142 PRVG-00100からPRVG-13702

PRVG-00100: ディレクトリ"{0}"が存在しないか、ノード"{1}"の現在のユーザーには書込み不可です。

原因: 示されたディレクトリへの書込みが必要なため、リクエストされた操作を完了できませんでした。失敗の原因は、ディレクトリ・パスが存在しないか、現在のユーザーが書込み可能でないためです。

処置: 示されたディレクトリの場所が存在し、現在のユーザーが書込み可能であることを確認します。

PRVG-00101: ディレクトリ"{0}"が存在しないか、ノード"{1}"の現在のユーザーには読取り不可です。

原因: 示されたディレクトリの読取りが必要なため、リクエストされた操作を完了できませんでした。失敗の原因は、ディレクトリ・パスが存在しないか、現在のユーザーが読取り可能でないためです。

処置: 示されたディレクトリの場所が存在し、現在のユーザーが読取り可能であることを確認します。

PRVG-00102: ノード"{1}"でのディレクトリ"{0}"の削除に失敗しました

原因: 示されたディレクトリの削除が必要なため、リクエストされた操作を完了できませんでした。失敗の原因は、ディレクトリ・パスに、現在のユーザーがそれを削除するために必要な権限がないためです。

処置: 示されたディレクトリに、現在のユーザーがそれを削除するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-00103: ノード"{1}"でのファイル"{0}"の削除に失敗しました

原因: 示されたファイルの削除が必要なため、リクエストされた操作を完了できませんでした。失敗の原因は、ファイル・パスに、現在のユーザーがそれを削除するために必要な権限がないためです。

処置: 示されたファイル・パスに、現在のユーザーがそれを削除するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-00219: ユーザー"{1}"を使用してデータベース"{0}"への接続を確立するための認証エラーです。このデータベースの検証はスキップされます。

原因: 指定されたユーザーを使用してデータベースへの接続を確立する際に、認証エラーが発生しました。ユーザーが存在しないか、パスワードが間違っているか、ユーザー・アカウントがロックされている可能性があります。

処置: 指定されたユーザーがデータベースに存在し、アカウントがロックされておらず、指定されたパスワードが正しいことを確認してください。

PRVG-00221: ブラウザを起動してレポートを表示することはできません。DISPLAY変数が設定されているかどうかを確認してください。

原因: DISPLAY環境変数が設定されていません

処置: DISPLAYを設定してください

PRVG-00222: ユーザー"{1}"を使用してデータベース"{0}"への接続を確立中にエラーが発生しました。このデータベースの検証はスキップされます。

原因: 指定されたユーザーを使用してデータベースとの接続を確立中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-00258: データベース"{0}"のベースライン収集に失敗しました。

原因: データベースのベースラインの収集中にエラーが発生しました。

処置: 障害の原因の詳細は、付随するメッセージを確認してください。

PRVG-00277: 指定したASMディスク・グループ名がnullまたは空の文字列です

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-00278: ASMディスク・グループ名にワイルドカードを使用することはできません

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-00279: 指定されたASMディスク・グループ・リストがnullまたは空です。

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-00280: グループ"{0}"は、同じグループのNISまたはLDAPデータベースで定義されているグループID "{3}"とは異なる、ノード"{2}"のグループID "{1}"を使用してローカルに定義されています。

原因: 示されたグループは、NISまたはLDAPデータベースで使用可能なグループIDとは異なるグループIDで、示されたノード上で複製されました。

処置: 示されたノード上のファイル/etc/group内のグループ定義で、異なるグループIDでグループが定義されていないことを確認してください。

PRVG-00281: 現在の有効グループの取得に失敗しました。

原因: 現在の有効なグループを取得しようとして失敗しました。

処置: 付随するメッセージで、障害の原因の詳細を確認してください。

PRVG-00282: オペレーティング・システムのディストリビューションIDの取得に失敗しました

原因: 示されたノード上のオペレーティング・システムのディストリビューションIDを取得しようとしましたが失敗しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認し、特定された問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00286: 現行のオペレーティング・システム・ディストリビューション"{1}"のリリース"{0}"では参照データを使用できません。以前のオペレーティング・システム・ディストリビューション"{2}"の参照データを使用しています。

原因: 現行のオペレーティング・システム・ディストリビューションに関する参照データが見つかりませんでした。

処置: Oracle製品およびオペレーティング・システムのインストール・ガイド(Linux用のOracle Grid Infrastructureインストール・ガイドなど)で、サポートされているオペレーティング・システム・ディストリビューションの一覧を確認してください。

PRVG-00329: ノード"{2}"のポート番号"{1}"について、ポート可用性のチェック"{0}"に失敗しました

原因: 特定されたノードで、示されたポートのポート可用性を確認しようとする試みが失敗しました。

処置: ノードにアクセス可能であり、このコマンドを実行しているユーザーに、識別されたノードに対する必須権限があることを確認してください。

PRVG-00330: コンポーネント"{2}"に必要な"{0}"ポート番号"{1}"は、ノード"{3}"ですでに使用されています

原因: 示されたIPポートが、識別されたノード上で使用中であることが判明しました。

処置: 識別されたノード上の示されたポートでリッスンしているアプリケーションを停止します。

PRVG-00337: マルチキャスト通信に使用されるプロトコル"{0}"、ポート番号"{1}"は、1つ以上のクラスタ・ノードですでに使用されています

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたIPポートが、1つ以上のクラスタ・ノードですでに使用されていることが判明しました。

処置: すべてのクラスタ・ノード上の1つ以上のポートでリスニングしているすべてのアプリケーションを停止することで、示されたポートの1つ以上が使用されていないことを確認してください。

PRVG-00338: ブロードキャスト通信に使用されるプロトコル"{0}"、ポート番号"{1}"は、1つ以上のクラスタ・ノードですでに使用されています

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたIPポートが、1つ以上のクラスタ・ノードですでに使用されていることが判明しました。

処置: すべてのクラスタ・ノード上の1つ以上のポートでリスニングしているすべてのアプリケーションを停止することで、示されたポートの1つ以上が使用されていないことを確認してください。

PRVG-00341: ノード"{0}"からの現在のログイン・シェルの取得に失敗しました

原因: 示されたノードから現在のログイン・シェルを取得しようとして失敗しました。

処置: 示されたノードで、現在のユーザーの必要なログイン・シェル設定が正しいことを確認します。

PRVG-00360: 場所"{0}"のファイルシステムがNFSではありません

原因: 指定された場所に、NFS以外の既存のファイル・システムが見つかりました。

処置: 指定されたロケーションにNFSファイル・システムまたはファイル・システムがないことを確認します。

PRVG-00361: "{1}":"{2}"に使用された不正なNFSマウント・オプション"{0}"が次にマウントされました: "{3}"

原因: 誤ったNFSマウント・オプションが、NFSファイル・システムのマウントに使用されていました。

処置: ファイル・システムが正しいオプションでマウントされていることを確認してください。NFSマウント・オプションの要件の詳細については、Grid Infrastructureインストール・ガイドを参照してください。

PRVG-00362: DNFSファイル・システムはノード"{0}"で有効になっていません。

原因: 示されたノードでDNFSファイル・システムが有効になっていませんでした。

処置: 示されたノードでDNFSファイル・システムが有効になっていることを確認します。DNFSファイル・システムは、'cd $ORACLE_HOME/rdbms/lib'と'make -f ins_rdbms.mk dnfs_on'というコマンドを実行することで有効できます。

PRVG-00363: DNFSファイル・システムは、Oracleデータベース・バージョン"{0}"でサポートされていません。

原因: Oracleデータベースのバージョンが、サポートされているOracle 11gよりも前のバージョンでした。

処置: インストールされているOracleデータベースがOracle 11g以上であることを確認します。

PRVG-00364: DNFSファイル・システムがノード"{0}"で有効になっているかどうかのチェックに失敗しました。

原因: 示されたノードでDNFSファイル・システムが有効になっているかどうかを確認中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-00365: ディスク"{0}"はノード"{1}"でオフラインになっています。

原因: 示されたディスクがオフラインであったため、指定されたディスクがノード間で共有されていることを確認する検査が失敗しました。

処置: ディスクがオンラインであることを確認します。ディスクをオンラインにする方法の詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc732026.aspxを参照してください。

PRVG-00439: ノード"{0}"で最大オープン・ファイル記述子数の強い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大オープン・ファイル記述子数に対する強い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00440: ノード"{0}"で最大ユーザー・プロセス数の強い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大ユーザー・プロセス数に対する強い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00441: ノード"{0}"で最大スタック・サイズの強い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大スタック・サイズに対する強い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00442: ノード"{0}"で最大オープン・ファイル記述子数の弱い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大オープン・ファイル記述子数に対する弱い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00443: ノード"{0}"で最大ユーザー・プロセス数の弱い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大ユーザー・プロセス数に対する弱い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00444: ノード"{0}"で最大スタック・サイズの弱い制限のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上の最大スタック・サイズに対する弱い制限を判別できませんでした。

処置: すべてのノード上のリソース制限構成にアクセス可能であることを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-00445: ノード"{0}"で最大オープン・ファイル記述子数の適切な弱い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された弱い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00446: ノード"{0}"で最大オープン・ファイル記述子数の適切な強い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された強い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00447: ノード"{0}"で最大ユーザー・プロセス数の適切な弱い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された弱い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00448: ノード"{0}"で最大ユーザー・プロセス数に関する適切な強い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された強い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00449: ノード"{0}"で最大スタック・サイズに関する適切な弱い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された弱い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00450: ノード{0}"で最大スタック・サイズに関する適切な強い制限が見つかりませんでした[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示された強い制限の設定が、示されたノードで適切な操作を行うためのオラクルの推奨事項を満たしていないと判断されました。

処置: このチェックを再試行する前に、要件を満たすようにリソースの制限を変更し、オペレーティング・システム固有の対策を講じて、修正された値が現在のユーザーに有効であることを確認してください。

PRVG-00540: "{0}"に無効な値が指定されました

原因: 識別されたコマンドライン・オプションに、無効な値が指定されました。

処置: 識別されたコマンドライン・オプションに正しい値が指定されていることを確認してください。

PRVG-00550: OCRキー"{0}"の値の取得に失敗しました

原因: 指定されたOCRキーをローカル・ノードから読み取ろうとして失敗しました。

処置: 現在のユーザーに'ocrdump'にアクセスするために必要な権限があることを確認してください。

PRVG-00551: OCRキー"{0}"がOCRで見つかりませんでした

原因: OCRで、指定されたOCRキーが見つかりませんでした。

処置: 現在のユーザーに'ocrdump'にアクセスするために必要な権限があることを確認してください。

PRVG-00601: 現在のソース・ソフトウェアはすでにバージョン"{0}"です

原因: アップグレード前の状態を確認し、ソフトウェアが、すでに指定されたアップグレード・バージョンになっていることが判明しました。

処置: 正しい'-dest_version'が指定されていることを確認してください。

PRVG-00602: データベース・ホーム"{0}"のデータベース・バージョンの取得に失敗しました

原因: データベース・ホームのデータベース・バージョンの取得中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-00700: ターゲット・ハブ・サイズが無効です

原因: 無効なターゲット・ハブ・サイズが指定されました

処置: 有効なターゲット・ハブ・サイズを指定してください

PRVG-00710: ローリング・アップグレードを実行するローカル・ノードで、CRSスタックを実行する必要があります。

原因: CRSスタックがローカル・ノード上で実行されていません。

処置: ローカル・ノードでスタックを開始します。

PRVG-00712: アップグレードできません: Oracle Clusterwareスタックはこのノードで実行されていません。

原因: CRSスタックが実行されていないノードでアップグレードがリクエストされました。

処置: コマンド'crsctl start crs'を使用して、ローカル・ノード上でスタックを開始します。

PRVG-00713: アップグレードできません: Oracle Clusterwareスタックはローカル・ノードで実行されていませんが、Oracle Clusterwareスタックはノード"{0}"で実行中であることが判明しました。

原因: Oracle Clusterwareスタックがローカル・ノードで実行されておらず、1つ以上のリモート・ノードで起動されている状態で、アップグレードがリクエストされました。

処置: コマンド'crsctl start crs'を使用して、ローカル・ノード上でスタックを開始します。

PRVG-00714: Oracle Clusterwareスタックがローカル・ノード上で実行されていません。アップグレードは、Oracle Clusterwareスタックが実行されている状態で実行することをお勧めします。

原因: Oracle Clusterwareスタックが実行されていないノードでアップグレードがリクエストされました。

処置: コマンド'crsctl start crs'を使用して、ローカル・ノード上でスタックを開始します。

PRVG-00740: zipツール"{2}"を使用した"{1}"ファイルへのディレクトリ"{0}"の内容の圧縮に失敗しました。エラーは"{3}"です

原因: 示されたzipツールを使用して、示されたディレクトリの内容を、示されたファイルに圧縮しようとしましたが、失敗しました。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00801: 無効な内部コマンド・タグ

原因: 内部コマンドの結果を解析しようとしましたが、誤ったタグが出力に存在するか、予期されたタグが出力に欠けていたため、失敗しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-00802: パス"{0}"の記憶域タイプをノード"{1}"で特定できませんでした。

原因: 示されたパスの記憶域タイプを判別しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00803: パス"{0}"の記憶域タイプはノード全体で一貫性がありません。

原因: 関連付けられた記憶域タイプがすべてのクラスタ・ノードにわたって一貫していないため、指定されたパスの記憶域の共有可能性チェックが失敗しました。メッセージの後に、さまざまな記憶域タイプが示されています。

処置: クラスタのすべてのノードが、指定されたパスと同じ記憶域タイプであることを確認してください。

PRVG-00805: 記憶域パス"{0}"の署名をノード"{1}"で特定できませんでした。

原因: 示されたパスの記憶域署名を判別しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00806: 記憶域パス"{0}"の署名はノード全体で一貫性がありません。

原因: 関連付けられた記憶域署名がすべてのクラスタ・ノードにわたって一貫していないため、指定されたパスの記憶域の共有可能性チェックが失敗しました。メッセージの後に、さまざまな署名が示されています。

処置: クラスタのすべてのノードに、指定されたパスのための同じ記憶域署名があることを確認します。

PRVG-00808: 不正なNFSマウント・オプション"{0}"が、ノード"{3}"のパス"{2}"にマウントされたファイル・システム"{1}"に使用されています。

原因: ファイル・システムが、NFSファイル・システムのマウントの使用目的に適さない1つ以上のマウント・オプションを指定してマウントされています。

処置: ファイル・システムが正しいオプションでマウントされていることを確認してください。NFSマウント・オプションの要件の詳細については、Grid Infrastructureインストール・ガイドを参照してください。

PRVG-00809: ノード"{2}"のパス"{1}"にマウントされたファイル・システム"{0}"のマウント・オプションが、このプラットフォームの要件を満たしていませんでした[予想 = "{3}" ; 検出 = "{4}"]

原因: メッセージで表示されている示されたファイル・システムに対して検出されたマウント・オプションが、NFSボリュームのマウント中に使用する必要がある最小限のマウント・オプション・セット(メッセージに表示されている)と一致しませんでした。

処置: 必要なマウント・オプションがすべて指定されていることを確認してください。

PRVG-00810: 記憶域パス"{0}"のファイル・システム詳細をノード"{1}"で特定できませんでした

原因: 示されたパスでファイル・システムの詳細を確認する際にエラーが発生しました。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00811: タイプ"{0}"の記憶域の検出をノード"{1}"で実行できませんでした。

原因: 示されたタイプの記憶域を検出しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00812: ベンダー・クラスタ・ノードのリストの取得に失敗しました

原因: ベンダー・クラスタのノードのリストを取得中にエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00813: ノード"{0}"はベンダー・クラスタウェアによって認識されません。

原因: 示されたノードが、ベンダー・クラスタウェアによって認識されませんでした。

処置: 示されたノードがベンダー・クラスタウェアによって認識されていることを確認します。

PRVG-00814: ノード"{0}"でボリューム・グループの取得に失敗しました

原因: 示されたノード上でボリューム・グループを取得しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00815: ノード"{1}"上の署名"{0}"を持つボリューム・グループを見つけることができませんでした

原因: 示されたノードで特定の署名を持つボリューム・グループを見つけようとしているときにエラーが発生しました。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00816: 'reserve_lock'設定により、ノード"{1}"でデバイス"{0}"を共有できません。

原因: デバイスのreserve_lock設定によって、示されたノード上でデバイスが共有されなくなりました。

処置: デバイスのreserve_lock設定を変更してください。詳細はchdevコマンドを参照してください。

PRVG-00817: 'reserve_policy'設定により、ノード"{1}"でデバイス"{0}"を共有できません。

原因: デバイスのreserve_policy設定によって、示されたノード上でデバイスが共有されなくなりました。

処置: デバイスのreserve_policy設定を変更してください。詳細はchdevコマンドを参照してください。

PRVG-00818: ディスク"{0}"はノード"{1}"でオフラインになっていました。

原因: 示されたノード上で、示されたディスクがオフラインであったため、指定されたディスクがノード間で共有されていることを確認する検査が失敗しました。

処置: ディスクがオンラインであることを確認します。ディスクをオンラインにする方法の詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc732026.aspxを参照してください。

PRVG-00819: 記憶域"{0}"の詳細をノード"{1}"で取得できませんでした。

原因: 示された記憶域の詳細を取得中にエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00820: ノード"{1}"上の記憶域"{0}"の空き容量を確認できませんでした。

原因: 示されたノード上の示された記憶域の空き領域を取得しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00821: ASMディスク・グループ"{0}"の空き領域の量を特定できませんでした。

原因: 示されたASMディスク・グループ上の空き領域を取得しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、さらに詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージで示されている問題を解決し、再試行してください。

PRVG-00822: 指定されたデータベース・ファイルの場所"{0}"に、ノード"{2}"上のユーザー"{1}"のための読取りおよび書込み権限がありませんでした。8進数表記での実際の権限は"{3}"です。

原因: データベース・ファイルの場所に、示されたノード上の示されたユーザーのための読取りおよび書込み権限がありませんでした。

処置: 示されたユーザーがOracleインストール所有者である場合は、そのユーザーにデータベース・ファイルの場所に対する読取りおよび書込み権限があることを確認します。

PRVG-00825: 不正なNFSマウント・オプション"{0}"が、ノード"{3}"のパス"{2}"にマウントされた定数ディスク"{1}"に見つかりました。

原因: 定数ディスクが、適切ではない1つ以上のマウント・オプションを指定してマウントされています。

処置: 定数ディスクが、正しいオプションを指定してソフト・マウントされていることを確認します。

PRVG-00826: ノード"{2}"でファイル"{1}"のユーザーID"{0}"に対応するユーザー名のエントリがパスワード・データベースに見つかりませんでした

原因: 示されたノード上の示されたファイルのユーザー名を取得しようとしましたが、パスワード・データベースで、示されたユーザーIDに対してエントリが見つかりらなかったため、失敗しました。

処置: 'adduser'コマンドを使用してユーザーをシステムに追加し、操作を再試行します。

PRVG-00827: ノード"{2}"でファイル"{1}"のグループID"{0}"に対応するグループ名のエントリがグループ・データベースに見つかりませんでした

原因: 示されたノード上の示されたファイルのグループ名を取得しようとしましたが、グループ・データベースで、示されたグループIDに対してエントリが見つからなかったため、失敗しました。

処置: 'groupadd'コマンドを使用してグループをシステムに追加し、操作を再試行します。

PRVG-00830: パス"{0}"はノード"{1}"に存在しません。最も長い既存の親パス"{2}"の記憶域タイプが、ノード"{1}"上の"{3}"として検出されました。

原因: 示されている矛盾が原因で、示されたパスの記憶域の共有可能性チェックが失敗しました。具体的に述べると、示されたノード上に示されたパスが存在しません。示されたタイプの記憶域が、示されたノード上の示された親に存在していました。

処置: 示されたノード上に示されたパスが存在し、そのパスの記憶域タイプがすべてのノードにわたり一貫していることを確認します。

PRVG-01001: "{0}"の実行時の引数の数が不十分です

原因: 指定されたスクリプトを不十分な数の引数で実行しようとしました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01002: SCAN構成を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01003: OCRの場所が共有記憶域にあるかどうかをチェックするコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01004: GNSドメインとGNS-VIP構成を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01005: GNSとGNS-VIPステータスを取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01006: ASMインスタンスが実行中であるかどうかをチェックするコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01007: ローカル・ノードに構成されているASMディスク・グループを取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01008: ノード"{0}"で、ASMステータスを検証できませんでした

原因: 指定されたノード上でASMが実行されていたかどうかを確認する試みが失敗しました。

処置: このメッセージに付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-01009: SCAN名を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01010: ネットワーク番号{1}のネットワーク・リソース構成を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01011: クラスタ・ノード"{0}"と"{1}"で見つかったCRSソフトウェア・バージョンが一致しません

原因: 示されている2つのノード上で見つかったCRSソフトウェア・バージョンが一致していないか、示されているいずれかのノードからCRSソフトウェア・バージョンを取得できませんでした。

処置: クラスタに別のノードを追加する前に、既存のクラスタ・ノードに同じCRSソフトウェア・バージョンがインストールされていることを確認してください。

PRVG-01012: 追加するノードのCRSホーム・パス"{0}"の共有状態が、既存のクラスタ・ノードの共有状態と一致しません

原因: CRSホームが既存のクラスタで共有されており、追加するノードでは共有されていないか、または、CRSホームが既存のクラスタ・ノードで共有されておらず、追加するノードで共有されています。

処置: CRSホームは、まったく共有されないか、すべてのノードによって共有されている必要があります。

PRVG-01013: パス"{0}"が存在しないか、追加するノードで作成できません

原因: 追加されるノード上にパスが存在せず、親パスが書込み可能ではありません。

処置: 特定されたパスが存在するか作成可能であることを確認してください。

PRVG-01015: タイム・サーバー"{0}"に、ノード"{2}"での許容限度"{1}"内にない時間オフセットがあります。

原因: クラスタ内の特定されたノードでのオフセットが、指定されたタイム・サーバーの制限内ではありませんでした。

処置: 指定されたタイム・サーバーのオフセットが、クラスタの各ノード上の制限内にあることを確認してください。

PRVG-01016: Oracle Clusterwareが構成されていない環境では、Oracleクラスタ構成のチェックが有効ではありません

原因: Oracle Clustwareがある環境でのみ有効なチェックが試行されました。

処置: チェックを行う前に、Clusterwareが正しくインストールされ、構成されていることを確認してください。

PRVG-01017: NTPデーモンまたはサービスが実行されていなかったノード"{1}"にNTP構成ファイル"{0}"が存在します

原因: 示されたNTP構成ファイルが、NTPデーモンまたはサービスが実行されていない、示されたノード上に見つかりました。

処置: NTP構成ファイルを、クラスタのすべてのノードから削除する必要があります。

PRVG-01018: NTP構成ファイルが見つからなかったノード"{1}"でNTPデーモンまたはサービス"{0}"が実行中でした

原因: 示されたNTPデーモンまたはサービスが、NTP構成ファイルが見つからなかった、示されたノードで実行されていました。

処置: NTPサービスをクラスタのすべてのノードでアンインストールする必要があり、すべての構成ファイルを削除する必要があります。

PRVG-01019: NTP構成ファイル"{0}"はノード"{1}"に存在しません

原因: 指定された構成ファイルが使用可能でなかったか、指定されたノード上でアクセスできませんでした。

処置: 時間同期化にNTPを使用するには、このファイルを作成し、ベンダーのNTPドキュメントに記載されているように構成を行います。時間同期化にCTSSを使用するには、クラスタのすべてのノードでNTP構成をアンインストールする必要があります。『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』のクラスタの準備に関する項を参照してください。

PRVG-01020: NTP構成ファイル"{0}"のチェックはノード"{1}"で実行できませんでした

原因: NTP構成ファイルが存在していないかどうかを確認できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01021: NTP構成ファイル"{0}"がノード"{1}"に見つかりました

原因: ノードの追加操作中に、追加される新しいノードでNTP構成ファイルが検出されましたが、既存のクラスタ・ノードには存在しませんでした。

処置: 時間同期化にNTPを使用するには、このファイルを作成し、クラスタのすべてのノード上で、ベンダーのNTPドキュメントに記載されているように構成を行います。時間同期にCTSSを使用する場合は、クラスタ内のすべてのノードでNTP構成をアンインストールする必要があります。『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』のクラスタの準備に関する項を参照してください。

PRVG-01024: NTPデーモンまたはサービスはどのクラスタ・ノードでも実行されていませんでした。

原因: NTPデーモンがどのクラスタ・ノードでも実行されていませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01025: GNSサーバーの状態の検証に失敗しました。

原因: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)サーバー・クラスタの適切な機能を、GNSクライアント・クラスタのクライアント・データ・ファイルを使用して検証できませんでした。GNSが起動していないか、DNSドメインがGNSサーバー・クラスタに委任されていない可能性があります。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認し、それに応じて対処し、GNSがGNSサーバー・クラスタ上で稼働していること、およびドメイン委任が正しく動作していることを確認してください。GNSサーバー・クラスタ上でコマンド'cluvfy comp gns -postcrsinst'を実行すると、GNSの整合性を検証できます。正しいサブドメイン委任を確認するには、サーバー・クラスタで'cluvfy comp dns'を使用します。

PRVG-01026: ノード"{0}"は、クラスタ"{1}"のメンバーです。

原因: 指定されたノード上のolsnodesの実行から戻されたクラスタ名が、ローカル・ノード上のolsnodesの実行から戻されたクラスタ名と一致しません。メッセージで示されているノードは、すでに示されたクラスタのメンバーであるため、このクラスタに追加できませんでした。

処置: このクラスタにノードを追加する前に、追加するノードが別のクラスタの一部でないことを確認してください。

PRVG-01027: Oracleグリッド・ネーミング・サービス(GNS) "{0}"は、IPアドレス"{1}"で応答しませんでした。

原因: GNSサーバーが、示されたIPアドレスに送信された問合せに応答しませんでした。

処置: 'srvctl config gns'コマンドを使用して、GNSデーモンがGNSサーバー・クラスタ上で実行されていることを確認します。GNSサーバー・クラスタ上でコマンド'cluvfy comp gns -postcrsinst'を実行すると、GNSの整合性を検証できます。

PRVG-01029: ノード"{1}"でNTPデーモン"{0}"が実行中でしたが、PIDファイル"{2}"がありませんでした。

原因: 前提条件チェックの実行中に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、指定されたノード上で示されたネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)デーモンが実行されていたが、そのデーモンがPIDファイル・コマンド・ライン・オプションで起動されていないことが検出されました。示されたPIDファイルが存在しない場合、インストールが続行されると、CTSS(クラスタ時間同期化サービス)がアクティブ・モードで起動され、指定されたノードで同時に実行される2つの異なる時間同期化メカニズムが存在することになります。

処置: 時間同期化にNTPを使用するには、PIDファイルのコマンドライン・オプションを使用してデーモンを起動し、クラスタのすべてのノード上で、ベンダーのNTPドキュメントに記載されているように構成を行いします。コマンドラインで指定されたPIDファイルが、メッセージで示されているPIDファイルと一致していることを確認します。時間同期化にCTSSを使用するには、クラスタのすべてのノードでNTPの構成を解除します。詳細は、Oracleデータベースのドキュメントを参照してください。

PRVG-01030: ASMホームを取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01031: ASM SIDを取得するために実行されるコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01032: slewオプション"{0}"がノード"{1}"のNTP デーモン・コマンドラインで見つかりません

原因: 指定されたslewオプションが、指定されたノード上のNTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)デーモンのコマンドラインで見つかりませんでした。

処置: slewオプションを設定してNTPデーモンをシャットダウンし、再起動してください。いずれの場合も、ネットワーク・タイム・プロトコル・デーモンのコマンドライン・オプションに'-x'を追加します。Linuxの場合は、'/etc/sysconfig/ntpd'を編集します。SUSE Linuxの場合は、'/etc/sysconfig/ntp'を編集し、OPTIONS変数に'-x'を追加します。AIXの場合は、'/etc/rc.tcpip'を編集します。HP-UXの場合は、/etc/rc.config.d/netdaemons'を編集します。Solarisリリース10以前の場合は、'/etc/inet/ntp.conf'を編集します。Solarisリリース11の場合は、rootユーザーとして'/usr/sbin/svccfg -s svc:/network/ntp:default setprop config/slew_always = true'コマンドを実行して'slew_always'プロパティを設定し、'svcadm refresh svc:/network/ntp:default'コマンドを実行してサービスをリフレッシュします。

PRVG-01033: slewオプション"{0}"のNTPデーモンのコマンドライン引数の調査をノード "{1}"で実行できませんでした。

原因: 指定されたノードで実行されているNTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)デーモン・プロセスのコマンドラインを取得しようとして失敗しました。

処置: 指定されたノードにアクセス可能であることを確認してください。指定されたノードでNTPデーモンが実行されていることを確認します。付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-01036: ノード"{2}"のNTPデーモンのブート時構成ファイル"{0}"にslewオプション"{1}"が設定されていません。

原因: 指定されたノード上のネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)デーモンのブート時構成に、指定されたslewオプションがありませんでした。

処置: 指定されたノード上の構成ファイルでslewオプションが設定されていることを確認します。NTPデーモンのslewオプションの詳細については、NTPデーモンのマニュアルのページを参照してください。

PRVG-01037: ノード"{2}"のNTPデーモンのブート時構成ファイル"{0}"はslewオプション"{1}"について検査できません。

原因: 指定されたノードで、指定されたslewオプションが設定されているかどうかを確認するために、ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)デーモンのブート時構成ファイルを取得しようとして失敗しました。

処置: このチェックを実行しているユーザーが、指定された構成ファイルにアクセスできることを確認してください。付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-01040: ノード"{1}"で現在のSolarisゾーンをリストするコマンド"{0}"の実行が失敗しました。

原因: 示されたコマンドを実行して現在のSolarisゾーンをリストアしようとしましたが失敗し、何も出力されませんでした。

処置: このチェックを実行しているユーザーが、目的のノードでこのコマンドを実行できることを確認します。

PRVG-01041: 現在のSolarisゾーンをリストするコマンド"{0}"をノード"{1}"で正常に実行できませんでした。コマンドはステータス"{2}"で終了し、出力は"{3}"でした。

原因: 示されたコマンドを実行して現在のSolarisゾーンをリストアしようとしましたが失敗しました。

処置: コマンドによって示されたエラーを修正し、このチェックを実行しているユーザーが、目的のノードでこのコマンドを実行できることを確認します。

PRVG-01042: ノード"{1}"で現在のゾーン名を取得するコマンド"{0}"の実行が失敗しました。

原因: 示されたコマンドを実行して現在のSolarisゾーン名を取得しようとしましたが、示されたノードで実行できず、出力も生成されませんでした。

処置: このチェックを実行しているユーザーが、指定されたノード上で、指定されたコマンドを実行できることを確認します。

PRVG-01043: 現在のゾーン名を取得するコマンド"{0}"をノード"{1}"で正常に実行できませんでした。コマンドはステータス"{2}"で終了し、出力は"{3}"でした。

原因: 示されたコマンドを実行して現在のSolarisゾーン名を取得しようとして失敗しました。

処置: コマンドによって示されたエラーを修正し、このチェックを実行しているユーザーが、目的のノードでこのコマンドを実行できることを確認します。

PRVG-01046: NTPサービスがノード"{0}"で無効になっていません。

原因: すべてのノード上でNTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)サービスが無効になっていることを確認しようとしましたが、示されたノード上でそのサービスが有効になっていることが判明しました。

処置: NTPデーモンを、すべてのSolaris非グローバル・ゾーン・ノードで無効にし、グローバル・ゾーンで有効にする必要があります。svcadm disable ntpコマンドを実行して、示されたノード上でNTPサービスが無効になっていることを確認します。

PRVG-01047: ノード"{0}"でNTPサービスが無効になっていることの確認に失敗しました

原因: ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)サービスが無効になっていることを確認しようとしましたが、示されたノードで失敗しました。

処置: NTPデーモンを、すべてのSolaris非グローバル・ゾーン・ノードで無効にし、グローバル・ゾーンで有効にする必要があります。付随するエラー・メッセージを確認し、報告された問題に対処し、'svcadm disable ntp'コマンドを再発行してください。

PRVG-01050: 投票ディスク識別番号"{0}"の投票ディスクの場所は、オフラインです。

原因: 投票ディスクの場所がオフラインであることが判明しました。

処置: 投票ディスクはオンラインにする必要があり、'crsctl delete css votedisk vdiskGUID [...]'を実行することで構成から削除する必要があります。

PRVG-01051: Oracle Clusterwareスタックはどのハブ・ノードでも実行されていません。

原因: Oracle Clusterwareスタックが、いずれのハブ・ノードでも実行されていません。

処置: 少なくとも1つのハブ・ノードでOracle Clusterwareスタックを開始します。

PRVG-01052: キーワード"{1}"がUDEVルールで使用されていたため、デバイス"{0}"のデバイス属性を検証できません

原因: 示されたキーワードが、示されたデバイスに一致するUDEVルールで見つかったため、そのデバイスのデバイス検証を正しく完了できませんでした。このメッセージは、ルールでのエラーを示すものではなく、検証アルゴリズムでの制限事項を示しています。ルールは正しい可能性があります。

処置: 検証を完了するには、特定されたキーワードを使用せずに検査対象のデバイスを識別するようにルールを変更してください。または、前述のようにルールが正しい可能性があるため、何もしないでください。

PRVG-01060: ローカル・ノードのパス"{0}"にある既存のCRSホームからのネットワーク・インタフェース分類情報の取得に失敗しました

原因: ローカル・ノードで、既存のCRSホームから'oifcfg getif'を実行してネットワーク・インタフェース分類情報を取得しようとしましたが失敗しました。

処置: CVUチェックを実行しているユーザーに、示されたCRSまたはOracle Restartホームに対する読取り権限があることを確認し、以前に試行したCRSインストールによる部分的なクリーンアップが原因で、示されたCRSホーム・パスが残っていないことを確認します。

PRVG-01062: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)仮想IPアドレス(VIP)を指定せずにリーフ・ノードが指定されました。

原因: リーフ・ノードが、GNS-VIPを指定せずに指定されました。リーフ・ノードにはGNS VIPが必要ですが、GNSサブドメインは必要ありません。

処置: コマンドライン'cluvfy stage -pre crsinst'が使用されている場合は、必要に応じて、'-dns'オプションを使用してGNS-VIPおよびGNSサブドメインを指定します。レスポンス・ファイルが使用されている場合は、指定されたファイルに変数'configureGNS'が存在し、有効な値がそれに指定されていることを確認します。

PRVG-01063: クラスタのノードで、複数の時刻同期化サービスの構成ファイルが見つかりました

原因: クラスタ・ノード上の時間同期化サービスの設定を確認する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、複数のタイプのサービスについて構成ファイルが検出されたことが判明しました。

処置: 付随するメッセージに、構成ファイル名とそれらが検出されたノードがリストされています。クラスタのすべてのノードで、1つのタイプの時間同期化サービスのみが構成されていることを確認してください。構成された時間同期化サービスに不要な、特定された構成ファイルを削除し、このコマンドを再試行してください。

PRVG-01066: コマンド"{0}"を実行してデーモン"{1}"の構成を特定できませんでした

原因: クラスタ・ノード間の時間同期化を確認する際に、クラスタのすべてのノードで、示されたコマンドを使用して、示されたデーモンを問合せしようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたコマンドがすべてのノードで使用可能であり、チェックを実行しているユーザーにそのコマンドの実行特権があることを確認します。このメッセージに付随するエラー・メッセージに対応して、再試行してください。

PRVG-01067: ノード"{1}"で実行したコマンド"{0}"では、出力は生成されませんでした

原因: クラスタ全体の時間同期化を確認する際に、示されたコマンドによって、示されたノード上で出力を生成できませんでした。

処置: 示されたコマンドがすべてのノードで使用可能であること、およびチェックを実行しているユーザーにそのコマンドの実行権限があることを確認してから、コマンドを再試行してください。

PRVG-01068: ノード"{1}"で実行したコマンド"{0}"で、解析できない出力が生成されました

原因: クラスタ・ノード間の時間同期化を確認する際に、示されたコマンドによって、示されたノード上で、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で解析できない出力が生成されました。

処置: コマンドによって生成された出力には、このメッセージが付随しています。出力を参照し、それに対応します。

PRVG-01069: ノード"{1}"でコマンド"{0}"の実行に失敗しました

原因: クラスタ・ノード間の時間同期を確認する際に、示されたノード上で、示されたコマンドを実行できませんでした。

処置: このメッセージに付随するエラー・メッセージに対応して、再試行してください。

PRVG-01072: ノード"{1}"で実行されているデーモン"{0}"が共通のタイム・サーバーと同期しません

原因: '/usr/bin/chronyc sources'コマンドを使用してクラスタ全体のクロック同期を確認する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、クラスタ内のすべてのノードを同期させる共通のタイム・サーバーがないことが判明しました。このメッセージには、同期に使用するように構成されたタイム・サーバーとノードのリストが付随しています。

処置: すべてのクラスタ・ノードを同期させる1つ以上の共通のタイム・サーバーが存在するように、示されたデーモンを再構成します。時間同期化にCTSS(クラスタ時間同期化サービス)を使用する予定の場合は、すべてのノード上で、示されたデーモンをアンインストールする必要があります。

PRVG-01073: コマンド"{0}"の出力を解析できません

原因: 示されたコマンドを使用してクラスタ・ノード間でクロック同期のための共通タイム・サーバーを確認する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、コマンドの出力を解析できませんでした。

処置: コマンドの実行結果は、このメッセージとともに表示されます。これらのメッセージに対応し、このコマンドを再試行してください。

PRVG-01076: ノード"{1}"でコマンド"{0}"によってリストされたタイム・サーバーが、サーバーの一致コードに基づいて無視されました

原因: 示されたノード上で、示されたコマンドを使用してクロック同期のための共通のタイム・サーバーを確認する際に、コマンド出力内の一致コードが原因で、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、付随するメッセージにリストされているタイム・サーバーが無視されました。

処置: 示されたノードで、これらのタイム・サーバーに関連するエラーを修正し、示されたコマンドの実行によって報告された一致コードが、これらのタイム・サーバーをクロック同期に使用できるようになったことを示していることを確認してから、クラスタ検証ユーティリティのコマンドを再試行します。

PRVG-01100: ノード{1}のファイル"{0}"に一貫性のない'hosts'エントリが検出されました

原因: クラスタ検証で、示されたノード上のネーム・サービス・スイッチ構成ファイル内の'hosts'指定エントリに矛盾が見つかりました。

処置: すべてのクラスタ・ノードにわたり、ネーム・サービス・スイッチ構成ファイル内の'hosts'エントリで同じ参照順序が定義されていることを確認します。

PRVG-01101: SCAN名"{0}"の解決に失敗しました

原因: 指定されたSCAN名をIPアドレスのリストに解決しようとしましたが、nslookupを使用してDNSまたはGNSでSCANを解決できなかったため、失敗しました。

処置: 指定されたSCAN名が正しいかどうかを確認してください。DNSでSCAN名を解決する必要がある場合は、DNSのSCAN名の構成を確認してください。GNSで解決する必要がある場合は、GNSリソースがオンラインであることを確認してください。

PRVG-01102: ネットワーク情報を取得するコマンド"{0}"が失敗しました。

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。検出された問題に対処し、コマンドを再試行してください。

PRVG-01103: OCR情報を取得するコマンド"{0}"が失敗しました。

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-01104: ディレクトリ"{0}"を作成できません

原因: ローカル・ノードに指定したディレクトリを作成できませんでした。

処置: CVUを実行しているユーザーに、指定されたディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認するか、CV_DESTLOC環境変数を、ユーザーに読取りおよび書込み権限がある別のディレクトリに設定します。

PRVG-01105: ファイル"{0}"をソース・ノード"{1}"からローカル・ノードにコピー中にエラーが発生しました

原因: 指定されたファイルを、指定されたソース・ノードから宛先ノードにコピーできませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-01106: ノード"{0}"で、OCRの場所が最新ではありません。それには余分な場所"{1}"があります。

原因: OCR整合性チェックで、指定されたノード上に、OCRの場所がいくつか余分にリスト内にあることが判明しました。

処置: 'ocrconfig -repair'ユーティリティを使用して、指定されたノード上で、OCRの場所を修復します。

PRVG-01107: ノード"{0}"で、OCRの場所が最新ではありません。場所"{1}"が存在しません。

原因: OCR整合性チェックで、指定されたノード上の、OCRの場所のリストに、OCRの場所がいくつか不足していることが判明しました。

処置: 'ocrconfig -repair'ユーティリティを使用して、指定されたノード上で、OCRの場所を修復します。

PRVG-01108: ノード"{0}"でOCRの場所の一貫性チェックに失敗しました

原因: OCRの場所を確認しようとしましたが失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-01110: クライアントGNSファイルの検証に失敗しました

原因: 内部操作を実行してクライアントGNSファイルを検証しようとしましたが失敗しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01111: GNS VIPの検証に失敗しました

原因: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)のVIPを検証する内部操作を実行しようとしましたが失敗しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01112: CRSリソースを所有する全ユーザーのリストの取得に失敗しました

原因: CRSユーザーの確認中に、CRSリソースを所有するすべてのユーザーの一覧を取得しようとして失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-01153: 簡易接続が、次のノードの場所 "{0}"のsqlnet.oraに構成されていません:

原因: sqlnet.ora内のnames.directory_pathエントリに、名前解決メソッドの1つとして'ezconnect'が含まれていません

処置: sqlnet.ora内のnames.directory_pathエントリに'ezconnect'を追加してください

PRVG-01154: 簡易接続が、ノード"{1}"の場所 "{0}"のsqlnet.oraに構成されていません

原因: sqlnet.ora内のnames.directory_pathエントリに、名前解決メソッドの1つとして'ezconnect'が含まれていません

処置: sqlnet.ora内のnames.directory_pathエントリに'ezconnect'を追加してください

PRVG-01155: 簡易接続の構成を特定できませんでした。

原因: 簡易接続構成チェックを完了できませんでした

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01162: ノード"{0}"では、OSカーネルが64ビット・モードで実行されていません。

原因: 指定されたノード上で、OSカーネルが64ビット・モードで実行されていないことが判明しました。

処置: クラスタ・ノード上でカーネルを64ビット・モードで実行します。これには、シンボリック・リンク/unix -> /usr/lib/boot/unix_64を設定し、ノードを再起動する必要があります。

PRVG-01164: 使用中のOSカーネルの実行モードのチェックに失敗しました

原因: コマンド'/usr/sbin/prtconf -k'を使用してOSカーネルのタイプ(32ビットまたは64ビット)を取得しようとして失敗しました。

処置: コマンド'/usr/sbin/prtconf -k'を手動で実行し、コマンド出力に従って、その実行に関連する問題を修正します。

PRVG-01169: ノード"{1}"で検出されたカーネル・バージョン"{0}"は、このリリースではサポートされていません。

原因: 示されたOSカーネル・バージョンがサポートされていなかったため、アップグレードまたはインストールが拒否されました。

処置: サポートされているOSカーネル・バージョンにアップグレードした後、操作を再試行してください。サポートされているOSカーネル・バージョンの一覧は、Oracle Databaseのマニュアルを参照してください。

PRVG-01170: ノード"{2}"のプライベートIPアドレス"{1}"のプライベート・ホスト名"{0}"は、プライベート・インターコネクトに分類されるサブネットに属していません

原因: 現在の構成から取得したプライベートIPが、プライベート・インターコネクトに分類されたサブネットに属していません。

処置: プライベート・ホスト名が正しく構成されていることを確認し、'oifcfg'ツールを使用して'oifcfg setif -global <if_name>/subnet:cluster_interconnect'コマンドを実行し、プライベートIPを含むサブネットをプライベートとして分類します。

PRVG-01171: プライベート・ホスト名"{0}"をノード"{1}"のIPアドレスに解決できませんでした

原因: プライベート・ホスト名のIPアドレスを取得できませんでした。

処置: 特定されたプライベート・ホスト名をプライベートIPアドレスに解決できることを確認します。

PRVG-01172: IPアドレス"{0}"は、ノード"{2}"の複数のインタフェース"{1}"にあります

原因: IPアドレスが1つのインタフェースにしか存在してはならないときに、指定されたIPアドレスが複数のインタフェースで検出されました。

処置: 各ノードで、1つを除くすべてのインタフェースから、指定されたIPアドレスを削除します。

PRVG-01173: インタフェース"{0}"は、ノード"{2}"の同じハードウェア・アドレス"{1}"で構成されています

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたインタフェースに、示されたノード上の同じハードウェア・アドレスがあることが判明しました。

処置: 示されたノード上の一意のハードウェア・アドレスで、示されたインタフェースを再構成し、CVUチェックを再試行してください。

PRVG-01185: 現在のOSユーザーは、既存のデータベース・インストールの所有者ではありません。[予想 = "{0}" ; 実際 = "{1}"]

原因: 現在のOSユーザーが、既存のデータベース・インストールの所有者ではありませんでした。

処置: データベース・インストールをアップグレードするOSユーザーが既存のインストールの所有者であることを確認します。

PRVG-01186: データベース・ホーム"{0}"の所有OSユーザー名の取得に失敗しました

原因: 既存のデータベース・インストールからデータベース所有者情報を取得しようとして失敗しました。

処置: CVUチェックを実行しているOSユーザーに、データベースに対する読取り権限があることを確認してください。

PRVG-01191: ASMリソースの存在のチェックに失敗しました

原因: ASMリソースの存在を検証しようとして失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-01192: ASM (11.2以前)が、CRSバージョン{0}と同じバージョンではありません

原因: ora.asmリソースが見つかりませんでした。

処置: ASM構成アシスタントの'asmca -upgradeASM'が実行され、ASMがアップグレードされていることを確認します。

PRVG-01195: アップグレード・チェックを実行できるのは、11.2.0.1.0以上のバージョンにアップグレードするときのみです

原因: 指定された-dest_versionが11.2.0.1.0より低くなっています。

処置: 11.2.0.1.0以上の-dest_versionを指定してください。

PRVG-01196: ノード"{1}"にCRS構成ファイル"{0}"がありません。

原因: クラスタ・ノード間のタイムゾーンの一貫性を確認する際に、クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード上に、示されたファイルがないことが判明しました。

処置: 'cluvfy comp software'コマンドを実行し、識別された問題を修正してから、このチェックを再試行してください。

PRVG-01201: ノード"{1}"上で、OSカーネル・パラメータ"{0}"に、予期されていた構成値がありません[予想 = "{2}" ; 現在 = "{3}"; 構成済 = "{4}"]。

原因: OSカーネル・パラメータの構成値のチェックで、予期されていた値が見つかりませんでした。

処置: 要件を満たすようにカーネル・パラメータの構成値を変更します。

PRVG-01205: ノード"{1}"上で、OSカーネル・パラメータ"{0}"に、予期されていた現在の値がありません[予想 = "{2}" ; 現在 = "{3}"; 構成済 = "{4}"]。

原因: OSカーネル・パラメータの現在の値のチェックで、予期されていた値が見つかりませんでした。

処置: 要件を満たすようにカーネル・パラメータの現在の値を変更します。

PRVG-01206: カーネル・パラメータ"{0}"の構成値のチェックをノード"{1}"で実行できません

原因: カーネル・パラメータ値を特定できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-01253: ノード"{0}"のホーム"{1}"で必要なOracleパッチが見つかりません。

原因: 必要なOracleパッチが適用されていません。

処置: 必要なOracleパッチを適用します。

PRVG-01254: ノード"{0}"でOracleパッチのステータスを特定できませんでした

原因: Oracleのパッチのステータスを特定できませんでした。

処置: OPatchが正しく機能していることを確認してください。

PRVG-01260: Oracleパッチのステータスを取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-01261: ホーム"{1}"の必要なOracleパッチ"{2}"がノード"{0}"で見つかりません。

原因: 示されたパッチが、示されたノード上の示されたホームに適用されていないため、試行された操作を完了できませんでした。

処置: 必要なOracleパッチを適用し、再試行してください。

PRVG-01262: ノード"{0}"のホーム"{1}"にあるOracleパッチ"{2}"のステータスの特定に失敗しました

原因: Oracleパッチのステータスを判別できなかったため、試行された操作を完了できませんでした。opatchバイナリが見つからなかったか、Oracleホームのインベントリを読み取れなかった可能性があります。付随するメッセージで、障害の詳細情報がさらに提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を解決し、再試行してください。

PRVG-01265: ノード"{0}"でパッチ"{1}"のオペレーティング・システム・パッチのステータスの特定に失敗しました

原因: パッチの存在を判別できません。

処置: 手動o/s検証が必要です。必要に応じて、IBMサポートに連絡して支援を受けてください。

PRVG-01274: ソース・ホーム"{0}"はバージョン"{1}"へのアップグレードに適していません。

原因: ソース・ホームのバージョンが、指定されたバージョンへのアップグレードには適していませんでした。

処置: 指定されたバージョンへのアップグレードを続行する前に、サポートされているバージョンにアップグレードしてください。

PRVG-01278: バージョン"{1}"にアップグレードするソース・ホーム"{0}"の適合性のチェックに失敗しました

原因: 特定されたソース・ホームを、示されたバージョンにアップグレードすることの適合性を検証しようとしましたが、失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-01297: 次のデバイス・パスが同じ物理デバイス: "{0}"を指しています。

原因: ASMディスク・グループ作成のためにリストまたは検出されたデバイス・パスの適合性を確認する際に、複数のデバイス・パスが、同じ物理デバイスを指していることが判明しました。

処置: リストまたは検出されたすべてのデバイス・パスが、別々の物理デバイスを指していることを確認します。

PRVG-01299: ACFSファイルシステムがパス"{0}"に存在しません。

原因: 指定されたファイル・パスでACFSファイル・システムを検証しようとしましたが、ACFSファイル・システムが見つからなかったため、失敗しました。

処置: ACFSファイル・システムが、指定された場所で正しく作成されていることを確認します。

PRVG-01300: このプラットフォームでは、ACFS検証はサポートされていません

原因: ADVM/ACFSデバイス・ドライバは、この種類のOSまたはCPUにまだ移植されていません。

処置: 処置は必要ありません

PRVG-01301: COMPATIBLE.ADVM属性は、バージョン"{0}"に設定されています。これは、ACFSパス"{3}"を含むディスク・グループ"{2}"に対してサポートされる最小バージョン"{1}"未満です。

原因: 示されているように、COMPATIBLE.ADVM属性が、ACFSパスでサポートされている最小バージョンよりも低いバージョンに設定されていました。

処置: COMPATIBLE.ADVM属性が、UNIXシステムでは12.1以上、Windowsシステムでは12.1.0.2以上に設定されていることを確認してください。

PRVG-01302: パス"{0}"のADVMバージョンの互換性チェックの実行に失敗しました

原因: 指定されたパスに対してADVMバージョン互換性チェックを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-01303: 無効なデバイス・パス"{0}"が単一のデバイスを指定しており、複数のASMデバイスとして使用できません。

原因: ASMディスク・グループ作成のための示されたデバイス・パスの適合性のチェックで、そのデバイス・パスで異なる物理ディスクが表されていないことが判明しました。これは、可用性とASMファイル・ストライプ化に影響する可能性があります。

処置: ASMディスク・グループ作成用に選択されたデバイス・パスが異なる物理ディスクを指していることを確認し、操作を再試行します。

PRVG-01359: デーモン・プロセス"{0}"は、ノード"{1}"に構成されています

原因: 特定されたデーモン・プロセスが、示されたノードで構成されていることが判明しました。

処置: 特定されたデーモン・プロセスが、示されたノード上で構成されていないことを確認します。

PRVG-01360: デーモン・プロセス"{0}"は、ノード"{1}"で実行中です

原因: 特定されたデーモン・プロセスが、示されたノード上で実行されていました。

処置: 特定されたデーモン・プロセスが停止されており、示されたノード上で実行されていないことを確認します。

PRVG-01450: Oracle Clusterwareはノード"{0}"にインストールされていません。

原因: 指定されたノードで、有効なOracle Clusterwareインストールが見つかりませんでした。

処置: このチェックを実行する前に、Oracle Clusterwareがノードにインストールされていることを確認してください。

PRVG-01452: コマンド"{0}"がノード"{1}"で出力を生成しなかったため、このコマンドを使用したCTSSリソースのステータス・チェックが失敗しました

原因: Oracleクラスタ時間同期化サービス(CTSS)のリソースのステータスを確認しようとしましたが、指定されたコマンドによって、指定されたノード上で出力が生成されなかったため、失敗しました。

処置: 指定されたコマンドが存在し、現在のユーザーに実行権限があることを確認してください。

PRVG-01453: Oracle CTSSリソースがノード"{0}"でONLINE状態ではありません

原因: Oracleクラスタ時間同期化サービス(CTSS)のリソースが、指定されたノード上でOFFLINEまたはUNKNOWN状態のいずれかでした。

処置: コマンド'crsctl check ctss'を使用して、Oracle CTSSリソースのステータスを確認します。CTSSが実行されていない場合は、Clusterwareスタックを再起動します。

PRVG-01454: ノード"{1}"でコマンド"{0}"を使用したCTSSリソースのステータス・チェックが失敗しました。

原因: Oracleクラスタ時間同期化サービス(CTSS)リソースのステータスを確認しようとしましたが、指定されたコマンドが失敗したため、できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01455: CTSS時間オフセットおよび参照を問い合せるコマンド"{0}"はノード"{1}"で失敗しました。

原因: 指定されたノードで、指定されたコマンドを使用してOracleクラスタ時間同期化サービス(CTSS)に時間オフセットと参照を問い合せようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01456: CTSS時間オフセットおよび参照は、クラスタのどのノードでも特定できませんでした。

原因: クラスタのすべてのノードで、CTSSに時間オフセットと参照を問い合せようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01457: 時間オフセットについてのCTSSの問合せは、ノード"{0}"で失敗しました。

原因: メッセージで示されたノードで、CTSSに時間オフセットと参照を問い合せようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-01508: ノード "{2}"のインタフェース・リスト"{1}"のIPMPフェイルオーバー・グループ"{0}"には、現在のプライベート・ネットワーク分類"{4}"の一部ではないインタフェース"{3}"があります

原因: 特定されたノード上で、クラスタ・インターコネクトとして分類されていないIPMPグループ内のインタフェースに、追加のフェイルオーバー依存性が見つかりました。

処置: IPMPグループ内の特定された関連しないすべてのネットワーク・インタフェースが、特定されたノード上でクラスタ・インターコネクトとして分類されていることを確認します。コマンド'oifcfg setif -global <if_name>/subnet:cluster_interconnect'を使用して、ネットワーク・インタフェースをプライベートとして分類します。

PRVG-01509: ノード "{2}"のインタフェース・リスト"{1}"のIPMPフェイルオーバー・グループ"{0}"には、現在のパブリック・ネットワーク分類"{4}"の一部ではないインタフェース"{3}"があります

原因: 特定されたノード上で、パブリック・インタフェースとして分類されていないIPMPグループ内のインタフェースに、追加のフェールオーバー依存性が見つかりました。

処置: IPMPグループ内の特定された関連しないすべてのネットワーク・インタフェースが、特定されたノード上でパブリック・ネットワーク・インタフェースとして分類されていることを確認します。コマンド'oifcfg setif {-node nodename | -global} { <if_name>/subnet:public}'}を使用して、ネットワーク・インタフェースをパブリックとして分類します。

PRVG-01510: IPMP構成情報をどのノードからも取得できません

原因: すべてのノードからIPMP構成に関する情報を取得できませんでした。

処置: クラスタ・ノードでIPMPを構成する必要がある場合は、現在のユーザーに、IPMP構成情報の取得に必要な権限があることを確認してください。

PRVG-01511: ノード"{0}"からIPMP構成情報を取得できません

原因: 特定されたノードからIPMP構成に関する情報を取得できませんでした。

処置: 特定されたノードでIPMPを構成する必要がある場合は、現在のユーザーに、IPMP構成情報の取得に必要な権限があることを確認してください。

PRVG-01512: パブリック・ネットワークおよびプライベート・ネットワークの分類の現在の選択の取得に失敗しました

原因: 現在の構成で選択されているパブリックおよびプライベート・ネットワーク分類のリストを取得できませんでした。

処置: インストール・プロセス中にパブリックおよびプライベート・ネットワーク分類の構成が正しく行われていることを確認します。

PRVG-01513: ノード"{0}"のパブリック・ネットワークおよびプライベート・ネットワークの分類の現在の選択の取得に失敗しました

原因: 現在の構成で選択されているパブリックおよびプライベート・ネットワーク分類のリストを取得できませんでした。

処置: インストール・プロセス中にパブリックおよびプライベート・ネットワーク分類の構成が正しく行われていることを確認します。

PRVG-01515: Solaris IPMPデーモン"{0}"がノード"{1}"で実行されていません

原因: 示されたデーモン・プロセスが実行されていませんでした。中断または停止されているか、開始されていない可能性があります。

処置: 必要に応じてプログラムをインストールおよび構成してから、起動します。

PRVG-01516: "{1}"ノードで"{0}"デーモンまたはプロセスの有無をチェックする操作が失敗しました

原因: 特定されたノードで、示されたデーモンまたはプロセスを確認する操作が失敗しました。

処置: ノードがアクセス可能であり、ノード上のIPMP構成が正しいことを確認します。

PRVG-01517: "{1}"ノードで"{0}"デーモンまたはプロセス・ステータスのチェックに失敗しました

原因: 示されたデーモンにアクセスできなかったか、チェックに何らかの不明な障害がありました。

処置: このメッセージに付随するメッセージを確認し、示されたノードで問題を解決してください。

PRVG-01521: パス"{0}"のNIC構成ファイルがノード"{2}"のIPMPインタフェース"{1}"に存在しません

原因: ノード上の特定されたインタフェースのために示されたパスに、再起動時のインタフェースの一貫したIPネットワーク・マルチパス(IPMP)構成に必要なネットワーク・インタフェース・カード(NIC)構成ファイルがありませんでした。

処置: 示されたネットワーク・インタフェースのIPMP構成が正しいこと、および特定されたパスのNIC構成ファイルが存在することを確認してください。

PRVG-01522: NIC構成ファイルがノード"{0}"の一部またはすべてのIPMPインタフェースに存在しません

原因: 示されたノード上の特定されたインタフェースのために示されたパスに、再起動時のインタフェースの一貫したIPネットワーク・マルチパス(IPMP)構成に必要なネットワーク・インタフェース・カード(NIC)構成ファイルがありませんでした。

処置: 示されたネットワーク・インタフェースのIPMP構成が正しいこと、および特定されたパスのNIC構成ファイルが存在することを確認してください。

PRVG-01526: IPMPグループ"{1}"に関与するIPMPインタフェース"{0}"でノード"{2}"に推奨されていないフラグが設定されています

原因: 示されたノード上で、特定されたIPMPインタフェースに、推奨されていないフラグが設定されていることが判明しました。

処置: 分類されたIPMPインタフェースのどれに対しても、推奨されていないフラグが設定されていないことを確認し、ノード上でIPMPが正しく機能するようにしてください。

PRVG-01527: 一部のIPMPインタフェースでノード"{0}"に推奨されていないフラグが設定されています

原因: 示されたノード上に、推奨されていないフラグが設定されたIPMPインタフェースがいくつか見つかりました。

処置: 分類されたIPMPインタフェースのどれに対しても、推奨されていないフラグが設定されていないことを確認し、示されたノード上でIPMPが正しく機能するようにしてください。

PRVG-01528: 警告: IPMPグループ"{1}"に関与するIPMPインタフェース"{0}"がノード"{2}"でプライベート相互接続インタフェースとして分類されています

原因: プライベート相互接続インタフェースとして分類された、特定されたインタフェースが、示されたノード上のIPMPグループのメンバーであることが判明しました。IPMPインタフェースがプライベート相互接続として分類されている場合、高可用性IPアドレス(HAIP)は、Solaris 11ではサポートされていません。

処置: HAIPサポートが必要な場合は、非IPMPインタフェースだけがプライベート相互接続として分類されるようにしてください。

PRVG-01529: 警告: 一部のIPMPインタフェースがノード"{0}"でプライベート相互接続インタフェースとして分類されています

原因: プライベート相互接続インタフェースとして分類されたインタフェースは、指定されたノード上のIPMPグループのメンバーであることが判明しました。IPMPインタフェースがプライベート相互接続として分類されている場合、高可用性IPアドレス(HAIP)は、Solaris 11ではサポートされていません。

処置: HAIPサポートが必要な場合は、非IPMPインタフェースだけがプライベート相互接続として分類されるようにしてください。

PRVG-01533: パブリック・ネットワークとして分類されているIPMPインタフェース"{0}"はノード"{2}"のサブネット"{1}"に属していません

原因: パブリック・ネットワークとして分類された、特定されたIPMPインタフェースが、示されたノード上で、異なるサブネットを持つことが判明しました。

処置: IPMPインタフェースがクラスタウェア構成のためのパブリック・ネットワークとして分類されている場合は、構成されたすべてのインタフェースが、同じサブネットに属していなければなりません。

PRVG-01534: パブリック・ネットワークとして分類されているIPMPインタフェースはノード"{0}"のパブリック・サブネットに属していません

原因: パブリック・ネットワークとして分類されたIPMPインタフェースが、示されたノード上で、異なるサブネットを持つことが判明しました。

処置: IPMPインタフェースがクラスタウェア構成のためのパブリック・ネットワークとして分類されている場合は、構成されたすべてのインタフェースが、同じサブネットに属していなければなりません。

PRVG-01538: プライベート相互接続として分類されているIPMPインタフェース"{0}"はノード"{2}"のサブネット"{1}"に属していません

原因: プライベート相互接続として分類された、特定されたIPMPインタフェースが、示されたノード上で、異なるサブネットを持つことが判明しました。

処置: IPMPインタフェースがクラスタウェア構成のためのプライベート相互接続として分類されている場合は、構成されたすべてのインタフェースが、同じサブネットに属していなければなりません。

PRVG-01539: プライベート相互接続として分類されているIPMPインタフェースはノード"{0}"のプライベート・サブネットに属していません

原因: プライベート相互接続として分類されたIPMPインタフェースが、示されたノード上で、異なるサブネットを持つことが判明しました。

処置: IPMPインタフェースがクラスタウェア構成のためのプライベート相互接続として分類されている場合は、構成されたすべてのインタフェースが、同じサブネットに属していなければなりません。

PRVG-01543: IPMPインタフェース"{0}"は、ノード"{2}"で同じMACまたはハードウェア・アドレス"{1}"を共有しています。

原因: 特定されたインタフェースが、示されたノード上で、同じ示されたMACまたはハードウェア・アドレスを共有することが判明しました。

処置: IPネットワーク・マルチパス(IPMP)インタフェースがプライベート・ネットワークまたはパブリック・ネットワークに分類されている場合は、示されたノード上で、一意のMACまたはハードウェア・アドレスが構成されていることを確認します。

PRVG-01544: 一部またはすべてのIPMPインタフェースがノード"{0}"で同じMACまたはハードウェア・アドレスを共有しています。

原因: IPネットワーク・マルチパス(IPMP)インタフェースが、示されたノード上で、同じMACまたはハードウェア・アドレスを共有することが判明しました。

処置: IPMPインタフェースがプライベート・ネットワークまたはパブリック・ネットワークに分類されている場合は、示されたノード上で、一意のMACまたはハードウェア・アドレスが構成されていることを確認します。

PRVG-01545: 一部のIPMPグループ・インタフェースがノード"{0}"でプライベートまたはパブリック・ネットワーク・インタフェースとして分類されていません。

原因: IPネットワーク・マルチパス(IPMP)グループの整合性チェックで、特定されたノード上のパブリックまたはプライベート・インターコネクトとして分類されていないIPMPグループ内のインタフェースに、追加のフェイルオーバー依存性が見つかりました。

処置: すべてのIPMPグループ・インタフェースが、特定されたノード上で、パブリックまたはプライベート・インターコネクトのどちらかに分類されていることを確認します。コマンド'oifcfg setif {-node nodename | -global} {<if_name>/subnet:public/cluster_interconnect}'}を使用して、ネットワーク・インタフェースをパブリックまたはプライベート相互接続として分類します。

PRVG-01546: IPMPグループ構成チェックはスキップされます。ネットワーク構成コマンドラインでネットワーク分類PUBLICまたはPRIVATEを指定できませんでした。

原因: パブリックおよびプライベート・ネットワーク分類がコマンドライン入力から省略されたため、IPMP構成チェックを実行できませんでした。

処置: パブリックおよびプライベート・ネットワーク分類の構成がコマンドライン入力で正しく指定されていることを確認してください。

PRVG-01550: パブリック・ネットワーク上のIPアドレスのリストをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードでプライベート・ネットワーク分類のプライベート・ネットワークIPアドレスのリストを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたノードで、プライベート・ネットワーク分類の構成が正しく行われていることを確認します。

PRVG-01551: パブリック・ネットワーク上のIPアドレスのリストをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードでパブリック・ネットワーク分類のパブリック・ネットワークIPアドレスのリストを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたノードで、パブリック・ネットワーク分類の構成が正しく行われていることを確認します。

PRVG-01560: 一時ディレクトリ・パス"{0}"はノード"{1}"で共有されます

原因: 一時ディレクトリ・パスが、2つ以上のノードによって共用されていることが判明しました。

処置: 一時ディレクトリ・パスが、指定されたノード間で共有されていないことを確認してください。

PRVG-01561: ORA_CRS_HOME変数の設定はサポートされていません

原因: 環境変数ORA_CRS_HOMEが、インストールまたはアップグレードを開始する前に設定されています。

処置: 環境変数ORA_CRS_HOMEを設定解除します。

PRVG-01562: クラスタ・パブリック・ネットワークの情報の取得に失敗しました

原因: クラスタ・ネットワーク接続性チェック中に、パブリックとして分類されたネットワークのネットワーク情報を取得しようとしましたが、パブリックとして分類されたネットワークがなかったため、失敗しました。

処置: クラスタウェアが稼働しており、少なくとも1つのネットワークがパブリックに分類されていることを確認し、ノード接続性チェックを再試行してください。

PRVG-01563: ノード"{0}"でVIPサブネット・チェックを実行するパブリック・クラスタ・ネットワークが見つかりませんでした。

原因: VIPサブネット・チェック中に、パブリックとして分類されたクラスタ・ネットワーク情報を取得しようとしましたが、指定されたノード上にパブリックとして分類されたネットワークがなかったため、失敗しました。

処置: 少なくとも1つのクラスタ・ネットワークがパブリックとして分類されていることを確認し、指定されたノードでVIPサブネット・チェックを再試行します。

PRVG-01564: VIP名"{0}"はIPアドレスに解決できませんでした。

原因: VIPサブネット・チェック中に、示されたVIP名をIPアドレスに解決しようとしましたが、IPアドレスが見つからないため、失敗しました。

処置: 示されたVIP名が、IPアドレスに解決できる有効なホスト名であることを確認し、値を修正し、操作を再試行します。

PRVG-01600: ASMネットワークが指定されていません

原因: ASMプレゼンスが'flex'だったときに、ASMネットワークが指定されませんでした。

処置: Oracle Universal Installerの「ネットワーク・インタフェース」ダイアログ画面で、タイプが'ASM'または'ASM-PRIV'ネットワークが少なくとも1つ選択されていることを確認してください。

PRVG-01601: ASMネットワークが構成されていませんでした

原因: ASMプレゼンスが'flex'だったときに、ASMネットワークが構成されているかどうかを確認しようとしましたが、失敗しました。

処置: 'oifcfg setif'コマンドを使用して、少なくとも1つのASMネットワークが構成されていることを確認します。

PRVG-01604: ファイル"{0}"のASM資格証明の検証に失敗しました

原因: 指定された資格証明ファイル内のASM資格証明が有効であるかどうかを検証しようとしましたが、失敗しました。

処置: 指定されたファイルへのパスが正しいことを確認してください。付随するメッセージも確認し、その内容に応じて対応してください。

PRVG-01605: ASM資格証明の検証に失敗しました

原因: ASM資格証明が有効であることを検証しようとして失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-01608: ASMネットワークのクラスタ・ノード間でネットワーク接続性のチェックに失敗しました

原因: ASMネットワーク上のクラスタ・ノードの接続性を検証しようとする試みが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-01611: ASMネットワークが指定されていません

原因: ASMプレゼンスが'flex'だったときに、ASMネットワークが指定されませんでした。

処置: -networksコマンドライン・パラメータを使用して、少なくとも1つのASMネットワークが指定されていることを確認します。

PRVG-01612: ASMディスク・グループを取得できませんでした

原因: ASMの整合性の確認中に、ASMディスク・グループの取得に失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-01613: ASMディスク・グループ"{0}"はディスクに解決されませんでした

原因: 示されたASMディスク・グループの関連ディスク・パスを取得しようとしましたが、ディスク・パスに解決されませんでした。

処置: ASMディスク・グループが有効なディスク・パスで正しく構成されていること、およびASMフィルタ・ドライバが使用されている場合はコマンド''afdtool -getdevlist''の発行時にこのディスク・グループの関連デバイスがリストされることを確認してください。ASMフィルタ・ドライバが使用中でない場合は、ASM kfodコマンド'kfod op=DISKS disks=all dscvgroup=TRUE'で、示されたASMディスク・グループの関連ディスクがリストされることを確認してください。

PRVG-01614: 仮想環境が検出されました。共有記憶域チェックをスキップします。

原因: 仮想環境では記憶域デバイスの共有性を判断する上で制限があるため、共有記憶域チェックがスキップされました。

処置: 選択した記憶域デバイスがノード間で共有されていることを確認します。

PRVG-01615: 仮想環境が検出されました。ディスク"{0}"の共有記憶域チェックをスキップしています。

原因: 仮想環境ではディスクの共有性を判断する上で制限があるため、示されたディスクの共有記憶域チェックがスキップされました。

処置: 示されたディスクがノード間で共有されていることを確認します。

PRVG-01650: 必要なネイティブ・ライブラリ・コンテキストの作成に失敗しました。

原因: 必要なネイティブ・ライブラリ・コンテキストを初期化しようとしましたが失敗しました。

処置: グリッド・ユーザーにOracleベース・パスに対する書込み権限があることを確認します。

PRVG-01701: ノード"{1}"からノード"{2}"へのユーザー"{0}"の等価のチェックに失敗しました。

原因: 示されたノード上で、すべてのクラスタ・ノード間のユーザー等価関係を検証するCVUチェックに失敗しました。これは、そのノードと、メッセージで示されている他のすべてのノードとの間に、示されたユーザーのユーザー等関係が存在しないためです。

処置: 指定されたノード間にユーザー等価関係が存在することを確認します。コマンド'cluvfy comp admprv -o user_equiv'を'-fixup'オプションとともに使用すると、ユーザー等価関係を設定できます。パスワードが必要です。

PRVG-01703: 全クラスタ・ノードでのユーザー"{0}"のユーザー等価のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ・ノード間のユーザー等価を検証しようとしているときにエラーが発生しました。付随するメッセージで、障害に関する詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージに記載されている問題を解決し、操作を再試行してください。 '-fixup'オプションを指定して'cluvfy comp admprv -o user_equiv'コマンドを使用すると、ユーザー等価を設定できます。パスワードが必要です。

PRVG-01801: ノード"{0}"はWindowsドメイン・コントローラです。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、指定されたノードがWindowsドメイン・コントローラであることが判明しました。Windowsドメイン・コントローラであるマシンには、Oracle Clusterwareおよびデータベース・ソフトウェアをインストールしないようにすることをお薦めします。

処置: 示されたノードを省略するようにノードのリストを変更します。

PRVG-01803: ノード"{0}"のいずれかがWindowsドメイン・コントローラかどうかの判別に失敗しました

原因: クラスタ検証ユーティリティで、指定されたノードのいずれかがWindowsドメイン・コントローラであるかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、その内容に応じて対応してください。

PRVG-01900: ディレクトリ"{0}"はノード"{1}"で作業ディレクトリとして使用できません。

原因: 必要なファイルを、示されたノード上の示されたディレクトリにコピーできなかったことで、クラスタ検証ユーティリティのリモート実行フレームワークの設定に失敗したため、リモート実行を要する操作を完了できませんでした。付随するメッセージで、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 特定されたパスが存在するか、示されたノード上にそれを作成できることを確認します。このチェックを実行しているユーザーに、示されたディレクトリの内容を上書きするための十分な権限があることを確認してください。付随するエラー・メッセージを確認し、報告された問題に対処し、再試行してください。

PRVG-01901: ノード"{1}"でのCVUリモート実行フレームワーク・ディレクトリ"{0}"の設定に失敗しました

原因: CVUのリモート実行フレームワークのバージョンがCVUのJava検証フレームワークのバージョンと一致していないことで、示されたノード上の示されたディレクトリの場所で、クラスタ検証ユーティリティのリモート実行フレームワークを設定しようとして失敗したため、リモート実行を要する操作を完了できませんでした。付随するメッセージで、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 示されたディレクトリが存在するか作成可能であることを確認し、チェックを実行するユーザーに、このディレクトリの内容を上書きするのに十分な権限があることを確認してください。付随するエラー・メッセージも確認し、それらにも対応してください。

PRVG-01903: ディレクトリ"{0}"はどのノードでも作業ディレクトリとして使用できません。

原因: すべてのノード上で、クラスタ検証ユーティリティのリモート実行フレームワークの設定に失敗したため、リモート実行を要する操作を完了できませんでした。付随するメッセージで、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 示されたディレクトリが存在するか作成可能であることを確認し、チェックを実行するユーザーに、このディレクトリの内容を上書きするのに十分な権限があることを確認してください。付随するエラー・メッセージも確認し、それらにも対応してください。

PRVG-01904: パス"{0}"は有効なディレクトリではありません。

原因: 示されたパスで、有効なディレクトリが指定されていないため、クラスタ検証ユーティリティのリモート実行フレームワークを設定する操作が拒否されました。

処置: チェックを実行するユーザーがその内容を上書きするための十分な権限を持っている、既存のディレクトリを指定するパスを指定して、操作を再試行してください。

PRVG-02000: 既存の"{0}"ファイルの'search'エントリに一貫性がありません。

原因: クラスタ・ノード間でのresolv.confファイルのチェックで、一貫性のない'search'エントリが見つかりました。

処置: クラスタのすべてのノードで、'resolv.conf'ファイルに同じ'search'エントリがあることを確認します。

PRVG-02002: ノード"{1}"からノード"{2}"へのファイル"{0}"のコピー中にエラーが発生しました

原因: 指定されたファイルを、指定されたソース・ノードから宛先ノードにコピーできませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-02012: 既存の"{0}"ファイルの'domain'エントリに一貫性がありません。

原因: ノードのresolv.confファイルのチェックで、一貫性のない'domain'エントリが見つかりました。

処置: クラスタのすべてのノードが、指定したファイル内に同じdomainエントリを持つことを確認してください。

PRVG-02016: ノード"{1}"上のファイル"{0}"に、'search'と'domain'エントリの両方があります。

原因: 示されたノード上の'resolv.conf'ファイルに'search'および'domain'エントリの両方が見つかりました。

処置: ファイル'resolv.conf'にこれらのエントリの1つだけが存在することを確認してください。resolv.confには'search'エントリを使用することをお薦めします。

PRVG-02018: ノード"{0}"でのDNS問合せコマンドの実行に失敗しました

原因: ドメイン・ネーム・サーバーに問合せ中にエラーが発生しました。

処置: ホスト名に'nslookup'を実行し、'resolv.conf'ファイルで定義されているすべてのサーバーによってその名前が解決されていることを確認します。

PRVG-02019: ノード"{1}"からノード"{2}"のユーザー"{0}"の等価のチェックに失敗しました

原因: ユーザー等価関係が存在しないため、示されたノード間の示されたユーザーのユーザー等価関係を検証するCVU検査が失敗しました。

処置: 指定されたノード間にユーザー等価関係が存在することを確認します。コマンド'cluvfy comp admprv -o user_equiv'を'-fixup'オプションとともに使用すると、ユーザー等価関係を設定できます。パスワードが必要です。

PRVG-02020: OHASDエントリがノード"{0}"の/etc/inittabファイルで見つかりませんでした

原因: ファイル/etc/inittabのチェックで、OHASDに対して予期されていたエントリが見つかりませんでした。

処置: Grid Infrastructureの構成を解除し、再構成します。

PRVG-02026: "resolv.conf"に指定されたDNSサーバー"{1}"からの名前"{0}"のレスポンスがありません

原因: DNSで名前を検索しようとして失敗しました。

処置: ファイル'resolv.conf'で指定されているすべてのDNSサーバーがすべてのノードに応答することを確認します。

PRVG-02027: ファイル"{0}"の所有者はノード間で矛盾しています。[ノード = "{2}"で検出 = "{1}"]

原因: 示されたファイルの所有権がすべてのクラスタ・ノードで同じではありませんでした。

処置: 示されたファイルの所有者を変更して、すべてのノードで同じになるようにしてください。

PRVG-02028: ファイル"{0}"のグループはノード間で矛盾しています。[検出 = "{1}"]

原因: 示されたファイルの所有権グループが、すべてのクラスタ・ノードで同じではありませんでした。

処置: 示されたファイルのグループを変更して、すべてのノードで同じになるようにしてください。

PRVG-02029: ファイル"{0}"の8進数権限はノード間で矛盾しています。[検出 = "{1}"]

原因: 示されたファイルに対する8進数表記での権限が、すべてのクラスタ・ノードで同じではありませんでした。

処置: 示されたファイルの権限を変更して、すべてのノードで同じになるようにしてください。

PRVG-02030: ノード"{1}"のファイル"{0}"の属性のチェックに失敗しました

原因: 指定されたファイルのファイル・システム属性を取得しようとして失敗しました。

処置: ファイルがシステム上に存在することと、ユーザーに、指定されたファイルの詳細を取得する権限があることを確認します。

PRVG-02031: ファイル"{0}"の所有者が、ノード"{1}"上の予期されていた値と一致しませんでした。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]

原因: ファイル・システム属性のチェックで、示されたノード上の示されたファイルの所有者が、必要な所有者と異なることが判明しました。

処置: 示されたファイルの所有者を、必要な所有者と一致するように変更します。

PRVG-02032: ファイル"{0}"のグループが、ノード"{1}"上の予期されていた値と一致しませんでした。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]

原因: ファイル・システム属性のチェックで、示されたノード上の示されたファイルのグループが、必要なグループと異なることが判明しました。

処置: 示されたファイルのグループを、必要なグループと一致するように変更します。

PRVG-02033: ファイル"{0}"の権限が、ノード"{1}"上の予期されていた8進値と一致しませんでした。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]

原因: ファイル・システム属性のチェックで、示されたノード上の示されたファイルの権限が、必要な権限と異なることが判明しました。

処置: 示されたファイルの権限を、必要な権限と一致するように変更します。

PRVG-02034: ノード"{1}"で実行されるコマンド"{0}"がステータス値"{2}"で終了し、次の出力が表示されます:

原因: 実行されたコマンドによって、予期しない結果が生じました。

処置: 失敗したコマンドおよび報告された結果に基づいて対応してください。

PRVG-02035: ノード"{1}"で実行されるコマンド"{0}"がステータス値"{2}"で終了し、出力が表示されません:

原因: 実行されたコマンドによって、予期しない結果が生じました。

処置: 失敗したコマンドおよび報告された結果に基づいて対応してください。

PRVG-02042: ノード"{0}"からOLRの場所を取得できません

原因: Oracle Local Registry(OLR)のチェックで、示されたノード上のファイルの場所を特定できませんでした。

処置: 示されたノード上でコマンド'ocrcheck -config -local'を使用して、OLRのステータスを確認します。

PRVG-02043: コマンド"{0}"はノード"{1}"で失敗し、次の出力が生成されました:

原因: 実行されたコマンドが失敗しました。

処置: 失敗したコマンドおよび報告された結果に基づいて対応してください。

PRVG-02044: コマンド"{0}"はノード"{1}"で失敗し、出力は生成されませんでした。

原因: 実行されたコマンドが失敗しました。

処置: 失敗したコマンドに基づいて対応してください。

PRVG-02045: オペレーティング・システムの関数"{0}"は、ノード"{1}"で失敗しました。

原因: オペレーティング・システム依存のサービスまたは機能への呼出しにより、エラーが戻されました。

処置: このエラーには、通常、失敗に影響される操作を説明する別の(より高いレベルの)メッセージが付随しています。また、これには、追加のエラー詳細を提供する1つ以上のメッセージPRVG-2046およびPRVG-2047も含まれている可能性があります。すべてのメッセージを調べて、エラーを評価する必要があります。エラーは、指定された名前の綴りが誤っていたために入力ファイルを開けないなど、原因や修正内容はごく普通のものです。

PRVG-02046: オペレーティング・システム・エラー・メッセージ: "{0}"

原因: このメッセージは、オペレーティング・システムに依存するエラー・データをテキスト・メッセージに変換できるときに、上記のメッセージPRVG-2045に付随します。

処置: メッセージPRVG-2045を参照してください。

PRVG-02047: 追加情報: "{0}"

原因: このメッセージはメッセージPRVG-2045に付随するものであり、エラー条件に関連する追加情報を提供します。1つのエラーに対して、追加情報を示す複数行が表示される場合があります。

処置: メッセージPRVG-2045を参照してください。

PRVG-02048: "resolv.conf"に指定されたDNSサーバー"{1}"からの名前"{0}"のレスポンスがありません

原因: 示されたネーム・サーバーを使用してDNSで名前を検索しようとして失敗しました。

処置: ファイル'resolv.conf'で指定されている古いDNSサーバーを削除します。

PRVG-02052: ノードのファイル"{0}"に'hosts'エントリがありません: "{1}"。

原因: 'hosts'エントリが、示されたノード上の示されたネーム・サービス・スイッチ構成ファイル内に見つかりませんでした。

処置: すべてのノード上の示されたファイルを確認してください。 'hosts'エントリがすべてのノードで定義されているか、どのノードにも定義されていないことを確認してください。

PRVG-02054: 次のノードでは、ファイル"{0}"に複数の'hosts'エントリが定義されています: {1}。

原因: 指定されたノードで、指定されたファイル内に複数の'hosts'エントリが定義されていました。

処置: 指定されたファイルに'hosts'エントリが1つだけあることを確認してください。

PRVG-02058: 既存の"{0}"ファイルの'hosts'エントリに一貫性がありません。

原因: ノードのネーム・サービス・スイッチ構成ファイルのチェックで、一貫性のない'hosts'エントリが見つかりました。

処置: クラスタのすべてのノードで、指定されたファイル内に同じ'hosts'エントリがあることを確認します。

PRVG-02064: ノード"{0}"のファイル'/etc/resolv.conf'に構成されたネーム・サーバーがありません

原因: 示されたノード上のファイル'/etc/resolv.conf'に'nameserver'のエントリが見つかりませんでした。

処置: 示されたノード上で'nameserver'エントリを指定します。

PRVG-02070: OCRの場所"{0}"のディスク・グループは次のノードで使用できません:

原因: 指定されたノードでディスク・グループが見つかりませんでした。

処置: ディスク・グループの基礎となるディスクに、指定されたノードからアクセスできることを確認します。

PRVG-02071: OCRの場所"{0}"のディスク・グループは"{1}"で使用できません

原因: 指定されたノードでディスク・グループが見つかりませんでした。

処置: ディスク・グループの基礎となるディスクに、指定されたノードからアクセスできることを確認します。

PRVG-02078: ディスク"{2}"に対するノード"{1}"でのコマンド"{0}"の実行によって、ディスク・ラベルにUUIDが存在しないことが示されました。

原因: ノード間の共有性を確認するために、示されたコマンドを使用して、示されたノード上の示されたディスクの全体の一意識別子(UUID)を取得する際に、そのディスクにUUIDがないことが判明しました。このデバイスの共有性を確認できませんでした。

処置: 示されたデバイスの共有性を確認するには、プラットフォーム固有のコマンドを使用してそれにUUIDを割り当て、共有性チェックを再試行します。または、共有アクセスのためのUUIDがある別のデバイスを選択し、そのディスクの共有性を確認します。

PRVG-04000: Windowsのレジストリ・キー"{0}"がノード"{1}"にありません

原因: 指定されたノードで指定されたWindowsのレジストリ・キーが見つかりませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-04001: ノード"{1}"、[{2}]のWindowsレジストリ・キー"{0}"の有無のチェックに失敗しました

原因: 特定されたノード上の指定されたWindowsレジストリ・キーの存在を確認できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-04002: 選択された権限委任メソッド"{0}"の'-user <user_name>'引数がありません。

原因: 指定された権限委任メソッドのためにコマンドラインでユーザー名が指定されていません。

処置: コマンドラインで、権限委任メソッドの後に'-user'オプションを使用してユーザー名を指定します。

PRVG-04500: パラメータ"{0}"の値が無効です

原因: これは内部エラーです。指定したパラメータの値がNULLか空の文字列です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-04505: Windowsユーザー"{0}"はサービス・ユーザーとして使用できません

原因: 組込みのWindowsユーザー'nt authority\\local service'をサービス所有者として指定しようとしました。

処置: Windowsユーザー'nt authority\\local system'、または管理権限のないWindowsドメイン・ユーザーをサービス所有者として指定します。

PRVG-04506: Windowsユーザー"{0}"がドメイン・ユーザーではありません

原因: このシステムに対してローカルなWindowsユーザー・アカウントをサービス所有者として指定しようとしました。

処置: Windowsユーザー'nt authority\\local system'、または管理権限のないWindowsドメイン・ユーザーをサービス所有者として指定します。

PRVG-04510: Windowsユーザー"{0}"はノード"{1}"の管理者です

原因: 指定されたWindowsユーザーが、指定されたノード上の管理者であることが判明しました。

処置: サービス・ユーザーとして指定されたWindowsユーザー名がいずれのノードの管理者でもないことを確認してください。

PRVG-04513: Windowsユーザー"{0}"のユーザー名またはパスワードが無効です

原因: ユーザー名またはパスワードが無効であるため、Windowsのユーザー名とパスワードの検証に失敗しました。

処置: 指定されたWindowsユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください。

PRVG-04515: Windowsユーザー"{0}"がドメイン・ユーザーかどうかを判定できません

原因: 指定されたWindowsユーザー・アカウントがドメイン・ユーザーであるかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04516: Windowsユーザー"{0}"がノード"{1}"の管理者でないことの検証に失敗しました

原因: 指定されたWindowsユーザーが、指定されたノード上の管理者であるかどうかを判別できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04517: Windowsユーザー"{0}"のユーザー名とパスワードの検証に失敗しました

原因: 指定されたWindowsユーザー名とパスワードが有効であるかどうかを判別できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04520: OSUSERウォレットに、Windowsユーザー"{0}"の正しいパスワードが含まれています

原因: 示されたWindowsユーザーのOSUSERウォレットに格納されているパスワードを確認する際に、パスワードが無効であることがわかりました。

処置: コマンド'crsctl modify wallet -type OSUSER'を使用して、示されたユーザーのウォレット内のパスワードを更新します。

PRVG-04521: Windowsユーザー"{0}"のOSUSERウォレットに格納されているパスワードの検証に失敗しました

原因: 示されたWindowsユーザーのOSUSERウォレットに格納されているパスワードが有効かどうかを確認しようとしましたが、失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04522: Windowsユーザー"{0}"をサービス・ユーザーとして使用できるかどうかのチェックに失敗しました

原因: 示されたWindowsユーザーをサービス・ユーザーとして使用できるかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04524: Windowsユーザー"{0}"は、ノード"{1}"のWindowsグループ"{2}"のメンバーではありません

原因: 示されたWindowsユーザーが、示されたノード上の示されたWindowsグループのメンバーではありませんでした。

処置: 'net group'コマンドを使用して、示されたWindowsユーザーを、示されたWindowsグループに追加します。

PRVG-04526: Windowsユーザー"{0}"がWindowsグループ"{1}"のメンバーかどうかの検証に失敗しました

原因: 示されたWindowsユーザーが、示されたWindowsグループのメンバーであるかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04530: Windows仮想アカウントがOracleデータベース・ホーム・サービス・ユーザーとして指定されました。

原因: Windows仮想アカウントをOracleホーム・サービス・ユーザーとして指定しようとしました。このタイプのユーザーは、Real Application Clusterデータベース・ホームではサポートされていません。

処置: Windowsユーザー'nt authority\\local system'、Windows Group Managed Service Account (GMSA)ユーザー、または管理権限のないWindowsドメイン・ユーザーをサービス・ユーザーとして指定します

PRVG-04531: Windowsユーザー"{0}"には、ノード"{2}"のディレクトリ"{1}"に対する権限がありません

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたディレクトリに対する権限がありませんでした。

処置: 示されたノード上で、示されたWindowsユーザーに、示されたディレクトリに対するにフル・コントロールを許可します。Windowsエクスプローラまたは同等のメカニズムを使用して、フル・コントロールを許可します。

PRVG-04532: Windowsユーザー"{0}"には、ノード"{2}"のファイル"{1}"に対する権限がありません

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたファイルに対する権限がありませんでした。

処置: 示されたノード上で、示されたWindowsユーザーに、示されたファイルに対するにフル・コントロールを許可します。Windowsエクスプローラまたは同等のメカニズムを使用して、フル・コントロールを許可します。

PRVG-04533: Windowsユーザー"{0}"には、ノード"{2}"のWindowsレジストリ・キー"{1}"に対する権限がありません

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたWindowsレジストリ・キーに対する権限がありませんでした。

処置: 示されたノード上で、示されたWindowsユーザーに、示されたWindowsレジストリ・キーに対するにフル・コントロールを許可します。Windowsレジストリ・ツールを使用して権限を付与します。

PRVG-04537: Windowsユーザー"{0}"に、ノード"{1}"のディレクトリ"{2}"に対する権限があることを検証できませんでした

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたディレクトリに対する権限があるかどうかを確認しようとして失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04538: Windowsユーザー"{0}"に、ノード"{1}"のファイル"{2}"に対する権限があることを検証できませんでした

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたファイルに対する権限があるかどうかを確認しようとして失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04539: Windowsユーザー"{0}"に、ノード"{1}"のWindowsレジストリ・キー"{2}"に対する権限があることを検証できませんでした

原因: 示されたWindowsユーザーに、示されたノード上の示されたWindowsレジストリ・キーに対する権限があるかどうかを確認しようとして失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04541: Windowsユーザー"{0}"は、ノード"{1}"でGroup Managed Service Account (GMSA)ユーザーではありません。

原因: 示されたWindowsユーザーが、示されたノード上のGroup Managed Service Account (GMSA)ユーザーではありませんでした。

処置: 示されたWindowsユーザーが、クラスタのすべてのノード上のGMSAユーザーであることを確認します。

PRVG-04543: Windowsユーザー"{0}"がノード"{1}"でGlobal Managed Service Account (GMSA)ユーザーであることの検証に失敗しました

原因: 示されたWindowsユーザーが、示されたノード上のGlobal Managed Service Account (GMSA) ユーザーであるかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-04558: ASMインスタンスは、構成され、ノード"{0}"では実行中で、アップグレードがリクエストされたノード"{1}"では実行中でないことが判明しました

原因: アップグレードがリクエストされた、特定されたノードではなく、示されたノードでASMインスタンスが構成され実行されています。

処置: ASMインスタンスが現在構成され実行されている、示されたノードのいずれかでアップグレードが実行されていることを確認します。

PRVG-04560: ノード"{0}"のデフォルト・リスナーは、構成され、ノード"{1}"で実行中であることが判明しました

原因: アップグレードがリクエストされたノードではなく、示されたノードでデフォルトのリスナーが構成され実行されていました。

処置: デフォルトのリスナーが構成されている場合は、アップグレードが実行されているノードでそれが実行されるようにしてください。

PRVG-04562: ASMインスタンス構成のステータスの判別に失敗しました。エラー: {0}

原因: ASMインスタンスの現在の構成に関する情報を取得しようとする試みが、示されたエラーで失敗しました。

処置: ASMインスタンスが構成されている場合は、それが正しく構成されていることと、クラスタ・ノードのいずれかで実行されていることを確認します。

PRVG-04563: アップグレードがリクエストされているノード"{0}"上のデフォルト・リスナーのステータスを判別できませんでした。エラー: {1}

原因: アップグレードがリクエストされたノードでデフォルト・リスナーのステータスを取得しようとする試みが、示されたエラーで失敗しました。

処置: アップグレードがリクエストされたノード上のデフォルト・リスナーが構成されている場合は、それが正しく構成されており、そのノードから実行されていることを確認します。

PRVG-04564: ファイル"{0}"を作成できませんでした

原因: ASM検出文字列処理で一時ファイルを作成できなかったため、ASMディスクの所有権、グループ、権限およびサイズのチェックに失敗しました。

処置: ファイルが作成されている場所に少なくとも1GBの領域があることを確認してください。チェックを実行しているユーザーに、指定された場所での書込み権限があることを確認してください。

PRVG-04567: ASMインスタンスは構成されていることが判明しましたが、このインスタンスに使用されているASMパラメータ・ファイルは、アップグレードがリクエストされたノード"{0}"で見つかりませんでした。

原因: 示されたノード上の構成されたASMインスタンスのASMパラメータ・ファイルが見つかりませんでした。

処置: 示されたノード上で、ASMインスタンスが、既存のASMパラメータ・ファイル、SPFILE、またはPFILEを使用して構成されていることを確認します。

PRVG-04568: ASMインスタンスは構成されていることが判明しましたが、ASMパラメータ・ファイルは、アップグレードがリクエストされたノード"{1}"の場所"{0}"で見つかりませんでした。

原因: 示されたASMパラメータ・ファイルが、特定された場所に存在しませんでした。

処置: ASMインスタンスが、示されたノード上で、既存のASMパラメータ・ファイル、SPFILE、またはPFILEを使用して構成され、起動されていることを確認します。新しいASMパラメータ・ファイルが作成された場合は、そのASMパラメータ・ファイルを使用するためにASMインスタンスを再起動します。

PRVG-04572: ASMインスタンスのパラメータ・ファイル"{0}"はASMディスク・グループにありません。

原因: 示されたパラメータ・ファイルがASMディスク・グループにありませんでした。

処置: 示されたパラメータ・ファイルがASMディスク・グループにあることを確認します。

PRVG-04574: ASMインスタンスのパスワード・ファイル"{0}"はASMディスク・グループにありません。

原因: 示されたパスワード・ファイルがASMディスク・グループにありませんでした。

処置: 示されたパスワード・ファイルがASMディスク・グループにあることを確認してください。

PRVG-04576: ASMパスワード・ファイル"{0}"がノード"{1}"に存在しません。

原因: 示されたASMパスワード・ファイルが、示されたノードに存在しないため、Oracle Grid Infrastructureのアップグレードが失敗しました。

処置: 指定された場所にASMパスワード・ファイルが存在することを確認し、アップグレードを再試行してください。ASMパスワード・ファイルを作成するか、既存のASMパスワード・ファイルの場所を変更する場合は、Oracle ASMのマニュアルを参照してください。

PRVG-04585: ノード"{0}"でASMパラメータ・ファイルの場所の取得に失敗しました

原因: 示されたノード上で現在実行中のASMインスタンスを問い合せてそのパラメータ・ファイルの場所を取得しようとする試みが失敗したため、CVUアップグレード前チェックを完了できませんでした。付随するエラー・メッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: ASMインスタンスが、示されたノード上で、既存のASMパラメータ・ファイル、SPFILE、またはPFILEを使用して構成され、起動されていることを確認します。付随するエラー・メッセージを確認し、示された問題を修正してください。

PRVG-04600: ノード"{0}"にはVIPが構成されていません

原因: 'auto'として構成されている、現在リーフ・ノードであるがハブ・ノードになることができる、示されたノードに、VIP(仮想インターネット・プロトコル)アドレスが構成されているかどうかを確認しようとしましたが、ノードのVIPに割り当てられたIPアドレスがないため、失敗しました。

処置: 示されたノードに、構成済みだが使用されていないノードVIPがあることを確認します。

PRVG-04601: ノード"{0}"のノードVIPがアクティブです

原因: 'auto'として構成されている、現在リーフ・ノードであるがハブ・ノードになることができる、示されたノードに、アクティブでないVIP(仮想インターネット・プロトコル)アドレスがあるかどうかを確認しようとしましたが、示されたノードのVIPがアクティブだったため、失敗しました。

処置: 示されたノードのノードVIPに、アクティブではないVIPがあることを確認します。

PRVG-04610: ノード"{0}"にはVIPが構成されていません

原因: 示されたハブ・ノードにノードVIPが構成されていないことが判明しました。

処置: 示されたノードに、構成済みだが使用されていないノードVIPがあることを確認します。

PRVG-04611: ノード"{0}"のノードVIPがアクティブです

原因: 示されたハブ・ノードのVIPが、アクセス可能であることが判明しました。

処置: 指定されたノードのノードVIPに、pingを使用して到達できないVIPがあることを確認します。

PRVG-04654: ASMインスタンスとGPnPプロファイルのディスク検出文字列が一致しません。GPnPプロファイル: "{0}"、ASMインスタンス: "{1}"。

原因: ASMインスタンス内とGPnPプロファイル内のディスク検出文字列が異なります。

処置: コマンド'asmcmd dsset'を使用して、両方の場所でASM検出文字列を正しい値に設定します。

PRVG-04655: ASM検出文字列を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: ASM検出文字列を取得するために実行された、示されたコマンドが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-04656: ASMディスクのリストを取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: ASMディスクのリストを取得するために実行された、示されたコマンドが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-04657: ノード"{1}"上のブロック・デバイス"{0}"の権限が正しくありません [予想 = {2} 8 進数、実際 = {3}]^

原因: 示されたノード上で、示されたブロック・デバイスの権限が正しくありませんでした。12g以降、デフォルトのASMディスク検出文字列は、'/dev/raw/raw*'から'/dev/sd*'に変更されました。メッセージ内のブロック・デバイス・ファイルに対応するディスクは、ASMディスク・グループのメンバーであり、正しい権限でRAWデバイス(12gより前の'/dev/raw/raw*'で一致)を使用してアクセスされました。ただし、同じディスクに対応する、'/dev/sd*'で見つかった、メッセージ内のブロック・デバイスには、正しい権限がありません。ASMを継続して使用するには、以前のディスク・グループのメンバーであったすべてのディスクを、引き続きメンバーにする必要があります。

処置: 指定したブロック・デバイスの権限が予想値と一致していることを確認してください(RAWデバイスが推奨されなくなるため、これは長時間の実行で必要になります)。ASM 11.2以降では、コマンド'asmcmd dsset --normal discovery string'、11.1以前のASMでは、コマンド'alter system set asm_diskstring=discovery string scope=spfile;'を使用します。

PRVG-04664: ノード"{1}"のRAWディスク"{0}"に対応するブロック・デバイスの取得に失敗しました

原因: 示されたノード上で、示されたRAWディスクに対応するブロック・デバイスを取得しようとして失敗しました。12g以降、デフォルトのASMディスク検出文字列は、'/dev/raw/raw*'から'/dev/sd*'に変更されました。示されたディスクは、古いデフォルトのディスク検出文字列'/dev/raw/raw*'を使用して取得されました。ASMを継続して使用するには、以前のディスク・グループのメンバーであったすべてのディスクを、引き続きメンバーにする必要があります。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認し、その内容に応じて対応してください。

PRVG-04665: ノード"{1}"上のブロック・デバイス"{0}"の所有者が正しくありません[予想 = {2}、実際 = {3}]

原因: 示されたノード上のブロック・デバイスの所有者が間違っています。12g以降、デフォルトのASMディスク検出文字列は、'/dev/raw/raw*'から'/dev/sd*'に変更されました。メッセージ内のブロック・デバイス・ファイルに対応するディスクは、ASMディスク・グループのメンバーであり、正しい所有権でRAWデバイス(12gより前の'/dev/raw/raw*'で一致)を使用してアクセスされました。ただし、同じディスクに対応する、'/dev/sd*'で見つかった、メッセージ内のブロック・デバイスには、正しい所有権がありません。ASMを継続して使用するには、以前のディスク・グループのメンバーであったすべてのディスクを、引き続きメンバーにする必要があります。

処置: 示されたブロック・デバイスの所有者が、予期されていた値と一致するようにします(これは、RAWデバイスが推奨されなくなるため長期的に必要になります) あるいは、ディスク検出パスとして、文字列'/dev/raw/raw*'を設定します。ASM 11.2以降では、コマンド'asmcmd dsset --normal discovery string'、11.1以前のASMでは、コマンド'alter system set asm_diskstring=discovery string scope=spfile;'を使用します。

PRVG-04666: ノード"{1}"上のブロック・デバイス"{0}"のグループが正しくありません[予想 = {2}、実際 = {3}]

原因: 示されたノード上のブロック・デバイスのグループ所有権が正しくありません。12g以降、デフォルトのASMディスク検出文字列は、'/dev/raw/raw*'から'/dev/sd*'に変更されました。メッセージ内のブロック・デバイス・ファイルに対応するディスクは、ASMディスク・グループのメンバーであり、正しいグループ所有権でRAWデバイス(12gより前の'/dev/raw/raw*'で一致)を使用してアクセスされました。ただし、同じディスクに対応する、'/dev/sd*'で見つかった、メッセージ内のブロック・デバイスには、正しいグループ所有権がありません。ASMを継続して使用するには、以前のディスク・グループのメンバーであったすべてのディスクを、引き続きメンバーにする必要があります。

処置: 示されたブロック・デバイスのグループが、予期されていた値と一致するようにします(これは、RAWデバイスが推奨されなくなるため長期的に必要になります) あるいは、ディスク検出パスとして、文字列'/dev/raw/raw*'を設定します。ASM 11.2以降では、コマンド'asmcmd dsset --normal discovery string'、11.1以前のASMでは、コマンド'alter system set asm_diskstring=discovery string scope=spfile;'を使用します。

PRVG-04669: ノード"{0}"でASMディスク検出文字列を特定できませんでした

原因: ASM検出文字列を判別できなかったため、ASMディスクの所有権、グループ、権限およびサイズのチェックに失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認し、示された問題を修正してください。

PRVG-04670: ファイル"{0}"を読み取れませんでした

原因: デフォルトのASM検出文字列が使用されているかどうかを判別しようとしているときに、示されたファイルを読み取っていてエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-04671: ブロック・デバイス"{0}"の新しいデフォルトの検出文字列との一致に失敗しました

原因: 新しいデフォルトの検出文字列で、示されたブロック・デバイスを検出できませんでした。12g以降、デフォルトのASMディスク検出文字列は、'/dev/raw/raw*'から'/dev/sd*'に変更されました。ASMを正しくアップグレードするには、アップグレード前にディスク・グループのメンバー・ディスクであったすべてのディスクが、アップグレード後にメンバー・ディスクとして引き続き検出されるようにする必要があります。

処置: 示されたデバイスを新しいデフォルトの検出文字列を使用して検出できることを確認します(これは、RAWデバイスが推奨されなくなるため長期的に必要になります)。または、ASM 11.2以降では、コマンド'asmcmd dsset --normal discovery string'を使用して、ディスク検出パスを'/dev/raw/raw*'に設定します。SPFILEが11.1以前のASMで使用されている場合は、'ALTER SYSTEM SET ASM_DISKSTRING=discovery string SCOPE=SPFILE;'コマンドを使用します。それ以外の場合は、各ASMインスタンスのPFILE内のパラメータASM_DISKSTRINGの値を更新します。

PRVG-04672: ASMディスク・サイズの一貫性のチェック中にASM検出文字列情報の取得に失敗しました

原因: ASM検出文字列情報を取得しようとして失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-05150: パス{0}がすべてのノードで有効なパスであるかどうかを判別できませんでした

原因: 示されたパスをすべてのノードで検証できなかったため、共有デバイスのチェックを実行できませんでした。パスで参照されているデバイスを特定できなかったため、検証できませんでした。Linuxシステムでは、リクエスト元のユーザーがファイル/etc/multipath.confを読み取れない場合にこの問題が発生します。

処置: 操作に関与するすべてのノードにそのパスが存在することを確認します。Linuxシステムでは、ユーザーに'/etc/multipath.conf'に対する読取り権限があることを確認してください。

PRVG-05317: Clusterwareは現在バージョン"{0}"にアップグレード中です。\n次のノードはアップグレードされておらず、\nClusterwareバージョンを実行しています: "{1}"。\n"{2}"

原因: CRS整合性によって、Oracle Clusterwareが部分的にアップグレードされていることが検出された可能性があります。

処置: 警告を確認し、必要な場合は変更を行ってください。Oracle Clusterwareスタックの部分的なアップグレードが警告の原因である場合、アップグレードを続行して完了してください。

PRVG-05500: パス"{0}"のディスク情報を取得できませんでした

原因: すべてのノード上の示されたパスのディスク情報を取得できませんでした。

処置: 示されたパスが既存のパスであり、現在のユーザーに、すべてのノード上のこのパスに対するアクセス権限があることを確認してください。

PRVG-05501: ノード"{1}"でパス"{0}"のディスク情報を取得できませんでした

原因: 特定されたノード上の示されたパスのディスク情報を取得できませんでした。

処置: 示されたパスが既存のパスであり、現在のユーザーに、特定されたノード上のこのパスに対するアクセス権限があることを確認してください。

PRVG-05723: ネットワークCRSリソースはDHCP指定のIPアドレスを使用するように構成されています

原因: IPアドレスのために動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーをリクエストするように構成されたネットワークCluster Ready Services(CRS)リソースがオンラインでした。DHCP指定のIPアドレスを使用するように構成されたネットワークCRSリソースがオンラインの間は、DHCPサーバーのチェックを実行しないでください。

処置: 処置は必要ありません。

PRVG-05725: ノード"{1}"でPID "{0}"のTCPサーバー・プロセスを正常に終了できませんでした

原因: 示されたノード上で実行されている、示されたPIDを持つTCPサーバー・プロセスが、正常に終了できませんでした。

処置: OSコマンドを使用して、示されたPIDを持つTCPサーバー・プロセスを終了します。

PRVG-05726: コマンド"{1}"を使用した、ポート"{0}"でリスニングしているパブリック・ネットワークのDHCPサーバーの検出に失敗しました

原因: 示されたコマンドを使用して、示されたポート上のパブリック・ネットワークでリスニングしているDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバーを検出しようとして失敗しました。

処置: ネットワーク管理者に連絡して、DHCPサーバーがそのネットワーク上に存在することを確認してください。DHCPサーバーが別のポートでリスニングしている場合は、-portオプションを使用して代替ポートを指定し、コマンドを再試行します。DHCPのレスポンスが遅い場合は、cvu_configファイルのCV_MAX_RETRIES_DHCP_DISCOVERYプロパティを使用して、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)が一定回数再試行するようにします。デフォルトでは、実行される再試行回数は5回です。

PRVG-05727: DHCPクライアントIDを生成するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 'crsctl discover dhcp'、'crsctl request dhcp'、'crsctl release dhcp'コマンドに必要な、示されたコマンドを使用してクライアントIDを生成しようとしましたが失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-05730: パブリック・ネットワークにおいてポート"{0}"でリスニングしているDHCPサーバーが、ノード"{1}"のノードVIPにIPアドレスを提供できませんでした

原因: 示されたノードのノードVIPに対して、示されたポートで送信されたDHCP検出パケットにDHCPサーバーがレスポンスするかどうかを検証しようとしましたが、レスポンスが受信されなかったため、失敗しました。

処置: ネットワーク管理者に連絡して、DHCPサーバーがネットワークに存在することを確認してください。DHCPサーバーが異なるポートをリスニングしている場合は、-portオプションを使用してそのポートを指定します。DHCPサーバーが、ハブ・ノードとして起動できる、クラスタ内のすべてのノードにVIPを提供できることを確認します。

PRVG-05731: ネットワーク"{2}"においてポート"{0}"でリスニングしているDHCPサーバーが、ノード"{1}"のノードVIPにIPアドレスを提供できませんでした

原因: 示されたノードのノードVIPに対して、示されたネットワークおよびポートで送信されたDHCP検出パケットにDHCPサーバーがレスポンスするかどうかを検証しようとしましたが、レスポンスが受信されなかったため、失敗しました。

処置: ネットワーク管理者に連絡して、示されたネットワーク上にDHCPサーバーが存在することを確認してください。DHCPサーバーが異なるポートをリスニングしている場合は、-portオプションを使用してそのポートを指定します。DHCPサーバーが、ハブ・ノードとして起動できる、クラスタ内のすべてのノードにVIPを提供できることを確認します。

PRVG-05732: ポート{0}でリスニングしているDHCPサーバーがネットワーク"{1}"では検出されませんでした

原因: 示されたネットワークおよびポートでで送信されたDHCP検出パケットに対して応答が受信されませんでした。

処置: ネットワーク管理者に連絡して、DHCPサーバーがネットワークに存在することを確認してください。DHCPサーバーが異なるポートをリスニングしている場合は、-portオプションを使用してそのポートを指定します。

PRVG-05733: コマンド"{1}"を使用して、ポート"{0}"でリスニングしているDHCPサーバーをネットワーク"{2}"で検出できませんでした

原因: 示されたコマンドを使用して、示されたネットワーク上の示されたポートでリスニングしているDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバーを検出しようとして失敗しました。

処置: ネットワーク管理者に連絡して、DHCPサーバーがそのネットワーク上に存在することを確認してください。DHCPサーバーが別のポートでリスニングしている場合は、-portオプションを使用して代替ポートを指定し、コマンドを再試行します。DHCPのレスポンスが遅い場合は、cvu_configファイルのCV_MAX_RETRIES_DHCP_DISCOVERYプロパティを使用して、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)が一定回数再試行するようにします。デフォルトでは、実行される再試行回数は5回です。

PRVG-05736: "{0}"コマンドはエラー"{1}"を戻しました

原因: 示されたコマンドを使用してDHCPサーバーを検出しようとして失敗しました。コマンドで、示されたエラーが返されました。

処置: CVUはクラスタウェア・ホームから動作していないため、すべてのエラー・メッセージにアクセスすることはできません。Oracleデータベースのエラー・メッセージのマニュアルで、正確なエラー・メッセージを参照し、それに従って対応してください。

PRVG-05737: ファイル"{0}"をローカル・ノードで"{1}"にコピーできませんでした。

原因: 動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーを検出しようとしているときに、示されたソース・ファイルを、ローカル・ノード上の示された宛先ファイルにコピーできませんでした。詳細は、付随するメッセージに記載されています。

処置: 付随するメッセージを確認し、その内容に応じて対応してください。

PRVG-05738: ネットワークでのDHCPサーバーの検出時間が{0}秒を超えました。

原因: 指定されたネットワークのDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サービスのインストール前CVU検証で、示された時間内にDHCPサーバーを検出できませんでした。

処置: このチェックはネットワーク負荷に左右されるため、毎回、結果が異なることがあります。DHCPサーバーとネットワークが過負荷になっていないことを確認し、チェックを再試行してください。

PRVG-05740: Oracle Restartがインストールされています。リクエストされたチェックは、この環境で有効ではありません

原因: Oracle Restart環境で無効なチェックが試行されました。

処置: ドキュメントを確認し、この環境に有効なコマンドを使用してください。

PRVG-05741: Oracle Restartがインストールされています。複数のノードは、この環境で有効ではありません

原因: Oracle Restart構成で、複数のノードがノード・リストの一部として指定されました。

処置: Oracle Restartが構成されているノードを指定します。

PRVG-05745: CRS構成が検出されました。Restart構成チェックは、この環境では無効です

原因: マルチ・ノード・クラスタ環境でOracle Restart構成に有効なチェックが試行されました。

処置: マルチ・ノード・クラスタ環境に有効なチェックを行ってください。

PRVG-05818: GNSリソースは、ドメイン"{1}"の仮想IPアドレス"{0}"でリスニングするように構成されています

原因: 示されたドメインの示されたGNS-VIPでリスニングするように構成されたGNSリソースに、それがオンラインの間に、'cluvfy comp dns'コマンドを実行しようとしました。

処置: GNSを検証する必要がある場合は、'cluvfy comp gns'コマンドを使用します。DNSの設定をチェックする必要がある場合は、GNSリソースを停止し、'cluvfy comp dns -server'を開始します。

PRVG-05819: VIPアドレス"{0}"はすでに使用中です

原因: 特定されたVIPアドレスがパブリック・ネットワーク上でアクティブであることが判明しました。

処置: 使用していないVIPアドレスを指定します。

PRVG-05820: ホスト"{0}"のIPアドレスの取得に失敗しました

原因: 示されたホストのIPアドレスを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: ホスト名にnslookupを実行し、名前が解決されていることを確認します。

PRVG-05821: サブドメインの委任チェックがGNSチェックの一部として実行されません。

原因: サブドメインを持つグリッド・ネーミング・サービス(GNS)構成が見つかり、権限委任ユーザーとパスワードが指定されていませんでした。

処置: 権限委任ユーザーとパスワードを指定して再試行します。

PRVG-05822: アドレス"{1}"で実行し、ポート{2}でリスニングしているテストDNSサーバーで、FQDN "{0}"の名前参照に失敗しました。

原因: 示されたアドレスとポートで実行されているテスト・ドメイン・ネーム・サーバー(DNS)上の示されたFQDN(完全修飾ドメイン名)を問い合せようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたアドレスが正しいことを確認してください。

PRVG-05823: FQDN "{0}"の名前参照に失敗しました。

原因: 示されたドメイン・ネーム・サーバー(DNS)に、示されたFQDN(完全修飾ドメイン名)を問い合せようとしましたが失敗しました。

処置: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)のサブドメイン委任がDNSで正しく設定されていることを確認します。

PRVG-05824: GNSリソースは、転送されたドメインを指定せずに仮想IPアドレス"{0}"でリスニングするように構成されています。

原因: 示されたGNS-VIPで構成されているグリッド・ネーミング・サービス(GNS)VIPに、それがオンラインのときに、'cluvfy comp dns'コマンドを実行しようとしました。

処置: GNSを検証する必要がある場合は、'cluvfy comp gns'コマンドを使用します。ドメイン・ネーム・サーバー(DNS)の設定を確認する必要がある場合は、GNSリソースを停止して、'cluvfy comp dns'を開始します。

PRVG-05825: サブドメイン"{0}"のサブドメイン委任の検証に失敗しました。

原因: 示されたサブドメインのサブドメイン委任を検証しようとしましたが失敗しました。

処置: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)のサブドメイン委任がDNSで正しく設定されていることを確認し、操作を再試行してください。

PRVG-05830: 現在構成済のVIPアドレスのいずれも、ノード"{2}"のネットワーク・インタフェース"{1}"上のパブリック・サブネット"{0}"に属していません。

原因: 特定されたノード上の示されたパブリック・サブネット上にVIPアドレスが見つかりませんでした。

処置: 示されたパブリック・サブネットに少なくとも1つのVIPアドレスが設定されていることを確認するか、そのパブリック・サブネットを構成解除します。

PRVG-05831: パブリック・サブネット"{0}"に、ノード"{2}"上でアクティブなVIPアドレス"{1}"以外にパブリックIPアドレスがありません。

原因: 特定されたパブリック・サブネットに、ノード上でアクティブになっている構成済みのVIPアドレス以外のIPアドレスがありませんでした。

処置: 示されたパブリック・サブネットに、特定されたVIPアドレスに加えて少なくとも1つのアクティブなパブリックIPがあることを確認します。

PRVG-05832: VIP "{0}"のサブネットが、対応するパブリック・ネットワークに関連付けられたサブネット"{1}"に一致しません。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたVIPのアドレスが、示されたサブネット(関連するパブリック・ネットワーク・インタフェースのサブネット)にないことが判明しました。

処置: そのネットワークに関連付けられたサブネット上のアドレスを持つ、各ネットワークに関連付けられているすべてのVIPを確認します。

PRVG-05834: 各クラスタ・ノードでネットワーク・リソースの構成済VIPアドレス情報の取得に失敗しました。

原因: 構成されたノードVIPアドレス情報の取得に失敗しました。

処置: クラスタウェアが稼働していることを確認してください。また、付随するメッセージを確認して、その内容に応じて対応してください。

PRVG-05835: srvctlコマンドの実行に失敗しました

原因: srvctlコマンドを実行してネットワーク情報を取得しようとして失敗しました。エラーの詳細は付随するエラー・メッセージに記載されています。

処置: クラスタウェアが稼働していることを確認し、付随するメッセージを確認して、その内容に応じて対応してください。

PRVG-05836: クラスタに対して構成されたパブリック・ネットワーク・リスト情報の取得に失敗しました

原因: 構成されたパブリック・ネットワーク情報の取得に失敗しました。エラーの詳細は付随するエラー・メッセージに記載されています。

処置: クラスタウェアが稼働していることを確認し、付随するメッセージを確認して、その内容に応じて対応してください。

PRVG-05905 : 次のノード上でWindowsファイアウォールが有効になっています:

原因: Windowsファイアウォールのステータスが有効になっています。

処置: Windowsファイアウォールを無効にするには、示されたすべてのノード上のコマンド・プロンプトで管理者として、Windows 2003以前では'netsh firewall set opmode DISABLE'、Windows 2008以降では'netsh advfirewall set allprofiles state off'を実行します。

PRVG-05906: Windowsファイアウォールがノード"{0}"で有効になっています

原因: Windowsファイアウォールのステータスが有効になっています。

処置: Windowsファイアウォールを無効にするには、示されたすべてのノード上のコマンド・プロンプトで管理者として、Windows 2003以前では'netsh firewall set opmode DISABLE'、Windows 2008以降では'netsh advfirewall set allprofiles state off'を実行します。

PRVG-05907 : 次のノードでWindowsファイアウォールのステータス・チェックを実行できません:

原因: Windowsファイアウォールのステータスを確認しようとして失敗しました。

処置: そのノード上で、Oracleユーザーのアクセス権限でWindowsレジストリにアクセスできることと、レジストリに、'HKEY_LOCAL_MACHINE\\System\\CurrentControlSet\\Services\\SharedAccess\\Parameters\\FirewallPolicy\\StandardProfile'および'HKEY_LOCAL_MACHINE\\System\\CurrentControlSet\\Services\\SharedAccess\\Parameters\\FirewallPolicy\\DomainProfile'サブキーの下の値が0になっている'EnableFirewall'という名前のREG_DWORDエントリがあることを確認してください。変更を進める前に、Windowsレジストリをバックアップすることをお勧めします。変更を有効にするには、システムを再起動します。

PRVG-05908: ノード"{0}"でWindowsファイアウォールのステータス・チェックを実行できません

原因: Windowsファイアウォールのステータスを確認しようとして失敗しました。

処置: そのノード上で、Oracleユーザーのアクセス権限でWindowsレジストリにアクセスできることと、レジストリに、'HKEY_LOCAL_MACHINE\\System\\CurrentControlSet\\Services\\SharedAccess\\Parameters\\FirewallPolicy\\StandardProfile'および'HKEY_LOCAL_MACHINE\\System\\CurrentControlSet\\Services\\SharedAccess\\Parameters\\FirewallPolicy\\DomainProfile'サブキーの下の値が0になっている'EnableFirewall'という名前のREG_DWORDエントリがあることを確認してください。変更を進める前に、Windowsレジストリをバックアップすることをお勧めします。変更を有効にするには、システムを再起動します。

PRVG-05909: ノード"{1}"のWindowsレジストリからキー"{0}"の読取り中にエラーが発生しました

原因: 示されたWindowsレジストリ・キーを読み取ることができませんでした。

処置: 示されたキーがWindowsレジストリに存在し、Oracleユーザーのアクセス権限でWindowsレジストリにアクセスできることを確認してくださいす。

PRVG-05910: ノード"{1}"のWindowsファイアウォール・ステータスのキー"{0}"の下の'EnableFirewall'の値を読み取る際にエラーが発生しました

原因: 示されたキーの下のWindowsレジストリ値'EnableFirewall'を読み取ることができませんでした。

処置: そのノード上で、Oracleユーザーのアクセス権限でWindowsレジストリにアクセスできることと、示されたキーの下にレジストリ値'EnableFirewall'が存在することを確認してください。

PRVG-06000: OCR "{0}"はRAWまたはブロック・デバイス・ストレージ上にあります

原因: RAWデバイスまたはブロック・デバイスにOCR記憶域を追加しようとしました。

処置: OCRを保管するための別の場所を選択してください。

PRVG-06007: OCRのバックアップ先"{0}"に十分な領域がありません。[予想 = "{1}" ; 検出 = "{2}"]

原因: OCRのバックアップ先のサイズが不十分であることが判明しました。

処置: OCRのバックアップ先のサイズを大きくするか、OCRのバックアップを十分な領域がある場所に移動します。

PRVG-06013: ノード"{0}"のOCRダンプからCRSのアクティブ・バージョンを取得できませんでした

原因: OCRダンプからCRSアクティブ・バージョン・キーを問い合せようとして失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareが起動されていることを確認してください。詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-06014: OCRダンプ出力の解析に失敗しました: "{0}"

原因: OCRダンプの解析に失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareが起動されていることを確認してください。詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-06015: ノード"{0}"でOCRダンプ・コマンドの出力を取得中にエラーが発生しました

原因: コマンド'ocrdump -stdout -xml'で出力が生成されませんでした。

処置: 詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-06016: ノード"{0}"からのOCRのバックアップ場所の取得に失敗しました。コマンド"{1}"はエラーで失敗しました。

原因: 示されたノードでOCRのバックアップ場所を取得しようとしましたが失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareが起動されていることを確認してください。詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-06020: ノード"{0}"からCRSのアクティブ・バージョンを取得できませんでした

原因: 示されたノード上のCRSホームからCRSアクティブ・バージョンを問い合せる試みが失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareが起動され実行中であることを確認し、付随するエラー・メッセージに記載されている問題に対処して、再試行してください。

PRVG-06025: 投票ディスク"{0}"はRAWまたはブロック・ストレージ上にあります

原因: RAWまたはブロック・デバイスに投票ディスク記憶域を追加しようとしました。

処置: 投票ディスクを格納するための別の場所を選択してください。

PRVG-06056: ASMインスタンスが不十分であることが判明しました。ノード{2}で必要なのは{0}個ですが、検出されたのは{1}個でした。

原因: 構成されたASMインスタンス数より少ない数のASMインスタンスが実行されていることが判明しました。

処置: 'srvctl start asm'コマンドを使用して、十分な数のノードでASMが起動されていることを確認します。

PRVG-06057: ASM I/Oサーバー・リソースが実行中かどうかをチェックするコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-06059: ASM I/Oサーバーは十分な数のノードで実行されていません。[必要= {0}; 検出= {1}]

原因: 十分な数のノードでASM I/Oサーバーが実行されていることを確認しようとしましたが、それらがI/Oサーバー数より少ない数のノードで実行されているため失敗しました。

処置: 'srvctl start ioserver'コマンドを使用して、ASM I/Oサーバーが十分な数のノードで起動されていることを確認してください。必要な数がクラスタ内のノード数より多い場合は、ASM I/Oサーバーがクラスタ内のすべてのノードで起動されていることを確認してください。

PRVG-06061: ノード"{0}"で実行中のASM I/Oサーバーは、ASMインスタンスのないノードで実行されています

原因: すべてのASM I/Oサーバー・インスタンスが、ASMインスタンスがあるノード上で実行されているかどうかを確認する際に、示されたノード上で、I/Oサーバーは実行されているがそれらにASMインスタンスがないことが判明しました。

処置: ASM I/Oサーバーは、ASMインスタンスが実行されているノードにコマンド'srvctl relocate ioserver'を使用して再配置できます。

PRVG-06062: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリが、ノード"{0}"にロードされていません

原因: フィルタ・ドライバ・ライブラリがロードされていないため、示されたノード上で、ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがロードされたかどうかを確認する試みが失敗しました。

処置: ASMフィルタ・ドライバがクラスタのすべてのノードにインストールされており、ASMフィルタ・ドライバがすべてのASM管理対象ディスクを管理していることを確認します。

PRVG-06063: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがノード"{0}"にインストールされているかどうかのチェックに失敗しました

原因: 示されたノード上で、ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがロードされたかどうかを確認しようとしましたが、ASMフィルタ・ドライバのステータスを判別できなかったため、失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-06066: ノード"{0}"でASMによって管理されているディスクのリストの取得に失敗しました

原因: 示されたノード上でASMによって管理されるディスクのリストを取得しようとして失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-06067: ノード"{0}"でコマンド"{0}"が実行に失敗しました

原因: コマンドを実行できなかったため、示されたノード上で、ASMフィルタ・ドライバによって管理されているディスクのリストを取得できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-06068: ノード"{0}"でコマンド"{0}"が出力を生成できませんでした

原因: コマンドで出力が生成されなかったため、示されたノード上で、ASMフィルタ・ドライバによって管理されるディスクのリストを取得できませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。注意: メッセージ6068、TASK_ASM_AFDTOOL_NO_OUTPUTは廃止されました。ただし、翻訳されたメッセージから削除されるまで、それをこれから削除することはできません。

PRVG-06069: ディスク"{0}"は、ノード"{1}"のASMフィルタ・ドライバによって管理されていません。

原因: 示されたディスクが、1つ以上のノード上のASMフィルタ・ドライバでリストされましたが、示されたノード上のASMフィルタ・ドライバではリストされませんでした。

処置: ASMフィルタ・ドライバでリストされたディスクが、すべてのクラスタ・ノードにわたり一貫していることを確認します。

PRVG-06070: ノード"{1}"でコマンド"{0}"の実行に失敗しました

原因: 示されたノード上で、示されたコマンドを実行しようとして失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-06074: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリが、ノード"{0}"にインストールされていません。

原因: 示されたノードにASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがインストールされていませんでした。

処置: すべてのクラスタ・ノードにわたり、ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリが一貫してインストールされ、ロードされていることを確認します。

PRVG-06075: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがノード"{0}"にロードされているかどうかのチェックに失敗しました。

原因: 示されたノード上で、ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリがロードされたかどうかを確認しようとしましたが、ASMフィルタ・ドライバのステータスを判別できなかったため、失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-06078: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリは、このリリース"{0}"の現在のプラットフォームでサポートされていません。

原因: ASMフィルタ・ドライバ・ライブラリが、このOSプラットフォーム上の示されたリリース用に移植されていません。

処置: 処置は必要ありません

PRVG-06081: ディスク"{0}"は、ノード"{1}"のASMフィルタ・ドライバによって管理されていません。

原因: ASMで管理されているすべてのディスクがASMフィルタ・ドライバでも管理されていることを確認しようとしましたが、示されたディスクがASMで管理されているがASMフィルタ・ドライバでは管理されていなかったため、失敗しました。

処置: コマンドafdtoolを使用して、ASMフィルタ・ドライバによる管理のためにディスクをスタンプします。

PRVG-06083: ディスク"{0}"は、ノード"{1}"のASMフィルタ・ドライバによってリストされていません。

原因: ASMフィルタ・ドライバ構成の一貫性に関するCVUチェックで、示されたディスクが、1つ以上のノード上のASMフィルタ・ドライバでリストされているが、示されたノード上のASMフィルタ・ドライバではリストされていないことが判明しました。

処置: ASMフィルタ・ドライバでリストされたディスクが、すべてのクラスタ・ノードにわたり一貫していることを確認します。 'afdtool -rescan'コマンドを使用すると、示されたノード上のASMフィルタ・ドライバ管理対象ディスクの再スキャンを実行でき、'afdtool -getdevlist "*"'コマンドを使用すると、AFD管理対象ディスクをリストできます。

PRVG-06084: ASMパラメータ"cluster_database"に予想値がありません。[予想 = "TRUE"] [検出 = "FALSE"]

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたASMパラメータ値に、予想されている値がないことが判明しました。

処置: 'alter system set cluster_database=TRUE scope=spfile'コマンドを使用して、示されたASMパラメータ値が'TRUE'に設定されていることを確認してから、操作を再試行してください。

PRVG-06085: ノード"{1}"でASMパラメータ"{0}"の値の取得に失敗しました

原因: 示されたASMパラメータ値の取得に失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージを調べ、そこに示されている問題を修正して、操作を再試行してください。

PRVG-07040: "{0}"のLV数の取得に失敗しました

原因: 示されたデバイスの論理ボリューム情報を取得できませんでした。

処置: 示されたデバイスが使用可能であることを確認してください。

PRVG-07050: 場所"{0}"のどの部分も、ノード"{1}"の既存のパスに一致しません

原因: 示された場所もその先頭部分も、示されたノード上の既存のファイル・システム・パスと一致しません。

処置: パスが絶対パスであり、少なくともその先頭部分が、示されたノード上の既存のファイル・システム・パスと一致することを確認してください。

PRVG-07051: 場所"{0}"のどの部分も、現在のユーザーが書込み権限を持つ、ノード"{1}"上の既存のパスに一致しません

原因: 示された場所もその先頭部分も、示されたノード上の、書込み権限のある既存のファイル・システム・パスと一致しません

処置: パスが絶対パスであり、少なくともその先頭部分が、示されたノード上の、現行ユーザーが書き込み可能な既存のファイル・システム・パスと一致することを確認してください。

PRVG-07080: ノード"{0}"、[{1}]の'srvctl'バージョンの取得に失敗しました

原因: 特定されたノードで'srvctl'ユーティリティのバージョンを取得できませんでした。

処置: 付随するメッセージを確認し、適切に対応してください。

PRVG-07090: クラスタ検証の修正フレームワークで内部エラーが発生しました

原因: 選択された修正操作の実行中にエラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-07091: 不明な権限委任メソッドが指定されました

原因: 不明な権限委任メソッドが指定されました。

処置: 権限委任メソッドに有効な値を指定します。sudoとrootのみが、許容できるメソッド値です。

PRVG-07092: ユーザー"{0}"にはこのコマンドを実行するための十分な権限がありません。

原因: Cluster Verification Utility (CVU)コマンドを実行する十分な権限がユーザーにないため、そのコマンドを実行しようとして失敗しました。

処置: コマンドライン・オプション'-method'を使用して、権限委任メソッドのいずれかを指定します。

PRVG-07500: ファイル"{0}"が見つかりません

原因: 示されたファイルが見つかりませんでした。

処置: ファイルが存在し、読取り可能であることを確認します。

PRVG-07501: ファイル"{0}"の解析中にエラーが発生しました

原因: ドキュメントの解析中にエラーが発生しました。

処置: ドキュメントの形式が適切であり、有効なXMLドキュメントであることを確認してください。

PRVG-07503: ファイル"{0}"の読取り中にI/Oエラーが発生しました

原因: ドキュメントの解析中にI/Oエラーが発生しました。

処置: ドキュメントにアクセスできることを確認してください。ドキュメントを新しい場所にコピーし、再試行してください。

PRVG-07504: ファイル"{0}"の解析中に内部エラーが発生しました

原因: ドキュメントの解析中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-07505: ノード"{1}"でユーザー"{0}"のグループのメンバーシップの取得に失敗しました

原因: 示されたノードでユーザーのグループ・メンバーシップを取得しようとして失敗しました。

処置: 表示された付随するエラー・メッセージを確認し、示された問題を修正してください。

PRVG-08000: '-src_crshome'オプションに指定されたパス"{0}"が、有効なソースCRSホームではありません。

原因: 特定されたソースCRSホームが、構成されたCRSホームではないことが判明しました。

処置: 構成された有効なCRSホームを指定します。

PRVG-08001: CRSホーム"{0}"は有効なディレクトリではありません。

原因: 検証操作を実行するノードを決定しようとしているときに、検出されたOracle Clusterwareホームが、有効なディレクトリではありませんでした。

処置: 以前のOracle Clusterwareインストールが正しく削除されていることを確認してください。

PRVG-08002: 必須実行可能ファイル"olsnodes"がディレクトリ"{0}"から欠落しています。

原因: 検証操作を実行するノードを決定しようとしているときに、'olsnodes'実行可能ファイルがOracle Clusterwareホームに見つかりませんでした。

処置: Oracle Clusterwareが正しくインストールされていることを確認してください。以前のOracle Clusterware構成ファイルがクリーンアップされていることを確認してください。

PRVG-08003: Oracle Clusterwareからノード・リストを取得できません。

原因: 検証操作を実行するノードを決定しようとしているときに、クラスタに属するノードをOracle Clusterwareから取得できませんでした。

処置: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)がノード・リストを取得できるように、Oracle Clusterwareスタックが起動していることを確認してください。ノード・リストは、コマンドライン・オプション'-n nodelist'を使用するか、'cvu_config'ファイルのCV_NODE_ALLプロパティを使用して、CVUがこれらのノードで検証操作を実行できるように指定できます。

PRVG-09001: コマンドライン標準入力からの入力の読取りに失敗しました

原因: 標準入力からレスポンスを読み取ることができませんでした。

処置: 入力が標準入力に正しく入力されていることを確認してください。

PRVG-09003: "{0}"ユーザー資格証明の読取りに失敗しました

原因: 標準入力からレスポンスを読み取ることができませんでした。

処置: 入力が標準入力に正しく入力されていることを確認してください。

PRVG-09015: ノード"{2}"で"{1}"資格証明を使用してコマンド"{0}"を実行しましたが、エラー"{3}"で失敗しました

原因: すべてのノードにわたり、特定されたユーザーに提供された資格証明を指定してコマンドを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: 指定された資格証明が正しいことを確認してください。

PRVG-09016: ノード"{1}"でエラー"{0}"で失敗しました

原因: 示されたノードで修正を実行中に、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: エラーの詳細を確認し、その内容に応じて対応してください。

PRVG-09018: 権限委任メソッドと資格証明が指定されていません

原因: 権限委任メソッドと資格証明が指定されていません。

処置: 権限委任メソッドとその資格証明が指定されていることを確認します。

PRVG-09019: ディレクトリ"{0}"への必要な修正ファイルのコピーが、すべてのノードで失敗しました

原因: すべてのクラスタ・ノード上で、示されたディレクトリに修正ファイルをコピーしようとしましたが失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認します。

PRVG-09020: 実行可能ファイル"{0}"がノード"{1}"に見つかりません

原因: 示された実行可能ファイルが、特定されたノード上の示されたパスに見つかりませんでした。

処置: 示されたパスに実行可能ファイルが存在することを確認します。

PRVG-09021: ファイル"{0}"がノード"{1}"に見つかりません

原因: 示されたノード上の示されたパスに、示されたファイルが見つかりませんでした。

処置: 示されたパスにファイルが存在することを確認します。

PRVG-09023: 手動修正コマンド"{0}"は、rootユーザーによってノード"{1}"で発行されませんでした

原因: 修正処置を実行するための示された手動コマンドが、発行されていないか、root以外のユーザーによって発行されました。

処置: 示された手動修正コマンドが、特定されたノード上でrootユーザーとして実行されることを確認します。

PRVG-09025: ノード"{2}"で構成ファイル"{1}"のパラメータ"{0}"の値の更新に失敗しました

原因: 特定されたノード上の構成ファイル内の示されたパラメータの値を更新しようとしましたが失敗しました。

処置: ファイルが存在することと、このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認します。

PRVG-09026: ノード"{2}"でコマンド"{1}"を使用してパラメータ"{0}"の値を調整できませんでした

原因: 示されたノードで、示されたコマンドを使用してシステム・パラメータ値を更新しようとしましたが、失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。また、特定されたパスにコマンドの実行可能ファイルが存在することと、このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09027: ノード"{2}"でコマンド"{1}"を使用してパラメータ"{0}"の現在の値を取得できませんでした

原因: 示されたノードで、示されたコマンドを使用して、示されたシステム・パラメータの値を取得しようとしましたが、失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。また、特定されたパスにコマンドの実行可能ファイルが存在することと、このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09028: ノード"{1}"で環境変数"{0}"の設定に失敗しました

原因: 示されたノードで環境変数を設定しようとしましたが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09030: ノード"{1}"で構成ファイル"{0}"を開けませんでした

原因: 示されたノードで、読取りおよび書込み操作のために、示されたファイルを開こうとしましたが失敗しました。

処置: ファイルが存在することと、このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認します。

PRVG-09031: 修正データ・ファイルに必要なデータがありません。

原因: 選択された修正操作の実行中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09032: ノード"{1}"で新規ユーザー"{0}"の作成に失敗しました。コマンド"{2}"がエラー{3}で失敗しました

原因: 示されたノードで、示された新規ユーザーを追加しようとしましたが、失敗しました。

処置: このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09033: ノード"{1}"で新規グループ"{0}"の作成に失敗しました

原因: 示されたノードで、示された新規グループを追加しようとしましたが、失敗しました。

処置: このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09034: ユーザー'{0}'がノード"{1}"に存在しません

原因: 示されたユーザー名が、示されたノード上のオペレーティング・システムで認識されませんでした。

処置: 示されたノードにそのユーザー・アカウントが存在することを確認します。

PRVG-09035: グループ'{0}'がノード"{1}"に存在しません

原因: 示されたグループ名が、示されたノード上のオペレーティング・システムで認識されませんでした。

処置: 示されたノードにそのグループ・アカウントが存在することを確認します。

PRVG-09036: ノード"{2}"でグループ"{1}"へのユーザー"{0}"の追加に失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたユーザーをグループに追加しようとしましたが、失敗しました。

処置: このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが正しい資格証明で実行されていることと、そのノード上にそのユーザーとグループが存在することを確認します。

PRVG-09037: ノード"{1}"でユーザー"{0}"のグループのリストの取得に失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたユーザーが属するオペレーティング・システム・グループを取得しようとしましたが、失敗しました。

処置: そのノード上にそのユーザー・アカウントが存在することを確認します。

PRVG-09038: ノード"{2}"でユーザー"{0}"のユーザーIDを"{1}"に変更できませんでした

原因: 示されたノードで、特定されたユーザーのIDを変更しようとして失敗しました。

処置: このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09039: ノード"{2}"でグループ"{0}"のグループIDを"{1}"に変更できませんでした

原因: 示されたノードで、特定されたグループのIDを変更しようとして失敗しました。

処置: このコマンドの実行に使用された権限委任メソッドが、正しい資格証明で実行されていることを確認してください。

PRVG-09040: 使用可能な一意のユーザーIDをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードから、未使用の一意のユーザーIDを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: そのノードにアクセス可能であり、コマンドを実行しているユーザーに、ユーザー・アカウント・データベースから情報を取得するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-09041: 使用可能な一意のグループIDをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードから、未使用の一意のグループIDを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: そのノードにアクセス可能であり、コマンドを実行しているユーザーに、グループ・アカウント・データベースから情報を取得するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-09042: 使用可能なユーザーIDをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードから、未使用のユーザーIDを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: そのノードにアクセス可能であり、コマンドを実行しているユーザーに、ユーザー・アカウント・データベースから情報を取得するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-09043: 使用可能なグループIDをノード"{0}"から取得できませんでした

原因: 示されたノードから、未使用のグループIDを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: そのノードにアクセス可能であり、コマンドを実行しているユーザーに、グループ・アカウント・データベースから情報を取得するために必要な権限があることを確認します。

PRVG-09044: ノード"{1}"上のファイル"{0}"で'runlevel'値の調整に失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたファイル内のエントリの'runlevel'値を調整しようとしましたが、失敗しました。

処置: 示されたファイルが正しい形式であり、'initdefault'実行レベルのエントリがファイルに存在することを確認してください。

PRVG-09045: ノード"{2}"でソースの場所"{1}"からパッケージ"{0}"をインストールできませんでした

原因: 特定されたノードで、示されたパッケージをインストールしようとしましたが、失敗しました。

処置: 特定された場所にパッケージ・ソース・ファイルが存在することと、そのノード上で'rpm'ツールを使用可能であることを確認します。

PRVG-09046: この検証の失敗に対する修正はサポートされていません

原因: 選択された修正操作の実行中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09047: 修正の初期フレームワーク設定が実行されていないため、修正操作を実行できません

原因: 選択された修正操作の実行中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09048: オペレーティング・システム・パラメータ"{0}"に対して修正はサポートされていません

原因: 選択された修正操作の実行中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09049: ノード"{2}"で新たに作成されたユーザー"{1}"に対するホーム・ディレクトリのパス"{0}"での作成に失敗しました

原因: 示されたノード上で、新しく作成されたユーザーのために、示されたパスにホーム・ディレクトリを作成しようとしましたが、失敗しました。

処置: 新しく追加されたユーザー・アカウントのために、示されたパスにホーム・ディレクトリを手動で作成します。

PRVG-09050: ノード"{0}"でオペレーティング・システムのバージョンの特定に失敗しました

原因: 特定されたノードでオペレーティング・システムのバージョンを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: コマンドが正しいオペレーティング・システム環境で実行されていることを確認してください。

PRVG-09051: ノード"{1}"のオペレーティング・システムの現在のバージョンでは、オペレーティング・システム・パラメータ"{0}"に対して修正がサポートされていません

原因: その操作をサポートしていないオペレーティング・システム・バージョンに対して、修正操作がリクエストされました。

処置: 必要ありません。または、示されたノード上で手動で状況に対処してください。

PRVG-09052: ノード"{2}"でオペレーティング・システムの関数コール"{1}"を使用したパラメータ"{0}"の値の調整に、エラーで失敗しました\n{3}

原因: 示されたノードで、示されたシステム・コールを使用してシステム・パラメータ値を更新しようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-09053: ノード"{2}"でオペレーティング・システムの関数コール"{1}"を使用したパラメータ"{0}"の現在の値の取得に、エラーで失敗しました\n{3}

原因: 示されたノードで、示されたオペレーティング・システム関数コールを使用して、示されたシステム・パラメータの現在の値を取得しようとしましたが、失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-09055: ノード"{1}"でSolarisプロジェクト名"{0}"の有無の検証に失敗しました

原因: 特定されたノードで、示されたSolarisプロジェクトの存在を確認しようとしようとしましたが、失敗しました。

処置: 特定されたノードでプロジェクト固有の構成が正しいことを確認します。

PRVG-09056: ノード"{1}"でOracleユーザーのSolarisプロジェクト"{0}"の作成に失敗しました

原因: 特定されたノードで、示されたSolarisプロジェクトをOracleユーザー用に作成しようとしましたが、失敗しました。

処置: 特定されたノード上で、そのSolarisプロジェクト固有の構成が正しいことを確認します。

PRVG-09057: ノード"{1}"でユーザー"{0}"のホーム・ディレクトリの取得に失敗しました

原因: 示されたノード上で、特定されたユーザーのホーム・ディレクトリを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: ファイル/etc/passwdが正しい形式であることと、示されたノード上でこのファイルの内容が正しいことを確認してください。

PRVG-09059: ノード"{1}"で"{0}"コマンドを使用してIOCPデバイスのステータスを"Available"に更新できませんでした。エラーの詳細: {2}

原因: 示されたノードでI/O完了ポート(IOCP)のステータスを'Available'に更新しようとしましたが失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 詳細メッセージに記載されている問題を修正し、操作を再試行してください。

PRVG-09060: デーモンまたはプロセス"{0}"に対して修正はサポートされていません

原因: 修正のために、サポートされていないデーモンまたはプロセスがリクエストされました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09061: デーモンまたはプロセス"{0}"はノード"{1}"で停止できず、コマンド"{2}"は次のエラーで失敗しました: {3}

原因: 特定されたノードで、示されたデーモンまたはプロセスを停止しようとしましたが、失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09062: デーモンまたはプロセス"{0}"はノード"{1}"で完全に停止できず、コマンド"{2}"は次のエラーで失敗しました: {3}

原因: 特定されたノードで、示されたデーモンまたはプロセスを永続的に停止しようとしましたが、失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09063: デーモンまたはプロセス"{0}"は、ノード"{1}"で実行されていません

原因: 特定されたノード上で、示されたデーモンまたはプロセスが実行されていませんでした。

処置: デーモン名が正しいことと、示されたノード上でそれが実行されていることを確認してください。

PRVG-09064: コマンド"{1}"を使用してノード"{0}"上のASMLibドライバを再起動できませんでした。エラーの詳細: {2}

原因: 特定されたノード上でASMLibドライバを再起動しようとして失敗しました。

処置: ASMLibが正しく構成されていることを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-09065: ノード"{1}"上のOLSNODESコマンド"{0}"を使用して、確保解除されたノードを取得しようとしましたが失敗しました。エラーの詳細: {2}

原因: 示されたノード上で、OLSNODESコマンドを使用してクラスタ・ノードの確保ステータスを判別しようとしましたが、失敗しました。

処置: 指定された場所にolsnodes実行可能ツールが存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09066: ノード"{2}"上でCRSCTLコマンド"{1}"を使用してノード"{0}"を確保できませんでした。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたノード上で、CRSCTLコマンドを使用して、指定されたノードを確保しようとしましたが失敗しました。

処置: 指定された場所に'crsctl'実行可能ツールが存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09067: ノード"{0}"のLinuxカーネルでは、ヒュージ・ページのサポートは有効ではありません。

原因: 示されたノード上のLinuxカーネルに対してヒュージ・ページのサポートが構成されていませんでした。

処置: 示されたノード上のLinuxカーネルに対してヒュージ・ページのサポートが有効になっていることを確認してください。

PRVG-09068: ノード"{0}"のヒュージ・ページの推奨値の判別に失敗しました。

原因: 示されたノードでヒュージ・ページの推奨値を計算できませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-09070: ノード"{2}"上でコマンド"{1}"を使用してデバイス・ファイル"{0}"の設定を更新できませんでした。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたデバイス・ファイルのメジャー番号とマイナー番号を更新しようとしましたが、示されたエラーで失敗しました。

処置: 示されたコマンドが、指定された場所に存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09071: ノード"{2}"上でコマンド"{1}"を使用してデーモン"{0}"を起動しようとしましたが失敗しました。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたノード上で、特定されたデーモンを起動しようとしましたが失敗しました。その他の詳細は、含まれている追加メッセージに記載されています。

処置: 詳細なメッセージに記載されている問題を修正し、再試行してください。

PRVG-09072: ノード"{2}"でsrvctlコマンド"{1}"を使用してリソース"{0}"を無効にできませんでした。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたノードで、特定されたリソースを無効にしようとしましたが失敗しました。詳細は、付属のメッセージを参照してください。

処置: 指定された場所に'srvctl'実行可能ファイルが存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09073: ノード"{2}"でsrvctlコマンド"{1}"を使用してリソース"{0}"を停止しようとしましたが失敗しました。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたノード上で、特定されたリソースを停止しようとしましたが失敗しました。詳細は、付属のメッセージを参照してください。

処置: 指定された場所に'srvctl'実行可能ファイルが存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09074: ノード"{2}"でsrvctlコマンド"{1}"を使用してリソース"{0}"のステータスを取得できませんでした。エラーの詳細: {3}

原因: 示されたノード上で、特定されたリソースのステータスを判別しようとしました。詳細は、付属のメッセージを参照してください。

処置: 指定された場所に'srvctl'実行可能ファイルが存在することを確認し、付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-09075: ノード"{2}"でユーザー"{1}"への権限"{0}"の付与に失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたユーザーにオペレーティング・システム権限'dax_access'を付与するための、自動生成された修正スクリプトが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを確認し、スクリプトが失敗する原因となった問題を修正してスクリプトを再実行するか、示されたたユーザーに、示されたノード上の'dax_access'権限があることを確認してCVUを再実行します。

PRVG-09076: ノード"{0}"上のユーザーのホーム・ディレクトリを特定できません。エラー"{1}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノードでユーザーのホーム・ディレクトリの取得に失敗しました。付随するメッセージで、障害に関する詳細情報が提供されています。

処置: 環境変数HOMEを適切に設定するか、付随するメッセージに記載されている問題を解決することで、示されたノード上でユーザーのホーム・ディレクトリを使用できるようにして、操作を再試行してください。

PRVG-09077: ノード"{1}"にディレクトリ"{0}"を作成できません。エラー"{2}"で操作が失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたディレクトリを作成するためのクラスタ検証ユーティリティ(CVU)による試みが失敗しました。付随するメッセージで、障害に関する詳細情報が提供されています。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認します。付随するメッセージに記載されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09078: ノード"{0}"にSSHキーを生成できません。コマンド"{1}"はエラー"{2}"で失敗しました。

原因: 示されたエラーのため、示されたノード上で、示されたコマンドを使用してSSHキーを生成しようとする試みが失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたノード上でSSHキーを生成するために必要な権限があることを確認してください。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09079: ノード"{0}"上でSSHキーでSSHエージェントを更新できません。コマンド"{1}"はエラー"{2}"で失敗しました。

原因: 示されたノード上で、示されたコマンドを発行してSSHキーでSSHエージェントを更新しようとしましたが、示されたエラーのため、失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたノード上でキーでSSHエージェントを更新するために必要な権限があることを確認してください。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09080: ノード"{1}"上で読み取りのためにファイル"{0}"を開こうとしましたが失敗しました。エラー"{2}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上で、示されたファイルを読み取ろうとしましたが、示されたエラーのため、失敗しました。

処置: 示されたパスにファイルが存在することと、修正を実行しているユーザーに、示されたファイルに対する読取り権限があることを確認します。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09081: ノード"{1}"上でファイル"{0}"への書込みに失敗しました。エラー"{2}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上で、示されたファイルに内容を書き込もうとしましたが、示されたエラーのため、失敗しました。

処置: 示されたパスにファイルが存在することと、修正を実行しているユーザーに、示されたファイルに対する書込み権限があることを確認します。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09082: ノード"{1}"にファイル"{0}"を作成できません。エラー"{2}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上で、示されたファイルを作成しようとしましたが、示されたエラーのため、失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたファイルが作成されているディレクトリに対する書込み権限があることを確認します。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09083: ノード"{2}"上でファイル"{0}"に対する権限を"{1}"に更新できません。エラー"{4}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上の示されたファイルの権限を更新しようとしましたが、示されたエラーのために失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、示されたファイルが存在するディレクトリに対する必要な権限があることを確認します。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09084: SSHと指定されたユーザー"{1}"の資格証明を使用したノード"{0}"への接続に失敗しました

原因: 示されたユーザーの指定された資格証明でSSHを使用して、示されたノードに接続しようとしましたが失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージに記載されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09085: ノード"{1}"で修正作業ディレクトリ"{0}"を設定できませんでした

原因: 示されたノードで、示された作業ディレクトリを設定しようとしましたが、失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージに記載されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09086: セキュアなFTPと指定されたユーザー"{1}"の資格証明を使用したノード"{0}"への接続に失敗しました

原因: 示されたユーザーの指定された資格証明によって、示されたノードにセキュアなFTPを使用して接続しようとしましたが失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージに記載されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09087: ノード"{2}"上でファイル"{0}"の名前を"{1}"に変更できません。エラー"{3}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上の示されたファイルの名前を変更しようとしましたが、示されたエラーのために失敗しました。

処置: 修正を実行しているユーザーに、名前を変更するファイルに対する書込み権限があることを確認します。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09088: ノード"{1}"上で、指定されたユーザー"{0}"のSSHユーザー等価関係を設定できません。エラー"{2}"で操作が失敗しました。

原因: 示されたノード上で、指定れたユーザーのSSHユーザー等価関係を設定しようとしましたが、示されたエラーのために失敗しました。

処置: 示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09093: ノード"{1}"のディレクトリ"{0}"からのRPMデータベースの削除に失敗しました。操作は次のエラーにより失敗しました : {2}

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の修正操作によって、示されたノード上の示されたディレクトリからRPMデータベース・ファイルを削除しようとしましたが、失敗しました。

処置: CVU修正を実行しているユーザーに、示されたノード上の示されたディレクトリに対する読取り権限および書込み権限があることを確認してください。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-09094: ノード"{1}"でのコマンド"{0}"を使用したRPMデータベースの再構築に失敗しました。操作は次のエラーにより失敗しました : {2}

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の修正操作によって、示されたノード上のRPMデータベースを再構築しようとしましたが、失敗しました。

処置: CVU修正を実行しているユーザーに、示されたノード上で示されたコマンドを実行するために必要な権限があることを確認してください。示されたエラーで説明されている問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-10005: ローカル・ホスト名を特定できません

原因: ホスト名を判別できませんでした。

処置: ローカル・マシンのホスト名が有効であることを確認してください。付随するメッセージを参照してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-10006: APPVIPタイプにはVIP名が必要です。-vipコマンドライン・オプションを使用してVIP名を指定してください。

原因: APPVIPタイプに対応するVIPリソース名が、コマンドラインにありませんでした。

処置: -vipオプションを使用してVIP名を指定してください。

PRVG-10008: VIPタイプ"{0}"、クラスタ名"{1}"、VIPリソース名"{2}"のクライアントIDを生成できません

原因: 示されたクラスタ名、VIPタイプ、およびリソース名のクライアントIDを生成しようとしましたが、失敗しました。

処置: クラスタ名とVIPリソース名が252文字を超えないようにしてください。VIPタイプが有効なVIPタイプであることを確認します。詳細は、crsctl get clientid -helpを参照してください。

PRVG-10010: ポート"{0}"でクライアントID"{1}"をリスニングしているDHCPサーバーをネットワークで検出できません

原因: 指定したポートでリスニングしているDHCPサーバーを検出できませんでした。

処置: DHCPサーバーがネットワーク上に存在し、指定したポートでリスニングしていることを確認します。異なるポートでリスニングしている場合は、-portオプションを使用してそのポートを指定してください。詳細は、crsctl discover dhcpのヘルプを参照してください。

PRVG-10011: ポート"{1}"でクライアントID"{0}"に対するDHCPリースをリクエストできません

原因: 指定したポートで、指定したクライアントIDのDHCPリースをリクエストできませんでした。

処置: ネットワーク上に、使用可能なIPアドレスを持つDHCPサーバーがあることを確認します。異なるポートでリスニングしている他のDHCPサーバーを利用できる場合は、-portオプションを使用して代替ポートを指定します。詳細は、crsctl request dhcpのヘルプを参照してください。

PRVG-10013: ポート"{1}"でクライアントID"{0}"に対するDHCPリースを解放できません

原因: 指定したポートで、指定したクライアントIDのDHCPリースを解放できませんでした。

処置: 指定したポートでリスニングしているDHCPサーバーがあることを確認します。DHCPサーバーが異なるポートでリスニングしている場合は、-portオプションを使用して代替ポートを指定します。詳細は、crsctl release dhcpのヘルプを参照してください。

PRVG-10014: HOSTVIPタイプにはノード名が必要です。-nオプションを使用してノード名を指定してください

原因: HOSTVIPタイプに対応するノード名が、コマンドラインにありませんでした。

処置: HOSTVIPタイプでは、-nオプションを使用してノード名を指定する必要があります。

PRVG-10015: VIPタイプ"{0}"が無効です

原因: DHCPクライアントID生成に対して、無効なVIPタイプを指定しました。

処置: VIPタイプが有効なVIPタイプであることを確認します。詳細は、crsctl get clientid -helpを参照してください。

PRVG-10035: 無効なネーム・サーバー"{0}"がIPアドレスの解決に使用されています。

原因: 無効なネーム・サーバーが/etc/resolv.confで使用または指定されました。

処置: /etc/resolv.conf内のネーム・サーバーが有効であることを確認してください。

PRVG-10036: コマンドライン・パラメータの値"{0}"が整数ではありません

原因: 指定したコマンドライン・パラメータに無効な値を指定しました。

処置: リクエストを整数値で再発行します。

PRVG-10039: 無効なサブネット"{0}"が指定されました

原因: コマンドラインで、無効なIPv4またはIPv6サブネットが指定されました。

処置: IETF RFC-950またはIETF RFC-5942に準拠するサブネット・アドレスを指定してください。

PRVG-10040: ネットワーク・インタフェースのリストを取得できません

原因: ネットワーク・インタフェースのリストを取得しようとして失敗しました。

処置: 詳細は、付随するメッセージを確認してください。

PRVG-10041: ノードでサブネット"{0}"が構成されていません

原因: 指定されたサブネットがこのノードのどのネットワーク・インタフェースのサブネットとも一致しませんでした。

処置: このノードの少なくとも1つのネットワーク・インタフェースのサブネットと一致するサブネットを指定してください。

PRVG-10044: 無効なクラスタ名"{0}"が指定されました

原因: コマンドラインで、無効なクラスタ名が指定されました。

処置: 1文字から15文字まででクラスタ名を指定してください。クラスタ名は、英数字である必要があり、数字で始めることはできず、ハイフン(-)文字を含めることができます。ただし、ハイフン(-)文字で終わることはできません。

PRVG-10045: 無効なノード名"{0}"が指定されました

原因: コマンドラインで、無効なノード名が指定されました。

処置: 1文字以上63文字以下の長さのノード名を指定してください。ノード名は英数字である必要があり、数字で始めることはできず、ハイフン(-)文字を含めることはできます。ただし、ハイフン(-)文字で終わることはできません。

Prvg -10048:名前"{ 0 }"は、ネーム・サーバーo "{ 1 }"で指定されたタイプのアドレスに解決されませんでした。

原因: 表示されているネーム・サーバーを使用して、示された名前の指定されたタイプのアドレスを検索しようとしても、リクエストされたタイプのアドレスが返されませんでした。

処置: リクエストを再試行して、別の名前を指定するか、別のIPアドレス・タイプを問い合せてください。

PRVG-10090: ASMパスワード・ファイルの場所を取得できませんでした

原因: 内部'cvuhelper'コマンドを実行しようとしましたが、ASMパスワード・ファイルの場所を取得する際に出力が生成されませんでした。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-10091: ASMインスタンスのASMパスワード・ファイルの場所の取得に失敗しました。

原因: ASMインスタンスのパスワード・ファイルの場所を取得しようとしましたが、このファイルがASMディスク・グループにあることを確認しているときに失敗しました。ASMパスワード・ファイルが構成されていない可能性があります。

処置: ASMインスタンスのためにパスワード・ファイルの場所が設定されていることを確認してください。付随するメッセージを確認し、特定された問題を解決し、操作を再試行してください。

PRVG-10120: ノード"{0}"のASMLib構成ファイルにアクセスできませんでした

原因: 示されたノード上で、ASMLib構成ファイル'/etc/sysconfig/oracleasm-_dev_oracleasm'またはリンク'/etc/sysconfig/oracleasm'が見つからないか、それにアクセスできません。

処置: ASMLibが正しくインストールおよび構成されていることと、指定されたファイルが、指定されたパスに存在し、ユーザーに構成ファイルに対する必要なアクセス権限があることを確認します。

PRVG-10121: ノード"{1}"のASMLib構成ファイル"{0}"からASMLib構成値を取得できませんでした

原因: ASMLib構成のチェックで、示されたノード上の示された構成ファイルから、必要な情報を取得できませんでした。

処置: すべてのノードでASMLibが正しくインストールおよび構成されていることと、ユーザーにその構成ファイル対する必要なアクセス権限があることを確認します。

PRVG-10122: ノード"{1}"の構成パラメータ"{0}"に設定されているASMLib構成値が、クラスタ・ノードと一致しません

原因: ASMLib構成チェックで、クラスタ・ノード間で一貫性のない設定が検出されました。

処置: すべてのノードで、ASMLibが、同じ構成設定で正しくインストールおよび構成されていることと、ユーザーにその構成ファイル対する必要なアクセス権限があることを確認します。

PRVG-10123: ASMLibコマンド・ユーティリティがノード"{1}"のパス"{0}"にありません

原因: ASMLibコマンド・ユーティリティが、示されたノード上の特定されたファイル・システム・パスに存在しませんでした。

処置: すべてのクラスタ・ノードで、ASMLibが、同じ構成設定で正しく構成されていることと、すべてのクラスタ・ノードでASMLibのバージョンが同じであることを確認します。

PRVG-10130: ファイル・パス"{0}"がノード"{1}"によって共有されているかどうかを判別できません

原因: ファイル・パスがノード間で共有されているかどうかを判断できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-10400: Windowsレジストリ・キー"HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Services\\W32Time\\Config"内のWindows Timeサービス"W32Time"設定"{0}"は、Oracleが推奨するよりも大きい値です。ノード"{2}"上の[推奨値 = "{1}"]

原因: 示されたレジストリ・キー内の示されたWindows Timeサービス設定が、Oracleが推奨するよりも大きい値でした。

処置: 示されたWindowsレジストリ・キー内の示されたWindows Timeサービス設定を、Oracleが推奨する値と一致するように変更します。

PRVG-10401 : Windowsレジストリ・キー"HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Services\\W32Time\\Config"内のWindows Timeサービス"W32Time"設定"{0}"が見つかりません。ノード"{2}"上の[推奨値 = "{1}"]

原因: 示されたレジストリ・キー内の示されたWindows Timeサービス設定が、示されたノードで見つかりませんでした。

処置: 示されたWindowsレジストリ・キー内の示されたWindows Timeサービス設定を、Oracleが推奨する値を使用して追加します。

PRVG-10402: Windowsレジストリ・キー"HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Services\\W32Time\\Config"内のWindows Timeサービス"W32Time"設定が、Oracleが推奨する値と一致しません。

原因: 示されたレジストリ・キー内の示されたWindows Timeサービス設定が見つからなかったか、Oracleが推奨する値と一致しません。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-10403: クラスタのノードで複数の時間同期化サービスが実行されていました。どの時点でも、すべてのノード上で1つのみがアクティブである必要があります。

原因: クラスタのノードで時間同期化サービスが実行されているかどうかを確認するチェックで、複数のクラスタがアクティブであることが検出されました。

処置: 付随するメッセージに、時間同期化サービス名と、それが実行されているノードがリストされます。他の時間同期化サービスを停止して、どの時点でも、クラスタのすべてのノード上で1つの時間同期化サービスのみがアクティブになるようにしてください。

PRVG-10404: 名前が"{0}"であるネットワーク時間同期化サービスは、ノード上で実行されていません: "{1}"

原因: 示されたネットワーク時間同期化サービスがクラスタのノード上で実行されているかどうかを確認するチェックで、示されたノード上でそれが実行されていないことが判明しました。

処置: 示されたノード上で、特定されたネットワーク時間同期化サービスが実行されており、正しく構成されていることを確認します。どの時点でも、クラスタのノード上で実行できるネットワーク時間同期化サービスは1つのみです。

PRVG-10405: ノード: "{1}"でサービス"{0}"のサービス・チェックを実行できません

原因: 示されたノード上で、特定されたサービス実行されているかどうかを判断しようとしているときにエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を修正し、再試行してください。

PRVG-10408: 確認済ネットワーク時間同期化サービスが、すべてのクラスタ・ノード上で実行されていませんでした。どの時点でも、すべてのノード上で1つの確認済ネットワーク時間同期化サービスがアクティブである必要があります。

原因: クラスタのノード上でネットワーク時間同期化サービスが実行されているかどうかを確認するチェックで、いずれのクラスタ・ノードでもそれがアクティブではなかったことがわかりました。

処置: 付随するメッセージに、ネットワーク時間同期化サービス名と、それが実行されているノードがリストされます。付随するエラー・メッセージを確認し、適切に対処してください。

PRVG-10409: ネットワーク時間同期化サービス"{0}"は、ノードにインストールされていません: "{1}"

原因: 示されたネットワーク時間同期化サービスがクラスタのノード上で実行されているかどうかを確認するチェックで、そのサービスが、示されたノードにインストールされていないことが判明しました。

処置: 示されたノード上で、特定されたネットワーク時間同期化サービスがインストールされ、実行され、正しく構成されていることを確認します。どの時点でも、クラスタのノード上で実行できるネットワーク時間同期化サービスは1つのみです。

PRVG-10430: ノード"{0}"のデフォルト・ゲートウェイ・アドレスの取得に失敗しました。

原因: 示されたノードでデフォルト・ゲートウェイ・アドレスが構成されていませんでした。

処置: 示されたノードでデフォルト・ゲートウェイ・アドレスが構成されていることを確認します。

PRVG-10450: パス"{0}"で指定されたデバイスはブロック・デバイスであり、現在のプラットフォームではサポートされていません。

原因: 示されたパスで識別されたデバイスの記憶域情報を取得しようとしましたが、パスによってブロック・デバイスが識別され、現在のプラットフォームでサポートされているのは文字デバイスのみであるため、拒否されました。

処置: 指定されたデバイスの記憶域情報を取得するには、文字デバイスのパスを指定してリクエストを再試行します。

PRVG-10451: "{2}"秒後のタイムアウトにより、マウント・ポイント"{1}"のNFSマウント・ポイント情報の取得に失敗しました

原因: 示されたマウント・ポイントでNFS記憶域のファイル・システム情報を取得しようとしましたが、タイムアウトになったため、クラスタ検証操作が失敗しました。

処置: 示されたマウント・ポイントのNFSサーバーが実行されていることを確認するか、関連するファイル・システムをアンマウントします。

PRVG-10460: ユーザー"{0}"は、ノード"{3}"の権限"{2}"に選択されたグループ"{1}"には属していません。

原因: 前提条件チェックを実行する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたユーザーのグループ・メンバーシップが確認され、示されたユーザーが、示されたノード上の示された権限のために選択された示されたグループのメンバーではないことが判明しました。

処置: ユーザーを、示されたノード上のグループのメンバーにします。

PRVG-10461: 権限"{1}"に選択されたグループ'{0}'がノード"{2}"に存在しません。

原因: 前提条件チェックを実行する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたグループの存在が確認され、示されたノード上に、示された権限のために選択された、示されたグループが存在しないことが判明しました。

処置: 示されたノードにそのグループを作成します。

PRVG-10464: ユーザー"{0}"には、ノード"{1}"のOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)デバイスにアクセスする十分な権限がありません。

原因: データベースの前提条件チェックを実行する際に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたユーザーに付与された権限が確認され、示されたユーザーは、Grid Infrastructureホームで構成されたOSDBAグループのメンバーではなく、示されたノード上のOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)デバイスにアクセスする権限がないことが判明しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認し、示されたユーザーを、示されたノード上のOSDBA権限のあるグループに追加し、再試行してください。

PRVG-10466: クラスタ・ノードのロールを判別できませんでした。ノード{0}をハブ・ノードと見なして検証が進められます。

原因: ローカル・ノードでCRSが実行されていないため、クラスタ・ノードのロールを判別できませんでした。示されたノードがハブ・ノードであると仮定して検証チェックが実行されたため、最終的な結果は、そのノードが実際にハブ・ノードであった場合にのみ有効となります。

処置: すべてのチェックが正しく行われるようにするには、CRSがローカル・ノードで実行されていることを確認してから、再試行してください。

PRVG-10467: デフォルトのOracleインベントリ・グループを判別できませんでした。

原因: インベントリ構成ファイルからOracleインベントリ・グループを読み取れなかったか、またはプライマリ・グループを取得できなかったため、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の検証チェックが失敗しました。これは、ファイルが存在しなかったか、プロパティが見つからなかったか、または/etc/groupファイルにプライマリ・グループが見つからなかったために発生しました。詳細な障害情報は、付随するエラー・メッセージで提供されています。

処置: インベントリ・ファイルが存在し、Oracleインベントリ・プロパティが含まれていることを確認します。LinuxおよびUNIXマシンでは、/etc/groupファイルにプライマリ・グループがあることを確認します。

PRVG-10468: 構成されたOracleインベントリ・グループを読み取れません

原因: インベントリ構成ファイルからの読取りに失敗しました。読取りを試みた場所などの詳細な障害情報は、付随するエラー・メッセージで提供されています。

処置: インベントリの場所が正しいことと、それを読取り可能であることを確認してください。

PRVG-10472: PUBLICネットワーク・インタフェース"{0}"で構成されているCLASS/TYPE属性が、ノード"{1}"でサポートされていない値'inherited'に設定されています。

原因: Oracle Grid Infrastructureの前提条件チェックを実行中に、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたPUBLICネットワーク・インタフェース上で構成されたネットワーク・インタフェース属性CLASS/TYPEが確認され、示された属性が、示されたノード上のサポートされていない値'inherited'に設定されていることがわかりました。

処置: 示されたノード上で、示されたネットワーク・インタフェースを、CLASS/TYPE属性を'static'に設定して構成し、再試行します。

PRVG-10487: 記憶域"{0}"はすべてのノード間で共有されていません。

原因: 示された記憶域がノード間で共有されていませんでした。

処置: 追加のエラー・メッセージで詳細を確認してください。

PRVG-10488: CRSホーム"{0}"からOSASMグループを取得しようとしてエラーが発生しました

原因: OSASMグループの取得に失敗しました。付随するエラー・メッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を解決し、再試行してください。

PRVG-10489: データベース・ユーザーOSグループはOSASMグループ"{0}"とは異なることが推奨されます

原因: OSASMグループが、現在のユーザーOSグループと同じであることが判明しました。SYSDBA権限とSYSASM権限は別々にすることをお勧めします。

処置: データベース・ユーザーのOSグループがOSASMグループと同じでないことを確認します。

PRVG-10490: ASMフィルタ・ドライバは使用できません。

原因: ラベルをディスクに解決しようとしましたが、ASMフィルタ・ドライバ(AFD)を使用できなかったため、失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を解決し、再試行してください。

PRVG-10491: AFDがディスク・ラベル"{0}"を認識しませんでした。

原因: ASMフィルタ・ドライバ(AFD)がラベルを認識しなかったため、示されたラベルがあるディスクの検索が拒否されました。

処置: 1) AFDによって管理されるディスクを指定する操作を再試行してください。コマンド'afdtool -getdevlist "*"'を使用して、すべてのAFD管理対象ディスクのラベルをリストできます。または 2) コマンド'asmcmd afd_label label disk'を使用してディスクのラベルを変更し、操作を再試行してください。

PRVG-10496: XMLファイル"{0}"のルート要素が無効であるか存在しません

原因: ファイルの妥当性検査で、ルート要素が無効か不足しているために、示されたXMLファイルが無効であると判断されました。

処置: 示されたXMLファイルにルート要素が存在することを確認します。

PRVG-10497: XMLファイル"{1}"にゼロまたは複数({0})のシステム要素が指定されました

原因: ファイルの妥当性検査で、示されたXMLファイルが、ゼロ個または複数のシステム要素を含んでいたために、無効であると判断されました。

処置: 示されたXMLファイル内にシステム要素が1つだけ存在することを確認します。

PRVG-10501: ノード"{0}"でホスト名の長さチェックを実行できませんでした

原因: 示されたノードでホスト名の長さを取得できませんでした。

処置: 11gR2より前のOracleデータベース・リリースを実行するノードでは、修飾されていないホスト名が8文字以下であることを確認してください。

PRVG-10502: ノード"{0}"でホスト名の長さが8文字を超えていました

原因: ホスト名の長さは8文字以下でなければなりません。そうでない場合は、11gR2より前のデータベース・リリースが正しく動作しない可能性があります。

処置: ホスト名の長さを8文字以下に変更します。

PRVG-10507: CVUで、ノード"{1}"のループバック・アドレスに解決される無効なホスト名"{0}"が検出されました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたホスト名が、示されたノード上のループバック・アドレスに解決されたことが判明しました。

処置: 示されたホスト名がループバック・アドレスに解決されないことを確認し、CVU操作を再試行してください。

PRVG-10510: ユーザー"{0}"が、ドメイン・ユーザーではなく、ドメイン名がありません

原因: 現在のユーザーのドメイン名を特定できませんでした。

処置: ドメイン・ユーザーとしてOSにログインしてください。

PRVG-10511: ノード"{1}"でコマンド"{0}"を使用してホスト名を取得できませんでした

原因: 示されたノードで、示されたコマンドを使用してホスト名を取得中にエラーが発生しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージを調べ、示された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-10520: ASMディスク・ラベル"{0}"が、ノード"{1}"のデバイス・パスに解決されませんでした

原因: 示されたノード上のどのデバイスにもASMディスク・ラベルを解決できませんでした。

処置: 示されたASMラベルが、示されたノードの共有デバイス上で正しくスタンプされていることを確認します。ディスク・マッピングのラベルを確認するには、Windowsオペレーティング・システム・プラット・フォームでは'Asmtoolg'、Linuxオペレーティング・システム・プラット・フォームでは'oracleasm'を使用します。

PRVG-10521: ASMディスク・ラベル"{0}"をノード"{1}"のデバイス・パスに解決できませんでした

原因: 示されたノード上のどのデバイスにもASMディスク・ラベルを解決できませんでした。

処置: 示されたASMラベルが、示されたノードの共有デバイス上で正しくスタンプされていることと、ラベル付きデバイスが現在のユーザーにアクセス可能であることを確認します。ディスク・マッピングのラベルを確認するには、Windowsオペレーティング・システム・プラット・フォームでは'Asmtoolg'、Linuxオペレーティング・システム・プラット・フォームでは'oracleasm'を使用します。

PRVG-10523: ディスク"{0}"はASMLibによって識別されません。

原因: 示されたディスクはASMLibによって識別されませんでした。

処置: すべてのクラスタ・ノード上でASMLibが正しく構成されていることと、示されたディスクがLinuxオペレーティング・システム・プラットフォーム上の'oracleasm'によってリストされていることを確認します。

PRVG-10524: ディスク"{0}"がASMLibによって管理されているかどうかの判別に失敗しました

原因: 示されたディスクがASMLibによって管理されているかどうかを検証する試みが失敗しました。

処置: すべてのクラスタ・ノード上でASMLibが正しく構成されていることと、示されたディスクがLinuxオペレーティング・システム・プラットフォーム上の'oracleasm'によってリストされていることを確認します。

PRVG-10530: 内部エラー: {0}

原因: 内部エラーが発生しました。含まれた値が内部識別子でした。

処置: これはOracleの内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-10540: OCRの場所"{0}"が、Oracle ASM記憶域上にありません

原因: Oracle Cluster Repository(OCR)記憶域を、Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)によって管理されていないデバイスに追加しようとしました。すべてのOCR記憶域は、Oracle ASM記憶域に配置する必要があります。

処置: すべてのOCR記憶域がOracle ASM上にあることを確認し、操作を再試行します。

PRVG-10541: 投票ディスク"{0}"が、Oracle ASM記憶域上にありません

原因: Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)によって管理されていないデバイスに投票ディスク記憶域を追加しようとしました。投票ディスク記憶域はすべてOracle ASMに配置する必要があります。

処置: すべての投票ディスク記憶域がOracle ASM上にあることを確認し、操作を再試行します。

PRVG-10605: リリース・バージョン[{0}]はノード間で整合性がとれていますが、アクティブ・バージョン[{1}]と一致しません。

原因: アップグレード前検証中に、クラスタウェアのリリース・バージョンが、一貫しているがアクティブ・バージョンと一致しませんでした。通常、これはアップグレードが失敗したために起こります。

処置: 強制アップグレードが必要な場合があります。

PRVG-10606: リリース・バージョン[{0}]はノード間で整合性がとれていません。

原因: 不整合なリリース・バージョンが2つ以上のノードで見つかりました。これは、進行中のアップグレードによって発生する可能性があります。

処置: 保留中のアップグレードが完了していることを確認します。

PRVG-10705: データベースのバージョン"{0}"はクラスタウェアのバージョン"{1}"と互換性がありません。

原因: クラスタウェアのバージョンは、データベースのバージョン以上でなければなりません。

処置: クラスタウェアをより高いバージョンにアップグレードします。

PRVG-10952: rootユーザーのプライマリ・グループの一貫性チェックが、次のノードで失敗しました: "{0}"

原因: root ユーザーのプライマリ・グループとグループIDが、すべてのノードで一貫していませんでした。

処置: rootユーザーのプライマリ・グループ名とIDがすべてのノードに存在し、rootユーザーがこのグループのメンバーであることを確認します。

PRVG-10953: rootユーザーのプライマリ・グループの一貫性チェックの際、次のノードでコマンド・エラーがありました: "{0}"

原因: ユーザー・グループ情報の確認中に発行されたOSコマンドが、予期せず失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

PRVG-10958: ノード"{1}"上のroot ユーザーのプライマリ・グループ"{0}"の一貫性の確認に失敗しました。グループ"{2}"のrootユーザーのグループ・メンバーシップが次のノードに存在しません: "{3}"

原因: rootユーザーの示されたプライマリ・グループとグループIDが、特定されたノード上のrootユーザーの既存のメンバーシップ・グループに見つかりませんでした。

処置: rootユーザーの示されたプライマリ・グループ名とIDがすべてのクラスタ・ノード上に存在し、rootユーザーが各クラスタ・ノード上の示されたグループのメンバシップを持っていることを確認します。

PRVG-10959: rootユーザーのプライマリ・グループの一貫性チェックの際、次のノードでコマンド・エラーがありました: "{0}"

原因: ユーザー・グループ情報の確認中に発行されたOSコマンドが、予期せず失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

PRVG-11000: CVU内部ファンクションの使用方法が無効です

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

PRVG-11001: ノード"{1}"でコマンド"{0}"の実行に失敗しました

原因: コマンドの実行中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11003: SCANは構成されていません

原因: SCANの取得に失敗しました。

処置: このクラスタでSCANが正しく定義されていることを確認してください。SCANを追加するには、'srvctl add scan'を使用します。

PRVG-11004: SCANリスナーは構成されていません

原因: SCANリスナー構成の取得に失敗しました。

処置: このクラスタでSCANが正しく定義されていることを確認してください。SCANリスナーを追加するには、'srvctl add scan_listener'を使用します。

PRVG-11005: このクラスタにはデータベース"{0}"は定義されていません

原因: データベースに関するクラスタ固有のメタデータを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: データベース名が正しく指定されていることを確認してください。データベースのクラスタウェア・サポートを有効にするには、'srvctl add database'を使用します。

PRVG-11006: データベース"{0}"が実行されているノードにVIPが定義されていません

原因: 示されたデータベースが実行されているVIPを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: このクラスタでVIPが正しく定義されていることを確認します。VIPを追加するには、'srvctl add vip'を使用します。

PRVG-11007: データベース"{0}"にインスタンスが定義されていません

原因: データベースのデータベース・インスタンスを取得しようとして失敗しました。

処置: 少なくとも1つのデータベース・インスタンスが定義されていることを確認してください。データベース・インスタンスを追加するには、'srvctl add instance'を使用します。

PRVG-11008: データベース一意名"{1}"のノード・リストのフェッチ中に、内部コマンド"cvuhelper"により"{0}"コマンドが返されました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。見つかった問題を処理して、操作を再試行してください。

PRVG-11009: データベース"{0}"のノード・リストのフェッチ中に、内部コマンド"cvuhelper"が予期せずに終了しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行が予期せず終了しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。見つかった問題を処理して、操作を再試行してください。

PRVG-11010: クラスタ・データベースのフェッチ中に、内部コマンド'cvuhelper'により"{0}"が返されました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。見つかった問題を処理して、操作を再試行してください。

PRVG-11011: クラスタ・データベースのフェッチ中に、内部コマンド'cvuhelper'が予期せず終了しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。見つかった問題を処理して、操作を再試行してください。

PRVG-11049: インタフェース"{0}"はノード"{1}"に存在しません

原因: このインタフェースはクラスタ・インターコネクトまたはパブリックに分類されましたが、このインタフェースがノード上に見つかりませんでした。

処置: クラスタの各ノードで同じネットワーク・インタフェースが定義されていることを確認します。

PRVG-11050: ノード"{2}"のサブネット"{1}"に一致するインタフェース"{0}"がありません

原因: クラスタ・インターコネクトまたはパブリックとして分類されたインタフェースが、ノード上の示されたサブネットに見つかりませんでした。

処置: 指定された名前を持つ少なくとも1つのインタフェースが、クラスタの各ノード上の示されたサブネットにあることを確認します。

PRVG-11051: ネットワーク・リストの形式が無効です

原因: ネットワーク・リスト引数の処理中に構文エラーが発生しました。

処置: ネットワーク・リストはネットワークのカンマ区切りリストです。各ネットワークは、"if_name"[:subnet_id[:public|cluster_interconnect]]の形式で指定できます。if_nameには、eth1やeth02などのインタフェースと一致させるために"eth*"のように"*"を使用できます。有効な形式でネットワーク・リストを指定してください。

PRVG-11052: インタフェース名が二重引用符で囲まれていません

原因: インタフェース・リスト内のインタフェース名が二重引用符で囲まれていませんでした。

処置: 二重引用符で囲んでインタフェース名を指定します。

PRVG-11053: サブネット・タイプが無効です

原因: インタフェース・リストで、無効なサブネット・タイプが指定されました。

処置: サブネット・タイプとしてpublicまたはcluster_interconnectを指定します。

PRVG-11054: インタフェース"{0}"がこのノードに見つかりません

原因: このノード上でインタフェースを見つけることができませんでした。

処置: CVUが実行されているノード上の構成されたインタフェース名を指定します。

PRVG-11055: サブネット"{0}"で構成されているインタフェースに複数のサブネット・マスクがあります。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のチェックで、一部のノードのインタフェースが、同じサブネット番号に対して異なるサブネット・マスクで構成されていることが判明しました。

処置: このメッセージには、ノード上のサブネット・マスク情報を示す別のメッセージが付随しています。すべてのノード上で、示されたサブネット内のすべてのインタフェースに同じサブネット・マスクがあることを確認し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11056: サブネット"{0}"はノード"{2}"に異なるサブネット・マスク"{1}"を持ちます。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のチェックで、示されたサブネット上のインタフェースに同じサブネット・マスクが設定されていないことが判明しました、これにより、ルーティングの競合が発生する可能性があります。。

処置: すべてのノードで、示されたサブネット上のすべてのインタフェースに同じサブネット・マスクが構成されていることを確認し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11057: サブネット・マスクの一貫性をチェックしています...

原因: なし

処置: 該当なし

PRVG-11058: サブネット・マスクの一貫性チェックに合格しました。

原因: なし

処置: 該当なし

PRVG-11059: サブネット"{0}"のサブネット・マスクの一貫性チェックに合格しました。

原因: なし

処置: 該当なし

PRVG-11060: サブネット・マスクの一貫性チェックに失敗しました。

原因: なし

処置: 該当なし

PRVG-11061: ノード"{3}"上のMTU値"{2}"を持つサブネット"{1}"のクラスタ・インターコネクト・ネットワーク・インタフェース"{0}"間で、異なるMTU値が使用されています。最も一般的なMTU値は"{4}"です。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、示されたサブネット上の示されたインタフェースが、異なる最大転送単位(MTU)値で構成されていることが判明しました。

処置: 示されたサブネット上の示されたインタフェースを同じMTU値となるように構成し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11065: ノード"{1}"のネットワーク・インタフェース"{0}"が停止していたため、そこではノード接続性チェックが実行されません。

原因: 示されたノード上の示されたネットワーク・インタフェースが停止していたため、それらはノード接続性チェックの対象として考慮されませんでした。

処置: 示されたインタフェースがクラスタによって使用される場合は、それらを起動してこのテストを繰り返します。

PRVG-11067: ノード"{0}": "{1}"からノード"{2}": "{3}"へのTCP接続に失敗しました。

原因: 特定された2つのインタフェース間で伝送制御プロトコル(TCP)接続を確立しようとしているときにエラーが発生しました。

処置: TCP操作をブロックするファイアウォールがなく、プログラムのネットワーク操作を妨げるプロセス・モニターが実行されていないことを確認してください。

PRVG-11069: ノード"{2}"のネットワーク・インタフェース"{1}"のIPアドレス"{0}"が、HAIPの使用と競合しています。

原因: 1つ以上のネットワーク・インタフェースに、HAIPによって使用される範囲(169.254.*.*)内のIPアドレスがあります。これにより、ルーティング競合がもたらされる可能性があります。

処置: どのネットワーク・インタフェース上にも、範囲(169.254.*.*)内のIPアドレスがないことを確認してください。

PRVG-11070: ノード"{2}"の非プライベート・ネットワーク・インタフェース"{1}"のIPアドレス"{0}"が、HAIPの使用と競合しています。

原因: 1つ以上の非プライベート・ネットワーク・インタフェースに、HAIPによって使用される範囲(169.254.*.*)内のIPアドレスがあります。これにより、ルーティング競合がもたらされる可能性があります。

処置: どの非プライベート・ネットワーク・インタフェース上にも、範囲(169.254.*.*)内のIPアドレスがないことを確認してください。

PRVG-11071: サブネット・マスク"{3}"のノード"{2}"上のプライベート・ネットワーク・インタフェース"{1}"のIPアドレス"{0}"が、HAIPの使用と競合しています。

原因: 1つ以上のプライベート・ネットワーク・インタフェースに、範囲(169.254.*.*)内のIPアドレス、および16-18ビットではないサブネット・マスクがあります。この範囲は、HAIPによって使用されるため、ルーティングの競合がもたらされる可能性があります。

処置: プライベート・ネットワーク・インタフェースで、16〜18ビットではないサブネット・マスクを使用する、範囲(169.254.*.*)内のIPアドレスがないことを確認します。

PRVG-11072: ノード"{1}"、IPアドレス"{2}"のプライベート・ネットワーク・インタフェース"{0}"は、インフィニバンドではありません。

原因: システム上の1つ以上のプライベート・ネットワーク・インタフェースがインフィニバンドではありませんでした。Exadata環境では、プライベート・インタフェースがインフィニバンドでない場合、接続エラーが発生します。

処置: Exadata環境内のすべてのプライベート・インタフェースがインフィニバンド・タイプであることを確認してください。

PRVG-11073: ノード"{1}"のインタフェース"{0}"上のサブネットが、インタフェース"{2}"上のサブネットと重複しています。IPアドレス範囲["{3}"-"{4}"]がIPアドレス範囲["{5}"-"{6}"]と重複しています。

原因: IP範囲が、1つ以上のサブネットで重複していました。これにより、ルーティングの失敗が発生します。

処置: サブネットで、IPアドレス範囲が重複していないことを確認してください。

PRVG-11074: ノード"{1}"、IPアドレス"{2}"のプライベート・ネットワーク・インタフェース"{0}"は、MONITORオプションが設定されていません。

原因: システム上の1つ以上のプライベート・ネットワーク・インタフェースで、インタフェース情報にMONITORオプションがありませんでした。これにより、インタフェースが無効になるか切断された場合にネットワーク障害が発生する可能性があります。

処置: すべてのプライベート・インタフェースにMONITORオプションが設定されていることを確認してください。特定のインタフェースに対してMONITORオプションを有効にするには、rootユーザーとして次のコマンドを実行します: 'ifconfig interfacename MONITOR'

PRVG-11076: ノード"{2}"で、対応するIPアドレス"{1}"を持つ非推奨のインタフェース"{0}"が見つかりました。これらのインタフェースは、ノード接続性チェックではスキップされます。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、インタフェース情報内にDEPRECATEDフラグが設定されているインタフェースが存在すると判明しました。これらの非推奨のインタフェースは、ノード接続性チェックの対象として考慮されません。

処置: 示されたインタフェースをノード接続性チェックの対象としてに考慮する必要がある場合は、ifconfig(Windowsの場合はipconfig)コマンドを使用して、これらのインタフェースのDEPRECATEDフラグを解除し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11077: ノード"{3}"上のMTU値"{2}"を持つサブネット"{1}"のインタフェース"{0}"のためのネットワークで、異なるMTU値が使用されています。最も一般的なMTU値は"{4}"です。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、示されたサブネット上の非プライベートまたは未分類のインタフェースで検出された最大転送単位(MTU)値が異なることが判明しました。

処置: 示されたサブネット上の示されたインタフェースを同じMTU値になるように構成し、接続性チェックを再試行します。

PRVG-11078: サブネット"{0}"のノード接続性が失敗しました

原因: 示されたサブネットのノード接続性チェックが失敗しました。

処置: 付随するメッセージで、障害の原因の詳細を確認してください。

PRVG-11079: インタフェース"{2}"のサブネット値"{1}"はノード"{3}"で無効です。

原因: CVU(クラスタ検証ユーティリティ)の接続性チェックで、サブネット属性の値が、示されたノード上の示されたインタフェースに無効であると判明しました。

処置: 示されたネットワーク・インタフェースに、示されたインタフェースのための有効なサブネット値が設定されていることを確認し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11080: ノード"{1}"のインタフェース・フィールドが空またはnull値です

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11081: ノード"{2}"上のインタフェース"{0}"とサブネット"{1}"に対して、一致するネットワークが見つかりません

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、示されたノード上でインタフェース・サブネットの組合せが見つからないことが判明しました。

処置: インタフェース・サブネットの組合せがインストールされており、示されたノード上でオンラインになっていることを確認し、ノード接続性チェックを再試行します。

PRVG-11086: ノード"{0}"にステータスがUPのネットワーク・インタフェースが見つかりませんでした

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、示されたノードにステータスがUPのネットワーク・インタフェースがないことが判明しました

処置: 示されたノードにステータスがUPのインタフェースが少なくとも1つあることを確認して、ノード接続性チェックを再試行してください。

PRVG-11087: インタフェース"{1}"の相互接続リストで、無効なサブネット"{0}"が指定されました。このインタフェースは、それ以上のチェックには含まれません。

原因: CVU(クラスタ検証ユーティリティ)の接続性チェックで、コマンドラインまたはCVU変数に、無効なIPv4またはIPv6サブネットが指定されていることが判明しました。

処置: 特定のサブネットを対象にする必要がある場合は、IETF RFC-950またはIETF RFC-5942に準拠するサブネット・アドレスを指定し、操作を再試行してください。

PRVG-11088: インタフェース"{0}"には、ノード"{3}"のネットワーク属性"{2}"に対して無効な値"{1}"があります。

原因: ノード接続性チェックの実行中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11089: 相互接続リストで有効なネットワーク・エントリが見つかりませんでした。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の接続性チェックで、指定された相互接続リストに、接続性チェックの対象となる有効なネットワークがないことが判明しました。これは、相互接続リスト内の1つ以上のインタフェース名、サブネット、またはネットワーク・タイプに対して、無効な値が指定されていることが原因である可能性があります。

処置: 1つ以上の特定のネットワークを対象にする必要がある場合は、各ネットワークのインタフェース名、オプションのサブネット値、およびオプションのネットワーク・タイプに有効な値を指定し、操作を再試行します。

PRVG-11090: ノード"{0}"で返されたネットワーク・インタフェース・リストが空です

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のノード接続性チェックで、ネットワーク・インタフェース検出で空のリストが返されたことが判明しました。これは、構成の問題、またはリモート・チェックでの内部エラーを示している可能性があります。

処置: 示されたノード上のネットワーク・インタフェースの動作ステータスを確認し、ドキュメントに従ってネットワーク・インタフェースを構成し、ノード接続性チェックを再試行してください。示されたノード上で構成を検証しても問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-11091: ディレクトリ"{0}"の内容のローカル・ノードからリモート・ノード"{1}"へのコピーに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のフレームワーク設定チェックで、ローカル・ノードからリモート実行ファイルを、示されたリモート・ノード上の示されたディレクトリにコピーできないことが判明しました。

処置: CVUチェックを実行しているOSユーザーに、示されたリモート・ノード上の示されたディレクトリに対する書込み権限があることを確認し、操作を再試行してください。

PRVG-11092: ノード"{1}"でのディレクトリ"{0}"の内容の削除に失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のフレームワーク設定チェックで、示されたノード上の示されたディレクトリ内のリモート実行ファイルを削除できないことが判明しました。

処置: CVUチェックを実行しているOSユーザーに、示されたノード上の示されたディレクトリ内のファイルに対する削除権限があることを確認し、操作を再試行してください。

PRVG-11093: ノード"{1}"のファイル"{0}"を、ローカル・ノードの"{2}"にコピーできませんでした。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のフレームワーク・ノード接続性チェックで、示されたpingコマンド出力ファイルを、処理するために、示されたノードからローカル・ノードにコピーできないことが判明しました。付随するメッセージで、障害に関する詳細情報が提供されています。

処置: 付随するメッセージを確認し、特定された問題を修正し、操作を再試行します。

PRVG-11094: ソースIPアドレス"{0}"から宛先IPアドレス"{1}"へのping接続性チェックが失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のフレームワーク・ノード接続性チェックで、示されたソースIPアドレスと宛先IPアドレスとの間のping接続が存在しないことが判明しました。

処置: IPアドレスが稼働していることと、それらの間に有効なルートが存在することを確認します。付随するメッセージを確認し、問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-11095: ノード"{2}"でexectaskを実行中にTCPシステム・コール"{0}"がエラー"{1}"で失敗しました

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のフレームワーク・ノード接続性チェックで、示されたノード上で、示されたTCP(伝送制御プロトコル)接続性システム・コールを実行しようとしているときに、示されたエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、示されているエラーを修正してから操作を再試行してください。

PRVG-11096: ファイル"{0}"をローカル・ノードからリモート・ノード"{2}"のディレクトリ"{1}"にコピー中にエラーが発生しました

原因: 示されたファイルを、ローカル・ノードから、示されたリモート・ノード上の示されたディレクトリにコピーできませんでした。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、示されているエラーを修正してから操作を再試行してください。

PRVG-11097: ローカル・ノードからノード"{0}"にアクセスできません

原因: pingコマンドを使用して、示されたノードにローカル・ノードからアクセス可能であることを確認する検証操作の間に、メッセージに示されているどのノードにもアクセスできませんでした。これらのノードのアドレスが正しく解決されなかったか、それらにアクセスできませんでした。

処置: 示されたノードに'ping'コマンドでアクセスできることを確認してください。ホスト名が正しく解決されないときは、コマンド'/etc/rc.d/init.d/nscd restart' (LinuxおよびUNIXマシンの場合)およびコマンド'ipconfig /flushdns' (Windowsオペレーティング・システム・マシンの場合)を使用して、ドメイン・ネーミング・サービス・キャッシュがパージされていることを確認してください。

PRVG-11101: ノード"{1}"上のファイルシステム・パス"{0}"のディスクの空き領域を特定できませんでした。

原因: 示されたノードで、示されたファイル・システム・パスのディスク領域を判別しようとしましたが失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 示されているノードに示されているパスが存在することを確認します。付随するメッセージを確認し、問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-11103: ノード"{0}"で空き領域コンポーネント・チェックに失敗しました

原因: CRSホーム・ディレクトリの空き容量がしきい値を下回っています。

処置: ディスクの空き領域の問題を避けるために、このディレクトリの空き領域を解放してください。

PRVG-11104: ノード"{1}"上のファイル・システム・パス"{0}"のディスク空き領域が、合計ディスク領域の"{2}"パーセント未満です。必要な空き領域は"{3}"で、使用可能な空き領域は"{4}"で、合計ディスク・サイズは"{5}"です。

原因: 示されたファイル・システム内のディスク空き領域が、示されたノード上の合計ディスク領域に対する割合として、指定された最小しきい値を下回りました。

処置: 示されたファイル・システムに、少なくとも示された必要な空き領域があることを確認します。

PRVG-11105: ノード"{1}"上のファイル・システム・パス"{0}"のディスク空き領域が、必要なしきい値を下回っています。必要な空き領域は"{2}"で、使用可能な空き領域は"{3}"です。

原因: 示されたファイル・システム内のディスク空き領域が、示されたノード上の指定された必要最小しきい値を下回っていました。

処置: 示されたファイル・システムに少なくとも必要空き領域があることを確認します。

PRVG-11110: ノード"{2}"のユーザー"{1}"に、指定したデータベース・ファイルの場所"{0}"の読取りおよび書込みアクセス権限がありませんでした

原因: 一部のノード上で、データベース・ファイルの場所に、ユーザーへの読取りおよび書込みアクセス権限がありませんでした。

処置: 現在のユーザーがOracleインストール所有者である場合は、そのユーザーにデータベース・ファイルの場所に対する読取りおよび書込みアクセス権限があることを確認してください。

PRVG-11111: パス"{0}"が1つ以上の{1}ノードによって共有されていません。

原因: ターゲット・ハブ・サイズを満たすのに十分な数のノードによってパスが共有されていませんでした。

処置: 別のパスを選択してください。

PRVG-11112: パス"{0}"が次のハブ・ノードによって共有されていません: {1}

原因: 示されたハブ・ノードはパスを共有していません。

処置: すべてのハブ・ノードで共有されているパスを選択します。

PRVG-11115: データベース"{0}"への接続を確立中に次のエラーが発生しました

原因: データベースに接続しようとして失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11123: AUDIT_FILE_DESTの場所"{0}"は、データベース"{2}"のインスタンス"{1}"で共有されています

原因: データベースの2つ以上のインスタンスで、共有記憶域上の、同じAUDIT_FILE_DESTの場所が使用されていることが判明しました。

処置: AUDIT_FILE_DESTの場所がインスタンス間で共有されていないことを確認してください。

PRVG-11125: 共有AUDIT_FILE_DESTの場所のチェック中に次のエラーが発生しました

原因: 共有のAUDIT_FILE_DESTの場所のチェック中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11126: データベース"{0}"が実行されているOracleホームを特定できませんでした。

原因: データベース初期化パラメータ'AUDIT_FILE_DEST'が指す、ディレクトリの場所のチェックで、示されたデータベースが実行されているOracleホームを判別できませんでした。

処置: 付随するメッセージで、障害の原因の詳細を確認し、説明されている問題に対処し、再試行してください。

PRVG-11127: 関連付けられたOracleホーム"{2}"のソフトウェア所有者"{1}"は現在のOSユーザー"{3}"と同じでないため、データベース"{0}"のAUDIT_FILE_DESTの場所チェックをスキップしています。

原因: 関連するOracleホームのソフトウェア所有者が現在のオペレーティング・システム・ユーザーと同じではないため、データベース初期化パラメータ'AUDIT_FILE_DEST'で示された、ディレクトリの場所のチェックを、示されたデータベースのために実行できませんでした。

処置: このチェックを、示されたソフトウェア所有者として実行します。

PRVG-11129: マルチキャスト・グループ"{1}"でのマルチキャスト通信に関するサブネット"{0}"のチェックに失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたサブネット上のインタフェースが、示されたマルチキャスト・グループを使用して通信できないことが判明しました。

処置: マルチキャストが有効になっていることと、示されたサブネットのインタフェース間にネットワーク・パスが存在することを確認してください。また、付随するメッセージで、エラー原因の詳細を確認してください。

PRVG-11134: ノード"{1}"のインタフェース"{0}"はノード"{3}"のインタフェース"{2}"と通信できません

原因: 示されたインタフェースが、マルチキャスト・アドレスを使用して通信できませんでした。

処置: 示されたインタフェースでマルチキャストが有効になっており、インタフェース間にネットワーク・パスが存在することを確認します。

PRVG-11137: マルチキャストのチェック中に次のエラーが発生しました

原因: マルチキャスト・チェック中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11138: ノード"{1}"のインタフェース"{0}"は、マルチキャスト・グループ"{4}"を介してノード"{3}"のインタフェース"{2}"と通信できません

原因: 示されたインタフェースが、マルチキャスト・アドレスを使用して通信できませんでした。

処置: 示されたインタフェースでマルチキャストが有効になっていること、およびインタフェース間にネットワーク・パスが存在することを確認します。

PRVG-11139: 指定したサブネット"{0}"が、クラスタ・ネットワーク・インタフェースが構成されたサブネット"{1}"に見つかりませんでした

原因: -networkオプションで指定されたサブネットが、クラスタ・ネットワーク・インタフェースで構成されていませんでした。

処置: -networkオプションで指定されているサブネットがクラスタ内で構成され、起動していることを確認します。

PRVG-11143: 失効したデータベース・スキーマ統計のチェック中に次のエラーが発生しました。

原因: データベースの失効したスキーマのチェックを実行中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11144: データベース"{1}"でスキーマ・オブジェクト"{0}"に失効した統計があります

原因: データベース内で、示されたスキーマ・オブジェクトに、失効した統計があることが判明しました。

処置: 問題を解決するには、OracleサポートのMOSノート560336.1を参照してください。

PRVG-11170: IPv6インタフェースのみを持つクラスタに対してDHCPをスキップ中

原因: クラスタ内のすべてのパブリック・インタフェースがIPv6でした。

処置: IPv6アドレスは自動的に生成されるため、チェックは不要です。

PRVG-11171: DHCPチェックに失敗しました

原因: ネットワーク・インタフェース情報の読取り中にエラーが発生しました。

処置: 該当なし

PRVG-11300: パラメータ"{0}"の値が無効です

原因: これは内部エラーです。指定したパラメータの値がNULLか空の文字列です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11301: 次のノードで、'root'ユーザー"{0}"のパスワードが有効ではありません: {1}。

原因: 示されたスーパーユーザー・パスワードの検証に失敗しました。

処置: 指定された'root'ユーザー・パスワードが正しく、有効であることを確認してください。クラスタのすべてのノードでパスワードが同じであることを確認してください。

PRVG-11302: ノード"{1}"上の場所"{0}"に、'sudo'コマンドが存在しません

原因: 指定されたユーザーに、示されたノード上の示されたパスからsudoコマンドを実行する権限があることを確認しようとしましたが失敗しました。

処置: sudoコマンドへの指定されたパスがすべてのノードに存在することを確認してください。現在のユーザーに読取りと実行の権限があることを確認します。

PRVG-11303: ノード: {0}で、'sudo'を使用して'root'としてコマンドを実行できませんでした。

原因: 示されたノードで'sudo'を使用して'root'としてコマンドを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: すべてのノードに'sudo'コマンドが存在することを確認してください。 'id'コマンドを、'sudo'を使用して実行できることを確認してください。

PRVG-11304: rootとしてコマンドを実行することは許可されていません

原因: root実行メソッドと資格証明が指定されていないときに、'root'ユーザーとしてコマンドを実行しようとしました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11305: ノード: {0}で、ユーザー'root'としてコマンドを実行できませんでした。

原因: 示されたノードでユーザー'root'としてコマンドを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を参照し、次のことを確認してください。- 示されノード上にコマンドが存在する。- 指定されたコマンドに、示されたノードでの実行権限がある。- 指定された'root'ユーザー・パスワードが正しい。

PRVG-11306: ノード"{0}"で、'NOPASSWD'オプションがsudo構成で有効になっています。

原因: 示されたノード上で、rootオートメーションのためにsudoを使用しようとしましたが、sudoが'NOPASSWD'オプション用に構成されていたため、拒否されました。 'NOPASSWD'オプションはサポートされていませんでした。

処置: 示されたノード上のsudo構成から'NOPASSWD'オプションを削除し、操作を再試行してください。

PRVG-11310: クラスタで"{0}"ノードが見つかりませんでした

原因: 示されたタイプのノードがクラスタ内に見つかりませんでした。

処置: このメッセージにエラー・メッセージが付属している場合は、それらのメッセージに従って対応してください。

PRVG-11314: 次のデータベースのオペレーティング・システム・グループは、すべてのノード間で一貫性がありません: {0}

原因: 対応するデータベースが存在するすべてのノード上で、オペレーティング・システム・グループが見つからなかったか、同じ名前になっていませんでした。

処置: 対応するデータベースが存在するすべてのノード上で、同じオペレーティング・システム・グループが存在し、同じ名前になっていることを確認してください。

PRVG-11318: データベースのオペレーティング・システム・グループのチェック中に次のエラーが発生しました。"{0}"

原因: データベース・オペレーティング・システム・グループのチェック中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11320: データベース{2}のノード{1}間で、データベースのオペレーティング・システム・グループ{0}に一貫性がありません。

原因: データベースが存在する特定されたすべてのノード上で、示されたオペレーティング・システム・グループが見つからなかったか、同じグループ名になっていませんでした。

処置: データベースが存在するすべてのノード上でオペレーティング・システム・グループが存在し同じグループ名になっていることを確認し、クラスタ検証ユーティリティのpost-database-installチェックを起動して構成が正しいことを確認します。

PRVG-11321: パラメータ"{0}"値の要素の1つが有効ではありません

原因: これは内部エラーです。示されたパラメータの配列要素のいずれかの値が、nullまたは空の文字列です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11322: 1つ以上のノード名"{0}"に、次の無効な文字"{1}"が1つ以上含まれています

原因: 指定されたノード名またはローカル・ホスト名の1つ以上に、無効な文字が含まれていました。

処置: 指定されたすべてのノード名とローカル・ホスト名に、有効な文字が含まれていることを確認してください。RFC-952により、英数字とハイフンのみ使用できます。

PRVG-11330: ノード"{1}"のデータベース"{0}"について、データベースのオペレーティング・システム・グループ一貫性チェックに失敗しました

原因: データベースが存在する特定されたすべてのノード上で、1つ以上のオペレーティング・システム・グループが見つからなかったか、同じグループ名になっていませんでした。

処置: データベースが存在するすべてのノード上でオペレーティング・システム・グループが存在し同じグループ名になっていることを確認し、クラスタ検証ユーティリティのpost-database-installチェックを起動して構成が正しいことを確認します。

PRVG-11352: ノード"{1}"のインタフェース"{0}"は、ブロードキャスト・アドレス"{4}"を使用してノード"{3}"のインタフェース"{2}"と通信できません

原因: 示されたインタフェースが、ブロードキャスト・アドレスを使用して通信できませんでした。

処置: 示されたインタフェース上でブロードキャストが有効になっていること、およびネットワーク・パスでブロードキャストが許可されていることを確認してください。

PRVG-11353: ブロードキャスト・アドレス"{1}"を使用してサブネット"{0}"で送信されたブロードキャスト・パケットが受信されませんでした

原因: サブネット上のすべてのインタフェースが、ブロードキャスト・アドレスを使用して通信できませんでした。

処置: ブロードキャストがすべてのインタフェース上で有効になっており、ネットワーク・パスでブロードキャストが許可されていることを確認します。

PRVG-11356: ブロードキャストのチェック中に次のエラーが発生しました

原因: ブロードキャスト・チェック中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVG-11366: SCAN"{1}"のSCAN IPアドレス"{0}"が、サブネット"{2}"にありませんでした

原因: SCAN IPが、パブリック・サブネットとして選択されたものとは異なるサブネット上にあることが判明しました。

処置: 別のパブリック・サブネットを選択するか、SCANが解決されるIPアドレスを変更します。

PRVG-11367: SCAN"{1}"のSCAN IPアドレス"{0}"が、サブネット"{2}"にありませんでした

原因: SCANに関連付けられたネットワークのサブネットが変更されましたが、SCAN IPアドレスが変更されませんでした。

処置: SCANに関連付けられたネットワークがDHCPの場合は、'srvctl stop'および'srvctl start'コマンドを使用してSCANを再起動します。ネットワークが静的である場合は、SCAN IPアドレスをネットワークのサブネット上になるように構成します。IPアドレスがすでに構成されている場合は、'srvctl remove scan'および'srvctl add scan'コマンドを使用してSCANを再作成します。

PRVG-11368: SCANは"{0}"以上のIPアドレスに解決されることをお薦めしますが、SCAN "{1}"が"{2}"にしか解決されません

原因: 指定されたSCANに対して定義されたSCAN IPアドレスの数が不十分でした。

処置: SCANに対して、DNSで、少なくとも指定された数のSCAN IPアドレスを定義します。

PRVG-11369: クラスタウェアのインストール前に、SCAN"{1}"のSCAN IPアドレス"{0}"がアクティブでした

原因: SCAN IPアドレスが、クラスタウェアのインストール前にネットワーク上でアクティブであることが判明しました。

処置: SCAN IPアドレスが現在使用されていないことを確認してください。

PRVG-11372: SCAN "{0}"が解決されるSCAN IPアドレスの数が、SCAN VIPリソースの数に一致しませんでした

原因: SCANが作成された後に、そのSCANが解決されるSCAN IPアドレスが変更されたことが判明しました。

処置: 'srvctl modify scan -n <scan_name>'を使用してSCANを変更し、'srvctl modify scan_listener -u'を使用してリスナーを変更します。

PRVG-11373: SCAN "{0}"のSCAN VIPリソースのIPV4アドレスとIPV6アドレスに一貫性がありませんでした

原因: SCANが、異なる数のIPv4アドレスとIPv6アドレスに解決されました。

処置: 'srvctl remove'および'srvctl add'コマンドを使用してSCANを再作成します。

PRVG-11374: SCAN "{0}"が解決されませんでした

原因: 静的なSCANがIPアドレスに解決されませんでした。

処置: SCANが解決されるようにしてください。

PRVG-11375: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスはノード"{0}"に存在しません。

原因: 示されたノードでOracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスが見つかりませんでした。

処置: Oracle Grid Infrastructureのインストール後の手順に従って、指定されたサービスをインストールします。

PRVG-11376: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスは、ノード"{0}"で必要な開始タイプ'auto'で構成されていません。

原因: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスの構成で、予期されていた開始タイプ'auto'が指定されませんでした。

処置: 'sc.exe <server_name> config oraarpdrv start = auto'を使用してサービスを構成します。

PRVG-11377: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスは、ノード"{0}"で期待されているサービス・タイプ'kernel'で構成されていません。

原因: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスの構成で、予期されていたサービス・タイプ'kernel'が指定されませんでした。

処置: 'sc.exe <server_name> config oraarpdrv type = kernel'を使用してサービスを構成します。

PRVG-11378: Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスはノード"{0}"で実行されていません。

原因: 現在のステータスが'stopped'で、Oracle Address Resolution Protocolドライバ・サービスが検出されました。

処置: 'net.exe start oraarpdrv'を使用してサービスを開始します。

PRVG-11380: SCAN "{1}"に解決されるIPアドレス"{0}"にアクセスできません。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、サーバー・クラスタに構成されている示されたSCAN IPアドレスに、クライアント・クラスタからアクセスできないことが判明しました。付随するメッセージで、障害の詳細がさらに示されています。

処置: サーバー・クラスタに構成されている示されたSCAN IPアドレスが稼働中でアクセス可能であることを確認し、CVUチェックを再試行してください。

PRVG-11400: ノードのロール値が有効ではありません

原因: ノード・ロール・パラメータのためにCVUに渡された値が、許可された値('hub'、'leaf'または'auto')のいずれかではありませんでした。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11401: 'auto'ロールを持つノードと、'hub'ロールまたは'leaf'ロールを持つノードの両方など、無効な新規ノード・リストが指定されました

原因: 指定された、新しいノードのリストが、'auto'ロールを持つノードと'hub'または'leaf'ロールを持つノードとの組合せで構成されていました。

処置: すべてが'auto'ロールを持つ、新しいノードのリストを指定するか、各ノードに両方ではなく'hub'または'leaf'ロールが指定されている、新しいノードのリストを指定します。

PRVG-11402: 既存のクラスタがすべてAUTOノードで構成されていない場合、新規ノードがAUTOノード・ロールを持つことはできません

原因: 追加のために新しいノードを検証する際に、AUTOロール・ノードのないクラスタに対して、1つ以上のAUTOロール・ノードが提供されました。

処置: 既存のクラスタにAUTOロールを持つノードが含まれている場合にのみ、AUTOロールを持つ新しいノードのリストを指定します。

PRVG-11403: 既存のクラスタに少なくとも1つのHubノードが含まれていない場合、リーフ・ノードは追加できません。

原因: クラスタに'hub'ロールを持つノードが1つもないときに、'leaf'ロールを持つノードを追加しようとしました。

処置: 既存のクラスタに'hub'ロールを持つノードが1つ以上含まれている場合にのみ、'leaf'ロールを持つ新しいノードのリストを提供します。

PRVG-11404: ハブ・ノードを追加すると、ターゲット・ハブ・サイズ[{0}]を超えます

原因: 新しいノードを検証するリクエストで、クラスタのハブ・サイズを超える十分な数のハブ・ノードが指定されていました。

処置: 指定するハブ・ノードの数を少なくしてください。

PRVG-11405: ノード・ロール引数を持つAPIは、フレックス・クラスタに対してのみ呼び出してください

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11406: ノード・ロール引数を持つAPIは、フレックス・クラスタに対して呼び出す必要があります

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11407: ノードとVIPに対してサイズの異なる配列でAPIが呼び出されました

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11408: ノード、VIP、ノード・ロールに対してサイズの異なる配列でAPIが呼び出されました

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11409: これらのノードは、クラスタの一部にすでに使用されています: "{0}"

原因: 指定された、新しいノードのリストに、すでにクラスタの一部であるいくつかのノードが含まれています。

処置: クラスタにまだ存在しない新しいノードを指定します。

PRVG-11410: 非フレックス・クラスタの'リーフ'ロールを持つノードの指定が正しくありません

原因: 非フレックス・クラスタに'リーフ'ロール・ノードを追加しようとしました。

処置: クラスタに追加されているノードのリストから'リーフ'ロール・ノードを削除します。

PRVG-11415: データベース"{1}"のユーザー"{0}"のパスワード・エントリが、CVUDBウォレットに存在しませんでした

原因: CVUDBウォレットに、示されたデータベースに対する示されたユーザーのパスワード・エントリが見つかりませんでした。

処置: 'crsctl add wallet -type CVUDB -name dbname'を使用して、ユーザーのパスワード・エントリをCVUDBウォレットに追加してください。

PRVG-11420: パス"{0}"の記憶域タイプを特定できませんでした

原因: パスの記憶域タイプを特定する際にエラーが発生しました。

処置: 詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。

PRVG-11421: パス"{0}"の記憶域タイプを特定できませんでした

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11422: GNSサブドメイン名がありません。

原因: GNSサブドメイン名が提供されませんでした。

処置: GNSのサブドメイン名は、Oracle Clusterwareバージョン11.2で'-domain'パラメータを使用して指定する必要があります。

PRVG-11423: コマンドラインで指定されたパスワードは、ユーザー"{0}"に有効ではありません

原因: 指定されたパスワードが間違っていました。

処置: 正しいパスワードを入力してください。

PRVG-11424: 動的パブリック・ネットワークのGNSサブドメインがありません

原因: GNSの整合性をチェックする際に、パブリックVIPは、動的アドレス(DHCPまたは自動構成)を使用するように構成されていましたが、必要なGNSサブドメインは構成されていませんでした。

処置: コマンド'srvctl add gns'を使用してGNSサブドメインを構成します。

PRVG-11425: ファイル"{0}"のGNS資格証明の検証に失敗しました

原因: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)の資格証明を検証しようとして失敗しました。

処置: 'srvctl export gns -clientdata filename'によって、提供された資格証明ファイルがGNSサーバー・クラスタで生成されるようにしてください。

PRVG-11426: GNS VIP "{0}"のIPアドレスは、クラスタ・ノード間で一貫性がありません。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、ホスト・ファイルまたはDNS内の示されたGNS VIPエントリが、クラスタ・ノード全体で同じIPアドレスに解決されないことが判明しました。

処置: 示されたGNS VIPのIPアドレスを解決するホスト・ファイルまたはDNS内のエントリが、クラスタ・ノード全体で一貫していることを確認し、CVUチェックを再試行してください。

PRVG-11427: GNS VIP "{0}"は、クラスタ・ノードの大部分でIPアドレス"{1}"に解決されますが、ノード"{3}"ではアドレス"{2}"に解決されます。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたGNS VIPが、示されたノード上の示された異なるIPアドレスに解決されたことが判明しました。

処置: 示されたGNS VIPがクラスタ・ノード全体で同じIPアドレスに解決されていることを確認し、CVUチェックを再試行します。

PRVG-11499: ノード"{2}"で、ACFSカーネル・バージョン"{0}"がACFSコマンド"{1}"のバージョンと異なります。

原因: ACFSカーネルのバージョンが、示されたノード上のACFSコマンドのバージョンと異なることが判明しました。

処置: ACFSカーネルのバージョンが、示されたノード上のACFSコマンドのバージョンと同じであることを確認します。

PRVG-11500: ACFSファイルシステムはリーフ・ノード"{1}"で使用できません

原因: 指定されたACFSパスがリーフ・ノードに適していませんでした。

処置: すべてのノードに適したパスを選択してください。

PRVG-11501: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"のRACデータベース・ソフトウェアとしての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定したパスが、RACデータベース・ソフトウェアとしての使用に不適切です。

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11502: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"のRACデータベース・ファイルとしての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定したパスが、RACデータベース・ファイルとしての使用に不適切です。

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11503: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"のOracle Clusterware記憶域としての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定したパスが、Oracle Clusterware記憶域(OCRまたは投票ディスク)としての使用に不適切です。

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11504: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"の単一インスタンス・データベース・ソフトウェアとしての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定したパスが、単一インスタンス・データベース・ソフトウェアとしての使用に不適切です。

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11505: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"の単一インスタンス・データベース・ファイルとしての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定したパスが、単一インスタンス・データベース・ファイルとしての使用に不適切です。

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11506: タイプ"{1}"のパス"{0}"は、リリース"{2}"のASMには適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: 指定されたパスはASMに適していません

処置: 目的の使用に対して適切なパスを選択したことを確認してください。

PRVG-11515: フレックス・クラスタで、'auto'、'hub'および'leaf'ロールが混在したノードが見つかりました

原因: フレックス・クラスタのノード・ロール・チェックで、'auto'ロールと、'hub'または'leaf'ロールが両方とも定義されたノードが見つかりました。

処置: 'crsctl set node role'コマンドを使用して、すべてのノード・ロールを'auto'にするか、ノード・ロールを'hub'と'leaf'の組合せにします。

PRVG-11516: 'hub'ロールまたは'leaf'ロールを持つ新規ノード"{0}"は、'auto'ロール・ノードを含むフレックス・クラスタに追加できません。

原因: hub'または'leaf'ロールを持つノードを、'auto'ロールを持つノードがすでに存在するフレックス・クラスタに追加しようとしました。

処置: 'auto'ロールを持つノードのみをクラスタに追加します。

PRVG-11517: 'auto'ロールを持つ新規ノード"{0}"は、'hub'ロールおよび'leaf'ロールを持つノードがすでにあるフレックス・クラスタに追加できません。

原因: 'hub'および'leaf'ロールを持つノードがすでに存在するフレックス・クラスタに、'auto'ロールを持つノードを追加しようとしました。

処置: 'hub'または'leaf'ロールを持つノードのみをクラスタに追加します。

PRVG-11518: フレックス・クラスタ・ノード・ロール構成チェック中に次のエラーが発生しました

原因: フレックス・クラスタ・ノード・ロール構成チェックの実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するメッセージで、障害の原因を確認してください。

PRVG-11550: パッケージ"{0}"がノード"{1}"にありません

原因: 示されたノードにcvuqdisk RPMがインストールされていません。このパッケージは、共有ディスク検証に必要です。インストール中、ASMディスクの検証はこのRPMなしでは実行できません。

処置: 修正処置、またはドキュメントに記載されている手動ステップを使用して、必要なバージョンのcvuqdisk RPMをインストールします。

PRVG-11551: ノード"{1}"に、必要なバージョンのパッケージ"{0}"が見つかりませんでした [必要 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]。

原因: インストールされているcvuqdisk RPMのバージョンが、示されたノードでの要件を満たしていません。このパッケージは、共有ディスク検証に必要です。インストール中、ASMディスクの検証はこのRPMなしでは実行できません。

処置: 修正処置、またはドキュメントに記載されている手動ステップを使用して、必要なバージョンのcvuqdisk RPMをインストールします。

PRVG-11635: ASMディスク"{0}"のサイズが不適切です

原因: 示されたASMディスクのディスク・ヘッダーに、正しくないサイズ情報がありました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11640: チェック"{0}"は無効になっているため、実行されませんでした

原因: 示されたチェックは抑制されました。

処置: 抑制されたチェックは、通常はOracleサポートのリクエストで行われます。これが予期されていない動作である場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-11644: リモート・ノードへのベースラインのコピーに失敗しました: "{0}"

原因: リモート・ノードにレポートをコピー中にエラーが発生しました

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-11658: データベース"{0}"のベースラインを収集できませんでした。

原因: コマンド'cluvfy comp baseline -collect database'を使用してベースライン情報を収集しようとしましたが、示されたデータベースがクラスタウェアで構成されていないため、失敗しました。

処置: そのデータベースが構成されていることを確認し、ベースライン収集コマンドを再試行してください。

PRVG-11659: データベース・ホーム"{0}"のデータベースのベースラインを収集できませんでした。

原因: コマンド'cluvfy comp baseline -collect database'を使用してベースライン情報を収集しようとしましたが、示されたデータベース・ホームがクラスタウェアでインストールされ構成されていないため、失敗しました。

処置: データベース・ホームがインストールされ、構成されていることを確認し、ベースライン収集コマンドを再試行してください。

PRVG-11671: 参照ベースラインが指定されていません

原因: ベースライン相互比較のリクエストで、必要な参照ベースラインが省略されました。

処置: '-compare'引数を指定して2つのベースラインを指定し、コマンドを再試行してください。

PRVG-11750: ファイル"{0}"はノード"{1}"に存在します。

原因: 示されたファイルがそのノードに存在することは予期されていませんでした。

処置: 示されたファイルをノードから削除します。

PRVG-11754: ノード"{1}"でディレクトリ"{0}"の存在チェックを実行できませんでした。

原因: 示されたノード上のディレクトリの存在を確認中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-11755: プロパティ"{0}"は構成ファイル"{1}"に見つかりませんでした

原因: 示されたプロパティを構成ファイル内で見つけることができませんでした。

処置: 構成ファイル内で、示されたプロパティを定義します。そうしない場合は、このプロパティを必要とする検証は実行されません。

PRVG-11774: NICバインド順序のチェックがノードで失敗しました: "{0}"

原因: 示されたノード上のNICバインド順序で、プライベート・ネットワーク上のパブリック・ネットワークに優先順位が付けられせんでした。

処置: 構成されたネットワーク・バインド順序で、パブリック・ネットワークNICがプライベート・ネットワークNICよりも優先されるようにしてください。

PRVG-11775: ノードでNICバインド順序情報の取得に失敗しました: "{0}"

原因: 示されたノードでNICバインド順序を取得しようとしましたが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11776: すべてのノードからのNICバインド順序情報の取得に失敗しました

原因: すべてのノードでNICバインド順序情報を取得しようとしましたが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11779: パブリック・インタフェース"{1}"のメトリック値"{0}"は、ノード"{4}"のプライベート・インタフェース"{3}"のメトリック値"{2}"と等しいかまたは上回っています。

原因: 特定されたパブリック・インタフェース・メトリック値が、示されたノード上の特定されたプライベート・インタフェース・メトリック値以上になっています。

処置: 特定されたパブリック・インタフェース・メトリック値を、特定されたプライベート・インタフェース・メトリック値よりも低い値に変更します。

PRVG-11780: 文字列"{0}"の整数値への変換に失敗しました

原因: 特定された文字列から整数への変換に失敗したため、ネットワーク・インタフェース・メトリック値を特定できませんでした。

処置: 付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-11800: ノード"{1}"での検出文字列"{0}"を使用したデバイスの検出に失敗しました

原因: 示された検出文字列で、特定されたノード上のデバイスを検出できませんでした。

処置: 示されたノード上のデバイスを検出する検出文字列を指定し、ASMディスクとして使用するデバイスに、それらを検出できるようにする権限があることを確認します。

PRVG-11816: Windowsユーザー"{0}"はドメイン・ユーザーですが、競合しているローカル・ユーザー・アカウント"{1}"がノード"{2}"に存在します

原因: 特定されたノードで、示された競合するローカル・ユーザー・アカウントが見つかりました。

処置: Oracleのインストールと構成に使用されるWindowsユーザー・アカウントが、すべてのノード上のドメイン・ユーザーとして、またはすべてのノード上のローカル・ユーザーとして定義されており、それら2つが混在していないことを確認します。

PRVG-11817: Windowsユーザー"{0}"はローカル・ユーザーですが、一致しているローカル・ユーザー・アカウントがノード"{1}"に存在しません

原因: 特定されたノードで、Oracleインストール・ユーザーのローカル・ユーザー・アカウントが見つかりませんでした。

処置: Oracleのインストールと構成に使用されるWindowsユーザー・アカウントが、すべてのノード上のドメイン・ユーザーとして、またはすべてのノード上のローカル・ユーザーとして定義されており、それら2つが混在していないことを確認します。

PRVG-11818: Windowsユーザー"{0}"はドメイン・ユーザーですが、競合しているローカル・ユーザー・アカウントがノード"{1}"に見つかりました

原因: 特定されたノード上に、示された競合するローカル・ユーザー・アカウントが見つかりました。

処置: Oracleのインストールと構成に使用されるWindowsユーザー・アカウントが、すべてのノード上のドメイン・ユーザーとして、またはすべてのノード上のローカル・ユーザーとして定義されており、それら2つが混在していないことを確認します。

PRVG-11819: 現在のOracleホーム・ユーザー"{0}"はドメイン・ユーザーではありません

原因: 現在のOracleホーム・ユーザーが、このシステムのローカルのWindowsユーザー・アカウントであることが判明しました。

処置: Windowsドメイン・ユーザーをOracleホーム・ユーザーとして指定します。

PRVG-11820: ユーザー"{0}"のアカウント詳細をノード"{1}"から取得中にエラーが発生しました

原因: 示されたユーザーのアカウントの詳細を取得中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-11825: Oracleホーム"{0}"のOracleホーム・ユーザー名の取得に失敗しました

原因: 示されたOracleホームのOracleホーム・ユーザーを取得しようとする試みが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-11826: SCAN名"{1}"のDNS解決IPアドレス"{0}"が、名前サービスが返したIPアドレス"{2}"に見つかりません

原因: '/etc/nsswitch.conf'構成ファイルで構成されているシステム上のネーム・サービスから取得したIPアドレスに、DNSから取得した、示された1つ以上IPアドレスが見つからなかったため、示されたSCAN名の名前解決設定チェックが失敗しました。

処置: 示されたSCAN名のために'/etc/nsswitch.conf'を再構成することで、'/etc/nsswitch.conf'構成ファイルで構成されている、システム上のネーム・サービスから取得したIPアドレスに、すべてのDNS解決IPアドレスが存在するようにします。キャッシュをクリアして再起動することにより、名前サービス・キャッシュ・デーモン(/usr/sbin/nscd)をチェックしてください。

PRVG-11827: SCAN名"{1}"の名前サービスが返したIPアドレス"{0}"が、DNSが返したIPアドレス"{2}"に見つかりません

原因: '/etc/nsswitch.conf'構成ファイルで構成されている、システム上のネーム・サービスから取得した示されたIPアドレスの1つ以上が、DNSから取得したIPアドレスに見つからないため、示されたSCAN名の名前解決設定チェックが失敗しました。

処置: 示されたSCAN名のために'/etc/nsswitch.conf'構成ファイルを再構成することで、'/etc/nsswitch.conf'構成ファイルから取得したすべてのネーム・サービス解決IPアドレスが、DNS解決IPアドレスに存在するようにします。キャッシュをクリアして再起動することにより、名前サービス・キャッシュ・デーモン(/usr/sbin/nscd)をチェックしてください。

PRVG-11850: ノード"{2}"でexectaskを実行中にシステム・コール"{0}"がエラー"{1}"で失敗しました

原因: 示されたノードでexectaskを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-11865: 管理者管理データベース"{1}"インスタンス"{2}"のOracleホーム"{0}"がノード"{3}"に存在しません

原因: 示されたデータベースのための示されたOracleホームが、示されたノード上に見つかりませんでした。rootスクリプトの自動実行が選択されました。

処置: 'root.sh'または'root.bat'スクリプトを実行する前に、すでにクラスタ内にあるノード上の示されたOracleホームから'addNode.sh'または'addNode.bat'を実行して、示されたノード上に、示されたOracleホームが存在することを確認してください。または、'srvctl remove instance'コマンドを使用して、示された管理者管理データベース・インスタンスを削除します。

PRVG-11866: 管理者管理データベース"{1}"インスタンス"{2}"のOracleホーム"{0}"がノード"{3}"に存在しません

原因: 示されたノード上で、示されたデータベースのための示されたOracleホームが見つかりませんでした。

処置: 'root.sh'または'root.bat'スクリプトを実行する前に、すでにクラスタ内にあるノード上の示されたOracleホームから'addNode.sh'または'addNode.bat'を実行して、示されたノード上に、示されたOracleホームが存在することを確認してください。または、'srvctl remove instance'コマンドを使用して、示された管理者管理データベース・インスタンスを削除します。

PRVG-11867: ポリシー管理データベース"{1}"のOracleホーム"{0}"がノード"{2}"に存在しません

原因: 示されたノード上で、示されたデータベースのための示されたOracleホームが見つかりませんでした。

処置: 'root.sh'または'root.bat'スクリプトを実行する前に、すでにクラスタ内にあるノード上の示されたOracleホームから'addNode.sh'または'addNode.bat'を実行して、示されたノード上に、示されたOracleホームが存在することを確認してください。

PRVG-11868: 内部コマンド'cvuhelper'が管理者およびポリシー管理データベース情報の取得に失敗しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11869: 内部コマンド'cvuhelper'が、管理者およびポリシー管理データベース情報の取得中に予期せず終了しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11870: 'cvuhelper'コマンドの出力からのデータベース情報の解析に失敗しました

原因: 内部cvuhelperコマンドの出力を解析しようとしましたが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11884: ポリシー管理データベース・ホームの可用性チェックに失敗しました

原因: クラスタに追加されているノードで、1つ以上のポリシー管理データベース・ホームが見つかりませんでした。

処置: クラスタに追加されているノード上に、すべてのポリシー管理データベース・ホームが存在することを確認してください。

PRVG-11885: ポリシー管理データベース"{1}"のOracleホーム"{0}"がノード"{2}"に存在しません

原因: 示されたデータベースのための示されたOracleホームが、示されたノード上に見つかりませんでした。rootスクリプトの自動実行が選択されました。

処置: 'root.sh'または'root.bat'スクリプトを実行する前に、すでにクラスタ内にあるノード上の示されたOracleホームから'addNode.sh'または'addNode.bat'を実行して、示されたノード上に、示されたOracleホームが存在することを確認してください。

PRVG-11886: ポリシー管理データベース情報を取得するコマンド"{0}"が失敗しました

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11890: ノード"{1}"のディレクトリ"{0}"によって使用される領域の特定に失敗しました

原因: 示されたノードで、示されたディレクトリで使用されている領域を特定しようとしましたが失敗しました。

処置: 現在のユーザーに、メッセージで示されているディレクトリおよびそのサブディレクトリに対する読取りおよび実行権限があることを確認します。付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-11891: ノード"{2}"上にIPアドレス"{1}"で構成されたインタフェース"{0}"と、サブネット"{6}"のノード"{5}"上にIPアドレス"{4}"で構成されたインタフェース"{3}"の間の接続が失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のノード接続性チェックで、メッセージで示されている接続性問題が検出されました。特定されたノード上の特定された2つのインタフェース間で、前述のサブネットの接続性を検証できませんでした。

処置: ipconfigやpingなどのユーティリティを使用して、特定されたノード上の特定されたネットワーク・インタフェースのインタフェース構成を確認します。

PRVG-11892: ノード"{1}"上のIPアドレス"{0}"と、サブネット"{4}"のノード"{3}"上のIPアドレス"{2}"の間の接続が失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のノード接続性チェックで、メッセージで示されている接続性問題が検出されました。特定されたノード上の特定された2つのIPアドレスの間で、前述のサブネットの接続性を検証できませんでした。

処置: ipconfigやpingなどのユーティリティを使用して、特定されたノード上の特定されたネットワーク・インタフェースのIP構成を確認します。

PRVG-11893: ノード"{2}"上にIPアドレス"{1}"で構成されたインタフェース"{0}"と、サブネット"{6}"のノード"{5}"上にIPアドレス"{4}"で構成されたインタフェース"{3}"の間のRDS接続が失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のノード接続性チェックで、メッセージで示されている接続性問題が検出されました。特定されたノードで'rds-ping'コマンドを使用して、特定された2つのインタフェース間で、前述のサブネットの接続性を検証できませんでした。

処置: ユーティリティ'/usr/bin/rds-ping'を使用して、特定されたノード上の特定されたネットワーク・インタフェースのインタフェース構成を確認します。

PRVG-11894: ノード"{1}"上のIPアドレス"{0}"と、サブネット"{4}"のノード"{3}"上のIPアドレス"{2}"の間のRDS接続が失敗しました。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)のノード接続性チェックで、メッセージで示されている接続性問題が検出されました。特定されたノードで'rds-ping'コマンドを使用して、特定された2つのIPアドレス間で前述のサブネットの接続性を検証できませんでした。

処置: ユーティリティ'/usr/bin/rds-ping'を使用して、特定されたノード上の特定されたネットワーク・インタフェースのIP構成を確認します。

PRVG-11900: Oracle Clusterwareはこのノードにインストールされていません。

原因: 'cluvfy comp software'コマンドの実行がリクエストされましたが、Oracle Clusterwareのインストールに関連するファイルが見つかりませんでした。

処置: Oracle Clusterwareがインストールされているノードでのみ'cluvfy comp software'コマンドを実行してください。

PRVG-11901: Oracle Clusterwareはこのノードで実行されていません。

原因: Oracle Clusterwareの実行が必要な'cluvfy'コマンドを実行しようとしましたが、クラスタウェアがノード上で実行されていないため、失敗しました。

処置: クラスタウェア・スタックが実行されていることを確認し、cluvfyを再試行します。必要に応じて、コマンド'crsctl start crs'を実行して、クラスタウェア・スタックを開始します。

PRVG-11902: Oracle Clusterwareがノード{0}で構成されていません。

原因: Oracle Clusterware構成がないシステムで、'cluvfy comp software'コマンドが発行されました。

処置: Oracle Clusterwareが構成されているノードでのみ、'cluvfy comp software'コマンドを発行します。

PRVG-11903: 指定した宛先CRSホーム{0}は、現在構成されているCRSホーム{1}と同じです。

原因: 指定された宛先CRSホームが、現在構成されているCRSホームと同じであったため、アップグレード前の前提条件のチェックに失敗しました。

処置: '-dest_crshome'オプションを使用してアップグレードを再試行し、現在構成されているCRSホームとは異なるCRSホームを指定します。

PRVG-11904: ファイル'oracle.key'が、ノード{1}のOracleホーム{0}に存在しません。

原因: 示されたノードに対するcluvfy comp softwareコマンドは、有効なOracleホームがないために失敗しました。

処置: Oracleソフトウェアのインストールが正常に完了したことを確認します。

PRVG-11905: ノード{0}のファイル'oracle.key'を読み取れませんでした。

原因: 有効な'oracle.key'ファイルがないため、示されたノードに対する'cluvfy comp software'コマンドが失敗しました。

処置: Oracleソフトウェアのインストールが正常に完了したことを確認します。

PRVG-11906: Oracleホーム{0}は存在しません。

原因: 示されたOracleホームが見つからないため、'cluvfy comp software'コマンドが失敗しました。

処置: Oracleソフトウェアのインストールが正常に完了したことを確認します。

PRVG-11907: Oracleデータベース・エディションを、ノード{1}のファイル{0}から取得できません。

原因: 示されたノード上で、データベースのエディションを示すファイルにアクセスできなかったため、'cluvfy comp software'コマンドが失敗しました。

処置: Oracleソフトウェアのインストールが正常に完了しており、示されたファイルが存在し、読取り可能であることを確認します。

PRVG-11910: ノード"{1}"でホーム"{0}"のOracleベースの検出に失敗しました

原因: コマンド<ORACLE_HOME>/bin/orabaseを使用してOracleベースを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: Oracleソフトウェアのインストールが正常に完了し、Oracleホームが正しく設定されていることを確認します。

PRVG-11911: データベース・サービス・カウントは、11.2より前のバージョンのOracle Clusterwareでは使用できません。

原因: 11.2より前のOracle Clusterwareバージョンのデータベース・サービス・カウントを取得しようとしました。

処置: 構成済のOracle Clusterwareがバージョン11.2以上であることを確認してください。

PRVG-11912: データベース・サービス・カウントを取得するコマンド'{0}'が失敗しました。

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11913: ノード"{0}"のONS構成ファイル"{1}"の次の行にエラーがあります:

原因: ons.configファイル内の示された場所とノードに、無効な行が見つかりました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11914: ONS構成ファイル"{0}"は次のノードに存在しません: {1}

原因: 示されたファイルが、リストされたノードには存在しませんでしたが、他のノードには存在しています。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11915: ONS構成ファイル"{0}"は、クラスタのどのノードにも存在しません。以降のチェックをスキップします。

原因: ONS構成ファイルが、すべてのノードから欠落していました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-11919: 作業領域ディレクトリ"{0}"を作成できません

原因: 示されたディレクトリの作成がローカル・ノードで失敗しました。

処置: クラスタ検証ユーティリティを実行しているユーザーに、示されたディレクトリを作成する権限があることを確認するか、CV_DESTLOC環境変数で別の(使用可能な)ディレクトリを指定してください。

PRVG-11920: ディレクトリ"{0}"からCVU作業ファイルを削除できません

原因: 示されたディレクトリからファイルを削除しようとしましたが失敗しました。

処置: クラスタ検証ユーティリティを実行しているユーザーに、示されたディレクトリを作成する権限があることを確認するか、CV_DESTLOC環境変数で別の(使用可能な)ディレクトリを指定してください。

PRVG-11921: ノード"{1}"からノード"{2}"へのONS構成ファイル"{0}"のコピー中にエラーが発生しました

原因: 指定されたファイルを、指定されたソース・ノードから宛先ノードにコピーできませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-11924: ローカルおよびリモートONSポートがノード"{0}"で同じです

原因: ons.configで指定されたローカル・ポートとリモート・ポートが同じです。

処置: ONS構成ファイルに異なるローカルおよびリモート・ポートが指定されていることを確認します。

PRVG-11928: 既存のONS構成ファイル"{0}"の'remoteport'エントリが矛盾しています

原因: ONS構成ファイルに、一貫性のないremoteportエントリがありました。

処置: クラスタのすべてのノードで、示されたファイル内に同じremoteportエントリがあることを確認します。

PRVG-11930: パス"{0}"はノード"{1}"で書込み可能ではありません。

原因: 示されたノード上で、特定されたパスが書込み可能ではありませんでした。

処置: 特定されたパス上で現在のユーザーのために書込み権限が有効になっていることを確認します。

PRVG-11931: パス"{0}"はノード"{1}"で書込み可能ではありません。

原因: 示されたノード上の特定されたパスは、現在のユーザーが書込み可能ではありませんでした。

処置: 現在のユーザーによって、特定されたパスに対して書込み権限が有効になっていることを確認します。

PRVG-11932: パス"{0}"は、ノード"{1}"で作成できません。

原因: 示されたノード上で、特定されたパスを作成することができません。

処置: 現在のユーザーに、特定されたパスを作成する権限があることを確認します。

PRVG-11935: ノード: {1}からローカル・スクラッチ領域にコピーされたファイル"{0}"を読み取れません

原因: 示されたファイルの読取り中にエラーが発生しました。

処置: クラスタ検証ユーティリティを実行しているユーザーに、示されたディレクトリを作成する権限があることを確認するか、CV_DESTLOC環境変数で別の(使用可能な)ディレクトリを指定してください。また、このメッセージに付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-11937: Oracle Databaseは、ノード"{0}"で実行するように構成されていません。

原因: Oracle Databaseが、示されたノード上で実行されるように構成されていませんでした。管理者管理データベースの場合は、データベース・インスタンスが、示されたノード上で実行されるように構成されていませんでした。ポリシー管理データベースの場合は、示されたノードが、データベースのどのサーバー・プールにもありませんでした。

処置: コマンドラインからノードを削除し、チェックを再実行します。

PRVG-11938: Oracle Databaseは、指定したノードで実行するように構成されていません。

原因: Oracle Databaseが、指定されたどのノードでも、実行されるように構成されていませんでした。

処置: Oracle Databaseが、示されたノード上で実行されるように構成されていることを確認してください。管理者管理データベースの場合は、データベース・インスタンスが、そのノード上で実行されるように構成されていることを確認してください。ポリシー管理データベースの場合は、そのノードが、データベースのサーバー・プールにあることを確認してください。

PRVG-11945: ノード"{1}"上で、Oracle Databaseソフトウェア・ホームの場所"{0}"に、必要なグループ権限がありません。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]。

原因: CVUチェックで、示されたノード上の示されたOracle Databaseホームの場所で、グループ権限が正しくないことが判明しました。

処置: 示されたホームに、必要な権限が設定されていることを確認し、CVUチェックを再試行します。示されたホームの場所を指定してオペレーティング・システム・コマンド'chmod g + rwx'を使用すると、ノード上での権限を修正できます。

PRVG-11946: Oracle Databaseのソフトウェア・ホームの場所"{0}"に、ノード"{1}"でのグループの読取り権限がありません。

原因: CVUチェックで、示されたノード上の示されたOracle Databaseホームの場所で、グループ権限が正しくないことが判明しました。

処置: 示されたホームに読取り権限が設定されていることを確認し、CVUチェックを再試行します。示されたホームの場所を指定してオペレーティング・システム・コマンド'chmod g+r'を使用すると、ノード上での権限を修正できます。

PRVG-11947: Oracle Databaseのソフトウェア・ホームの場所"{0}"に、ノード"{1}"でのグループの実行権限がありません。

原因: CVUチェックで、示されたノード上の示されたOracle Databaseホームの場所で、グループ権限が正しくないことが判明しました。

処置: 示されたホームに実行権限が設定されていることを確認し、CVUチェックを再試行します。示されたホームの場所を指定してオペレーティング・システム・コマンド'chmod g+x'を使用すると、ノード上での権限を修正できます。

PRVG-11950: 実行可能な{0}はどのノードにも存在しません。指定されたホーム"{1}"は有効なOracleホームではありません。

原因: 'oracle'実行可能ファイルが、どのノード上でも、予期されている場所に見つかりませんでした。

処置: 有効なOracleホームを指定してください。

PRVG-11951: 実行可能ファイル"{0}"はノード"{1}"に存在しません。

原因: 'oracle'実行可能ファイルが、示されたノード上で、予期されている場所に見つかりませんでした。

処置: 指定したホームが、示されたノード上の有効なOracleホームであることを確認します。

PRVG-11960: ノード"{1}"のファイル"{0}"にセット・ユーザーIDビットが設定されていません。

原因: 示されたノード上の特定されたファイルに対してセット・ユーザーIDビットが設定されていませんでした。

処置: rootユーザーとしてログインし、コマンド'chmod + s file'を使用して、特定されたファイルに対してセット・ユーザーIDビットを設定します。

PRVG-11961: ノード"{1}"のファイル"{0}"に対するセット・ユーザーIDビットのチェックに失敗しました

原因: 示されたノード上で、特定されたファイルに対するセット・ユーザーIDビットの検証が失敗しました。

処置: 特定されたファイルが存在し、ユーザーにそのファイルに対する読取りおよび実行権限があることを確認します。

PRVG-11975: デバイス"{0}"のI/Oスケジューラ・パラメータがノード"{1}"上の予期されていた値と一致しませんでした。[予想されていたスケジューラ = "{2}" ; 検出されたスケジューラ = "{3}"]

原因: 示されたデバイスのI/Oスケジューラ・パラメータが、示されたノード上の予期されていた値ではありませんでした。

処置: 示されたデバイスの'echo deadline> /sys/block/device/queue/scheduler'コマンドを使用してI/Oスケジューラ・パラメータを変更し、予期されていた値になるようにします。

PRVG-11976: ASMディスク・グループ"{2}"のASMディスク"{1}"に属するデバイス"{0}"のI/Oスケジューラ・パラメータが、ノード"{3}"上の予期されていた値と一致しませんでした。[予想されていたスケジューラ = "{4}" ; 検出されたスケジューラ = "{5}"]。

原因: 示されたデバイスのI/Oスケジューラ・パラメータが、示されたノード上の予期されていた値ではありませんでした。

処置: 示されたデバイスのために'echo deadline > /sys/block/device/queue/scheduler'コマンドを使用してI/Oスケジューラ・パラメータを変更し、予期されていた値になるようにします。

PRVG-11977: I/Oスケジューラ・パラメータはノード"{1}"のデバイス"{0}"に対して構成されていません。

原因: 示されたノード上で、示されたデバイスに対応するI/Oスケジューラを取得しようとする試みが失敗しました。

処置: 示されたデバイスに、I/Oスケジューラ・パラメータが構成されていることを確認してください。

PRVG-11983: Grid Infrastructureホームのチェックに失敗しました

原因: Grid Infrastructureホーム・パスが書込み可能ではありませんでした。

処置: Grid Infrastructureユーザーに、示されたパスに対する書込み権限があることを確認します。

PRVG-12102: ノード"{0}"と"{1}"の間の時間差は、"{2}"秒の許容オフセットを超えています

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード間の時間オフセットが、示された許容値を超えていることが判明しました。

処置: 示されたノード間の時間差が、示された許容値よりも小さいことを確認してください。

PRVG-12103: ノード"{1}"における"{0}"秒の現在の時間オフセットは、ノード"{3}"での時間と比較して、"{2}"の許容オフセットを超えています

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノード間の時間オフセットが許容値を超えていることが判明しました。

処置: 示されたノード間の時間差が、示された許容値よりも小さいことを確認してください。

PRVG-12104: ノード"{0}"からの現在の時間の取得に失敗しました

原因: 示されたノードから現在の時間を取得しようとしましたが、示されたエラーで失敗しました。

処置: 随するエラー・メッセージを調べ、示された問題を修正して、操作を再試行してください。

PRVG-12802: ASMデバイス"{0}"はASMフィルタ・ドライバ対応ではありません。

原因: 示されたデバイスが、ASMフィルタ・ドライバに対応していませんでした。

処置: それらをAFD対応にするには、ASM用に選択されたデバイスが、Linux上ではブロック・デバイス、またはAIXおよびSolarisオペレーティング・システム上では文字デバイスとして構成されていることを確認してください。

PRVG-12805: デバイス"{0}"は、ノード"{1}"のASMフィルタ・ドライバによって管理できません。

原因: 示されたASMデバイスが、正しいデバイス・タイプではないため、AFD対応ではないと識別されました。

処置: ASMフィルタ・ドライバを使用してこのデバイスを管理する場合は、ASM用に選択されたデバイスが、Linux上ではブロック・デバイス、またはAIXおよびSolarisオペレーティング・システム・プラットフォーム上では文字デバイスであることを確認してください。

PRVG-12806: ノード"{1}"のデバイス"{0}"のデバイス・タイプの検出に失敗しました

原因: 特定されたノードで、示されたデバイスのデバイス・タイプを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたノード上でそのデバイスが正しく構成されていることと、ユーザーにその属性を読み取る権限があることを確認します。

PRVG-12807: ノード"{1}"上のデバイス"{0}"のデバイス・タイプの取得に失敗しました

原因: すべてのノードで、示されたデバイスのデバイス・タイプを取得しようとする試みが失敗しました。

処置: デバイスが正しく構成され、ユーザーにデバイス属性を読み取る権限があることを確認します。詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。

PRVG-12808: ASMLibがノード"{0}"にインストールされています。ASMフィルタ・ドライバは、ASMデバイスの管理に使用されません。

原因: 示されたノードにASMLibがインストールされています。

処置: ASMフィルタ・ドライバを使用してASMデバイスを管理する場合は、クラスタ・ノードにASMLibがインストールされていないことを確認してください。

PRVG-12809: ノード"{1}"上のONS構成ファイル"{1}"にremoteportエントリがありません。

原因: Oracle Notification Service(ONS)構成ファイルにリモート・ポート・エントリがありませんでした。

処置: リモート・ポート・エントリをONS構成ファイルに追加します。

PRVG-12810: デバイス・パス検出文字列"{0}"の展開に失敗しました

原因: 示されたデバイス・パス検出文字列引数をASMディスク・デバイスのリストに拡張できなかったため、リクエストされた操作を完了できませんでした。

処置: 有効なデバイス・パス検出文字列を指定してリクエストを再試行してください。

PRVG-12855: サブネット・マスク"{1}"で構成されたプライベート・ネットワーク"{0}"がノード"{2}"に存在しません。

原因: 示されたCRSプライベート・サブネットが、特定されたノード上で使用可能などのサブネットとも一致しませんでした。

処置: 既存のCRSインストールに使用されるネットワーク構成は、各クラスタ・ノード上の使用可能なネットワークでなければなりません。 'oifcfg setif'コマンドを使用して、既存のインストールに対するサブネットを正しく構成してください。

PRVG-12856: サブネット・マスク"{1}"で構成されたパブリック・サブネット"{0}"がノード"{2}"に存在しません。

原因: 示されたCRSパブリック・サブネットが、特定されたノード上で使用可能などのサブネットとも一致しませんでした。

処置: 既存のCRSインストールに使用されるネットワーク構成は、各クラスタ・ノード上の使用可能なネットワークでなければなりません。 'oifcfg setif'コマンドを使用して、既存のインストールに対するサブネットを正しく構成してください。

PRVG-12857: 現在のCRSホーム"{0}"の分類されたサブネット構成が、ノード"{1}"の既存のサブネットと一致しません。

原因: 指定されたCRSサブネットが、特定されたノード上で使用可能などのサブネットとも一致しませんでした。

処置: 既存のCRSインストールに使用されるネットワーク構成は、各クラスタ・ノード上の使用可能なネットワークでなければなりません。 'oifcfg setif'コマンドを使用して、既存のインストールに対するサブネットを正しく構成してください。

PRVG-12858: ネットワーク構成の一貫性チェック中に次のエラーが発生しました。

原因: ネットワーク構成の一貫性チェックの実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するメッセージでネットワーク構成の問題に関する詳細を確認し、問題を修正します。

PRVG-12861: ノード"{2}"のリゾルバ構成ファイル"{1}"に'options {0}'エントリが存在しません

原因: 示されたたオプション・エントリが、一部のノード上で指定されていますが、すべてではありません。

処置: 示されたオプションが、すべてのクラスタ・ノード上のリゾルバ構成ファイルで、一貫して指定されているか、指定されていないことを確認します。

PRVG-12864: ノード"{1}"のリゾルバ構成ファイル"{0}"に複数の'options {2}'エントリがあります

原因: 示されたオプション・エントリが、示されたノード上の示されたリゾルバ構成ファイル内で複数回検出されました。

処置: 示されたファイルにオプション・エントリが1つだけあることを確認してください。

PRVG-12867: リゾルバ構成ファイル"{1}"の'options {0}'に一貫性がありません

原因: 各ノードのresolv.confファイルのチェックで、示されたオプションの矛盾したエントリが見つかりました。

処置: クラスタのすべてのノードで、示されたファイルに、同じ示されたオプション・エントリがあることを確認してください。

PRVG-12869: リゾルバ構成ファイル"{2}"の'attempts'オプション値"{0}"と'timeout'オプション値"{1}"の積が、許可される最大値"{3}"を超えています。

原因: ノードのresolv.confファイルのチェックで、許容される最大値より大きな値が検出されました。

処置: "リゾルバの'attempts'と'timeout'の積が、すべてのノード上で制限内にあることを確認します。

PRVG-12884: 最大(MTU)サイズ・パケット・チェックがサブネット"{0}"で失敗しました

原因: ネットワーク・スイッチがジャンボ・フレームと共に構成されていないか、特定されたサブネットでジャンボ・フレームがサポートされていません。

処置: ネットワーク・スイッチがジャンボ・フレームと共に構成されていることと、ネットワーク・サブネットでジャンボ・フレームがサポートされていることを確認します。

PRVG-12885: MTUサイズ"{0}"のICMPパケットはサブネット"{1}"を通過しません。

原因: ネットワーク・スイッチがジャンボ・フレームと共に構成されていないか、ネットワーク・サブネットで、特定されたMTUサイズがサポートされていません。

処置: ネットワーク・スイッチがジャンボ・フレームと共に構成されており、ネットワーク・サブネットで、特定されたMTUサイズがサポートされていることを確認します。

PRVG-12886: インタフェース"{0}"に無効なMTU値"{1}"があります。

原因: ipコマンドによって取得したMTU値に、10進数以外が含まれていました。

処置: 特定されたインタフェースのMTU値を、10進数のみを使用して構成します。付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-12887: ノード"{2}"でipコマンド"{1}"を使用してインタフェース"{0}"のMTU値を取得できませんでした

原因: 示されたノードで、示されたインタフェースのMTU値を取得しようとする試みが失敗しました。

処置: ノード上で、示された実行可能ファイルにアクセス可能であることを確認します。付随するメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-12893: ユーザー"{0}"は、ノード"{2}"のパス"{1}"の権限の特定に失敗しました。

原因: 示されたノードで、示されたパスの権限を確認しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたパスが、すべてのノードに存在することを確認します。

PRVG-12894: ノード"{1}"でユーザー"{0}"のグループの取得に失敗しました。

原因: 示されたノード上で、示されたユーザーのグループを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたノード上に、示されたユーザーが存在することを確認します。

PRVG-12895: パス"{0}"のグループ"{1}"には、ノード"{4}"に構成されている"others" "{2}"および"group" "{3}"に対する実行権限がありません。

原因: チェックで、示されたノード上の示されたパスについて、正しくないアクセス権限構成が検出されました。

処置: Gridユーザーに、すべてのノード上の実行権限があることを確認します。

PRVG-12896: パス"{1}"の所有グループ"{0}"がノード"{3}"のGridユーザーのグループ"{2}"にありません。

原因: 示されたパスの権限のチェックで、グループが、示されたノード上のGridユーザーの示されたグループ内にないことが判明しました。

処置: Gridユーザーに、グループ・メンバーシップ、または'others'のための実行権限を持つパスのどちらかで、すべてのノード上のGridユーザーの示されたグループに対する実行権限があることを確認してください。1) パスのグループを、示されたグループのいずれかに変更する。2) パスのグループにGridユーザーを追加する。3) 'others'のための権限を変更する。4) 'group'のための権限を変更する。

PRVG-12914: Oracle Fenceサービス・ファイル"{0}"がノード"{1}"にありません。

原因: 示されたノード上の特定されたパスにOracle Fenceサービス・ファイルが見つかりませんでした。

処置: コマンド'<GI_HOME>/bin/crssetup.exe installFence'を使用してOracle Fenceサービスをインストールします。

PRVG-12915: サービス"{0}"は、ノード"{1}"で期待されているサービス・タイプ'kernel'で構成されていません。

原因: 特定されたWindowsサービスの構成で、予期されていたサービス・タイプ'kernel'が指定されていません。

処置: 'sc.exe <server_name> config <serivce_name> type = kernel'を使用してサービスを設定します。

PRVG-12916: サービス"{0}"は、ノード"{1}"で期待されている開始タイプ'auto'で構成されていません。

原因: 特定されたWindowsサービスの構成で、予期されていた開始タイプ'auto'が指定されていません。

処置: 'sc.exe <server_name> config <service_name> start = auto'を使用してサービスを構成します。

PRVG-12917: サービス"{0}"はノード"{1}"で実行されていません。

原因: 特定されたWindowsサービスが、示されたノード上で実行されていませんでした。

処置: 'net.exe start <service_name>'を使用してサービスを開始します。

PRVG-12918: サービス"{0}"はノード"{1}"に存在しません。

原因: 示されたノード上で、特定されたWindowsサービスが見つかりませんでした。

処置: コマンド'<GI_HOME>/bin/crssetup.exe installFence'を使用してOracle Fenceサービスをインストールします。

PRVG-12934: ノード"{1}"上で、仮想メモリー・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"DEF"値がありません[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"DEF"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/vmo -p -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"DEF"値を変更します。

PRVG-12935: ノード"{1}"上で、仮想メモリー・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"BOOT"値がありませんでした[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"BOOT"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/vmo -r -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"BOOT"値を変更します。

PRVG-12936: プロセッサ・フォールディング・パラメータ"{0}"はノード"{1}"で無効になっていません。

原因: 示されたノード上で、プロセッサ・フォールディング・がオフになっていませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、'/usr/sbin/schedo -p -o parameter =-1'コマンドを使用してプロセッサ・フォールディングをオフにします。

PRVG-12937: 文字列"{0}"の整数値への変換に失敗しました

原因: 特定された文字列から整数への変換に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。

PRVG-12938: ASMでのSQL問合せの実行中に内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"で予期せず終了しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12939: ASMでのSQL問合せの実行中に内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"で出力の生成に失敗しました。

原因: 内部cvuhelperコマンドの実行に失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12940: 'cvuhelper'コマンドの出力の解析に失敗しました

原因: 内部cvuhelperコマンドの出力を解析しようとしましたが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12941: 内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"でASMでのSQL問合せの実行に失敗しました。

原因: ASM SQL問合せが予期せず失敗しました。

処置: 可能な場合は、付随するエラー・メッセージを確認し、示された問題を修正してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-12942: ノード"{0}"でのASMインスタンス構成の取得に失敗しました

原因: 示されたノード上のASMインスタンスの構成に関する情報を検索しようとしましたが失敗しました。

処置: ASMインスタンスが構成されている場合はそれが正しく構成されていることと、示されたノード上でASMインスタンスが稼働していることを確認します。

PRVG-12943: Oracle JDBCドライバのロードに失敗しました

原因: Oracle JDBCドライバをロードしようとして失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12944: ロール{0}でASMに接続するための資格証明の取得に失敗しました

原因: 現在のOSユーザーのASM資格証明を取得しようとして失敗しました。

処置: 示されたロールがSYSDBAの場合、現在のOSユーザーがOSDBAグループの一部であることを確認します。示されたロールがSYSASMの場合は、現在のOSユーザーがOSASMグループの一部であることを確認します。

PRVG-12945: 現在のOSユーザーと適切な接続記述子を使用してASMへの接続を確立中にエラーが発生しました:\n"{0}"

原因: ASMへの接続に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-12946: ロール{0}を使用してASMへの接続を確立中にエラーが発生しました。

原因: ASMへの接続に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-12947: 内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"でASM接続情報の取得に失敗しました。

原因: ASM接続情報の取得に失敗しました。

処置: 可能な場合は、付随するエラー・メッセージを確認し、示された問題を修正してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-12948: ASM接続情報の取得に失敗しました。検証を続行できません

原因: ASM接続情報の取得中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を解決して再試行してください。

PRVG-12949: ASM接続に失敗しました。検証を続行できません

原因: ASMへの接続を試行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認し、特定された問題を解決して再試行してください。

PRVG-12950: GIMRに対するSQL問合せの実行中に内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"で予期せず終了しました。

原因: グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR)に対してSQL問合せを実行しようとしたときに、内部'cvuhelper'コマンドが予期せず終了しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12951: GIMRに対するSQL問合せの実行中に内部コマンド'cvuhelper'がノード"{0}"で出力の生成に失敗しました。

原因: グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR)に対してSQL問合せを実行するときに、内部の'cvuhelper'コマンドで出力が生成されませんでした。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12952: 'cvuhelper'コマンドの出力の解析に失敗しました

原因: 内部'cvuhelper'コマンドの出力を解析しようとしましたが失敗しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

PRVG-12953: ノード"{0}"でGIMRに対するSQL問合せの実行中に内部'cvuhelper'コマンドでエラーが発生しました。

原因: グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR)に対するSQL問合せが失敗しました。

処置: 付随するメッセージを調べ、示された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-12993: ASMはいずれのノードでも実行されていません。検証を続行できません

原因: ASMヘルス・チェックを実行しようとしましたが、どのノードにも、実行中のASMインスタンスが見つかりませんでした。

処置: ASMインスタンスが構成されている場合は、十分な数のノードで正しく構成され実行されていることを確認してください。実行することになっているASMインスタンスの数を判別するには、'srvctl config asm'コマンドを使用します。

PRVG-13001: タスク定義のターゲットXMLファイル"{0}"が見つかりませんでした

原因: ターゲットXMLファイルが見つからないため、タスク定義の取得に失敗しました。

処置: 示されたターゲットXMLファイルが使用可能であることを確認します。

PRVG-13122: ノード"{1}"からノード"{2}"へのファイル"{0}"のコピー中にエラーが発生しました

原因: 示されたソース・ノードから、示された宛先ノードに、示されたファイルをコピーしようとしているときに、エラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。発生した問題を解決して再試行してください。

PRVG-13123: ファイル"{0}"は次のノードに存在しません: {1}。

原因: 指定したファイルが、リストされたノードには存在しないが、他のノードには存在します。

処置: ファイルがすべてのノードに存在するか、どのノードにも存在しないようにしてください。

PRVG-13125: ディレクトリ"{0}"を作成できません。

原因: ローカル・ノード上で、CVUによって、示されたディレクトリを作成しようとしましたが、失敗しました。

処置: CVUを実行しているユーザーに、示されたディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認してください。または、CV_DESTLOC環境変数を使用して、ユーザーに書込み権限がある、別の作業領域を指定してください。

PRVG-13126: ディレクトリ"{0}"からファイルを削除できません。

原因: CVUで、示されたディレクトリからファイルを削除しようとしましたが、失敗しました。

処置: CVUを実行しているユーザーに、示されたディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認してください。または、CV_DESTLOC環境変数を使用して、このチェックを実行しているユーザーに書込み権限がある、別の作業領域を指定してください。

PRVG-13127: ノード{1}からローカル・スクラッチ領域にコピーされたファイル"{0}"を読み取れません。

原因: 示されたファイルの読取り中にエラーが発生しました。

処置: CV_DESTLOC領域が別のプロセスによって使用されていなかったことを確認してください。CVUを実行しているユーザーに、ディレクトリに対する読取りおよび書込み権限があることを確認します。また、このメッセージに付随するその他のメッセージで詳細を確認してください。

PRVG-13159: ノード"{0}"で、ファイル"/etc/resolv.conf"を解析できませんでした。このファイルは空です。

原因: Oracle Grid Infrastructureのインストールの前提条件チェックが失敗しました

処置: /etc/resolv.confファイルが正しく構成されていることを確認してください。

PRVG-13167: ASMディスク・グループ"{0}"に対してファイル・アクセス制御が有効になっています。

原因: ASMディスク・グループ・プロパティACCESS_CONTROL.ENABLEDが、示されたASMディスク・グループについてTRUEに設定されていました

処置: 各ディスク・グループに対して、コマンド'asmcmd setattr -G <diskgroup_name> access_control.enabled FALSE'を実行して、ASMディスク・グループ・プロパティACCESS_CONTROL.ENABLEDが値'FALSE'に設定されるようにしてください。

PRVG-13168: ASMディスク・グループのプロパティACCESS_CONTROL.ENABLEDの値の特定に失敗しました

原因: ASM問合せが予期せず失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。各ディスク・グループに対して、コマンド'asmcmd setattr -G <diskgroup_name> access_control.enabled FALSE'を実行して、ASMディスク・グループ・プロパティACCESS_CONTROL.ENABLEDが値'FALSE'に設定されるようにしてください。

PRVG-13201: 内部エラー: {0}

原因: 内部エラーが発生しました。含まれた値が内部識別子でした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡し、メッセージで示されている内部識別子を伝えてください。

PRVG-13202: ステージ検証は、タイプ'{0}'のクラスタではサポートされていません。

原因: 示されたタイプのクラスタでは検証が不可能なため、クラスタ・ステージ検証を続行できませんでした。

処置: クラスタ・タイプがOracle Clusterware Application Clusterであることを確認するか、このクラスタでこの検証を適用しないでください。

PRVG-13203: コンポーネント検証は、タイプ'{0}'のクラスタではサポートされていません。

原因: 示されたタイプのクラスタでは検証が不可能なため、クラスタ・コンポーネント検証を続行できませんでした。

処置: クラスタ・タイプがOracle Clusterware Application Clusterであることを確認するか、このクラスタでこの検証を適用しないでください。

PRVG-13204: ステージ検証は、クラスタ・タイプ'{0}'では不可能です。

原因: 示されたタイプのクラスタでは検証が不可能であったため、クラスタ・ステージ検証を続行できませんでした。リクエストされた検証は、Oracle Flex Clusterで適用可能です。

処置: 示されたクラスタ・タイプに対する適用可能なステージ検証をリクエストします。

PRVG-13210: Oracle Clusterware Application ClusterのSCANコンポーネント・チェックに対するリクエストが無効です

原因: Oracle Application Clusterに対してSCANコンポーネント検証がリクエストされました。

処置: Oracle Clusterware Application Clusterではないクラスタを指定するか、SCAN検証のリクエストを省略します。

PRVG-13211: Oracle Clusterware Application Clusterのノード・アプリケーション・チェックに対するリクエストが無効です

原因: Oracle Clusterware Application Clusterに対してノード・アプリケーション検証がリクエストされました。

処置: Oracle Clusterware Application Clusterではないクラスタを指定するか、ノード・アプリケーション検証のリクエストを省略します。

PRVG-13215: CVU 'header.xml'がレポートzipファイルに見つかりませんでした。

原因: レポートzipファイルで'header.xml'が見つからなかったため、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)ベースライン・レポートを読み取ることができませんでした。

処置: 完全なCVUベースライン・レポートを含む有効なベースライン・レポートzipが指定されていることを確認し、ベースライン比較を再試行します。

PRVG-13301: CRSDプロセス識別子(PID)は、リリース"{0}"では使用できません。

原因: CRSDプロセスのプロセスIDを取得しようとしましたが、11.2.0.3より前のリリースではその操作は利用できないため、失敗しました。

処置: この機能を使用するには、クラスタウェアを11.2.0.3以上のリリースにアップグレードする必要があります

PRVG-13330: ノード"{0}"で'cvuqdisk'のバージョンの取得中にエラーが発生しました

原因: 示されたノードで'cvuqdisk'のバージョンを取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 示されたノード上に'cvuqdisk'が正しくインストールされていることを確認してください。インストールを確認するには、'rpm -qi cvuqdisk'コマンドを使用します。

PRVG-13331: パス"{0}"でディスクが見つかりませんでした

原因: 示されたパスのディスクを見つけることができませんでした。

処置: 示されたパスに対してディスクが構成されていることを確認します。

PRVG-13332: パーティション・ファイル"{0}"で構成されたディスクが見つかりませんでした

原因: ディスクのリストを取得する際に、示されたパーティション・ファイルにディスクが構成されていないことが判明しました。

処置: 少なくとも1つのディスクが構成されていることを確認してください。

PRVG-13333: パス"{0}"は有効なデバイス・パスではありません。

原因: 示されたパスが、有効なディスク名で終了しません。

処置: 有効なデバイス・パスを指定します。

PRVG-13334: パス"{0}"のデバイス・タイプが不明です。

原因: デバイス・パスのタイプを判別できませんでした。

処置: 有効なデバイス・パスを指定します。

PRVG-13335: ノード"{0}"でOCFSのバージョンを特定できませんでした

原因: 示されたノード上にOCFSインストール・ディレクトリが見つかりませんでした。

処置: 示されたノード上にOCFSが適切にインストールされていることを確認します。

PRVG-13336: パス"{0}"は無効なファイルシステム・パスです。

原因: 示されたパスが、ディレクトリ・パスでも通常のファイル・パスでもありません。

処置: 有効なファイル・システム・パスを指定します。

PRVG-13337: ノード"{0}"でブロック・デバイスの詳細の取得中にエラーが発生しました

原因: 指定されたノードでブロック・デバイスの詳細を取得しようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。

PRVG-13338: エントリ"{1}"についてパーティション・ファイル"{0}"の書式エラーです

原因: 示されたエントリを解析できなかったため、示されたパーティション・ファイルの読取りに失敗しました。

処置: 示されたパーティション・ファイルを調べて、エントリの形式を修正します。

PRVG-13339: ノード"{1}"でパス"{0}"を解決できません

原因: 示されたパスを解決して絶対パス名を生成することができませんでした。

処置: 示されたパスが既存のパスであり、現在のユーザーに、特定されたノード上のこのパスに対するアクセス権限があることを確認します。

PRVG-13351: ノード"{1}"上で、仮想メモリー・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"CUR"値がありません[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"CUR"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/vmo -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"CUR"値を変更します。

PRVG-13356: ノード"{1}"上で、プロセッサ・スケジューラ・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"CUR"値がありません[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"CUR"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/schedo -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"CUR"値を変更します。

PRVG-13357: ノード"{1}"上で、プロセッサ・スケジューラ・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"DEF"値がありません[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"DEF"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/schedo -p -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"DEF"値を変更します。

PRVG-13358: ノード"{1}"上で、プロセッサ・スケジューラ・マネージャの調整可能パラメータ"{0}"に、予期されていた"BOOT"値がありません[予想 = "{2}"]

原因: 示されたノード上で、特定されたパラメータに、予期されていた"BOOT"値がありませんでした。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、コマンド'/usr/sbin/schedo -r -o parameter=value'を使用して、特定されたパラメータの"BOOT"値を変更します。

PRVG-13362: IPv4アドレスで構成されたループバック・ネットワーク・インタフェースがノード"{0}"で見つかりませんでした。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノードに、IPv4アドレス"127.0.0.1/8"で構成されたループバック・ネットワーク・インタフェースが存在しないことが判明しました。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、示されたノード上でIPv4アドレスが"127.0.0.1/8"のループバック・ネットワーク・インタフェースを構成します。

PRVG-13363: IPv6アドレスで構成されたループバック・ネットワーク・インタフェースがノード"{0}"で見つかりませんでした。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたノードに、IPv6アドレス"::1/128"で構成されたループバック・ネットワーク・インタフェースが存在しないことが判明しました。

処置: 示されたノードにrootユーザーとしてログインし、示されたノード上で、IPv6アドレスが"::1/128"のループバック・ネットワーク・インタフェースを構成します。

PRVG-13373: 障害フラグ・パラメータ"{0}"のステータスがノード: "{2}"のファイル"{1}"でパニックです。

原因: 示されたノード上の特定されたファイルで、障害フラグ・パラメータ値が2に設定されました。

処置: 障害フラグ・パラメータ値を0または1に変更して、示されたノード上のノード・パニックを回避し、システムを再起動して変更を有効にします。

PRVG-13374: ノード"{1}"で、ファイル"{0}"の次の行は正しい形式でないために解析できませんでした:\n{2}

原因: 示されたノード上の示されたファイルに無効な行が見つかりました。

処置: 示されたエラーを訂正してください。示されたファイル内の監査ルールの形式は"parameter <value>"です。詳細は、audit.rulesのマニュアル・ページを参照してください。

PRVG-13381: ファイル"{0}"にはノード"{1}"上のグループに対する必要な権限がありません。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]。

原因: 示されたファイルに、示されたノード上のグループに対する誤った権限があることが判明しました。

処置: 示されたファイルに、必要な権限が設定されていることを確認します。示されたファイルと共にオペレーティング・システム・コマンド'chmod'を使用すると、示されたノードでの権限を修正できます。

PRVG-13382: ファイル"{0}"にはノード"{1}"上の他のユーザーに対する必要な権限がありません。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]。

原因: 示されたファイルに、示されたノード上の他のユーザーに対する誤った権限があることが判明しました。

処置: 示されたファイルに、必要な権限が設定されていることを確認します。示されたファイルと共にオペレーティング・システム・コマンド'chmod'を使用すると、示されたノードでの権限を修正できます。

PRVG-13383: 冗長性"{1}"のASMディスク・グループ"{0}"内の投票ファイルの数が推奨数より少なくなっています。[予想 = "{2}" ; 検出 = "{3}"]。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたASMディスク・グループ内の投票ファイルのために使用されている1つ以上のディスクがオフラインであることが判明しました。

処置: 1) 示されたASMディスク・グループのオフライン・ディスクを、コマンド'asmcmd online -G disk group name -D disk name'を使用してオンラインにしてください。コマンド'asmcmd lsdsk -p -G disk group name'を使用すると、示されたASMディスク・グループのディスクのステータスを取得できます。または、2) コマンド'crsctl query css votedsk'を使用して投票ファイルのリストを取得してください。指定された予想に一致するように、示されたASMディスク・グループに別のディスクを追加してください。

PRVG-13400: Oracle Clusterwareがノード"{0}"で構成されていません。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたノード上でOracle Clusterwareが構成されていないことが判明しました。

処置: 示されたノード上でOracle Clusterwareがインストールされ、構成されていることを確認します。

PRVG-13410: Oracle Clusterwareの状態に、アップグレードを許可するための一貫性がありません。[予想 = "{0}" ; 検出 = "{1}"]

原因: アップグレードのためのクラスタ検証ユーティリティ(CVU)事前チェックで、Oracle Clusterwareが、示された状態で他の操作の途中にあることが判明しました。その状態でアップグレードを実行することはできません。

処置: 示された状態でクラスタウェア操作を完了し、Oracle Clusterwareが一貫性のある状態になっていることを確認し、アップグレード前チェックを再試行します。

PRVG-13411: Oracle Clusterwareのアクティブ・パッチ・レベル"{0}"が、ノード"{2}"のソフトウェア・パッチ・レベル"{1}"に一致しません。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたOracle Clusterwareアクティブ・パッチ・レベルが、示されたノード上の示されたソフトウェア・パッチ・レベルと一致しないことが判明しました。示されたノード上でパッチ適用操作が進行中か、完了していません。

処置: パッチ適用操作を完了して、Oracle Clusterwareアクティブ・パッチ・レベルが、示されたノード上のソフトウェア・パッチ・レベルと一致することを確認し、操作を再試行します。

PRVG-13600: 時間ソースに関するNTPデーモンの問合せは、NTPデーモンが実行されているすべてのノードで実行できませんでした。

原因: クラスタのすべてのノード上で、NTPデーモンの時間ソースを問い合せようとしましたが、ntpqコマンドを正常に実行できなかったため、失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: すべてのノード上でNTPデーモンの問合せコマンド'ntpq'が使用可能であることを確認し、CVUチェックを実行しているユーザーにそれに対する実行権限があることを確認します。付随するメッセージを確認し、特定された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-13601: 時間ソースに関するNTPデーモンの問合せは、ノード"{0}"で実行できませんでした。

原因: ntpqコマンドを正常に実行できなかったため、示されたノード上でNTPデーモンに時間ソースの問合せを試行できませんでした。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 示されたノード上で、NTPデーモンの問合せコマンド'ntpq'が使用可能であることを確認し、CVUチェックを実行しているユーザーにそれに対する実行権限があることを確認します。付随するメッセージを確認し、特定された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-13602: NTPデーモンは、ノード"{0}"の外部時間ソースと同期していません。

原因: 示されたノード上で実行されたコマンド'ntpq -pn'の出力で、外部NTPデーモンの同期時間ソースがリストされませんでした。コマンド出力内の一致コードとrefid列の値で、NTPデーモンが時間ソースと同期されていないか、ローカルに接続された参照クロックと同期されていることが報告されました。

処置: コマンド'ntpq -pn'の出力を調べます。1つまたは複数の適切な外部時間ソースを使用するようにNTP構成を変更するか、現在構成されている外部時間ソースにアクセスする際の問題を修正します。コマンド'ntpq -pn'を再実行して、示されたノード上で動作しているNTPデーモンが少なくとも1つの外部時間ソースと同期されていることを確認してから、操作を再試行してください。

PRVG-13604: 時間ソースに関するchronyデーモンの問合せは、chronyデーモンが実行されているすべてのノードで実行できませんでした。

原因: 'chronyc sources'コマンドを正常に実行できなかったため、クラスタのすべてのノードで、chronyデーモンの時間ソースの問合せが失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: すべてのノード上でchronyデーモンの問合せコマンド'chronyc'が使用可能であることを確認し、CVUチェックを実行しているユーザーにそれに対する実行権限があることを確認してください。付随するメッセージを確認し、特定された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-13605: 時間ソースに関するchronyデーモンの問合せは、ノード"{0}"で実行できませんでした。

原因: 示されたノード上でchronyデーモンに時間ソースを問い合せようとしましたが、'chronyc sources'コマンドを正常に実行できなかったため、失敗しました。付随するメッセージには、詳細な障害情報が提供されています。

処置: 示されたノード上でchronyデーモンの問合せコマンド'chronyc'が使用可能であることを確認し、CVUチェックを実行しているユーザーにそれに対する実行権限があることを確認してください。付随するメッセージを確認し、特定された問題を解決して、操作を再試行してください。

PRVG-13606: chronyデーモンは、ノード"{0}"の外部時間ソースと同期していません。

原因: 示されたノード上で実行されたコマンド'chronyc sources'の出力で、外部chronyデーモンの同期時間ソースがリストされませんでした。コマンド出力内ののmode列とstate列の値で、chronyデーモンが時間ソースと同期されていないか、ローカルに接続された参照クロックと同期されていることが報告されました。

処置: コマンド'chronyc sources'の出力を調べます。1つまたは複数の適切な外部時間ソースを使用するようにchrony構成を変更するか、現在構成されている外部時間ソースにアクセスする際の問題を修正します。コマンド'chronyc sources'を再実行して、示されたノード上で動作しているchronyデーモンが少なくとも1つの外部時間ソースと同期されていることを確認してから、操作を再試行してください。

PRVG-13609: タイプ"{1}"の記憶域に解決されるパス"{0}"は、リリース"{2}"のOracle Clusterwareソフトウェアとしての使用には適していません。サポートされている記憶域タイプは"{3}"です。

原因: クラスタ検証ユーティリティの、記憶域の適合性に関する・チェックで、示されたパスで指定された、示されたタイプの記憶域が、Oracle Clusterwareソフトウェアとしての使用に適していないことが判明しました。

処置: 提供された記憶域パスでOracle Clusterwareソフトウェアに適した記憶域が指定されていることを確認して、操作を再試行してください。

PRVG-13610: ノード"{0}"に共有記憶域が見つかりません。

原因: クラスタ検証ユーティリティの共有記憶域検出で、示されたノード上に共有記憶域が見つかりませんでした。

処置: 示されたノード上に共用記憶域が存在することを確認し、操作を再試行してください。

PRVG-13620: ノード・アプリケーション"{0}"はノード"{1}"でオフラインです。

原因: 示されたノード・アプリケーションが、示されたノード上でオフラインであることが判明しました。

処置: 'srvctl'コマンドを使用して、示されたノード上で、示されたリソースをオンラインにします。

PRVG-13631: ホスト"{0}"のIPアドレスは、クラスタ・ノード間で一貫性がありません。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたホストがクラスタ・ノード全体で同じIPアドレスに解決されなかったことが判明しました。ホスト・ファイルまたはDNS内の示されたホスト・エントリが、クラスタ・ノード全体で同じIPアドレスに解決されませんでした。

処置: 示されたホストのIPアドレスを解決する、ホスト・ファイル内またはDNS内のエントリが、クラスタ・ノード全体で一貫していることを確認し、CVUチェックを再試行してください。

PRVG-13632: ホスト"{0}"は、クラスタ・ノードの大部分でIPアドレス"{1}"に解決されますが、ノード"{3}"ではアドレス"{2}"に解決されます。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたホストが、示されたノード上の異なるIPアドレスに解決されたことが判明しました。

処置: 示されたホストがクラスタ・ノード全体で同じIPアドレスに解決されていることを確認し、CVUチェックを再試行します。

PRVG-13633: 非ループバックIPアドレス"{0}"のエントリが、ノード"{2}"のファイル"{1}"に'localhost'別名を含んでいます。

原因: ホスト・ファイルを検証しようとしましたが、示されたノード上の示されたファイルに、'localhost'別名を持つ非ループバックIPアドレス・エントリが見つかったため、失敗しました。

処置: 別名'localhost'を含むエントリで、ループバックIPアドレスのみを指定するようにしてください。

PRVG-13634: ホストVIP "{0}"はノード"{2}"の複数のIPアドレス"{1}"に解決されます。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたホストVIPが、示されたノード上の複数のIPアドレスに解決されたことが判明しました。

処置: 示されたVIP名が、ホスト・ファイル内またはDNS経由の複数のIPアドレスに解決されていないことを確認します。

PRVG-13635: ネットワーク・タイプ"{1}"のホストVIP "{0}"は、ノード"{3}"で3つ以上のIPアドレス"{2}"に解決されます。

原因: クラスタ検証ユーティリティで、示されたホストVIPが、示されたノード上の3つ以上のIPアドレスに解決されたことが判明しました。

処置: 示されたVIP名が、ホスト・ファイル内またはDNS経由の同じアドレス・タイプの3つ以上のIPアドレスに解決されないようにしてください。

PRVG-13645: VIPネットワーク情報を取得するコマンド"{0}"が失敗しました。

原因: 示されたコマンドの実行に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを調べ、可能であれば、示された問題を修正してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-13646: 'cvuhelper'コマンドの出力からのVIPネットワーク情報の解析に失敗しました

原因: 内部cvuhelperコマンドからの出力を解析しようとしましたが失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを調べ、可能であれば、示された問題を修正してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRVG-13690: Oracle Clusterwareの状態がノード"{0}"でONLINEではありません。[検出された状態 = "{1}"]

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたノード上でOracle Clusterware状態がONLINEではないことが判明しました。

処置: 'crsctl status server'を使用してOracleクラスタウェアの状態を確認し、示されたノード上でOracle Clusterware状態がONLINEであることを確認します。

PRVG-13702: RPM Package Managerデータベース・ファイルが、ノード"{0}"で破損しています。

原因: クラスタ検証ユーティリティ(CVU)で、示されたノード上のRPM Package Managerデータベース・ファイルが破損していることが判明しました。

処置: 示されたノード上で'/bin/rpm --rebuilddb'コマンドを実行することで、RPM Package Managerデータベースをクリーンアップして再構築してから、CVU操作を再試行します。