プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database管理者リファレンス
18c for Microsoft Windows
E99714-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

レジストリの概要

Oracle Database for Windowsでは、構成情報はツリー構造に編成されたリポジトリ(レジストリ)に格納されます。

ツリー構造は、レジストリのキーおよびそのキーのパラメータ値から構成されます。レジストリ エディタで、レジストリ・キーとパラメータ値を表示して変更できます。

キーとは、「レジストリ エディタ」ウィンドウの左のペインに表示されるフォルダです。キーには、サブキーまたはパラメータが含まれています。

注意:

レジストリ エディタを使用すると、レジストリ・キーおよびパラメータ値を表示し、変更できますが、通常その必要はありません。実際、変更が適切でないとシステムが使用できなくなることがあります。したがって上級ユーザー以外は、レジストリを編集しないでください。レジストリに変更を加える場合は、その前にシステムをバックアップしてください。

レジストリ エディタのパラメータは、次のような3つの部分から構成された文字列として表示されます。

たとえば、パラメータORACLE_SIDの場合、レジストリに次のエントリがあります。

ORACLE_SID:reg_sz:orcl1

Oracle Database for Windowsパラメータの値のクラスは次のとおりです。

ほとんどのOracle Database for Windowsパラメータ値は文字列型です。型が指定されていない場合は、Oracle Universal Installerのデフォルトが使用されます。