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スタンバイ・モードでの管理対象サーバーの起動

始める前に

  1. ドメインの管理サーバーを起動します。
  2. ドメイン全体の管理ポートを有効にします。ドメイン全体の管理ポートの構成を参照してください。
  3. スタンバイ」起動モードを指定します。起動モードの指定を参照してください。

起動サイクルの最後でSTANDBY状態になるようにサーバー・インスタンスを起動することができます。この状態のとき、サーバーは、ドメイン全体の管理ポートでのみ管理要求をリスニングし、サーバー・インスタンスをRUNNING状態またはSHUTDOWN状態に遷移させるライフサイクル・コマンドのみを受け付けます。それ以外の管理リクエストは受け付けられません。STANDBY状態で起動したサーバー・インスタンスは、「ホット」バックアップとして待機させておくことができます。ホット・バックアップは高可用性環境で便利な機能です。

STANDBY状態で管理対象サーバーを起動するには:

  1. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  2. サーバー」表で、STANDBY状態で起動する管理対象サーバー・インスタンスの名前をクリックします。
  3. 「制御」→「起動と停止」を選択します。
  4. サーバー・ステータス」表で、サーバー・インスタンスの名前の横にあるチェック・ボックスを選択し、「起動」をクリックします。
  5. サーバー・ライフサイクル・アシスタント」ページで、「はい」をクリックして確定します。

    サーバーの状態が、STANDBYからどのようにRUNNINGまたはSHUTDOWNに遷移するかについては、サーバーのライフサイクルの理解を参照してください。

  6. このタスクに関連するステータス情報を表示するには、「最後のアクションのステータス」列のタスクのリンクをクリックします。

完了した後に

このサーバーに非管理リクエストを受信させる場合は、サーバーの再開を参照してください。


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