2 データベースを複製するためのサーバーおよびネットワークの準備
アクティブなデータベースを複製してスタンバイ・データベースを作成します。RMANは、プライマリ・データベースからスタンバイ・データベースへ直接データファイルをコピーします。
RMANのDUPLICATE FROM ACTIVE DATABASE
コマンドを実行する前に、プライマリ・データベースをマウントまたはオープンする必要があります。
- アクティブなデータベースの複製に固有の前提条件
FROM ACTIVE DATABASE
を指定してDUPLICATE
を実行する場合、1つ以上の通常のターゲット・チャネルおよび1つ以上のAUXILIARY
チャネルが必要です。 - アクティブなデータベースの複製を準備するためのチェックリスト
RMANを使用してアクティブなデータベースの複製を実行する前に、ソース・データベースとターゲット・データベースを必ず準備してください。 - Oracle Databaseの複製で使用するためのRMANチャネルの構成
データベース複製の主な作業は、RMANチャネルによって実行されます - ファイル・システムにまたがる自動チャネルの構成
すべてのRMANセッションで使用するために、一連の永続的な自動チャネルを構成します。 - アクティブなデータベースの複製のためのチャネル構成
アクティブなデータベースの複製では、ソース・データベースのチャネル構成を変更したり、補助チャネルを構成する必要はありません。ただし、RMANがネットワークを介してパラレルにファイルをコピーできるよう、ソース・データベースのディスク・チャネルのパラレル化設定を増加させる必要がある場合があります。