5.5.3 IPMIドライバの構成
Oracle ClusterwareがBMCと通信するには、システムの再起動時にIPMIドライバが使用できるように、IPMIドライバが各ノードに永続的にインストールされている必要があります。
Windowsシステムの実装では、Microsoft IPMIドライバ(ipmidrv.sys
)がインストールされていることが前提であり、これはWindows Server 2012以上のバージョンのWindowsオペレーティング・システムに含まれています。ドライバはハードウェア管理機能の一部として含まれており、ドライバおよびWindows Management Interface(WMI)を含みます。
注意:
別のドライバ(imbdrv.sys
)が、Intel Server Controlの一部としてIntel社より入手可能ですが、このドライバはOracle Clusterwareでテストされていません。
- ハードウェア管理コンポーネントの構成
ハードウェア管理はWindowsコンポーネントの追加と削除ウィザードを使用してインストールします。