1 データベースの複製のためのサーバーおよびネットワークの準備
アクティブなデータベースを複製してスタンバイ・データベースを作成します。RMANは、プライマリ・データベースからスタンバイ・データベースへ直接データファイルをコピーします。
RMAN DUPLICATE FROM ACTIVE DATABASEコマンドを実行する前に、プライマリ・データベースをマウントまたはオープンする必要があります。
- アクティブなデータベースの複製に固有の前提条件
FROM ACTIVE DATABASEを指定してDUPLICATEを実行する場合、1つ以上の通常のターゲット・チャネルおよび1つ以上のAUXILIARYチャネルが必要です。 - アクティブなデータベースの複製を準備するためのチェックリスト
RMANを使用してアクティブなデータベースの複製を実行する前に、ソースおよびターゲット・データベースを準備します。 - Oracle Databaseの複製で使用するためのRMANチャネルの構成
RMANチャネルは、データベースの複製の主なジョブを実行します - ファイル・システムにまたがる自動チャネルの構成
すべてのRMANセッションで使用する一連の永続自動チャネルを構成します。 - アクティブなデータベースの複製のためのチャネル構成
アクティブなデータベースの複製では、ソース・データベースのチャネル構成を変更したり、補助チャネルを構成する必要はありません。ただし、RMANがネットワークを介してパラレルにファイルをコピーできるよう、ソース・データベースのディスク・チャネルのパラレル化設定を増加させる必要がある場合があります。