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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server RMIアプリケーションの開発
12c (12.2.1.3.0)
E90360-04
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A WebLogic ServerでのCORBAのサポート

この付録では、このリリースのWebLogic Serverが準拠しているCORBAサポート用の公式仕様を示します。

この付録の内容は次のとおりです。

仕様リファレンス

一般的に、このリリースのWebLogic ServerはJava EEによって要求されるOMG仕様に準拠しています。このリリースでは、WebLogic ORBは以下の仕様に準拠しています。

注意:

上に示したリンクから仕様を参照できない場合、OMGがURLを変更した可能性があります。正しい仕様については(http://www.omg.org)を参照してください。

サポートされる仕様の詳細

このリリースでは、上に示した仕様のすべてがWebLogic ORBに実装されているわけではありません。以下の節では、サポートされている仕様を章または節ごとに詳しく示します。

  • CORBA 2.6の1 - 3、6 - 7、13、および15章。

  • 改訂IDL-to-Java言語マッピングの1.21.8.2節、orb.propertiesファイル。

  • CORBA 2.6の第4章および第5章、ただし他の章の除外された機能(PortableInterceptorsなど)に関連する詳細を除きます。

  • CORBA 2.6の10.6.1および10.6.2節(リポジトリIDのサポート)。

  • CORBA 2.6の10.7節(TypeCode API用)。

  • CORBA 2.6の第11章、Portable Object Adapter (POA)、ただし他の章の除外された機能(PortableInterceptorsなど)に関する詳細を除きます。

  • CORBA 2.6の第26章、準拠レベル0プラス・ステートフル。

  • Interoperable Naming Service。

  • 改訂IDL-to-Java言語マッピング仕様(ptc/00-11-03)の1.21.8節は、IDL-to-Java言語マッピング仕様(ptc/00-01-08)から変更されました。

  • Transaction Service 1.2.1 (EJB 2.1仕様の定義のとおり)。

ツール

このリリースでは、WebLogic ORBは以下のツールに準拠しています。

  • Java SEにバンドルされているIDL-to-Javaコンパイラ(idlj)は、次の仕様に準拠しています。

    • CORBA 2.3.1の第3章(IDLの定義)。

    • CORBA 2.3.1の第5および6章(値型のセマンティクス)。

    • CORBA 2.3.1の10.6.5節(pragma)。

    • IDL-to-Java言語マッピング仕様。

    • 改訂IDL-to-Java言語マッピング仕様の1.12.1節(ローカル・インタフェース)。

  • Java-to-IDLコンパイラ(rmic用のIIOPバックエンド)は、以下の仕様に準拠しています。

    • CORBA 2.6の5および6章(値型)。

    • Java-to-IDL言語マッピング。これは、IDL-to-Java言語マッピングの1.21節を暗黙的に参照しています。

    • -idlフラグによって生成されるIDLはCORBA 2.6の第3章に準拠しています。