Real Application Clustersインストレーション・ガイド Oracle RAC用にインストールされた構成の理解 Oracle Net Servicesの構成ファイルおよびパラメータ リスナー構成およびlistener.oraファイル Oracle RACデータベースの複数のリスナーの管理 6.12.4.3 Oracle RACデータベースの複数のリスナーの管理 Oracle RAC環境では、Oracle AgentでデータベースのOracleリスナーを管理することをお薦めします。 Gridホームにあるlsnrctl実行可能ファイルを使用して、Oracle Database 18cのローカル・リスナーおよびSCANリスナーを管理します。前のリリースで使用していたOracleホームの場所からlsnrctl実行可能ファイルを使用しないでください。この位置はOracle Database 18cでは使用できません。 SRVCTLおよびsetenvコマンドを使用して、各リスナーのTNS_ADMINの値を変更します。Oracle Clusterwareによって管理されていないリスナーの場合、Oracle Net Services構成ファイルを含むディレクトリを指すようにTNS_ADMIN環境変数またはレジストリ値を設定することによって、listener.oraファイルにデフォルト以外の場所を使用できます。 親トピック: リスナー構成およびlistener.oraファイル