143 PRVP-01001からPRVP-05203

PRVP-01001: コマンドライン構文が無効です。

原因: 指定された構文が正しくないため、コマンドが拒否されました。

処置: このコマンドの使用方法を確認し、正しい構文を使用してください。

PRVP-01041: コマンドライン・オプション'-port'に指定された値"{0}"は数値ではありません

原因: コマンドライン・オプション'-port'に数字以外の値が指定されました。

処置: コマンドライン・オプション'-port'に数値を指定してください。

PRVP-01044: 構成ファイル"{0}"のオープン中にエラーが発生しました

原因: 構成ファイルを開くことができません。構成ファイルが存在しないか、読み取りアクセスが許可されていません。

処置: 使用できる構成ファイルを指定してください。

PRVP-01049: rootユーザーのパスワードを標準入力から読み取れませんでした

原因: 標準入力からルート・ユーザーのパスワードを読み取ろうとしましたが、失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVP-01050: ''sudo''ユーザー"{1}"のパスワードを標準入力から読み取れませんでした

原因: 指定された'sudo'ユーザーのパスワードを標準入力から読み取ろうとしましたが、失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVP-01051: ''pbrun''ユーザー"{1}"のパスワードを標準入力から読み取れませんでした

原因: 指定された'pbrun'ユーザーのパスワードを標準入力から読み取ろうとしましたが、失敗しました。

処置: 失敗の原因の詳細は、付随するメッセージを参照してください。

PRVP-01052: -dhcpportが1024より小さい場合、コマンドライン・オプション-methodが必要です。使用されるDHCPポート値は"{0}"です。

原因: ユーザーが指定されたDHCPポートでのリスニングに十分な許可レベルを持っていなかったため、DHCPのチェックの試みが拒否されました。

処置: コマンドライン・オプション-dhcpportが1024より小さい場合のDHCPチェックは、ルート・ユーザーとしてのみ実行可能です。コマンドライン・オプション-dhcpportが指定されていない場合、使用されるDHCPポートのデフォルト値は67です。必要な資格証明がコマンドライン・オプション-methodを使用して指定されていることを確認してください。

PRVP-01055: '-d <oracle_home>'と'-collect cluster'オプションを組み合わせて指定することはできません。

原因: 指定されたコマンドは、互換性のない'-collect'オプション付きで'-d <oracle_home>'が指定されたため、拒否されました。 '-d <oracle_home>'オプションは、'-collect database'または'-collect all'でのみ指定できます。

処置: '-d <oracle_home>'指定を削除するか、'-collect'指定を変更してください。

PRVP-01056: '-db <db_unique_name>'は、指定した'-collect'オプションと組み合せることはできません。

原因: 指定されたコマンドは、互換性のない'-collect'オプションを指定して'-db <db_unique_name>'を指定したため、拒否されました。オプション'-db <db_unique_name>'は、'-collect database'または'-collect all'でのみ指定できます。

処置: '-db <db_unique_name>'指定を削除するか、'-collect'指定を変更してください。

PRVP-01057: '-d <oracle_home>'は指定した'-collect'オプションと組み合せることはできません。

原因: 指定されたコマンドは、互換性のない'-collect'オプション付きで'-d <oracle_home>'が指定されたため、拒否されました。 '-d <oracle_home>'オプションは、'-collect database'または'-collect all'でのみ指定できます。

処置: '-d <oracle_home>'指定を削除するか、'-collect'指定を変更してください。

PRVP-01058: '-asm'オプションの'-s'オプションとの組合せが無効です。

原因: 送信されたコマンドは、'-s'オプションで'-asm'オプションが指定されたため、拒否されました。オプション'-asm'と'-s'は互いに排他的です。

処置: '-asm'または'-s'オプションを指定しないでコマンドを再試行するか、'-asm'または'-s'オプションのいずれかを指定して再試行してください。

PRVP-01059: '-asm'オプションの'-t software'オプションとの組合せが無効です

原因: 送信されたコマンドは、'-t software'オプションで'-asm'オプションが指定されたため、拒否されました。ASMディスクは、Oracle RACデータベース・ソフトウェア実行ファイルの格納には適していません。

処置: '-t software'オプションを指定せずに'-asm'オプションを指定してコマンドを再試行してください。

PRVP-01061: ドメイン"{0}"で指定された次のノード名のドメインを無視しています。検証はノード"{1}"で続行されます

原因: ノード名がドメイン名と一緒に指定されたため、ドメイン名が無視されました。

処置: ドメイン名を使用せずにノード名が指定されていることを確認してください。

PRVP-01062: '{0}'オプションの1つを指定する必要があります。詳細は使用方法を参照してください。

原因: 指定されたリストのオプションが指定されていないため、指定されたコマンドは拒否されました。指定されたリストの1つ以上のオプションを指定する必要があります。

処置: 欠落しているオプションを指定してコマンドを再試行してください。

PRVP-03514: -savedirフラグが指定されていません。

原因: 'runcluvfy'によるベースライン収集コマンドの実行中に-savedirフラグが指定されませんでした。

処置: -savedirフラグに有効な値を指定してください。

PRVP-03563: 無効なコマンドライン・オプションが指定されました。オプション'-serviceuser'は、バージョン"{0}"では無効です。

原因: コマンドライン・オプション'-serviceuser'が12cより前のリリース・バージョンで指定されました。

処置: 12c以降のリリースでは'-serviceuser'オプションを使用してください。

PRVP-03564: 無効なコマンドライン・オプションが指定されました。オプション'-serviceuser'は、バージョン"{0}"では無効です。

原因: コマンドライン・オプション'-serviceuser'は、データベース12cのインストールの事前チェックで指定されました。

処置: '-serviceuser'オプションは省略してください。

PRVP-05104: ファイル"{2}"の解析中に変数名"{1}"に無効な値"{0}"が見つかりました。

原因: 指定されたファイルの解析中に、指定された変数に無効な値が見つかりました。

処置: 変数が指定されたファイルに存在し、有効な値であることを確認します。

PRVP-05105: ファイル"{1}"の解析中に変数名"{0}"に値が見つかりませんでした。

原因: 指定された変数に空の値が見つかったか、変数が指定されたファイルに定義されていませんでした。

処置: 変数が指定されたファイルに存在し、有効な値であることを確認します。

PRVP-05106: ファイル"{1}"の解析中に障害グループ・リストのサイズが変数名"{0}"のディスク・リストのサイズと一致しません。

原因: ディスクおよび関連する障害グループ名が、指定されたファイル内の示された変数に対して正しく定義されていませんでした。

処置: 各ディスクに関連付けられた障害グループが定義されていること、または示されたファイル内の示された変数のすべてのディスクに対して障害グループが定義されていないことを確認します。

PRVP-05107: ファイル"{2}"の解析中に、変数"{0}"に指定された障害グループ・リストのサイズが、変数"{1}"に指定されたディスク・リストのサイズと等しくありません。

原因: 障害グループ・リストのサイズと、示された変数に定義されているディスク・リストのサイズが、指定されたファイルで等しくありませんでした。

処置: 障害グループ・リストのサイズが、示されたファイル内の示された変数に定義されているディスク・リストのサイズと等しいことを確認して、操作を再試行してください。

PRVP-05200: オプション'{1}'の指定されたバージョン文字列'{0}'は無効です。0.0.0.0.0の形式でバージョンを指定します。詳細は使用方法を参照してください。

原因: 示されたオプションの値が指定された形式でないため、指定されたコマンドが拒否されました。

処置: 示されたオプションのバージョン文字列を正しい形式で指定して、コマンドを再試行してください。

PRVP-05201: Cluster Ready Servicesの構成が検出されません。詳細は使用方法を参照してください。

原因: Cluster Ready Servicesが構成されていないため、Cluster Ready Servicesのチェックが失敗しました。このチェックは、Cluster Ready Servicesが構成されている場合にのみ有効です。

処置: チェックを行う前に、Cluster Ready Servicesが正しくインストールされ、構成されていることを確認してください。

PRVP-05202: Oracle Restart構成が検出されません。詳細は使用方法を参照してください。

原因: Oracle Restartが構成されていないため、Oracle Restartのチェックが失敗しました。構成チェックは、Oracle Restartが構成されている場合にのみ有効です。

処置: チェックを行う前に、Oracle Restartが正しくインストールされ構成されていることを確認してください。

PRVP-05203: オプション'{1}'の仮想IPアドレス'{0}'が無効です。仮想IPアドレスは {<IP_name> | <IP_address>}/<net_mask> /<interface_name>。詳細は使用方法を参照してください。

原因: 示されたオプションの値が指定された形式でないため、指定されたコマンドが拒否されました。

処置: 示されたオプションの仮想IPアドレスを正しい形式で指定してコマンドを再試行してください。