24 SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。
この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
この章の残りの部分では、非推奨のMDSYS.SDO_CSW_PROCESSサブプログラムのリファレンス情報をアルファベット順に示します。
- SDO_CSW_PROCESS.DeleteCapabilitiesInfo
- SDO_CSW_PROCESS.DeleteDomainInfo
- SDO_CSW_PROCESS.DeletePluginMap
- SDO_CSW_PROCESS.DeleteRecordViewMap
- SDO_CSW_PROCESS.GetRecordTypeId
- SDO_CSW_PROCESS.InsertCapabilitiesInfo
- SDO_CSW_PROCESS.InsertDomainInfo
- SDO_CSW_PROCESS.InsertPluginMap
- SDO_CSW_PROCESS.InsertRecordViewMap
- SDO_CSW_PROCESS.InsertRtDataUpdated
- SDO_CSW_PROCESS.InsertRtMDUpdated
親トピック: リファレンス情報
24.1 SDO_CSW_PROCESS.DeleteCapabilitiesInfo
構文
SDO_CSW_PROCESS.DeleteCapabilitiesInfo();
説明
SDO_CSW_PROCESS.InsertCapabilitiesInfoプロシージャによって設定されている機能情報を削除します。
パラメータ
なし。
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、SDO_CSW_PROCESS.InsertCapabilitiesInfoプロシージャによって設定されている機能情報を削除します。
BEGIN SDO_CSW_PROCESS.DeleteCapabilitiesInfo; END; /
親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.2 SDO_CSW_PROCESS.DeleteDomainInfo
構文
SDO_CSW_PROCESS.DeleteDomainInfo( recordTypeId IN NUMBER, propertyName IN VARCHAR2, parameterName IN VARCHAR2);
説明
レコード・タイプに関連するドメイン情報を削除します。
パラメータ
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、指定したレコード・タイプのresultTypeパラメータに関するドメイン情報を削除します。
DECLARE
rtId NUMBER;
BEGIN
rtId :=
sdo_csw_process.getRecordTypeId('http://www.opengis.net/cat/csw', 'Record');
sdo_csw_process.deleteDomainInfo(rtId, null, 'GetRecords.resultType');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.3 SDO_CSW_PROCESS.DeletePluginMap
構文
SDO_CSW_PROCESS.DeletePluginMap( rtnsUrl IN VARCHAR2, rtName IN VARCHAR2);
説明
レコード・タイプのGML形式以外の空間コンテンツの処理と抽出を行うプラグインを登録解除します。
使用上のノート
プラグイン(extractSDOファンクションのユーザー定義の実装)を登録するには、SDO_CSW_PROCESS.InsertPluginMapプロシージャを使用します。
extractSDOファンクションの作成と使用の詳細は、「空間パス抽出ファンクション(extractSDO)[非推奨の実装]」を参照してください。
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、プラグインを登録解除します。
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.deletePluginMap('http://www.opengis.net/cat/csw',
'Record');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.4 SDO_CSW_PROCESS.DeleteRecordViewMap
構文
SDO_CSW_PROCESS.DeleteRecordViewMap( recordTypeNs IN VARCHAR2, viewSrcName IN VARCHAR2, targetTypeName IN VARCHAR2);
説明
レコード・ビューの変換に関連する情報を削除します。
パラメータ
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、ソース・レコード・タイプBriefRecordおよびターゲット・レコード・タイプRecordからレコード・ビューの変換に関連する情報を削除します。
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.deleteRecordViewMap('http://www.opengis.net/cat/csw',
'BriefRecord',
'Record');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.5 SDO_CSW_PROCESS.GetRecordTypeId
構文
SDO_CSW_PROCESS.GetRecordTypeId( rtnsUrl IN VARCHAR2, rtName IN VARCHAR2) RETURN NUMBER;
説明
(名前空間およびタイプ名で指定された)タイプのレコード・タイプIDを取得します。
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、Recordという名前のレコード・タイプのレコード・タイプIDを取得します。
DECLARE
rtId NUMBER;
BEGIN
rtId := SDO_CSW_PROCESS.getRecordTypeId('http://www.opengis.net/cat/csw',
'Record');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.6 SDO_CSW_PROCESS.InsertCapabilitiesInfo
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertCapabilitiesInfo( capabilitiesInfo IN XMLTYPE);
説明
機能テンプレート情報を挿入します。
使用上のノート
機能のドキュメントは、実行時に、CSWメタデータのフィーチャ・タイプ情報を機能テンプレートとバインディングすることによって動的に生成されます。機能のドキュメントについては、「機能のドキュメント[非推奨の実装]」を参照してください。
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、機能テンプレート情報を挿入します。
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.insertCapabilitiesInfo(
xmltype(bfilename('CSWUSERDIR', 'cswloadcapabilities.xml'),
nls_charset_id('AL32UTF8')));
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.7 SDO_CSW_PROCESS.InsertDomainInfo
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertDomainInfo( recordTypeId IN NUMBER, propertyName IN VARCHAR2, parameterName IN VARCHAR2, pValue IN MDSYS.STRINGLIST);
説明
レコード・タイプに関連するドメイン情報を挿入します。
パラメータ
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、Recordという名前のレコード・タイプのドメイン情報を挿入します。
DECLARE
rtId NUMBER;
BEGIN
rtId := SDO_CSW_PROCESS.getRecordTypeId(
'http://www.opengis.net/cat/csw', 'Record');
SDO_CSW_PROCESS.insertDomainInfo(rtId,
null,
'GetRecords.resultType',
MDSYS.STRINGLIST('hits', 'results', 'validate'));
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.8 SDO_CSW_PROCESS.InsertPluginMap
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertPluginMap( rtnsUrl IN VARCHAR2, rtName IN VARCHAR2, pluginPackageName IN VARCHAR2);
説明
レコード・タイプのGML形式以外の空間コンテンツの処理と抽出を行うプラグインを登録します。
パラメータ
使用上のノート
プラグインには、extractSDOファンクションのユーザー定義の実装が含まれている必要があります。プラグインは、レコードがGML形式ではない場合に必要となります。extractSDOファンクションの作成と使用の詳細は、「空間パス抽出ファンクション(extractSDO)[非推奨の実装]」を参照してください。
プラグイン・パッケージ(pluginPackageNameパラメータ)に対するEXECUTEアクセス権限を、ユーザーMDSYSおよびCSW管理ユーザーに付与する必要があります。
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、プラグインを登録します。
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.insertPluginMap('http://www.opengis.net/cat/csw',
'Record', 'csw_admin_usr.csw_RT_1_package');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.9 SDO_CSW_PROCESS.InsertRecordViewMap
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertRecordViewMap( recordTypeNs IN VARCHAR2, viewSrcName IN VARCHAR2, targetTypeName IN VARCHAR2, mapInfo IN XMLTYPE, mapType IN VARCHAR2);
説明
レコード・ビューの変換に関連する情報を挿入します。
パラメータ
- recordTypeNs
-
レコード・タイプの名前空間のURLを指定します。
- viewSrcName
-
ソース・レコード・タイプの名前(
BriefRecord、DCMIRecord、Record、SummaryRecordなど)を指定します。 - targetTypeName
-
ターゲット・レコード・タイプの名前(
BriefRecord、DCMIRecord、Record、SummaryRecordなど)を指定します。 - mapInfo
-
マッピングのXSLT定義を指定します。(
BriefRecordタイプからRecordタイプへの変換については、この項の最後にある例のコメントを参照してください。) - mapType
-
マップ・タイプ(brief、summaryなど)を指定します。
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、BriefRecordタイプからRecordタイプへの変換に関連する情報を挿入します。
create or replace directory CSWUSERDIR as 'dir_path_where_mapinfo.xsl_file_is_located' ;
/*
// Content of mapinfo.xsl could be that which transforms
// all <csw:BriefRecord> node to <csw:Record> node, where csw is
// the namespace alias for "http://www.opengis.net/cat/csw"
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform" xmlns:csw="http://www.opengis.net/cat/csw">
<xsl:output method="xml" version="1.0" encoding="UTF-8" indent="yes" />
<xsl:template match="/">
<csw:Record xmlns:csw="http://www.opengis.net/cat/csw" xmlns:dc="http://www.purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:ows="http://www.opengis.net/ows" xmlns:dct="http://www.purl.org/dc/terms/">
<xsl:apply-templates select="@*|node()"/>
</csw:Record>
</xsl:template>
<xsl:template match="csw:BriefRecord">
<xsl:apply-templates select="@*|node()"/>
</xsl:template>
<xsl:template match="@*|node()">
<xsl:copy>
<xsl:apply-templates select="@*|node()"/>
</xsl:copy>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
*/
DECLARE
rtId NUMBER;
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.insertRecordViewMap('http://www.opengis.net/cat/csw',
'BriefRecord',
'Record',
xmltype(bfilename('CSWUSERDIR', 'mapinfo.xsl'), nls_charset_id('AL32UTF8')),
'brief');
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.10 SDO_CSW_PROCESS.InsertRtDataUpdated
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertRtDataUpdated( ns IN VARCHAR2, name IN VARCHAR2, updatedRowList IN ROWPOINTERLIST, updateTs IN TIMESTAMP);
説明
データベースでレコード・タイプのデータが更新されたことを示す通知を挿入します。
パラメータ
使用上のノート
このプロシージャは、CSWのキャッシュ・データを同期させるために使用します。これは、MDSYS.CSW_RECORD_TYPES$システム表に問合せを行います。
Catalog Services for the Webのサポートについては、「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」を参照してください。
例
次の例では、指定したレコード・タイプについて、特定の行IDに関連付けられている行のデータが更新されたことを示す通知を挿入します。
BEGIN
updatedRowIdList:= . . . -- list of rowIds that have been updated
-- in the table referred to by the dataPointer column of the
-- mdsys.CSW_Record_Types$ table for the row whose
-- typeNameNS column value is 'http://www.opengis.net/cat/csw' and
-- typeName column value is 'Record'
. . .
SDO_CSW_PROCESS.insertRtDataUpdated('http://www.opengis.net/cat/csw',
'Record', updatedRowIdList, sysdate);
. . .
END;
/親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]
24.11 SDO_CSW_PROCESS.InsertRtMDUpdated
構文
SDO_CSW_PROCESS.InsertRtMDUpdated( ns IN VARCHAR2, name IN VARCHAR2, updateTs IN TIMESTAMP);
説明
データベースでレコード・タイプのメタデータが更新されたことを示す通知を挿入します。
使用上のノート
MDSYS.SDO_CSW_PROCESSパッケージは非推奨になりました。この使用は推奨されません。かわりに、SDO_CSWパッケージ(Catalog Services for the Web)および「Catalog Services for the Web (CSW)のサポート」に記載のCSWのサポートを使用してください。
例
次の例では、データベースでRecordレコード・タイプのメタデータが更新されたことを示す通知を挿入します。
BEGIN
SDO_CSW_PROCESS.insertRtMDUpdated('http://www.opengis.net/cat/csw',
'Record', sysdate);
END;親トピック: SDO_CSW_PROCESSパッケージ[非推奨]