以前のデータベース・バージョンによるサーバー・プールの管理
Oracle Grid Infrastructure 12cから、Oracle Databaseサーバーのカテゴリに、HubおよびLeafという、以前のリリースにはなかったロールが含まれるようになりました。
このため、Oracle RAC 11gリリース2 (11.2)バージョンのDatabase Configuration Assistant (DBCA)を使用してサーバー・プールを作成することはできません。以前のリリースのOracle RACインストールに対応するサーバー・プールを作成するには、次の手順を使用します。
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Oracle Grid Infrastructureインストール所有者(
grid
ユーザー)としてログインします。 -
ディレクトリをGridホーム内の18c Oracle Grid Infrastructureバイナリのディレクトリに変更します。次に例を示します。
# cd /u01/app/18.0.0/grid/bin
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Oracle Grid Infrastructure 18cバージョンの
srvctl
を使用し、Hubノードのロールで構成されるサーバー・プールを作成します。たとえば、最大サイズのクラスタ・ノードを1つ使用して、p_hubというサーバー・プールを作成するには、次のコマンドを入力します。srvctl add serverpool -serverpool p_hub -min 0 -max 1 -category hub;
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Oracle RACインストール所有者としてログインし、Oracle RACのOracleホームからDBCAを起動します。次に例を示します。
$ cd /u01/app/oracle/product/18.0.0/dbhome_1/bin $ ./dbca
DBCAは、Oracle Grid Infrastructure 18 cの
srvctl
コマンドで作成したサーバー・プールを検出します。使用するサービスに対して、必要に応じてサーバー・プールを構成します。
関連項目:
ポリシーを使用してリソースを管理する方法の詳細は、『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。