アップグレードのためのOracle Databaseのバックアップ
この手順を使用して、アップグレードを試みる前に既存のOracle Databaseをバックアップします。
アップグレード前情報ツールを実行し、正常にデータベースを停止した後、Oracle Databaseをバックアップすることをお薦めします。停止時間を最小化するために、オンライン・バックアップを実行するか、保証付きリストア・ポイントを作成できます。Database Upgrade Assistant (DBUA)によって、バックアップおよびリストア・ポイントを指定できます。
注意:
Oracleソフトウェアを変更する前に、Oracleソフトウェアおよびデータベースのバックアップを作成することをお薦めします。Windowsオペレーティング・システム上で動作するOracleソフトウェアでは、Windowsレジストリもバックアップする必要があります。レジストリのバックアップがないと、Oracle Database 12cへのアップグレードが失敗して以前のソフトウェア・インストールに戻す場合に、Oracleソフトウェアを動作状態にリストアすることができません。
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次のように、Oracle RMANにサインオンします。
rman "target / nocatalog"
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次のRMANコマンドを実行します。
RUN { ALLOCATE CHANNEL chan_name TYPE DISK; BACKUP DATABASE FORMAT 'some_backup_directory%U' TAG before_upgrade; BACKUP CURRENT CONTROLFILE FORMAT 'controlfile location and name'; }
参照:
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オンライン・バックアップおよびバックアップ・モードの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください
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フラッシュバック・データベースとリストア・ポイントの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください
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RMANバックアップの実行方法は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
親トピック: Oracle Databaseのアップグレード