はじめに

このガイドでは、特定のユースケース・シナリオの完了に役立てるために集められた、Oracle Databaseユーザー支援ドキュメントの各トピックについて説明します。

このドキュメントのユースケース・シナリオ

このシナリオ・ドキュメントを使用すると、以前のリリースの非CDBを、異なるエンディアン・オペレーティング・システムで実行されているPDBに変換できます。変換後、そのPDBをOracle Database18cに接続できます。

このシナリオは、次の非CDBに適用されます。

  • Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)

  • Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)

  • Oracle Database 12c リリース1(12.1.0.1)

  • Oracle Database 12c リリース1(12.1.0.2)

  • Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)

このシナリオの前提条件

  • ソース非CDBおよびターゲットCDBホストは、互換性のあるキャラクタ・セットおよび各国語キャラクタ・セットを使用する必要があります。

  • マルチテナント・アーキテクチャを構成オプションとして使用し、CDBおよびデフォルトPDBを持つように、ターゲットCDBホストにOracle Database18cを作成および構成しました。

  • ソース非CDBのユーザー定義表領域を読取り専用モードにする準備ができました。

このシナリオの概要

  1. データベースのトランスポート。新しいプラットフォームにデータベースをトランスポートします

  2. ターゲット・オペレーティング・システムのendian形式へのデータ変換。endian形式を変換してから、データを新しいプラットフォームに変換します。

  3. Oracleデータベースへの接続

  4. Oracle Databaseの移行。ターゲット・マルチテナント・アーキテクチャ・ホストのPDBにデータベースを移行します。

これらの手順は、このドキュメントの各章に対応しています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。