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Oracle® Database管理者リファレンス
18c for Microsoft Windows
E99714-01
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OSD-04000からOSD-04599: Windows固有のOracle Databaseメッセージ

この項のエラー・メッセージは、Windowsのエラーに対して表示される、Oracle Databaseオペレーティング・システム固有(OSD)メッセージです。

この項の各メッセージは、Oracle Databaseのエラー・メッセージの要因になります。

まず、エラー番号と対応するエラー・メッセージを表に示します。これらの表に続いて、原因と処置を含むエラーの詳細を説明します。

ファイルI/Oエラー: OSD-04000からOSD-04099

4000

論理ブロック・サイズが一致しません

4001

論理ブロック・サイズが無効です

4002

ファイルをオープンできません

4003

ファイル・ヘッダー・ブロックを読み込めません

4004

ファイル・ヘッダーが無効です

4005

SetFilePointer()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

4006

ReadFile()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

4007

読取りが切り捨てられました

4008

WriteFile()に失敗しました。ファイルへの書込みができません

4009

書込みが切り捨てられました

4010

<create>オプションが指定されましたが、ファイルはすでに存在します

4011

GetFileInformationByHandle()に失敗しました。ファイル情報を取得できません

4012

ファイル・サイズが一致しません

4013

ファイルから行を読み込めません

4014

ファイルをクローズできません

4015

非同期I/O要求でエラーが戻されました。

4016

非同期I/O要求のキューイングでエラーが発生しました。

4017

指定したRAWデバイスをオープンできません。

4018

指定したディレクトリまたはデバイスにアクセスできません。

4019

ファイル・ポインタを設定できません。

4020

EOFファイル・マーカーを設定できません。

4021

ファイルの読取りができません。

4022

ファイルの書込みができません。

4023

SleepEx()に失敗しました。休眠できません

4024

ファイルを削除できません。

4025

無効な問合せが行われました

4026

無効なパラメータが渡されました

メモリー・エラー: OSD-04100からOSD-04199

4100

malloc()に失敗しました。メモリーを割当てできません

4101

SGAが無効です: SGAは初期化されていません

4102

共有メモリー・オブジェクトに使用するファイルをオープンまたは作成できません。

4103

SGAに連結できません: SGAが存在しません

4104

共有メモリー(SGA)をアドレス空間にマップできません。

4105

共有メモリー(SGA)が間違ったアドレスにマップされました。

4106

VirtualAllocでメモリーを割当てできません。

4107

VirtualFreeでメモリーを割当て解除できません。

4108

VirtualProtectでメモリーを保護できません。

プロセス・エラー: OSD-04200からOSD-04299

4200

別のスレッドを開始できません

4201

spdcr()にpid構造が指定されていません

4202

DosSetPriority()に失敗しました。プロセスの優先順位を設定できません

4203

DosKillProcess()に失敗しました。プロセスを停止できません

4204

無効なpidです

4205

CreateProcess()に失敗しました。プロセスを起動できません

4207

CONFIGパラメータORACLE_PRIORITYに無効な優先順位が指定されました

4208

OpenProcess()に失敗しました。プロセス・ハンドルをオープンできません。

4209

不正または不明なバックグラウンド・イメージ名がspdcr()に指定されました

4210

スレッド・セマフォの待機中にタイムアウトが発生しました

4211

スレッド情報が見つかりません。

4212

ORACLEスレッドの最大数に達しました。

4213

ORACLEスレッドでDuplicateHandle()を実行できません

4214

ORACLEスレッドでCreateEvent()を実行できません

4215

ssthreadopに不正な関数コードを指定しました。

4216

そのスレッドに対するファイル・ハンドルが見つかりません。

4217

現行ユーザーのシステム・ユーザー名を取得できません。

4218

スレッドを転記できません

4219

スレッド・リスト・セマフォが不正です。

4221

ターゲット・スレッドは現在ビジーです

4222

スレッド・コンテキストを取得できません

4223

スレッド・コンテキストを設定できません

4224

ターゲット・スレッドを一時停止できません

4225

ターゲット・スレッドを再開できません

ローダー・エラー: OSD-04300からOSD-04399

4300

データ・ファイルから全レコードを読み込めません

4301

レコード・サイズが大きすぎます

4302

レコード・タイプまたはロード・オプション(あるいはその両方)が無効です

セマフォ・エラー: OSD-04400からOSD-04499

4400

プロセスの内部セマフォを取得できません

4401

WaitForSingleObject()に失敗しました。セマフォを取得できません

その他のエラー: OSD-04500からOSD-04599

4500

無効なオプションが指定されました

4501

内部バッファのオーバーフローです

4502

変換のネストが深すぎます

4503

変換できる要素がテキストにありません

4505

stdinが応答しません

4506

system()でプロセスを起動できません

4510

オぺレーティング・システム・ロールはサポートされていません

4511

オぺレーティング・システムから日付と時刻を取得できません

4512

サーバーでconfig.ora変数の'USERNAME'を変換できません

4513

init.ora変数の'remote_os_authent'がTrueに設定されていません

4514

内部バッファに対してNTグループ名が長すぎます

4515

現在、このコマンドは実装されていません

ファイルI/Oエラー: OSD-04000からOSD-04099

ファイルI/Oエラーを示します。

OSD-04000

論理ブロック・サイズが一致しません

原因: 初期化パラメータ・ファイルで指定されたデータベース・ブロック・サイズが、実際のデータベース・ファイルのブロック・サイズと一致しません。

処置: 一致する論理ブロック・サイズを使用します。

OSD-04001

論理ブロック・サイズが無効です

原因: 論理ブロック・サイズが512バイトの倍数でないか、大きすぎます。

処置: 初期化パラメータ・ファイルのDB_BLOCK_SIZEの値を変更します。

OSD-04002

ファイルをオープンできません

原因: 無効なパスまたはファイル名を指定したか、接続先デバイスがいっぱいです。このエラーは、Windowsのファイル・ハンドルの不足によって発生する場合もあります。

処置: パスとファイルが存在し、デバイスに空き領域があることを確認します。それでもオープンできない場合は、Windowsのファイル・ハンドルの数を増やします。

OSD-04003

ファイル・ヘッダー・ブロックを読み込めません

原因: メディアが破損しています。

処置: 必要に応じてファイルをリカバリし、Windowsが正常に機能していることを確認します。

OSD-04004

ファイル・ヘッダーが無効です

原因: ファイルが破損しています。

処置: ファイルをリカバリします。

OSD-04005

SetFilePointer()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

原因: Windowsのシステム・サービスSetFilePointer()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04006

ReadFile()に失敗しました。ファイルからの読取りができません

原因: Windowsのシステム・サービスReadFile()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04007

読取りが切り捨てられました

原因: システムで、破損したメディアに起因する予期しないEOFが検出されました。

処置: ファイルが破損していないことを確認します。

OSD-04008

WriteFile()に失敗しました。ファイルへの書込みができません

原因: Windowsのシステム・サービスWriteFile()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04009

書込みが切り捨てられました

原因: 接続先デバイスがいっぱいか、メディアが破損しています。

処置: デバイスに空き領域があり、ファイルが破損していないことを確認します。

OSD-04010

<create>オプションが指定されましたが、ファイルはすでに存在します

原因: 作成しようとしたファイルはすでに存在します。

処置: 既存のファイルを削除するか、SQL文のREUSEオプションを使用します。

OSD-04011

GetFileInformationByHandle()に失敗しました。ファイル情報を取得できません

原因: Windowsのシステム・サービスGetFileInformationByHandle()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04012

ファイル・サイズが一致しません

原因: 再使用するファイルが大きすぎるか、または小さすぎます。

処置: 正しいファイル・サイズを指定するか、既存のファイルを削除します。

OSD-04013

ファイルから行を読み込めません

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04014

ファイルをクローズできません

原因: メディアが破損しています。

処置: 必要に応じてファイルをリカバリし、Windowsが正常に機能していることを確認します。

OSD-04015

非同期I/O要求でエラーが戻されました。

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04016

非同期I/O要求のキューイングでエラーが発生しました。

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04017

指定したRAWデバイスをオープンできません。

原因: 無効なパスまたはファイル名を指定したか、デバイスがいっぱいです。

処置: ファイルが存在し、デバイスがいっぱいでないことを確認します。オペレーティング・システムが正常に機能していることを確認します。

OSD-04018

指定したディレクトリまたはデバイスにアクセスできません。

原因: 無効なパス名を指定しました。

処置: ディレクトリまたはデバイスが存在し、アクセスできることを確認します。

OSD-04019

ファイル・ポインタを設定できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04020

EOFファイル・マーカーを設定できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04021

ファイルの読取りができません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04022

ファイルの書込みができません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04023

SleepEx()に失敗しました。休眠できません

原因: Windowsのシステム・サービスから予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04024

ファイルを削除できません。

原因: このエラーは、オペレーティング・システム・エラーまたは破損したメディアによって発生します。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コード(ある場合)をチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。オペレーティング・システムのエラー・コードが表示されない場合は、メディアが破損していないかどうかをチェックします。

OSD-04025

無効な問合せが行われました

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04026

無効なパラメータが渡されました

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

メモリー・エラー: OSD-04100からOSD-04199

メモリー・エラーを示します。

OSD-04100

malloc()に失敗しました。メモリーを割当てできません

原因: プログラムのメモリーが足りません。

処置: 不要なすべてのプロセスを停止するか、コンピュータにメモリーを増設します。

OSD-04101

SGAが無効です: SGAは初期化されていません

原因: システム・グローバル領域(SGA)が割り当てられましたが、初期化されていません。

処置: STARTUPが完了してから接続します。

OSD-04102

共有メモリー・オブジェクトに使用するファイルをオープンまたは作成できません。

原因: Windowsのシステム・サービスCreateFile()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04103

SGAに連結できません: SGAが存在しません

原因: SGAが存在しません。

処置: Oracle Databaseインスタンスを起動します。

OSD-04104

共有メモリー(SGA)をアドレス空間にマップできません。

原因: Windowsのシステム・サービスMapViewOfFileEx()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04105

共有メモリー(SGA)が間違ったアドレスにマップされました。

原因: Windowsのシステム・サービスMapViewOfFileEx()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04106

VirtualAllocでメモリーを割当てできません。

原因: プログラムのメモリーが足りません。

処置: 不要なすべてのプロセスを停止するか、コンピュータにメモリーを増設します。

OSD-04107

VirtualFreeでメモリーを割当て解除できません。

原因: Windowsのシステム・サービスVirtualFree()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04108

VirtualProtectでメモリーを保護できません。

原因: Windowsのシステム・サービスVirtualProtect()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

プロセス・エラー: OSD-04200からOSD-04299

プロセス・エラーを示します。

OSD-04200

別のスレッドを開始できません

原因: プログラムのシステム・リソースが不足しています。

処置: 不要なすべてのプロセスを停止するか、コンピュータにメモリーを増設します。

OSD-04201

spdcr()にpid構造が指定されていません

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04202

DosSetPriority()に失敗しました。プロセスの優先順位を設定できません

原因: Windowsのシステム・サービスDosSetPriority()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04203

DosKillProcess()に失敗しました。プロセスを停止できません

原因: Windowsのシステム・サービスDosKillProcess()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04204

無効なpidです

原因: プロセスIDがシステムによって認識されません。プロセスはすでに終了しています。

処置: プロセスIDが正しく、そのプロセスがアクティブであることを確認します。

OSD-04205

CreateProcess()に失敗しました。プロセスを起動できません

原因: Windowsのシステム・サービスCreateProcess()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04207

CONFIGパラメータORACLE_PRIORITYに無効な優先度が指定されました

原因: 指定した優先順位が無効か、範囲外です。

処置: ORACLE_PRIORITYに有効な設定を指定します。

OSD-04208

OpenProcess()に失敗しました。プロセス・ハンドルをオープンできません。

原因: Windowsのシステム・サービスOpenProcess()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

OSD-04209

不正または不明なバックグラウンド・イメージ名がspdcr()に指定されました

原因: spdcr()に予期しないバックグラウンド名が指定されました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04210

スレッド・セマフォの待機中にタイムアウトが発生しました

原因: Oracle Databaseスレッドが、セマフォの待機中に終了しました。

処置: Oracle Databaseインスタンスを再起動します。

OSD-04211

スレッド情報が見つかりません。

原因: Oracle Databaseスレッドが、情報を削除しないまま終了しました。

処置: Oracle Databaseインスタンスを再起動します。

OSD-04212

ORACLEスレッドの最大数に達しました。

原因: インスタンスのOracle Databaseスレッドの最大数に達しました。

処置: 他の接続がいくつか終了してから再実行します。

OSD-04213

ORACLEスレッドでDuplicateHandle()を実行できません

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04214

ORACLEスレッドでCreateEvent()を実行できません

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04215

ssthreadopに不正な関数コードを指定しました。

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04216

そのスレッドに対するファイル・ハンドルが見つかりません。

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04217

現行ユーザーのシステム・ユーザー名を取得できません。

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04218

スレッドを転記できません

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04219

スレッド・リスト・セマフォが不正です。

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04221

ターゲット・スレッドは現在ビジーです

原因: ターゲット・スレッドは、Oracle Databaseユーティリティ・コマンドを処理しています。

処置: 待機してからコマンドを再送信します。

OSD-04222

スレッド・コンテキストを取得できません

原因: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックします。

処置: オペレーティング・システムのエラーを解決します。

OSD-04223

スレッド・コンテキストを設定できません

原因: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックします。

処置: オペレーティング・システムのエラーを解決します。

OSD-04224

ターゲット・スレッドを一時停止できません

原因: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックします。

処置: オペレーティング・システムのエラーを解決します。

OSD-04225

ターゲット・スレッドを再開できません

原因: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックします。

処置: オペレーティング・システムのエラーを解決します。

ローダー・エラー: OSD-04300からOSD-04399

ローダー・エラーを示します。

OSD-04300

データ・ファイルから全レコードを読み込めません

原因: データファイルがレコードの途中で終了しています。このエラーは、固定レコード長のファイルをロードしているときに発生します。

処置: データファイルの長さが正しく、完全なレコードが含まれていることを確認します。

OSD-04301

レコード・サイズが大きすぎます

原因: 指定したレコード・サイズは、大きすぎてロードできません。

処置: レコード・サイズを小さくし、データを再ロードします。

OSD-04302

レコード・タイプまたはロード・オプション(あるいはその両方)が無効です

原因: 制御ファイルのWindowsファイル処理オプションの文字列に、無効なオプションまたはキーワードが含まれています。

処置: Windowsファイル処理オプションの文字列を有効な値に設定します。

セマフォ・エラー: OSD-04400からOSD-04499

セマフォ・エラーを示します。

OSD-04400

プロセスの内部セマフォを取得できません

原因: Oracle Databaseの接続数が最大数を超えました。

処置: 使用されていない接続を削除して再実行します。

OSD-04401

WaitForSingleObject()に失敗しました。セマフォを取得できません

原因: Windowsのシステム・サービスWaitForSingleObject()から予期しない戻り値が返されました。

処置: オペレーティング・システムのエラー・コードをチェックし、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

その他のエラー: OSD-04500からOSD-04599

その他のエラーを示します。

OSD-04500

無効なオプションが指定されました

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04501

内部バッファのオーバーフローです

原因: 通常は発生しない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OSD-04502

変換のネストが深すぎます

原因: プログラムが構成変数の変換中に検出する中間変換の数が多すぎます。

処置: 中間変換の数が少なくなるように構成パラメータの値を簡略化します。

OSD-04503

変換できる要素がテキストにありません

原因: プログラムは、変換するテキストの変数を認識できません。

処置: 変換するテキストをチェックし、必要に応じて訂正します。

OSD-04505

stdinが応答しません

原因: システムは、標準入力ストリームからの入力を受け取ることができません。

処置: プロセスが、入力デバイスにアクセスできることを確認します。

OSD-04506

system()でプロセスを起動できません

原因: システムのメモリーが不足しているか、実行可能ファイルが無効です。

処置: 不要なプロセスを停止するか、コンピュータにメモリーを増設します。実行可能ファイルの名前を確認します。

OSD-04510

オぺレーティング・システム・ロールはサポートされていません

原因: オペレーティング・システム・ロールを使用しようとしました。

処置: IDENTIFIED EXTERNALLYではなくIDENTIFIED BY PASSWORDで作成されたロールのみを使用します。

OSD-04511

オぺレーティング・システムから日付と時刻を取得できません

原因: GetLocalTime()コールから予期しない戻り値が返されました。

処置: コンピュータのシステム時間が正しいことを確認します。

OSD-04512

サーバーでconfig.ora変数の'USERNAME'を変換できません

原因: ホストのUSERNAME構成パラメータ変数が正しく設定されていません。

処置: USERNAME変数が設定されていることを確認します。

OSD-04513

init.ora変数の'remote_os_authent'がTRUEに設定されていません

原因: リモート・オペレーティング・システム・ログオンが機能するには、REMOTE_OS_AUTHENTパラメータがTRUEに設定されている必要があります。

処置: インスタンスを停止し、初期化パラメータ・ファイルでREMOTE_OS_AUTHENT = TRUEに設定して起動します。

OSD-04514

内部バッファに対してNTグループ名が長すぎます

原因: Windowsグループ名が長すぎます。

処置: 短いWindowsグループ名を使用します。