DROP INDEXTYPE
目的
DROP
INDEXTYPE
文を使用すると、索引タイプを削除できます。同時に、統計タイプとの関連付けも解除されます。
関連項目:
索引タイプの詳細は、「CREATE INDEXTYPE」を参照してください。
前提条件
削除する索引タイプが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP
ANY
INDEXTYPE
システム権限が必要です。
構文
drop_indextype::=
セマンティクス
schema
索引タイプが含まれているスキーマを指定します。schema
を指定しない場合、この索引タイプは自分のスキーマ内にあるとみなされます。
indextype
任意の統計タイプが索引タイプに関連付けられている場合、統計タイプと索引タイプの関連付けが解除され、統計タイプを使用して収集したすべての統計情報が削除されます。
関連項目:
統計情報の関連付けの詳細は、「ASSOCIATE STATISTICS」および「DISASSOCIATE STATISTICS」を参照してください。
FORCE
FORCE
を指定すると、1つ以上のドメイン索引から現在参照されている状態でも、その索引タイプを削除できます。これらのドメイン索引には、INVALID
マークが付けられます。FORCE
を指定しない場合、任意のドメイン索引で参照されている索引タイプを削除できません。
例
索引タイプの削除: 例
次の文は、索引タイプposition_indextype
(「拡張索引作成機能の使用方法」で作成)を削除し、この索引タイプで定義されているすべてのドメイン索引にINVALID
のマークを付けます。
DROP INDEXTYPE position_indextype FORCE;