Grid Infrastructureインストレーションおよびアップグレード・ガイド Oracle DatabaseおよびGrid Infrastructureの共有記憶域の構成 共有記憶域のディスク・パーティションの構成 DiskPartユーティリティを使用したディスク・パーティションの作成 6.7.2 DiskPartユーティリティを使用したディスク・パーティションの作成 DiskPartユーティリティを使用してディスクを管理することもできます。 クラスタ内の既存のノードから、次のようにしてDiskPartユーティリティを実行します。C:\> diskpart DISKPART> 使用可能なディスクを表示します。 ディスク番号(n)を指定して、パーティションの作成先のディスクを選択します。 DISKPART> list disk DISKPART> select disk n 次のように拡張パーティションを作成します。DISKPART> create part ext 次の構文で拡張パーティションを作成した後、必要なサイズの論理ドライブを作成します。DISKPART> create part log [size=n] [offset=n] [noerr] パーティションを2つ以上追加する場合は、手順2から4を繰り返します。Oracleホーム用およびOracle Databaseファイル用にパーティションを1つずつ構成することをお薦めします。 使用可能なボリュームをリストし、使用する論理ドライブからドライブ文字を削除します。DISKPART> list volume DISKPART> select volume n DISKPART> remove クラスタの各ノードで、パーティションが表示されることを確認します。Windowsのディスクの管理スナップインの「アクション」メニューで、「ディスクの再スキャン」を選択します。 リモート・ノードでディスクがドライブ文字付きで表示された場合は、ドライブ文字を削除します。 Windowsのディスクの管理スナップインで、ドライブ文字が割り当てられているディスクを選択します。 選択したディスクを右クリックして、「ドライブ文字とパスの変更...」を選択します。 ドライブ文字を選択して、「削除」をクリックします。 ドライブ文字が割り当てられている各共有ディスク・パーティションでこれらの手順を繰り返します。 親トピック: 共有記憶域のディスク・パーティションの構成