適切な言語翻訳リソースをインストールする方法を説明します。
Oracleコンポーネントのユーザー・インタフェースを異なる言語で表示するには、それらの言語に翻訳されたリソースをコンポーネントとともにインストールする必要があります。
注意:
Oracle Database Vaultのユーザー・インタフェース・テキストの一部は、DVSYSスキーマの中のデータベース表に格納されます。デフォルトでは、これらの表には英語のみロードされます。Oracle Database Vault Configuration Assistantを使用すると、Oracle Database Vaultに別の言語を追加できます。
翻訳リソースをインストールする手順は、次のとおりです。
Oracle Universal Installerを起動します。
「セキュリティ・アップデートの構成」画面で、関連する情報を入力して「次へ」をクリックします。
「インストール・オプションの選択」画面で、インストール・オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
「システム・クラス」画面で、データベース・インストール用のシステム・クラスのタイプを選択し、「次へ」をクリックします。
「Gridインストール・オプション」画面で、実行するデータベース・インストールのタイプを選択し、「次へ」をクリックします。
「製品言語の選択」画面で、「使用可能な言語」フィールドから、製品を実行する言語を選択します。
注意:
「使用可能な言語」フィールドには、Oracleグローバリゼーション・ライブラリでサポートされているすべての言語が表示されます。通常、実際に翻訳されている言語はその一部であり、各コンポーネントによっても異なります。また、特定のコンポーネントにおいて翻訳の対象となる範囲は、言語によって異なります。たとえば、ユーザー・インタフェースのテキストがすべて翻訳されている言語もあれば、エラー・メッセージのみ翻訳されヘルプ・ファイルは翻訳されていない言語もあります。
「>」矢印ボタンを使用して、選択した言語を「選択された言語」フィールドに移動し、「次へ」をクリックします。
注意:
Oracle Universal Installerでは、「選択された言語」フィールドに移動した言語でも、翻訳されていない場合は無視されます。