7 Oracle Automatic Storage Management用の記憶域の構成
記憶域の要件およびOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスク・グループのオプションを確認します。
Oracle ASMに使用するディスクを構成する場合は、インストール前にasmtool
ユーティリティを使用してディスクにマークを付けることができます。
- 共有記憶域にOracle ASMを使用するための記憶域要件の確認
Oracle Grid Infrastructureをインストールする前に、Oracle ASMで使用可能なデバイスの数、各ディスクで使用可能な空きディスク領域のサイズおよびOracle ASMで使用する冗長性レベルを特定および確認する必要があります。 - Oracle Clusterwareの記憶領域要件
様々なOracle Clusterデプロイメントに対して、Oracle Clusterwareファイルおよび初期データベースをインストールするために、冗長タイプに基づいて最小ディスク数と最小ディスク領域要件を決定するには、この情報を使用します。 - グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリについて
すべてのOracleスタンドアロン・クラスタには、グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR) (Management Database (MGMTDB)とも呼ばれます)が含まれています。 - Oracle ASMで使用するディスク・パーティションの制限
Oracle ASMで使用するディスク・パーティションを構成する場合は、次の制限に注意してください。 - 共有記憶域にOracle ASMを使用するためのシステムの準備
Oracle ASMをOracle ClusterwareまたはOracle RACファイルの共有記憶域ソリューションとして使用するには、ソフトウェアのインストールを開始する前に、特定のタスクを実行する必要があります。 - インストール前に行うOracle ASM用のディスク・パーティションのマーキング
WindowsシステムでOUIに表示されるパーティションは、ディスク上にあり、asmtoolg
またはOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)フィルタ・ドライバを使用してマーク付け(スタンプ)されている論理ドライブのみです。 - Oracle Automatic Storage Managementクラスタ・ファイル・システムの構成
Oracle ACFSにOracle RACをインストールする場合、最初にOracle ACFSにOracleホーム・ディレクトリを作成する必要があります。