Grid Infrastructureインストレーションおよびアップグレード・ガイド Oracle Preinstallation RPMによるOracle Linuxの自動構成 DVDまたはイメージからの新規Oracle Linuxインストールのインストール DVDまたはイメージからの新規Oracle Linuxインストールのインストール Oracle Linuxを新規インストールし、Oracle Preinstallation RPMを使用してシステム構成を実行するには、この手順を使用します。 Oracle Linuxを入手するには、Oracle StoreでOracle Linuxメディア・パックを注文するか、Oracle LinuxおよびOracle VMのOracle Software Delivery CloudのWebサイトからディスク・イメージをダウンロードします。 Oracle Storehttps://shop.oracle.com Oracle Software Delivery Cloud Webサイト:https://edelivery.oracle.com/linux Oracle Linuxインストールを開始し、環境に適切な値で、インストール画面に応答します。 最初のソフトウェア選択画面を確認します(タスク固有のソフトウェア・オプションがリストされます)。画面下部に、ここでカスタマイズするか、後でカスタマイズするかを選択するオプションがあります。「すぐにカスタマイズ」を選択し、「次へ」をクリックします。 Oracle Linuxでは、画面の左側で「サーバー」を選択し、画面の右側でシステム管理ツールを選択します(オプションはリリースによって異なることがあります)。「システム・ツールのパッケージ」ウィンドウが開きます。 パッケージ・リストからOracle Preinstallation RPMパッケージ・ボックスを選択します。たとえば、Oracle Linux 7の場合は次のようなパッケージを選択します。oracle-database-preinstall-18c-1.0-4.el7.x86_64.rpm ご使用のOracle Databaseのリリースに対応した最新のOracle Preinstallation RPMパッケージ・オプションがない場合は(使用するOracle LinuxインストールがOracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのリリースよりも古いことが原因です)、オペレーティング・システムのインストールが完了した後、ご使用のリリースに対応するRPMを手動でインストールします。 オプションのパッケージ・ウィンドウを閉じて、「次へ」をクリックします。 その他の画面の指示に従って、Oracle Linuxのインストールを完了します。Oracle Linuxにより、標準の(ロール割当てでない)Oracleインストールの所有者およびグループの作成、およびOracleインストールに必要なその他のカーネル構成の設定が自動的に行われます。 ステップ2から6を他のすべてのクラスタ・メンバー・ノードで繰り返します。 親トピック: Oracle Preinstallation RPMによるOracle Linuxの自動構成