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Webサービスの起動と停止

始める前に

Webサービスを起動または停止するには、Webサービスをインストールしておく必要があります。Webサービスのインストールを参照してください。


Webサービスをインストールした後、クライアント・アプリケーションから呼び出せるように、そのWebサービスを起動する必要があります。Webサービスをドメインから削除しないで、クライアント・アプリケーションから呼び出せないようにするには、Webサービスを停止します。

Webサービスの起動時には、本番モードで起動するか管理モードで起動するかを指定できます。本番モードでは、すべてのクライアントがWebサービスを利用できます。WebLogic Serverはターゲットとなる管理対象サーバーおよびクラスタにデプロイメント・ファイルをコピーし、デプロイメント構成を検証した後で、アプリケーションを管理モードに移行します。管理モードでは、アプリケーションへのアクセスは構成済の管理チャネルに制限されます。このモードでは、外部クライアント接続に公開することなく、アプリケーションを本番環境に配布したり、アプリケーションの新バージョンを配布したりできます。

Webサービスを起動または停止するには:

  1. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。
  2. 「制御」を選択します。
  3. 「デプロイメント」表で、Webサービスがパッケージ化されているエンタープライズ・アプリケーション、WebアプリケーションまたはEJBの横のチェック・ボックスを選択することで、起動または停止するWebサービスを選択します。

    ノート: Webサービスは、エンタープライズ・アプリケーション、WebアプリケーションまたはEJBの一部としてデプロイされます。したがって、Webサービスを起動または停止するには、Webサービスがパッケージ化されているJava EEモジュールまたはアプリケーションを起動または停止します。管理コンソール上でのWebサービスの表示について理解するには、インストールされているWebサービスの表示を参照してください。

  4. 「起動」または「停止」をクリックします。

    アプリケーションを起動する際は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

    • すべてのリクエストを処理」: 指定したアプリケーションをすべてのクライアントですぐに使用できるようにします。
    • 管理リクエストのみを処理: 指定したアプリケーションを管理モードでのみ使用できるようにします。

    アプリケーションを停止する際は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

    • 作業完了時」: アプリケーションの作業が完了し、現在接続中のすべてのユーザーの接続が解除されてから停止します。
    • ただちに強制停止」: 実行中の作業および接続中のユーザーにかかわらず、アプリケーションをただちに停止します。
    • 停止(管理リクエストの処理は続行)」: すべての作業が完了するとそのアプリケーションを停止しますが、その後でアプリケーションを管理モードにして管理目的でアクセスできるようにします。

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