5.1.1 OracleSessionStateStoreメンバー

次の表にOracleSessionStateStoreメンバーをリストします。

OracleSessionStateStoreコンストラクタ

OracleSessionStateStoreコンストラクタを、表5-1にリストします。

表5-1 OracleSessionStateStoreコンストラクタ

コンストラクタ 説明

OracleSessionStateStoreコンストラクタ

OracleSessionStateStoreクラスの新規インスタンスをインスタンス化します

OracleSessionStateStoreパブリック・プロパティ

OracleSessionStateStoreパブリック・プロパティを、表5-2にリストします。

表5-2 OracleSessionStateStoreパブリック・プロパティ

パブリック・プロパティ 説明

CommandTimeout

コマンドが例外で実行を終了するまでに実行可能な秒数を取得します

Description

System.Configuration.Provider.Providerbaseからの継承

Name

System.Configuration.Provider.Providerbaseからの継承

OracleSessionStateStoreパブリック・メソッド

OracleSessionStateStoreパブリック・メソッドを、表5-3にリストします。

表5-3 OracleSessionStateStoreパブリック・メソッド

パブリック・メソッド 説明

CreateNewStoreData

現在のリクエストに対して新しいSessionStateStoreDataオブジェクトを作成します

CreateUninitializedItem

データベースに新しいセッション状態項目を追加します

Dispose

このインスタンスのすべてのリソースを解放します

EndRequest

OracleSessionStateStoreオブジェクトが、現在のリクエストに必要な可能性のあるクリーンアップを実行できるようにします

GetItem

データベースから読取り専用セッション項目を戻します

GetItemExclusive

データベースのセッション項目をロックして戻します

Initialize

ASP.NETアプリケーションの構成ファイルで指定されたプロパティ値でプロバイダを初期化します

InitializeRequest

OracleSessionStateStoreプロバイダが必要とするリクエストごとの初期化を実行します

ReleaseItemExclusive

セッション項目の取得試行が複数回失敗した場合に、データベース内のセッション項目に対するロックを解除します

RemoveItem

指定されたセッション項目をデータベースから削除します

ResetItemTimeout

データベース内のセッション項目の失効日とタイムアウトをリセットします

SetAndReleaseItemExclusive

指定されたセッション項目でデータベース内のセッション時間情報を更新し、ロックを解除します

SetItemExpireCallback

期限切れのセッションのコールバックがサポートされていないことを示すfalse値を戻します