9.17 V$SESSION
V$SESSION
は、カレント・セッションごとのセッション情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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セッション・アドレス |
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セッション識別子 |
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セッション・シリアル番号。セッションのオブジェクトを一意に識別するために使用されます。この番号により、あるセッションの終了と別のセッションの開始が同じセッションIDで行われる場合に、セッション・レベルのコマンドが正しいセッション・オブジェクトに適用されるようになります。 |
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監査セッションID
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このセッションを所有するプロセスのアドレス |
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Oracleユーザー識別子 |
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Oracleユーザー名 |
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進行中のコマンド(最後の文が解析される)。 次のSQL問合せを実行することで、この SELECT command_name
FROM v$sqlcommand
WHERE command_type = この |
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移行可能なセッションを持つユーザーの識別子。値が Parallel Slavesを使用する操作の場合、この値は4バイトとして解釈される。下位2バイトはセッション番号を表し、上位のバイトは問合せコーディネータのインスタンスIDを表す。 |
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トランザクション・ステート・オブジェクトのアドレス |
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セッションが待機しているロックのアドレス。ロックがない場合はNULL。 |
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セッションの状態:
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サーバー・タイプ:
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スキーマ・ユーザー識別子 |
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スキーマ・ユーザー名 |
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オペレーティング・システムのクライアント・ユーザー名 |
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オペレーティング・システムのクライアント・プロセスID |
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オペレーティング・システム・マシン名 |
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クライアントのポート番号 |
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オペレーティング・システムの端末名 |
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オペレーティング・システムのプログラム名 |
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セッション・タイプ |
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現在実行されているSQL文のSQL識別子 |
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現在実行されているSQL文の子番号 |
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このセッションにより現在実行中のSQL実行が開始された時刻。 |
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SQL実行識別子。 |
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最後に実行されたSQL文のSQL識別子 |
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最後に実行されたSQL文の子番号 |
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前回実行されたSQL文のSQL実行開始 |
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前回実行されたSQL文のSQL実行識別子 |
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スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL) |
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スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのサブプログラムID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL) |
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現在実行中のPL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(SQLの実行中はNULL) |
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現在実行中のPL/SQLオブジェクトのサブプログラムID(SQLの実行中はNULL) |
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この列には、セッションがデータベースへのコールを完了するたびに増加する数値が示され、動的パフォーマンス表から介入的選択が行われる。この列は、データベース内の統計情報を監視するパフォーマンス・モニターで使用可能。パフォーマンス・モニターでデータベースを調べる場合は、現在アクティブなセッション、またはパフォーマンス・モニターが前回調べた中での最大値よりも大きい値を持つセッションを調べるだけで済む。前回、パフォーマンス・モニターがデータベースを調べた後は、その他のセッションはすべてアイドル状態になる。 |
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現在ロック中の行。この列が有効なのは、現在、セッションが別のトランザクションのコミットを待機しており、 |
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Oracle最上位のコール番号 |
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ログオン時間 |
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セッション セッション |
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この列は、 |
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透過的アプリケーション・フェイルオーバー(TAF)がセッションで可能かどうか、およびどの程度まで可能かを示す。
関連項目:
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セッションでの透過的アプリケーション・フェイルオーバーを示す。
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セッションがフェイルオーバー・モードで実行中かどうか、およびフェイルオーバーが発生したかどうか( |
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セッションのカレント・リソース・コンシューマ・グループ名 |
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セッションがキューされている( |
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セッションのクライアント識別子 |
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この列はブロッキング・セッションがあるかどうかを示す。
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ブロッキング・セッションのインスタンス識別子。この列は、 |
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ブロックしているセッションのセッション識別子。この列は、 |
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最終ブロッキング・セッションとは、そのセッションから開始して相互にブロックされたセッションが続くことによって構成される待機チェーン内の、最後の要素のこと。循環待機チェーンの場合は、待機チェーン内のセッションのいずれかが最終ブロッカとして選択される。 この列は最終ブロッキング・セッションがあるかどうかを示す。
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最終ブロッキング・セッションのインスタンス識別子。この列は、 |
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ブロックしているセッションのセッション識別子。この列は、 |
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現行または前回の待機を一意に識別する番号(待機ごとに増分される) |
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セッションが現在待機中の場合、セッションが待機しているリソースまたはイベントの数。セッションが待機中でない場合、セッションが最近待機していたリソースまたはイベントの数。 |
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セッションが現在待機中の場合、セッションが待機しているリソースまたはイベント。セッションが待機中でない場合、セッションが最近待機していたリソースまたはイベント。 関連項目: 「Oracle待機イベント」を参照。 |
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第1待機イベント・パラメータの説明 |
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第1待機イベント・パラメータ(10進数) |
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第1待機イベント・パラメータ(16進数)脚注 1 |
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第2待機イベント・パラメータの説明 |
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第2待機イベント・パラメータ(10進数) |
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第2待機イベント・パラメータ(16進数)脚注1 |
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第3待機イベント・パラメータの説明 |
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第3待機イベント・パラメータ(10進数) |
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第3待機イベント・パラメータ(16進数)脚注1 |
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待機イベントのクラスの識別子 |
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待機イベントのクラスの番号 |
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待機イベントのクラスの名前 |
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セッションが現在待機中の場合、値は
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セッションが現在待機中の場合、値は現在の待機が開始されるまで待機した時間。セッションが待機中でない場合、値は前回の待機開始以降の時間。
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待機状態:
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待機時間(マイクロ秒)。セッションが現在待機中の場合、値は現在の待機に費やされた時間。セッションが現在待機中でない場合、値は前回の待機の待機時間。 |
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値は、次のように解釈される
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前回の待機終了後の経過時間(マイクロ秒)。セッションが現在待機中の場合、値は |
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セッションのサービス名 |
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SQLトレースが使用可能( |
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待機トレースが使用可能( |
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バインド・トレースが使用可能( |
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行ソース統計が各カーソルのトレース・ファイルにダンプされる頻度
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セッションで |
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プロセスまたはサーキット作成のアドレス |
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プロセスまたはサーキット作成のシリアル番号 |
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アプリケーション・サーバーから送信された実行コンテキストの識別子 |
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SQL翻訳プロファイルのオブジェクト番号 |
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調整可能なPGAメモリーの量(バイト単位)。 調整が困難なメモリーは、 |
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現在のセッションでシャードDDLが有効かどうか( この値は、シャード・カタログ・データベースにのみ関連する。 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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データベース・ユーザーの外部名。エンタープライズ・ユーザーの場合は、Oracle Internet Directory DNを戻す。 |
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セッションがPL/SQLデバッガに接続されているかどうか。可能な値は次のとおり。
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脚注 1 P1RAW
、P2RAW
およびP3RAW
列には、数値が16進数で表示されることを除けば、P1
、P2
およびP3
列と同じ値が表示されます。
関連項目:
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V$SESSION
を使用してバッファ・ビジー待機を待機しているオブジェクトを特定する例は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 -
V$SESSION
を使用してI/Oを待機しているセッションを判断する例は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 -
DBMS_APPLICATION_INFO
パッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。