14.8.1 OracleTimeStampメンバー

次の表に、OracleTimeStampメンバーを示します。

OracleTimeStampコンストラクタ

OracleTimeStampコンストラクタを、表14-100にリストします。

表14-100 OracleTimeStampコンストラクタ

コンストラクタ 説明

OracleTimeStampコンストラクタ

OracleTimeStamp構造の新しいインスタンスをインスタンス化します(オーバーロード)

OracleTimeStamp静的フィールド

OracleTimeStamp静的フィールドを、表14-101にリストします。

表14-101 OracleTimeStamp静的フィールド

フィールド 説明

MaxValue

OracleTimeStamp構造に対する有効な日付の最大値、9999年12月31日、23時59分59.999999999秒を表します

MinValue

OracleTimeStamp構造に対する有効な日付の最小値、-4712年1月1日、0時0分0秒を表します

Null

OracleTimeStamp構造のインスタンスに割り当てられるNULL値を表します

OracleTimeStamp静的メソッド

OracleTimeStamp静的メソッドを、表14-102にリストします。

表14-102 OracleTimeStamp静的メソッド

メソッド 説明

Equals

2つのOracleTimeStamp値が等しいかどうかを判別します(オーバーロード)

GreaterThan

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値より大きいかどうかを判別します

GreaterThanOrEqual

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値以上かどうかを判別します

LessThan

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値より小さいかどうかを判別します

LessThanOrEqual

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値以下かどうかを判別します

NotEquals

2つのOracleTimeStamp値が等しくないかどうかを判別します

GetSysDate

現在の日時を表すOracleTimeStamp構造を取得します

Parse

OracleTimeStamp構造を取得し、その値を指定された文字列で設定します

SetPrecision

指定された小数秒精度を使用して、OracleTimeStampの新しいインスタンスを戻します

OracleTimeStamp静的演算子

OracleTimeStamp静的演算子を、表14-103にリストします。

表14-103 OracleTimeStamp静的演算子

演算子 説明

operator +

指定されたインスタンス値を指定されたOracleTimeStampに加え、新規OracleTimeStamp構造を戻します(オーバーロード)

operator ==

2つのOracleTimeStampの値が等しいかどうかを判別します

operator >

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値より大きいかどうかを判別します

operator >=

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値以上かどうかを判別します

operator !=

2つのOracleTimeStamp値が等しくないかどうかを判別します

operator <

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値より小さいかどうかを判別します

operator <=

2つのOracleTimeStamp値のうち、最初の値が2番目の値以下かどうかを判別します

operator -

指定されたインスタンス値を指定されたOracleTimeStampから減算し、新規OracleTimeStamp構造を戻します(オーバーロード)

OracleTimeStamp静的型変換

OracleTimeStamp静的型変換を、表14-104にリストします。

表14-104 OracleTimeStamp静的型変換

演算子 説明

explicit operator OracleTimeStamp

インスタンス値をOracleTimeStamp構造に変換します(オーバーロード)

implicit operator OracleTimeStamp

インスタンス値をOracleTimeStamp構造に変換します(オーバーロード)

explicit operator DateTime

OracleTimeStamp値をDateTime構造に変換します

OracleTimeStampプロパティ

OracleTimeStampプロパティを、表14-105にリストします。

表14-105 OracleTimeStampプロパティ

プロパティ 説明

BinData

Oracleの内部書式でOracle TIMESTAMPを表すバイトの配列を戻します

Day

OracleTimeStampの日コンポーネントを指定します

IsNull

OracleTimeStampインスタンスにNULL値があるかどうかを示します

Hour

OracleTimeStampの時間コンポーネントを指定します

Millisecond

OracleTimeStampのミリ秒コンポーネントを指定します

Minute

OracleTimeStampの分コンポーネントを指定します

Month

OracleTimeStampの月コンポーネントを指定します

Nanosecond

OracleTimeStampのナノ秒コンポーネントを指定します

Second

OracleTimeStampの秒コンポーネントを指定します

Value

OracleTimeStamp構造に格納された日時を指定します

Year

OracleTimeStampの年コンポーネントを指定します

OracleTimeStampメソッド

OracleTimeStampメソッドを、表14-106にリストします。

表14-106 OracleTimeStampメソッド

メソッド 説明

AddDays

指定された日数を現行インスタンスに追加します

AddHours

指定された時間数を現行インスタンスに追加します

AddMilliseconds

指定されたミリ秒数を現行インスタンスに追加します

AddMinutes

指定された分数を現行インスタンスに追加します

AddMonths

指定された月数を現行インスタンスに追加します

AddNanoseconds

指定されたナノ秒数を現行インスタンスに追加します

AddSeconds

指定された秒数を現行インスタンスに追加します

AddYears

指定された年数を現行インスタンスに追加します

CompareTo

現行のOracleTimeStampインスタンスをオブジェクトと比較し、相対値を表す整数を戻します

Equals

オブジェクトに現行のOracleTimeStampインスタンスと同じ日時があるかどうかを判別します(オーバーロード)

GetHashCode

OracleTimeStampインスタンスのハッシュ・コードを戻します

GetDaysBetween

現行インスタンスからOracleTimeStamp値を減算して、指定されたOracleTimeStampと現行インスタンス間の時差を表すOracleIntervalDSを戻します

GetYearsBetween

現行インスタンスからvalue1を減算して、OracleIntervalYMを使用してvalue1と現行インスタンス間の差を表すOracleIntervalYMを戻します

GetType

System.Objectからの継承

ToOracleDate

現行のOracleTimeStamp構造をOracleDate構造に変換します

ToOracleTimeStampLTZ

現行のOracleTimeStamp構造をOracleTimeStampLTZ構造に変換します

ToOracleTimeStampTZ

現行のOracleTimeStamp構造をOracleTimeStampTZ構造に変換します

ToString

現行のOracleTimeStamp構造を文字列に変換します