開始

SAML 1.1ソース・サービスの構成

始める前に

サーバーのセキュリティ・レルムでSAML資格証明マッピング・プロバイダV2セキュリティ・プロバイダ・インスタンスを作成して構成します。SAML 1.1用のSAML資格証明マッピング・プロバイダの構成および資格証明マッピング・プロバイダの構成を参照してください。


「フェデレーション・サービス」→「SAML 1.1ソース・サイト」ページを使用すると、WebLogic ServerインスタンスをSAMLソース・サイトとして機能するように構成できます。SAMLソース・サイトとは、サイト間転送サービス(Intersite Transfer Service: ITS)を提供するサイトです。ソース・サイトではアサーションが生成され、アサーションはシングル・サインオンのプロファイルの1つを使用して、宛先サイトに伝達されます。

サーバーをSAMLソース・サイトとして構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 左ペインで「環境」→「サーバー」を選択して、構成するサーバーの名前(myserverなど)をクリックします。
  3. 「構成」→「フェデレーション・サービス」→「SAML 1.1ソース・サイト」を選択してください。
  4. 「ソース・サイトの有効化」を選択します。これで、このサーバーがSAMLアサーションのソースとして動作するようになります。
  5. 必要に応じて他の構成オプションを設定します。詳細は、シングル・サインオン用のSAML 1.1ソース・サイトの構成を参照してください。
  6. 「チェンジ・センター」で「変更のアクティブ化」をクリックし、WebLogic Serverを再起動します。

先頭に戻る