はじめに
このマニュアルでは、次の各プラットフォームでOracle Database 18cを管理および構成する方法について、プラットフォームごとに説明します。
-
Oracle Solaris
-
Linux
-
IBM AIX on POWER Systems (64ビット)
-
HP-UX Itanium
このマニュアルでは、『Oracle Database管理者ガイド』を補足的に説明します。
対象読者
このマニュアルは、Oracle Database 18cの管理および構成を担当する方を対象としています。Oracle RACを構成する場合は、『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
Java Accessibilityを実装するためのJava Access Bridgeの設定
Microsoft Windowsシステムでアシスティブ・テクノロジがJava Accessibility APIを使用できるようにJava Access Bridgeをインストールします。
Java Access Bridgeは、Java Accessibility APIを実装するJavaアプリケーションおよびアプレットをMicrosoft Windowsシステム上のユーザー補助テクノロジから可視にするためのテクノロジです。
Java Access Bridgeの使用に必要なアシスティブ・テクノロジのサポートされる最小バージョンの詳細は、『Java Platform, Standard Edition Javaアクセシビリティ・ガイド』を参照してください。また、インストール手順とテスト手順およびJava Access Bridgeの使用方法の詳細は、このガイドを参照してください。
関連ドキュメント
重要な情報は、Oracle Databaseドキュメント・ライブラリにあるプラットフォーム固有のリリース・ノート、インストレーション・ガイドおよびExamplesインストレーション・ガイドを参照してください。
表記規則
このドキュメントでは次の表記規則を使用します。
表記規則 | 意味 |
---|---|
太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
コマンド構文
UNIXのコマンド構文は、固定幅フォント
で表示されます。ドル記号($)、シャープ記号(#)、パーセント記号(%)はUNIXのコマンド・プロンプトです。これらの記号をコマンドの一部として入力しないでください。このマニュアルでは、コマンド構文に次の表記規則を使用しています。
表記規則 | 説明 |
---|---|
バックスラッシュ \ |
バックスラッシュは、UNIXコマンドの行の継続を表す記号です。コマンド例が1行に入りきらない場合に使用します。コマンドは、表示どおりにバックスラッシュを付けて入力するか、またはバックスラッシュなしで1行に入力します。 dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s6 of=/dev/rst0 bs=10b \ count=10000 |
中カッコ{ } |
中カッコは、必須の入力項目を表します。 .DEFINE {macro1} |
大カッコ [ ] |
大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。 cvtcrt termname [outfile] |
省略記号... |
省略記号は、同じ項目を任意の数だけ繰り返すことを表します。 CHKVAL fieldname value1 value2 ... valueN |
イタリック体 |
イタリック体は、変数を表します。変数には値を代入します。 library_name |
縦線 | |
縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。 FILE filesize [K|M] |
用語
このマニュアルではUNIXオペレーティング・システムの名前を短縮して使用しています。次のとおりです。
オペレーティング・システム | 短縮名 |
---|---|
|
Oracle Solaris 注意: 特定のアーキテクチャにおけるOracle Solarisの情報の違いについては、本文中に記載されています。 |
|
Linux 注意: 特定のアーキテクチャにおけるLinuxの情報の違いについては、本文中に記載されています。 |
ドキュメントへのアクセス
このリリースには、プラットフォーム固有のドキュメントと汎用の製品ドキュメントがあります。プラットフォーム固有のドキュメントには、Oracle製品を特定のプラットフォームにインストール、構成および使用する方法が記載されています。ドキュメントには、Adobe Portable Document Format(PDF)形式とHTML形式があります。
次のURLからすべてのOracleドキュメントにアクセスできます。
注意:
プラットフォーム固有のドキュメントは、リリース時点のものです。Oracle Technology NetworkのWebサイトから最新の情報を入手することをお薦めします。