ALTER INMEMORY JOIN GROUP

目的

ALTER INMEMORY JOIN GROUP文を使用すると、結合グループに対する表の列の追加または削除を行うことができます。

関連項目:

前提条件

結合グループが自分のスキーマ内にない場合、または結合グループに対して追加または削除する列が自分のスキーマ内の表の列ではない場合は、ALTER ANY TABLEシステム権限が必要です。

構文

alter_inmemory_join_group::=

セマンティクス

schema

結合グループを含むスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、結合グループは自分のスキーマ内にあるとみなされます。

join_group

変更する結合グループの名前を指定します。

DBA_JOINGROUPSまたはUSER_JOINGROUPSデータ・ディクショナリ・ビューを問い合せて、既存の結合グループを表示できます。これらのビューの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

ADD

ADDを指定して、結合グループに表の列を追加します。結合グループには、最大255列を含めることができます。

REMOVE

REMOVEを指定して、結合グループから表の列を削除します。結合グループには、2つ以上の列が含まれている必要があります。

schema

結合グループに追加する列または結合グループから削除する列を含む表のスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、表は自分のスキーマ内にあるとみなされます。

table

結合グループに追加する列または結合グループから削除する列を含む表の名前を指定します。

column

結合グループに追加する列または結合グループから削除する列の名前を指定します。

次の例では、CREATE INMEMORY JOIN GROUPのドキュメントの「例」で作成したprod_id1結合グループに列を追加します。

ALTER INMEMORY JOIN GROUP prod_id1
  ADD(product_descriptions(product_id));

次の例では、prod_id1結合グループから列を削除します。

ALTER INMEMORY JOIN GROUP prod_id1
  REMOVE(product_descriptions(product_id));