Oracle ASMのアップグレード通知
Oracle ASMのアップグレード・オプションと制限を理解します。
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Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM) 11gリリース2 (11.2)以上では、クラスタ内の個別のノードに対して、または複数のノードに対してまとめてローリング・アップグレードを行うことで、Oracle RACデータベースを停止することなくアップグレードできます。ただし、Oracle ASMを使用しているクラスタにスタンドアロン・データベースがある場合、アップグレードする前にそのスタンドアロン・データベースを停止する必要があります。
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Oracle Grid Infrastructure 11 gリリース2 (11.2)では、Oracle ASMがOracle ClusterwareとともにOracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム)にインストールされるように、Oracle ASMホームの場所が変更されました。
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クラスタで異なるリリースの2つのノードを実行することはできません。Oracle Grid Infrastructure 11gリリース2 (11.2)またはOracle Grid Infrastructure 12cリリース1 (12.1)からそれより新しいリリースにアップグレードするときに、ローリング・アップグレード中に停止した場合は、アップグレードを再開するときに、必ず以前のリリースのOracle Grid Infrastructureを起動し、Oracle ASMクラスタをローリング移行モードに戻すようにしてください。