216 HTP
HTP
(ハイパーテキスト・プロシージャ)およびHTF
(ハイパーテキスト・ファンクション)パッケージは、HTMLタグを生成します。たとえば、HTP
.ANCHOR
プロシージャはHTMLアンカー・タグ<A>
を生成します。
この章のトピックは、次のとおりです:
参照:
このパッケージの実装の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
216.1 HTPの操作上のノート
HTP
パッケージには、特定の操作上のノートが適用されます。
1つ以上のHTMLタグを生成する各HTPプロシージャごとに対応するHTFファンクションがあり、次の例外を除いて同じパラメータを持ちます。
-
PRINTSプロシージャとPSプロシージャには、HTFファンクションに相当するものはありません。文字列変換ファンクションが必要な場合は、ESCAPE_SCファンクションまたはESCAPE_URLファンクションを使用します。PRINTSプロシージャおよびPSプロシージャと同じ操作を実行するESCAPE_SCプロシージャはありますが、ESCAPE_URLファンクションに相当するプロシージャはないことに注意してください。
-
FORMAT_CELLファンクションには、HTPに相当するものはありません。このファンクションは、TABLEDATAプロシージャ内にHTPに相当するものを持つTABLEDATAファンクションを使用して、HTML表内で列の値を書式設定します。FORMAT_CELLファンクションを使用すると、HTML表を制御しやすくなります。
このファンクションのバージョンでは、Webページへの直接の出力は生成されません。かわりに、出力を呼び出し元の文に戻り値として渡します。コールをネストする必要がある場合は、ファンクションを使用します。HTFファンクションの出力を印刷するには、そのファンクションをHTP.PRINT
プロシージャ内からコールします。これによって、生成されたWebページにパラメータが出力されます。
216.2 HTPのルールおよび制限
HTP
.PRINT
、HTP
.PRN
、HTP
.PRINTS
、HTP
.PA
またはOWA_UTIL
.CELLSPRINT
などのプロシージャでLONG
データ・タイプの値を使用する場合、LONGデータの最初の32Kのみが使用されます。LONG
データは、プロシージャ内でVARCHAR2
データ・タイプにバインドされています。
216.3 HTPの例
次のコマンドは、簡単なHTMLドキュメントを生成します。
CREATE OR REPLACE PROCEDURE hello AS BEGIN HTP.HTMLOPEN; -- generates <HTML> HTP.HEADOPEN; -- generates <HEAD> HTP.TITLE('Hello'); -- generates <TITLE>Hello</TITLE> HTP.HEADCLOSE; -- generates </HEAD> HTP.BODYOPEN; -- generates <BODY> HTP.HEADER(1, 'Hello'); -- generates <H1>Hello</H1> HTP.BODYCLOSE; -- generates </BODY> HTP.HTMLCLOSE; -- generates </HTML> END;
216.4 HTPのタグの要約
HTP
タグは、わかりやすくするためにタイプ別にグループ化できます。
HTML、HEADおよびBODYタグ
HTMLOPENプロシージャ、HTMLCLOSEプロシージャ: <HTML>
および</HTML>
を生成します。
HEADOPENプロシージャ、HEADCLOSEプロシージャ: <HEAD>
および</HEAD>
を生成します。
BODYOPENプロシージャ、BODYCLOSEプロシージャ: <BODY>
および</BODY>
を生成します。
コメント・タグ
COMMENTプロシージャ: <!--および-->を生成します。
<HEAD>領域内のタグ
BASEプロシージャ: <BASE>
を生成します。
LINKRELプロシージャ: REL
属性を指定した<LINK>
を生成します。
LINKREVプロシージャ: REV
属性を指定した<LINK>
を生成します。
TITLEプロシージャ: <TITLE>
を生成します。
METAプロシージャ: <META>
を生成します。
SCRIPTプロシージャ: <SCRIPT>
を生成します。
STYLEプロシージャ: <STYLE>
を生成します。
ISINDEXプロシージャ: <ISINDEX>
を生成します。
アプレット・タグ
APPLETOPENプロシージャ、APPLETCLOSEプロシージャ: <APPLET>
および</APPLET>
を生成します。
PARAMプロシージャ: <PARAM>
を生成します。
リスト・タグ
OLISTOPENプロシージャ、OLISTCLOSEプロシージャ: <OL>
および</OL>
を生成します。
ULISTOPENプロシージャ、ULISTCLOSEプロシージャ: <UL>
および</UL>
を生成します。
DLISTOPENプロシージャ、DLISTCLOSEプロシージャ: <DL>
および</DL>
を生成します。
DLISTTERMプロシージャ: <DT>
を生成します。
DLISTDEFプロシージャ: <DD>
を生成します。
DIRLISTOPENプロシージャ、DIRLISTCLOSEプロシージャ: <DIR>
および</DIR>
を生成します。
LISTHEADERプロシージャ: <LH>
を生成します。
LISTINGOPENプロシージャ、LISTINGCLOSEプロシージャ: <LISTING>
および</LISTING>
を生成します。
MENULISTOPENプロシージャ: <MENU>
および</MENU>
を生成します。
LISTITEMプロシージャ: <LI>
を生成します。
フォーム・タグ
FORMOPENプロシージャ、FORMCLOSEプロシージャ: <FORM>
および</FORM>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-A0E33513-F795-43A3-92D3-974E6CA70EA1" title='This procedure generates the FORMCHECKBOXプロシージャ - <INPUT TYPE="CHECKBOX">
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-4B753A1D-2FDF-4155-9FD8-960D10042D78" title='This procedure generates the FORMHIDDENプロシージャ - <INPUT TYPE="HIDDEN">
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-8A7058B2-5C61-434D-B38B-AEE1FF933776" title='This procedure generates the FORMIMAGEプロシージャ - <INPUT TYPE="IMAGE">
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-6A29E068-9F42-4E4E-A1FB-38143B9DD8E2" title='This procedure generates the FORMPASSWORDプロシージャ - <INPUT TYPE="PASSWORD">
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-8760256F-371F-4C04-ADC3-CC898FDB5E57" title='This procedure generates the FORMRADIOプロシージャ - <INPUT TYPE="RADIO">
を生成します。
FORMSELECTOPENプロシージャ、FORMSELECTCLOSEプロシージャ: <SELECT>
および</SELECT>
を生成します。
FORMSELECTOPTIONプロシージャ: <OPTION>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-4BBB54B5-9974-4D28-BA9C-38622EA46569" title='This procedure generates the FORMTEXTプロシージャ - <INPUT TYPE="TEXT">
を生成します。
FORMTEXTAREAプロシージャ: <TEXTAREA>
を生成します。
FORMTEXTAREAOPENプロシージャ、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャ: <TEXTAREA>
および</TEXTAREA>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-117025E7-15D8-4E23-A121-D71D9703B4D9" title='This procedure generates the FORMRESETプロシージャ - <INPUT TYPE="RESET">
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-3FF70227-7925-43AF-8F96-2A821F551C3E" title='This procedure generates the FORMSUBMITプロシージャ - <INPUT TYPE="SUBMIT">
を生成します。
テーブル・タグ
TABLEOPENプロシージャ、TABLECLOSEプロシージャ: <TABLE>
および</TABLE>
を生成します。
TABLECAPTIONプロシージャ: <CAPTION>
を生成します。
TABLEROWOPENプロシージャ、TABLEROWCLOSEプロシージャ: <TR>
および</TR>
を生成します。
TABLEHEADERプロシージャ: <TH>
を生成します。
TABLEDATAプロシージャ: <TD>
を生成します。
IMG、HRおよびAタグ
HRプロシージャ、LINEプロシージャ: <HR>
を生成します。
IMGプロシージャ、IMG2プロシージャ: <IMG>
を生成します。
ANCHORプロシージャ、ANCHOR2プロシージャ: <A>
を生成します。
MAPOPENプロシージャ、MAPCLOSEプロシージャ: <MAP>
および</MAP>
を生成します。
パラグラフ・フォーマット・タグ
HEADERプロシージャ: ヘッダー・タグ(<H1>
から<H6>
)を生成します。
PARAプロシージャ、PARAGRAPHプロシージャ: <P>
を生成します。
PRNプロシージャ、PRINTプロシージャ: 渡されるすべてのテキストを生成します。
PRINTSプロシージャ、PSプロシージャ: 渡されるすべてのテキストを生成、HTMLの特殊文字をエスケープします。
PREOPENプロシージャ、PRECLOSEプロシージャ: <PRE>
および</PRE>
を生成します。
BLOCKQUOTEOPENプロシージャ、BLOCKQUOTECLOSEプロシージャ: <BLOCKQUOTE>
および</BLOCKQUOTE>
を生成します。
DIVプロシージャ: <DIV>
を生成します。
NLプロシージャ、BRプロシージャ: <BR>
を生成します。
NOBRプロシージャ: <NOBR>
を生成します。
WBRプロシージャ: <WBR>
を生成します。
PLAINTEXTプロシージャ: <PLAINTEXT>
を生成します。
ADDRESSプロシージャ: <ADDRESS>
を生成します。
MAILTOプロシージャ: MAILTO
属性が指定された<A>
を生成します。
AREAプロシージャ: <AREA>
を生成します。
BGSOUNDプロシージャ: <BGSOUND>
を生成します。
文字フォーマット・タグ
BASEFONTプロシージャ: <BASEFONT>
を生成します。
BIGプロシージャ: <BIG>
を生成します。
BOLDプロシージャ: <B>
を生成します。
CENTERプロシージャ: <CENTER>
および</CENTER>
を生成します。
CENTEROPENプロシージャ、CENTERCLOSEプロシージャ: <CENTER>
および</CENTER>
を生成します。
CITEプロシージャ: <CITE>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-09381BB1-F6AC-424E-9D91-CFCB50239DFC" title='This procedure generates the <CODE> and CODEプロシージャ - <CODE>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-49BEDE49-C479-4E56-9CE5-2C961240A75B" title='This procedure generates the <DFN> and DFNプロシージャ - <DFN>
を生成します。
EMプロシージャ、EMPHASISプロシージャ: <EM>
を生成します。
FONTOPENプロシージャ、FONTCLOSEプロシージャ: <FONT>
および</FONT>
を生成します。
ITALICプロシージャ: <I>を生成します。
KBDプロシージャ、KEYBOARDプロシージャ: <KBD
>および</KBD>
を生成します。
Sプロシージャ: <S>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-1C4D8ED2-51AC-42BF-9C85-33E26FA0056D" title='This procedure generates the <SAMP> and SAMPLEプロシージャ - <SAMP>
を生成します。
SMALLプロシージャ: <SMALL>
を生成します。
STRIKEプロシージャ: <STRIKE>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-62EF7AC3-B7E3-4D39-BFA7-474B222DD6D3" title='This procedure generates the <STRONG> and STRONGプロシージャ - <STRONG>
を生成します。
SUBプロシージャ: <SUB>
を生成します。
SUPプロシージャ: <SUP>
を生成します。
TELETYPEプロシージャ: <TT>
を生成します。
UNDERLINEプロシージャ: <U>
を生成します。
<a href="HTP.html#GUID-8B72FB08-6456-43FD-88C4-B9D2B4F07699" title='This procedure generates the <VAR> and VARIABLEプロシージャ - <VAR>
を生成します。
フレーム・タグ
FRAMEプロシージャ: <FRAME>
を生成します。
FRAMESETOPENプロシージャ、FRAMESETCLOSEプロシージャ: <FRAMESET>
および</FRAMESET>
を生成します。
NOFRAMESOPENプロシージャ、NOFRAMESCLOSEプロシージャ: <NOFRAMES>
および</NOFRAMES>
を生成します。
216.5 HTPサブプログラムの要約
この表は、HTPのサブプログラムを示し、簡単に説明しています。
表216-1 HTPパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
ドキュメントのアドレス、作成者および署名を指定する |
|
ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する |
|
ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する |
|
|
|
Javaアプレットの起動を開始する |
|
クライアント側のイメージ・マップを定義する |
|
ドキュメントのURLを記録する |
|
Webページの基本フォント・サイズを指定する |
|
Webページにオーディオを組み込む |
|
ブラウザにテキストを大きいフォントで表示させる |
|
引用したテキスト・セクションの終了を示す |
|
引用したテキスト・セクションの開始を示す |
|
HTMLドキュメントの本体セクションの終了を示す |
|
HTMLドキュメントの本体セクションの開始を示す |
|
ブラウザにテキストを太字で表示させる |
|
テキストの新しい行を開始する |
|
Webページ内のテキスト・セクションを中央揃えする |
|
中央揃えするテキスト・セクションの終了を示す |
|
中央揃えするテキスト・セクションの開始を示す |
|
ブラウザにテキストを引用として表示させる |
|
<a href="HTP.html#GUID-09381BB1-F6AC-424E-9D91-CFCB50239DFC" title='This procedure generates the <CODE> and CODEプロシージャ |
テキストを等幅フォント、または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
|
|
<a href="HTP.html#GUID-49BEDE49-C479-4E56-9CE5-2C961240A75B" title='This procedure generates the <DFN> and DFNプロシージャ |
テキストをイタリック、または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
ディレクトリ・リストのセクションを終了する |
|
ディレクトリ・リストのセクションを開始する |
|
ドキュメントの区分を作成する |
|
定義リストを終了する |
|
用語の定義を挿入する |
|
定義リストを開始する |
|
定義リスト |
|
強調したテキストを定義する |
|
強調したテキストを定義する |
|
HTMLにおいて特別な意味を持つ文字をエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
指定されたフォント特性を持つテキスト・セクションの終了を示す |
|
指定されたフォント特性を持つテキスト・セクションの開始を示す |
|
<a href="HTP.html#GUID-A0E33513-F795-43A3-92D3-974E6CA70EA1" title='This procedure generates the FORMCHECKBOXプロシージャ |
チェックボックス要素をフォームに挿入する |
HTMLドキュメントのフォーム・セクションの終了を示す |
|
HTMLドキュメントのフォーム・セクションの開始を示す |
|
<a href="HTP.html#GUID-112B310B-9ACE-4C72-8174-112D7C4BF33F" title='This procedure generates the FORMFILEプロシージャ |
ファイルのフォーム要素を挿入する |
<a href="HTP.html#GUID-4B753A1D-2FDF-4155-9FD8-960D10042D78" title='This procedure generates the FORMHIDDENプロシージャ |
非表示フォーム要素を挿入する |
<a href="HTP.html#GUID-8A7058B2-5C61-434D-B38B-AEE1FF933776" title='This procedure generates the FORMIMAGEプロシージャ |
イメージ・フィールドを作成する |
<a href="HTP.html#GUID-6A29E068-9F42-4E4E-A1FB-38143B9DD8E2" title='This procedure generates the FORMPASSWORDプロシージャ |
単一行のテキスト入力フィールドを作成する |
<a href="HTP.html#GUID-8760256F-371F-4C04-ADC3-CC898FDB5E57" title='This procedure generates the FORMRADIOプロシージャ |
HTMLフォーム上にラジオ・ボタンを作成する |
<a href="HTP.html#GUID-117025E7-15D8-4E23-A121-D71D9703B4D9" title='This procedure generates the FORMRESETプロシージャ |
選択するとフォーム・フィールドが初期値にリセットされるようなボタンを作成する、 |
選択フォーム要素の終了を示す |
|
選択フォーム要素の開始を示す |
|
1つの選択要素に1つの選択肢を示す |
|
<a href="HTP.html#GUID-3FF70227-7925-43AF-8F96-2A821F551C3E" title='This procedure generates the FORMSUBMITプロシージャ |
クリックするとフォームが送信されるようなボタンを作成する、 |
<a href="HTP.html#GUID-4BBB54B5-9974-4D28-BA9C-38622EA46569" title='This procedure generates the FORMTEXTプロシージャ |
単一行のテキストのフィールドを作成する |
テキスト領域に事前定義されたテキストを持たない、テキスト・フィールドを作成する |
|
テキスト領域に事前定義されたテキストを持たずにラップ・スタイル指定が可能なテキスト・フィールドを作成する |
|
テキスト領域フォーム要素を終了する |
|
テキスト領域フォーム要素の開始を示す |
|
ラップ・スタイルを指定する機能を持つテキスト領域フォーム要素の開始を示す |
|
|
|
フレームセット・セクションを終了する |
|
フレームセット・セクションを開始する |
|
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示す |
|
ヘッダーを開始するタグ( |
|
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示す |
|
HTMLドキュメントに行を生成する |
|
HTMLドキュメントの終了を示す |
|
HTMLドキュメントの開始を示す |
|
HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する |
|
HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する |
|
「値を入力してください」などのプロンプト・テキストが表示される単一の入力フィールドを作成し、その値をページまたはプログラムのURLに送信します。 |
|
ブラウザにテキストをイタリックで表示させる |
|
ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる |
|
ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>および</KBD>タグを生成します。 |
|
HTMLドキュメントに行を生成する |
|
アンカーからターゲットへのハイパーテキスト・リンクによって記述される関係を示す、 |
|
ターゲットからアンカーへのハイパーテキスト・リンクによって記述された関係を示す |
|
リストの先頭にHTMLタグを印刷する |
|
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示す |
|
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示す |
|
リスト項目を示す |
|
メール・アドレスの引数に付加するmailtoに |
|
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの終了を示す |
|
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの開始を示す |
|
項目ごとに行を示すリストを終了する |
|
項目ごとに行を示すリストを開始する |
|
ドキュメントに関するメタ情報の埋込みとHTTPヘッダーの値の指定を行う |
|
テキストの新しい行を開始する |
|
テキスト・セクションの改行をオフにする |
|
フレームなしセクションの終了を示す |
|
フレームなしセクションの開始を示す |
|
順序付けられたリストの終了を示す |
|
順序付けられたリストの開始を示す |
|
後置テキストを1つのパラグラフとしてフォーマットする |
|
|
|
Javaアプレットにパラメータ値を指定する |
|
タグで囲んだテキストを固定幅でブラウザに表示させる |
|
HTMLページの本体にある、事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示す |
|
HTMLページの本体にある、事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示す |
|
指定されたパラメータを、 |
|
文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
指定されたパラメータを文字列として生成します。 |
|
文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、 |
|
<a href="HTP.html#GUID-1C4D8ED2-51AC-42BF-9C85-33E26FA0056D" title='This procedure generates the <SAMP> and SAMPLEプロシージャ |
タグで囲んだテキストを等幅フォントまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
JavaScript、VBscriptなどの言語で書かれたスクリプトを含む |
|
タグで囲んだテキストを小さいフォントでブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、 |
|
<a href="HTP.html#GUID-62EF7AC3-B7E3-4D39-BFA7-474B222DD6D3" title='This procedure generates the <STRONG> and STRONGプロシージャ |
タグで囲んだテキストを太字または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
Webページ内にスタイルシートを組み込む |
|
タグで囲んだテキストを下付き文字としてブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを上付き文字としてブラウザに表示させる、 |
|
HTML表内にキャプションを配置する |
|
HTML表の終了を示す |
|
HTML表内のセルにデータを挿入する |
|
HTML表内にヘッダー・セルを挿入する |
|
HTML表の開始を示す<TABLE>タグを生成します。 |
|
HTML表の新しい行の終了を示す |
|
HTML表の新しい行の開始を示す |
|
タグで囲んだテキストをクーリエなどの固定幅のタイプライター・フォントでブラウザに表示させる、 |
|
ブラウザ・ウィンドウのタイトルバーに表示するテキストを指定する |
|
順序付けられていないリストの終了を示す |
|
順序付けられていないリストの開始を示す |
|
タグで囲んだテキストを下線付きでブラウザに表示させる、 |
|
<a href="HTP.html#GUID-8B72FB08-6456-43FD-88C4-B9D2B4F07699" title='This procedure generates the <VAR> and VARIABLEプロシージャ |
タグで囲んだテキストをイタリックまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる |
|
216.5.1 ADDRESSプロシージャ
このプロシージャは、ドキュメントのアドレス、作成者および署名を指定する<ADDRESS>
および</ADDRESS>
タグを生成します。
構文
HTP.ADDRESS ( cvalue IN VARCHAR2 cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-2 ADDRESSプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<ADDRESS CLEAR="cclear" NOWRAP cattributes>cvalue</ADDRESS>
216.5.2 ANCHORプロシージャ
ANCHOR2プロシージャと同様に、このプロシージャは、ハイパーテキスト・リンクのソースまたは宛先を指定する<A>
および</A>
HTMLタグを生成します。
これらのサブプログラムの違いは、ANCHOR2プロシージャではターゲットが提供され、フレームでこれを使用できることです。
構文
HTP.ANCHOR ( curl IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-3 ANCHORプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<A HREF="curl" NAME="cname" cattributes>ctext</A>
使用上のノート
このタグでは複数の属性を指定できますが、その場合、HREF
またはNAME
は必須です。HREF
はリンク先を指定します。このタグにNAME
を使用すると、ハイパーテキスト・リンクのリンク先になります。
216.5.3 ANCHOR2プロシージャ
ANCHORプロシージャと同様に、このプロシージャは、ハイパーテキスト・リンクのソースまたは宛先を指定する<A>
および</A>
HTMLタグを生成します。
このプロシージャとANCHORプロシージャの違いは、このプロシージャではターゲットが提供され、フレームでこれを使用できることです。
構文
HTP.ANCHOR2 ( curl IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ctarget in varchar2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-4 ANCHOR2プロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<A HREF="curl" NAME="cname" TARGET = "ctarget" cattributes>ctext</A>
216.5.4 APPLETCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、</APPLET>
タグでアプレットの起動をクローズします。
まず、APPLETOPENプロシージャを使用してJavaアプレットを起動する必要があります。
構文
HTP.APPLETCLOSE;
216.5.5 APPLETOPENプロシージャ
このプロシージャは、Javaアプレットの起動を開始する<APPLET>
タグを生成します。
</APPLET>タグを生成するAPPLETCLOSEプロシージャを使用して、アプレットの起動をクローズします。
構文
HTP.APPLETOPEN ( ccode IN VARCHAR2, cheight IN NUMBER, cwidth IN NUMBER, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-5 APPLETOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
アプレット・クラスの名前を指定する |
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<APPLET CODE=ccode HEIGHT=cheight WIDTH=cwidth cattributes>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.appletopen('testclass.class', 100, 200, 'CODEBASE="/ows-applets"')
生成結果は、次のようになります。
<APPLET CODE="testclass.class" height=100 width=200 CODEBASE="/ows-applets">
使用上のノート
-
PARAMプロシージャを使用して、Javaアプレットにパラメータを指定してください。
-
CODEBASE
属性を指定する場合、PL/SQLカートリッジがクラス・ファイルの場所を特定できるように、cattributes
パラメータを使用します。CODEBASE
属性では、クラス・ファイルを含むバーチャル・パスを指定します。
216.5.6 AREAプロシージャ
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップを定義する<AREA>
タグを生成します。<AREA>
タグは、イメージ内の領域およびその領域のリンク先を定義します。
構文
HTP.AREA ( ccoords IN VARCHAR2 cshape IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, chref IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnohref IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ctarget IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-6 AREAプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<AREA COORDS="ccoords" SHAPE="cshape" HREF="chref" NOHREF TARGET="ctarget" cattributes>
216.5.7 BASEプロシージャ
このプロシージャは、ドキュメントのURLを記録する<BASE>
タグを生成します。
構文
HTP.BASE ( ctarget IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-7 BASEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BASE HREF="<current URL>" TARGET="ctarget" cattributes>
216.5.8 BASEFONTプロシージャ
このプロシージャは、Webページの基本フォント・サイズを指定する<BASEFONT>
タグを生成します。
構文
HTP.BASEFONT ( nsize IN INTEGER);
パラメータ
表216-8 BASEFONTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BASEFONT SIZE="nsize">
216.5.9 BGSOUNDプロシージャ
このプロシージャは、Webページにオーディオを組み込む<BGSOUND>
タグを生成します。
構文
HTP.BGSOUND ( csrc IN VARCHAR2, cloop IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-9 BGSOUNDプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BGSOUND SRC="csrc" LOOP="cloop" cattributes>
216.5.10 BIGプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストを大きいフォントで表示させる<BIG>
および</BIG>
タグを生成します。
構文
HTP.BIG ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-10 BIGプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
タグ間に位置するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BIG cattributes>ctext</BIG>
216.5.11 BLOCKQUOTECLOSEプロシージャ
このプロシージャは、引用したテキスト・セクションの終了を示す</BLOCKQUOTE>
タグを生成します。
テキスト・セクションの開始を示すには、BLOCKQUOTEOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.BLOCKQUOTECLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</BLOCKQUOTE>
216.5.12 BLOCKQUOTEOPENプロシージャ
このプロシージャは、引用したテキスト・セクションの開始を示す<BLOCKQUOTE>
タグを生成します。
テキスト・セクションの終了を示すには、BLOCKQUOTECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.BLOCKQUOTEOPEN ( cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-11 BLOCKQUOTEOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
このパラメータの値が |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BLOCKQUOTE CLEAR="cclear" NOWRAP cattributes>
216.5.13 BODYCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントの本体セクションの終了を示す</BODY>
タグを生成します。
本体セクションの開始を示すには、BODYOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.BODYCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</BODY>
216.5.14 BODYOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントの本体セクションの開始を示す<BODY>
タグを生成します。
本体セクションの終了を示すには、BODYCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.BODYOPEN ( cbackground IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-12 BODYOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ドキュメントのバックグラウンドに使用するグラフィック・ファイルを指定する、 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BODY background="cbackground" cattributes>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.BODYOPEN('/img/background.gif');
生成結果は、次のようになります。
<BODY background="/img/background.gif">
216.5.15 BOLDプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストを太字で表示させる<B>
および</B>
タグを生成します。
構文
HTP.BOLD ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-13 BOLDプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
タグ間に位置するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<B cattributes>ctext</B>
216.5.16 BRプロシージャ
このプロシージャは、テキストの新しい行を開始する<BR>
タグを生成します。
このプロシージャの実行内容はNLプロシージャと同じです。
構文
HTP.BR( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-14 BRプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BR CLEAR="cclear" cattributes>
216.5.17 CENTERプロシージャ
このプロシージャは、Webページ内のテキスト・セクションを中央揃えする<CENTER>
および</CENTER>
タグを生成します。
構文
HTP.CENTER ( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-15 CENTERのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
タグ間に位置するテキスト。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<CENTER>ctext</CENTER>
216.5.18 CENTERCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、中央揃えするテキスト・セクションの終了を示す</CENTER>
タグを生成します。
中央揃えするテキスト・セクションの開始を示すには、CENTEROPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.CENTERCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</CENTER>
216.5.19 CENTEROPENプロシージャ
このプロシージャは、中央揃えするテキスト・セクションの開始を示す<CENTER>
タグを生成します。
中央揃えするテキスト・セクションの開始を示すには、CENTERCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.CENTEROPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<CENTER>
216.5.20 CITEプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストを引用として表示させる<CITE>
および</CITE>
タグを生成します。
構文
HTP.CITE ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-16 CITEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
引用として表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<CITE cattributes>ctext</CITE>
216.5.21 CODEプロシージャ
このプロシージャは、テキストを等幅フォント、または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、<CODE>
および</CODE>
タグを生成します。
構文
HTP.CODE ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-17 CODEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コードとして表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<CODE cattributes>ctext</CODE>
216.5.22 COMMENTプロシージャ
このプロシージャは、コメント・タグを生成します。
構文
HTP.COMMENT ( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-18 COMMENTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コメント。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<!-- ctext -->
216.5.23 DFNプロシージャ
このプロシージャは、テキストをイタリックまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる、<DFN>
および</DFN>
タグを生成します。
構文
HTP.DFN ( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-19 DFNプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
イタリックで表示するテキスト。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DFN>ctext</DFN>
216.5.24 DIRLISTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、ディレクトリ・リストのセクションを終了する</DIR>
タグを生成します。ディレクトリ・リストのセクションを開始するには、DIRLISTOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.DIRLISTCLOSE;
使用上のノート
ディレクトリ・リストには、最大20文字までの項目リストが表示されます。このリストの項目は、通常、列に24文字幅で配列されます。<LI>タグを直接挿入するか、LISTITEMプロシージャを起動して</DIR>
タグの直後に<LI>
タグが表示されるようにして、項目をリストとして定義します。
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</DIR>
関連項目
216.5.25 DIRLISTOPENプロシージャ
このプロシージャは、ディレクトリ・リストのセクションを開始する<DIR>
を生成します。ディレクトリ・リストのセクションを終了するには、DIRLISTCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.DIRLISTOPEN;
使用上のノート
ディレクトリ・リストには、最大20文字までの項目リストが表示されます。このリストの項目は、通常、列に24文字幅で配列されます。<LI>タグを直接挿入するか、LISTITEMプロシージャを起動して</DIR>
タグの直後に<LI>
タグが表示されるようにして、項目をリストとして定義します。
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DIR>
関連項目
216.5.26 DIVプロシージャ
このプロシージャは、ドキュメントの区分を作成する<DIV>
タグを生成します。
構文
HTP.DIV ( calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-20 DIVプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DIV ALIGN="calign" cattributes>
216.5.27 DLISTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、定義リストを終了する</DL>
タグを生成します。定義リストを開始するには、DLISTOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.DLISTCLOSE;
使用上のノート
定義リストは用語集に類似していて、用語および定義が含まれています。用語の場合はDLISTTERMプロシージャ、定義の場合はDLISTDEFプロシージャを使用して挿入します。
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</DL>
関連項目
216.5.28 DLISTDEFプロシージャ
このプロシージャは、用語の定義を挿入する<DD>
タグを生成します。定義リスト<DL>
には、このタグを使用します。用語の場合は<DT>
タグ、定義の場合は<DD>
タグを使用します。
構文
HTP.DLISTDEF ( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-21 DLISTDEFプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
用語の定義。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DD CLEAR="cclear" cattributes>ctext
216.5.29 DLISTOPENプロシージャ
このプロシージャは、定義リストを開始する<DL>
タグを生成します。定義リストを終了するには、DLISTCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.DLISTOPEN ( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-22 DLISTOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
使用上のノート
定義リストは用語集に類似していて、用語および定義が含まれています。用語の場合はDLISTTERMプロシージャ、定義の場合はDLISTDEFプロシージャを使用して挿入します。
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DL CLEAR="cclear" cattributes>
関連項目
216.5.30 DLISTTERMプロシージャ
このプロシージャは、定義リスト<DL>
の用語を定義する<DT>
タグを生成します。
構文
HTP.DLISTTERM ( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-23 DLISTTERMプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
用語。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<DT CLEAR="cclear" cattributes>ctext
216.5.31 EMプロシージャ
このプロシージャは、強調するテキストを定義する<EM>
および</EM>
タグを生成します。
このプロシージャの実行内容はEMPHASISプロシージャと同じです。
構文
HTP.EM( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-24 EMプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
強調するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<EM cattributes>ctext</EM>
216.5.32 EMPHASISプロシージャ
このプロシージャは、強調するテキストを定義する<EM>
および</EM>
タグを生成します。
このプロシージャの実行内容はEMプロシージャと同じです。
構文
HTP.EMPHASIS( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-25 EMPHASISプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
強調するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<EM cattributes>ctext</EM>
216.5.33 ESCAPE_SCプロシージャ
このプロシージャは、HTMLで特別な意味を持つ文字をエスケープ・シーケンスで置き換えます。
構文
HTP.ESCAPE_SC( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-26 ESCAPE_SCプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
変換するテキスト文字列。 |
216.5.34 FONTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、指定されたフォントの特性を持つテキスト・セクションの終了を示す</FONT>
タグを生成します。
テキスト・セクションの開始を示すには、FONTOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.FONTCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</FONT>
216.5.35 FONTOPENプロシージャ
このプロシージャは、指定されたフォントの特性を持つテキスト・セクションの開始を示す<FONT>
タグを生成します。
テキスト・セクションの終了を示すには、FONTCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FONTOPEN( ccolor IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cface IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-27 FONTOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<FONT COLOR="ccolor" FACE="cface" SIZE="csize" cattributes>
216.5.36 FORMCHECKBOXプロシージャ
このプロシージャは、チェックボックス要素をフォームに挿入するTYPE="checkbox"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。
チェックボックス要素は、ユーザーがオンまたはオフに切り替えるボタンです。
構文
HTP.FORMCHECKBOX( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT 'ON', cchecked IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-28 FORMCHECKBOXプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="checkbox" NAME="cname" VALUE="cvalue" CHECKED cattributes>
216.5.37 FORMCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントのフォーム・セクションの終了を示す</FORM>
タグを生成します。
フォーム・セクションの開始を示すには、FORMOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</FORM>
216.5.38 FORMOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントのフォーム・セクションの開始を示す<FORM>
タグを生成します。
フォーム・セクションの終了を示すには、FORMCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMOPEN( curl IN VARCHAR2, cmethod IN VARCHAR2 DEFAULT 'POST', ctarget IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cenctype IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-29 FORMOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
フォームのコンテンツの送信先である、WRBまたはCGIスクリプトのURL。このパラメータは必須です。 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<FORM ACTION="curl" METHOD="cmethod" TARGET="ctarget" ENCTYPE="cenctype" cattributes>
216.5.39 FORMFILEプロシージャ
このプロシージャは、ファイルのフォーム要素を挿入するTYPE="file"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。特定のページのファイルをアップロードする場合に、これを使用します。
構文
HTP.FORMFILE( cname IN VARCHAR2, caccept IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-30 FORMFILEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
MIMEタイプのカンマ区切りのリスト(アップロード用)。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="file" NAME="cname" ACCEPT="caccept" cattributes>
216.5.40 FORMHIDDENプロシージャ
このプロシージャは、非表示フォーム要素を挿入する、TYPE="hidden
"を指定した<INPUT>
タグを生成します。
この要素は、ユーザーに対して非表示になります。スクリプトに追加の値を送信します。
構文
HTP.FORMHIDDEN( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-31 FORMHIDDENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="hidden" NAME="cname" VALUE="cvalue" cattributes>
216.5.41 FORMIMAGEプロシージャ
このプロシージャは、イメージ・フィールドを作成する、TYPE="image"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。このイメージ・フィールドをクリックすることにより、ユーザーはフォームをただちに送信できます。
選択したポイントの座標はピクセルで計算され、(フォームの他のコンテンツとともに) 2つの名前/値のペアの形式で戻されます。x座標の場合は.x、y座標の場合は.yが追加されて、フィールド名の下に送信されます。すべてのVALUE
属性は無視されます。
構文
HTP.FORMIMAGE( cname IN VARCHAR2, csrc IN VARCHAR2, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-32 FORMIMAGEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
イメージ・ファイルを指定する |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="image" NAME="cname" SRC="csrc" ALIGN="calign" cattributes>
216.5.42 FORMPASSWORDプロシージャ
このプロシージャは、単一行のテキスト入力フィールドを作成するTYPE="password"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ユーザーがフィールドにテキストを入力すると、各文字はアスタリスクで表示されます。これは、パスワードの入力に使用されます。
構文
HTP.FORMPASSWORD( cname IN VARCHAR2, csize IN VARCHAR2, cmaxlength IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-33 FORMPASSWORDプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="password" NAME="cname" SIZE="csize" MAXLENGTH="cmaxlength" VALUE="cvalue" cattributes>
216.5.43 FORMRADIOプロシージャ
このプロシージャは、HTMLフォーム上にラジオ・ボタンを作成するTYPE="radio"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ユーザーが選択できるラジオボタンは1つのみです。同じセットの各ラジオボタンの名前は同じですが、値は異なります。選択したラジオボタンは、名前/値ペアを生成します。
構文
HTP.FORMRADIO( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2, cchecked IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-34 FORMRADIOプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="radio" NAME="cname" VALUE="cvalue" CHECKED cattributes>
216.5.44 FORMRESETプロシージャ
このプロシージャは、選択するとフォーム・フィールドが初期値にリセットされるようなボタンを作成する、TYPE="reset"
を指定した<INPUT>タグ
を生成します。
構文
HTP.FORMRESET( cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT 'Reset', cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-35 FORMRESETプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="reset" VALUE="cvalue" cattributes>
216.5.45 FORMSELECTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、選択フォーム要素の終了を示す</SELECT>
タグを生成します。
選択フォーム要素は、ユーザーが1つ以上の値を選択するリストボックスです。選択フォーム要素の開始を示すには、FORMSELECTOPENプロシージャを使用します。値を挿入する場合は、FORMSELECTOPTIONプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMSELECTCLOSE;
216.5.46 FORMSELECTOPENプロシージャ
このプロシージャは、選択フォーム要素を作成する<SELECT>
タグを生成します。
選択フォーム要素は、ユーザーが1つ以上の値を選択するリストボックスです。選択フォーム要素の終了を示すには、FORMSELECTCLOSEプロシージャを使用します。値を挿入する場合は、FORMSELECTOPTIONプロシージャを使用します。
構文
FORMSELECTOPEN( cname IN VARCHAR2, cprompt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, nsize IN INTEGER DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-36 FORMSELECTOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
リスト・ボックスの前の文字列。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
cprompt <SELECT NAME="cname" SIZE="nsize" cattributes> </SELECT>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.FORMSELECTOPEN('greatest_player'; 'Pick the greatest player:'); HTP.FORMSELECTOPTION('Messier'); HTP.FORMSELECTOPTION('Howe'); HTP.FORMSELECTOPTION('Gretzky');. HTP.FORMSELECTCLOSE;
生成結果は、次のようになります。
Pick the greatest player: <SELECT NAME="greatest_player"> <OPTION>Messier <OPTION>Howe <OPTION>Gretzky </SELECT>
216.5.47 FORMSELECTOPTIONプロシージャ
このプロシージャは、1つの選択要素に1つの選択肢を示す<OPTION>
タグを生成します。
構文
HTP.FORMSELECTOPTION( cvalue IN VARCHAR2, cselected IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-37 FORMSELECTOPTIONプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
オプションのテキスト。 |
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
216.5.48 FORMSUBMITプロシージャ
このプロシージャは、クリックするとフォームが送信されるようなボタンを作成する、TYPE="submit"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ボタンにNAME
属性が指定されている場合、ボタンは送信データに名前/値ペアを与えます。
構文
HTP.FORMSUBMIT( cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT 'Submit', cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-38 FORMSUBMITプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="submit" NAME="cname" VALUE="cvalue" cattributes>
216.5.49 FORMTEXTプロシージャ
このプロシージャは、単一行のテキストのフィールドを作成するTYPE="text"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。
構文
HTP.FORMTEXT( cname IN VARCHAR2, csize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmaxlength IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-39 FORMTEXTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<INPUT TYPE="text" NAME="cname" SIZE="csize" MAXLENGTH="cmaxlength" VALUE="cvalue" cattributes>
216.5.50 FORMTEXTAREAプロシージャ
このプロシージャは、テキスト領域に事前定義されたテキストがないテキスト・フィールドを作成する、<TEXTAREA>
タグを生成します。このフィールドには、複数のテキスト行を入力できます。
FORMTEXTAREA2プロシージャの場合も実行内容は同じですが、ラップ・スタイルを指定できるcwrap
パラメータが追加されています。
構文
HTP.FORMTEXTAREA( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign , IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-40 FORMTEXTAREAプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TEXTAREA NAME="cname" ROWS="nrows" COLS="ncolumns" ALIGN="calign" cattributes></TEXTAREA>
216.5.51 FORMTEXTAREA2プロシージャ
このプロシージャは、テキスト領域に事前定義されたテキストがないテキスト・フィールドを作成する、<TEXTAREA>
タグを生成します。このフィールドには、複数のテキスト行を入力できます。
ラップ・スタイルは指定できませんが、それ以外の実行内容はFORMTEXTAREAプロシージャと同じです。
構文
HTP.FORMTEXTAREA2( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-41 FORMTEXTAREA2プロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TEXTAREA NAME="cname" ROWS="nrows" COLS="ncolumns" ALIGN="calign" WRAP="cwrap" cattributes></TEXTAREA>
216.5.52 FORMTEXTAREACLOSEプロシージャ
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素を終了する</TEXTAREA>
タグを生成します。
テキスト領域の要素の開始を示すには、 FORMTEXTAREAOPENプロシージャまたはFORMTEXTAREAOPEN2プロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMTEXTAREACLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</TEXTAREA>
216.5.53 FORMTEXTAREAOPENプロシージャ
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素の開始を示す<TEXTAREA>
タグを生成します。
FORMTEXTAREAOPEN2プロシージャの場合も実行内容は同じですが、ラップ・スタイルを指定できるcwrap
パラメータが追加されています。テキスト領域フォーム要素の終了を示すには、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMTEXTAREAOPEN( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-42 FORMTEXTAREAOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TEXTAREA NAME="cname" ROWS="nrows" COLS="ncolumns" ALIGN="calign" cattributes>
216.5.54 FORMTEXTAREAOPEN2プロシージャ
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素の開始を示す<TEXTAREA>
タグを生成します。
ラップ・スタイルは指定できませんが、それ以外の実行内容はFORMTEXTAREAOPENプロシージャと同じです。テキスト領域フォーム要素の終了を示すには、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMTEXTAREAOPEN2( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-43 FORMTEXTAREAOPEN2プロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TEXTAREA NAME="cname" ROWS="nrows" COLS="ncolumns" ALIGN="calign" WRAP = "cwrap" cattributes>
216.5.55 FRAMEプロシージャ
このプロシージャは、<FRAMESET>
タグで作成したフレームの特性を開始する<FRAME>
タグを生成します。
構文
HTP.FRAME( csrc IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmarginwidth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmarginheight IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cscrolling IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnoresize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-44 FRAMEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
フレームに表示するURL。 |
|
|
|
|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<FRAME SRC="csrc" NAME="cname" MARGINWIDTH="cmarginwidth" MARGINHEIGHT="cmarginheight" SCROLLING="cscrolling" NORESIZE cattributes>
216.5.56 FRAMESETCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、フレームセット・セクションを終了する</FRAMESET>
タグを生成します。
フレームセット・セクションの開始を示すには、FRAMESETOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.FRAMESETCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</FRAMESET>
216.5.57 FRAMESETOPENプロシージャ
このプロシージャは、フレームセット・セクションを定義する<FRAMESET>
タグを生成します。
フレームセット・セクションの終了を示すには、FRAMESETCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FRAMESETOPEN( crows IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccols IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-45 FRAMESETOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<FRAMESET ROWS="crows" COLS="ccols" cattributes>
216.5.58 HEADCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示す</HEAD>
タグを生成します。
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示すには、HEADOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.HEADCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</HEAD>
216.5.59 HEADERプロシージャ
このプロシージャは、ヘッダーを開始するタグ(<H1>
から<H6>
)およびそれに対応するヘッダーを終了するタグ(</H1>
から</H6>
)を生成します。
構文
HTP.HEADER( nsize IN INTEGER, cheader IN VARCHAR2, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-46 HEADERプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ヘッダー・レベル。1から6の範囲の整数を指定します。 |
|
ヘッダーに表示するテキスト。 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
HTP.header (1,'Overview');
この例での生成結果は、次のようになります。
<H1>Overview</H1>
216.5.60 HEADOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示す<HEAD>
タグを生成します。
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示すには、HEADCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.HEADOPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<HEAD>
216.5.61 HRプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントに行を生成する<HR>
タグを生成します。
このサブプログラムの実行内容はLINEプロシージャと同じです。
構文
HTP.HR( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-47 HRプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
カスタム・イメージを行のソースとして指定する |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<HR CLEAR="cclear" SRC="csrc" cattributes>
216.5.62 HTMLCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントの終了を示す</HTML>
タグを生成します。
HTMLドキュメントの開始を示すにはHTMLOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.HTMLCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</HTML>
216.5.63 HTMLOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントの開始を示す<HTML>タグを生成します。
HTMLドキュメントの終了を示すには、HTMLCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.HTMLOPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<HTML>
216.5.64 IMGプロシージャ
このプロシージャは、HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する<IMG>
タグを生成します。
IMG2プロシージャでも実行内容は同じですが、その場合はcusemap
パラメータも使用します。
構文
HTP.IMG( curl IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cismap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-48 IMGプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
SRC属性の値。 |
|
|
|
ブラウザがイメージをサポートしない場合に表示する代替テキストを指定する |
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<IMG SRC="curl" ALIGN="calign" ALT="calt" ISMAP cattributes>
216.5.65 IMG2プロシージャ
このプロシージャは、HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する<IMG>タグを生成します。
IMGプロシージャでも実行内容は同じですが、cusemap
パラメータは使用しません。
構文
HTP.IMG2( curl IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cismap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cusemap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-49 IMG2プロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
SRC属性の値。 |
|
|
|
ブラウザがイメージをサポートしない場合に表示する代替テキストを指定する |
|
このパラメータの値が |
|
クライアント側のイメージ・マップを指定する |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<IMG SRC="curl" ALIGN="calign" ALT="calt" ISMAP USEMAP="cusemap" cattributes>
216.5.66 ISINDEXプロシージャ
このプロシージャは、「値を入力してください」などのプロンプト・テキストが表示される単一の入力フィールドを作成し、その値をページまたはプログラムのURLに送信します。
構文
HTP.ISINDEX( cprompt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, curl IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-50 ISINDEXプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<ISINDEX PROMPT="
cprompt" HREF="
curl">
216.5.67 ITALICプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストをイタリックとして表示させる<I>
および</I>
タグを生成します。
構文
HTP.ITALIC( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-51 ITALICプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
イタリックで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<I cattributes>ctext</I>
216.5.68 KBDプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>
および</KBD>
タグを生成します。
このサブプログラムの実行内容はKEYBOARDプロシージャと同じです。
構文
HTP.KBD( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-52 KBDプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
等幅で表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<KBD cattributes>ctext</KBD>
216.5.69 KEYBOARDプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>および</KBD>タグを生成します。
このサブプログラムの実行内容はKBDプロシージャと同じです。
構文
HTP.KEYBOARD( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-53 KEYBOARDプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
等幅で表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<KBD cattributes>ctext</KBD>
216.5.70 LINEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLドキュメントに行を生成する<HR>
タグを生成します。
このサブプログラムの実行内容はHRプロシージャと同じです。
構文
HTP.LINE( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-54 LINEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
カスタム・イメージを行のソースとして指定する |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<HR CLEAR="cclear" SRC="csrc" cattributes>
216.5.71 LINKRELプロシージャ
このプロシージャは、アンカーからターゲットへのハイパーテキスト・リンクによって記述される関係を示す、REL
属性を指定した<LINK>
タグを生成します。HREF
属性が存在する場合にのみ使用されます。
実行内容は、LINKREVプロシージャの反対です。このタグは、ドキュメント間の関係を示しますが、リンクは作成しません。リンクを作成するには、ANCHORプロシージャを使用します。
構文
HTP.LINKREL( crel IN VARCHAR2, curl IN VARCHAR2, ctitle IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-55 LINKRELプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<LINK REL="crel" HREF="curl" TITLE="ctitle">
216.5.72 LINKREVプロシージャ
このプロシージャは、ターゲットからアンカーへのハイパーテキスト・リンクによって記述された関係を示すREV
属性を指定した、<LINK>
タグを生成します。
実行内容は、LINKRELプロシージャの反対です。このタグは、ドキュメント間の関係を示しますが、リンクは作成しません。リンクを作成するには、ANCHORプロシージャを使用します。
構文
HTP.LINKREV( crev IN VARCHAR2, curl IN VARCHAR2, ctitle IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-56 LINKREVプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<LINK REV="crev" HREF="curl" TITLE="ctitle">
216.5.73 LISTHEADERプロシージャ
このプロシージャは、リストの先頭にHTMLタグを印刷する<LH>
および</LH>
タグを生成します。
構文
HTP.LISTHEADER( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-57 LISTHEADERプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<LH cattributes>ctext</LH>
216.5.74 LISTINGCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示す</LISTING>
タグを生成します。
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示すには、LISTINGOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.LISTINGCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</LISTING>
216.5.75 LISTINGOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示す<LISTING>
タグを生成します。
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示すには、LISTINGCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.LISTINGOPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<LISTING>
216.5.76 LISTITEMプロシージャ
このプロシージャは、リスト項目を示す<LI>
タグを生成します。
構文
HTP.LISTITEM( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdingbat IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-58 LISTITEMプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リスト項目のテキスト。 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<LI CLEAR="cclear" DINGBAT="cdingbat" SRC="csrc" cattributes>ctext
216.5.77 MAILTOプロシージャ
このプロシージャは、メール・アドレス引数の前にmailtoが付加されたHREF
を指定した<A>
タグを生成します。
構文
HTP.MAILTO( caddress IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-59 MAILTOプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
受信者の電子メール・アドレス。 |
|
リンクのクリック可能な部分。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<A HREF="mailto:caddress" NAME="cname" cattributes>ctext</A>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.mailto('pres@white_house.gov','Send Email to the President');
生成結果は、次のようになります。
<A HREF="mailto:pres@white_house.gov">Send Email to the President</A>
216.5.78 MAPCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップの領域セットの終了を示す</MAP>
タグを生成します。
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの開始を示すには、MAPOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.MAPCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</MAP>
216.5.79 MAPOPENプロシージャ
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップの領域セットの開始を示す<MAP>
タグを生成します。
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの終了を示すには、MAPCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.MAPOPEN( cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-60 MAPOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<MAP NAME="cname" cattributes>
216.5.80 MENULISTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、項目ごとに行を示すリストを終了する</MENU>
タグを生成します。
このリストを開始するには、MENULISTOPENプロシージャを使用します。このリストの項目は、順序付けられていないリストよりもコンパクトに表示されます。LISTITEMプロシージャは、メニュー・リストのリスト項目を定義します。
構文
HTP.MENULISTCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</MENU>
216.5.81 MENULISTOPENプロシージャ
このプロシージャは、項目ごとに行を示すリストを開始する<MENU>
タグを生成します。
このリストを終了するには、MENULISTCLOSEプロシージャを使用します。リストの項目は、順序付けられていないリストよりもコンパクトに表示されます。LISTITEMプロシージャは、メニュー・リストのリスト項目を定義します。
構文
HTP.MENULISTOPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<MENU>
216.5.82 METAプロシージャ
このプロシージャは、ドキュメントに関するメタ情報の埋込みとHTTPヘッダーの値の指定を行う<META>
タグを生成します。たとえば、有効期限、キーワードおよび作成者を指定できます。
構文
HTP.META( chttp_equiv IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2, ccontent IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-61 METAプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<META HTTP-EQUIV="chttp_equiv" NAME ="cname" CONTENT="ccontent">
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.meta ('Refresh', NULL, 120);
生成結果は、次のようになります。
<META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT=120>
これにより、一部のWebブラウザでは、現在のURLが120秒ごとに自動的に再ロードされます。
216.5.83 NLプロシージャ
このプロシージャは、テキストの新しい行を開始する<BR>
タグを生成します。
このプロシージャの実行内容はBRプロシージャと同じです。
構文
HTP.NL( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-62 NLプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<BR CLEAR="cclear" cattributes>
216.5.84 NOBRプロシージャ
このプロシージャは、テキスト・セクションの改行をオフにする<NOBR>
および</NOBR>
タグを生成します。
構文
HTP.NOBR( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-63 NOBRプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
1行で表示されるテキスト。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<NOBR>ctext</NOBR>
216.5.85 NOFRAMESCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、フレームなしセクションの終了を示す</NOFRAMES>
タグを生成します。
フレームなしセクションの開始を示すには、FRAMESETOPENプロシージャを使用します。「FRAMEプロシージャ」、「FRAMESETOPENプロシージャ」および「FRAMESETCLOSEプロシージャ」も参照してください。
構文
HTP.NOFRAMESCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</NOFRAMES>
216.5.86 NOFRAMESOPENプロシージャ
このプロシージャは、フレームなしセクションの開始を示す<NOFRAMES>
タグを生成します。
フレームなしセクションの終了を示すには、FRAMESETCLOSEプロシージャを使用します。「FRAMEプロシージャ」、「FRAMESETOPENプロシージャ」および「FRAMESETCLOSEプロシージャ」も参照してください。
構文
HTP.NOFRAMESOPEN;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<NOFRAMES>
216.5.87 OLISTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、順序付けられたリストの終了を示す</OL>
タグを生成します。順序付けられたリストには、番号付けされた項目リストが表示されます。
このリストの開始を示すには、OLISTOPENプロシージャを使用します。番号付けされた項目を追加するには、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.OLISTCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</OL>
216.5.88 OLISTOPENプロシージャ
このプロシージャは、順序付けられたリストの開始を示す<OL>
タグを生成します。順序付けられたリストには、番号付けされた項目リストが表示されます。
このリストの終了を示すには、OLISTCLOSEプロシージャを使用します。番号付けされた項目を追加するには、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.OLISTOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-64 OLISTOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<OL CLEAR="cclear" WRAP="cwrap" cattributes>
216.5.89 PARAプロシージャ
このプロシージャは、後置テキストを1つのパラグラフとしてフォーマットする<P>
タグを生成します。
このタグに属性を追加するには、PARAGRAPHプロシージャを使用します。
構文
HTP.PARA;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<P>
216.5.90 PARAGRAPHプロシージャ
このプロシージャは、PARAプロシージャで作成した<P>
タグへの属性の追加に使用できます。
構文
HTP.PARAGRAPH( calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-65 PARAGRAPHプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
このパラメータの値が |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<P ALIGN="calign" NOWRAP CLEAR="cclear" cattributes>
関連項目
216.5.91 PARAMプロシージャ
このプロシージャは、Javaアプレットにパラメータの値を指定する<PARAM>
タグを生成します。
この値でHTML変数を参照できます。WebページからJavaアプレットを起動するには、APPLETOPENプロシージャを使用します。目的の各名前/値ペアに対しては1つのPARAMプロシージャを使用し、アプレットの起動を終了するにはAPPLETCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.PARAM( cname IN VARCHAR2 cvalue IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-66 PARAMプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<PARAM NAME=cname VALUE="cvalue">
216.5.92 PLAINTEXTプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを固定幅でブラウザに表示させる、<PLAINTEXT>
および</PLAINTEXT>
タグを生成します。
構文
HTP.PLAINTEXT( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-67 PLAINTEXTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
固定幅フォントで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<PLAINTEXT cattributes>ctext</PLAINTEXT>
216.5.93 PRECLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示す</PRE>
タグを生成します。
HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示すには、PREOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.PRECLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</PRE>
216.5.94 PREOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示す<PRE>
タグを生成します。
HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示すには、PRECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.PREOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwidth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-68 PREOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<PRE CLEAR="cclear" WIDTH="cwidth" cattributes>
216.5.95 PRINTプロシージャ
これらのプロシージャは、指定されたパラメータを、\n
改行文字で終了する文字列として生成します。
PRNプロシージャでも実行内容は同じですが、その場合は改行文字では終わりません。
構文
HTP.PRINT ( cbuf IN VARCHAR2); HTP.PRINT ( dbuf IN DATE); HTP.PRINT ( nbuf IN NUMBER);
パラメータ
表216-69 PRINTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
生成する文字列(改行で終了)。 |
|
生成する文字列(改行で終了)。 |
|
生成する文字列(改行で終了)。 |
使用上のノート
-
\n
文字は、<BR>
と同じではありません。\n
文字はHTMLソースの書式を設定しますが、ブラウザでのHTMLソースの表示には反映されません。ブラウザでのHTMLソースの表示を制御するには、<BR>
を使用します。 -
これらのプロシージャは、ファンクションで同等のものがありません。
216.5.96 PRINTSプロシージャ
このプロシージャは、文字列を生成し、特定の文字を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。
次の文字は、対応するエスケープ・シーケンスで置き換えられます。
-
<
は<
-
>
は>
-
"
は"
-
&
は&
置き換えないと、特殊文字はHTML制御文字と解釈され、文字化けして出力されます。このプロシージャおよびPSプロシージャの実行内容はPRNプロシージャと同じですが、文字が置換されます。
構文
HTP.PRINTS ( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-70 PRINTSプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
文字の置換を実行する文字列。 |
使用上のノート
このプロシージャは、HTFファンクションで同等のものがありません(HTFの実装は、「操作上のノート」を参照)。
216.5.97 PRNプロシージャ
このプロシージャは、指定されたパラメータを文字列として生成します。
PRINTプロシージャとは異なり、この文字列はn
改行文字で終わりません。
構文
HTP.PRN ( cbuf IN VARCHAR2); HTP.PRN ( dbuf IN DATE); HTP.PRN ( nbuf IN NUMBER);
パラメータ
表216-71 PRNプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
生成する文字列(改行で終了しない)。 |
|
生成する文字列(改行で終了しない)。 |
|
生成する文字列(改行で終了しない)。 |
使用上のノート
これらのプロシージャは、ファンクションで同等のものがありません。
216.5.98 PSプロシージャ
このプロシージャは、文字列を生成し、特定の文字を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。
このプロシージャは、次の文字を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。
-
<
は<
-
>
は>
-
"
は"
-
&
は&
置き換えないと、特殊文字はHTML制御文字と解釈され、文字化けして出力されます。このプロシージャおよびPRINTSプロシージャの実行内容はPRNプロシージャと同じですが、文字が置換されます。
構文
HTP.PS ( ctext IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-72 PSプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
文字の置換を実行する文字列。 |
使用上のノート
このプロシージャは、HTFファンクションで同等のものがありません(HTFの実装は、「操作上のノート」を参照)。
216.5.99 Sプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、<S>
および</S>
タグを生成します。
このファンクションの実行内容はSTRIKEプロシージャと同じです。
構文
HTP.S ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-73 Sプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
取消し線が引かれた形式で表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<S cattributes>ctext</S>
216.5.100 SAMPLEプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを等幅フォントまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる、<SAMP>
および</SAMP>
タグを生成します。
構文
HTP.SAMPLE ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-74 SAMPLEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
等幅フォントで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<SAMP cattributes>ctext</SAMP>
216.5.101 SCRIPTプロシージャ
このプロシージャは、JavaScript、VBscriptなどの言語で書かれたスクリプトを含む<SCRIPT>
および</SCRIPT>
タグを生成します。
構文
HTP.SCRIPT ( cscript IN VARCHAR2, clanguage IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-75 SCRIPTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
スクリプトのテキスト。これは、スクリプト自体を構成するテキストで、スクリプトを含むファイルの名前ではありません。 |
|
スクリプトの記述に使用した言語。このパラメータを省略した場合は、ユーザーの使用するブラウザによってスクリプト記述言語が決定されます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<SCRIPT LANGUAGE=clanguage>cscript</SCRIPT>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.script ('Erupting_Volcano', 'Javascript');
生成結果は、次のようになります。
<SCRIPT LANGUAGE=Javascript>"script text here"</SCRIPT>
この結果、タグで囲んだスクリプトをブラウザで実行できます。
216.5.102 SMALLプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを小さいフォントでブラウザに表示させる、<SMALL>
および</SMALL>
タグを生成します。
構文
HTP.SMALL ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-76 SMALLプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
小さいフォントで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<SMALL cattributes>ctext</SMALL>
216.5.103 STRIKEプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、<STRIKE>
および</STRIKE>
タグを生成します。
このプロシージャの実行内容はSプロシージャと同じです。
構文
HTP.STRIKE ( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-77 STRIKEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
取消し線が引かれた形式で表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<STRIKE cattributes>ctext</STRIKE>
216.5.104 STRONGプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを太字または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、<STRONG>
および</STRONG>
タグを生成します。
構文
HTP.STRONG( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-78 STRONGプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
強調するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<STRONG cattributes>ctext</STRONG>
216.5.105 STYLEプロシージャ
このプロシージャは、Webページ内にスタイルシートを含める<STYLE>
および</STYLE>
タグを生成します。
スタイルシートの詳細は、http://www.w3.org
を参照してください。この機能は、HTMLバージョン2.0以下のみをサポートするブラウザとの互換性はありません。これらのブラウザでは、このタグは無視されます。
構文
HTP.STYLE( cstyle IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-79 STYLEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
含めるスタイル情報。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<STYLE>cstyle</STYLE>
216.5.106 SUBプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを下付き文字としてブラウザに表示させる、<SUB>
および</SUB>
タグを生成します。
構文
HTP.SUB( ctext IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-80 SUBプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
下付き文字で表示するテキスト。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<SUB ALIGN="calign" cattributes>ctext</SUB>
216.5.107 SUPプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを上付き文字としてブラウザに表示させる、<SUP>
および</SUP>
タグを生成します。
構文
HTP.SUP( ctext IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-81 SUPプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
上付き文字で表示するテキスト。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<SUP ALIGN="calign" cattributes>ctext</SUP>
216.5.108 TABLECAPTIONプロシージャ
このプロシージャは、HTML表内にキャプションを配置する<CAPTION>
および</CAPTION>
タグを生成します。
構文
HTP.TABLECAPTION( ccaption IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-82 TABLECAPTIONプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
キャプションのテキスト。 |
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<CAPTION ALIGN="calign" cattributes>ccaption</CAPTION>
216.5.109 TABLECLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTML表の終了を示す</TABLE>
タグを生成します。
HTML表の開始を示すには、TABLEOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLECLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</TABLE>
216.5.110 TABLEDATAプロシージャ
このプロシージャは、HTML表内のセルにデータを挿入する<TD>
および</TD>
タグを生成します。
構文
HTP.TABLEDATA( cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, crowspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccolspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-83 TABLEDATAプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
表内のセルのデータ。 |
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|
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このパラメータの値が |
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|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TD ALIGN="calign" DP="cdp" ROWSPAN="crowspan" COLSPAN="ccolspan" NOWRAP cattributes>cvalue</TD>
216.5.111 TABLEHEADERプロシージャ
このプロシージャは、HTML表内にヘッダー・セルを挿入する<TH>
および</TH>
タグを生成します。
行のテキストが通常は太字で表示される点を除けば、<TH>
タグは<TD>
タグと同様です。
構文
HTP.TABLEHEADER( cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, crowspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccolspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-84 TABLEHEADERプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
表内のセルのデータ。 |
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|
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このパラメータの値が |
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その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TH ALIGN="calign" DP="cdp" ROWSPAN="crowspan" COLSPAN="ccolspan" NOWRAP cattributes>cvalue</TH>
216.5.112 TABLEOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTML表の開始を示す<TABLE>タグを生成します。
HTML表の終了を示すには、TABLECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLEOPEN( cborder IN VARCHAR2 DEFAULT NULL calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-85 TABLEOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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このパラメータの値が |
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|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TABLE "cborder" NOWRAP ALIGN="calign" CLEAR="cclear" cattributes>
216.5.113 TABLEROWCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、HTML表の新しい行の終了を示す</TR>
タグを生成します。
新しい行の開始を示すには、TABLEROWOPENプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLEROWCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</TABLE>
216.5.114 TABLEROWOPENプロシージャ
このプロシージャは、HTML表の新しい行の開始を示す<TR>
タグを生成します。
新しい行の終了を示すには、TABLEROWCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLEROWOPEN( calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-86 TABLEROWOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
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|
|
このパラメータの値が |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<<TR ALIGN="calign" VALIGN="cvalign" DP="cdp" NOWRAP cattributes>
216.5.115 TELETYPEプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストをクーリエなどの固定幅のタイプライター・フォントでブラウザに表示させる、<TT>
および</TT>
タグを生成します。
構文
HTP.TELETYPE( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-87 TELETYPEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
固定幅のタイプライター・フォントで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TT cattributes>ctext</TT>
216.5.116 TITLEプロシージャ
このプロシージャは、ブラウザ・ウィンドウのタイトルバーに表示するテキストを指定する<TITLE>
および</TITLE>
タグを生成します。
構文
HTP.TITLE( ctitle IN VARCHAR2);
パラメータ
表216-88 TITLEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ブラウザ・ウィンドウのタイトルバーに表示するテキスト。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<TITLE>ctitle</TITLE>
216.5.117 ULISTCLOSEプロシージャ
このプロシージャは、順序付けられていないリストの終了を示す</UL>
タグを生成します。順序付けられていないリストには、ビュレット付きの項目が表示されます。
順序付けられていないリストの開始を示すには、ULISTOPENプロシージャを使用します。リストに項目を追加する場合は、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.ULISTCLOSE;
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
</TABLE>
216.5.118 ULISTOPENプロシージャ
このプロシージャは、順序付けられていないリストの開始を示す<UL>
タグを生成します。順序付けられていないリストには、ビュレット付きの項目が表示されます。
順序付けられていないリストの終了を示すには、ULISTCLOSEプロシージャを使用します。リストに項目を追加する場合は、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.ULISTOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdingbat IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-89 ULISTOPENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<UL CLEAR="cclear" WRAP="cwrap" DINGBAT="cdingbat" SRC="csrc" cattributes>
216.5.119 UNDERLINEプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを下線付きでブラウザに表示させる、<U>
および</U>
タグを生成します。
構文
HTP.UNDERLINE( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-90 UNDERLINEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
下線付きで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<U cattributes>ctext</U>
216.5.120 VARIABLEプロシージャ
このプロシージャは、タグで囲んだテキストをイタリックまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる、<VAR>
および</VAR>
タグを生成します。
構文
HTP.VARIABLE( ctext IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表216-91 VARIABLEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
イタリックで表示するテキスト。 |
|
その他の属性。指定内容がそのままタグに組み込まれます。 |
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<VAR cattributes>ctext</VAR>