Oracle Exadata Database Machineの使用可能なメトリックの完全なリストは、Oracle® Enterprise Manager Oracle Database Plug-inメトリック・リファレンス・マニュアルのOracle Exadataの章を参照してください。
使用可能なExadataメトリックにアクセスするには、次の手順を実行します。
このメトリック・カテゴリには、セル内のハード・ディスクまたはフラッシュ・ディスクを対象として集計されたメトリックが含まれます。「すべてのメトリック」ページからこのメトリックを選択して、図7-4に示すように上位レベルのサマリーを生成します。
図7-4 Exadataフラッシュディスクおよびハードディスク集計メトリック
「すべてのメトリック」ページの「Exadataフラッシュディスクおよびハードディスク集計メトリック」を展開して、セル・ディスクの読取りバイト平均数を示す「平均セルディスク読取りスループット」(図7-5)やセルディスクの合計の入力/出力の負荷を示す「合計セルディスクIO負荷」(図7-6)などの様々なメトリック詳細を表示します。
図7-5 平均セルディスク読取りスループット
図7-6 合計セルディスクIO負荷
このメトリック・カテゴリには、CPU使用率やメモリー使用率など、各セルのセル・レベルで収集されたパフォーマンス・メトリックなどが含まれます。「すべてのメトリック」ページからこのメトリックを選択して、図7-7に示すように上位レベルのサマリーを生成します。
図7-7 「Exadataセル」のメトリック
「すべてのメトリック」ページの「Exadataセル・メトリック」を展開して、CPU使用率の情報を示す「CPU使用率」(図7-8)やIORMを構成して達成する最適化の目標(たとえば、OLTP指向データベースの「低遅延」または「平均化」、データ・ウェアハウスの「高スループット」)を示す「ディスクI/Oの目標」(図7-9)などの様々なメトリック詳細を表示します。
図7-8 CPU使用率
図7-9 ディスクI/Oの目標