管理コンソール・オンライン・ヘルプ

前 次 新規ウィンドウで目次を開く
ここから内容の開始

カスタム・クラスを使用したサーバーの構成


サーバーの機能を拡張するカスタムJavaクラス、あるいはサーバー・インスタンスの起動時または停止時になんらかのタスクを実行するカスタムJavaクラスを作成することができます。これらの起動クラスまたは停止クラスは、システム・クラス・ローダーによってロードされるため、サーバー・インスタンス上のすべてのリソース(別のコンテナで管理されるリソースを含む)から利用できます。たとえば、EJBおよびJMXクライアントは、そのコンテナが独自の、より高次のレベルのクラス・ローダーを使用している場合でも、起動クラスまたは停止クラスにアクセスすることができます。

これらはシステムレベルのクラスであるため、サーバーのクラスパスに登録する必要があります。カスタム・クラスを複数のアプリケーションから利用できるようにするが、システムレベルで利用可能にする必要はないという場合は、それらをアプリケーション起動クラスとしてデプロイすることを検討してください。

起動クラスまたは停止クラスを使用するためにサーバー・インスタンスを構成するには、次のタスクを実行します。

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 起動クラスの構成、または停止クラスの構成を行います。
  3. 起動クラスおよび停止クラスのデプロイを行います。
  4. クラスパスへの起動クラスおよび停止クラスの追加を行います。
  5. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

関連タスク


先頭に戻る