Oracle® Mobile Application Framework Oracle Mobile Application Frameworkのインストール 2.5.0.0.0 E94552-01 |
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この章の内容は次のとおりです。
必要なWindows 10 SDKとともにVisual Studio 2017をインストールします。
Visual Studioインストーラでは、アプリケーションをUWPにデプロイできるようにするWindows SDKもインストールできます。他にも、次のコンポーネントをインストールする必要があります。
MSBuild 15.0 (Visual Studio 2017とともに自動的にインストールされます)
ユニバーサルWindowsプラットフォームの開発ツール(Visual Studio 2017のインストール時に利用できるワークロード)
Windows 10 SDK 10.0.10586.0 (Visual Studio 2017のインストール時に利用できるオプション・コンポーネント)
Windows 10 SDK 10.0.14393.0 (Visual Studio 2017のインストール時に利用できるオプション・コンポーネント)
UWPにデプロイされたMAFアプリケーションは、個人情報交換(PFX)ファイルを使用してデジタル署名されている必要があります。
PowerShellコンソール(管理者権限)でMicrosoftのNew-SelfSignedCertificate コマンドレットを使用して、PFXファイルを作成します。
個人情報交換(PFX)ファイルをコンピュータ上の証明書ストアにインストールします。これにより、証明書をアプリケーション署名に使用できます。
注意:
インストールは、特定のコンピュータのすべてのPFXファイルに対し、手動で1回実行する必要があります。Windows SDKの場所やPFXファイル情報などのUWP固有の設定を構成し、アプリケーションをパッケージ化してUWPプラットフォームにデプロイします。
UWPプラットフォーム用の環境を構成するには、次の手順を実行します。
Windows 10開発コンピュータで開発者モードを有効にして、アプリケーションをサイドロードし、デバッグ・モードで実行します。
Windows 10では、信頼されたソースからUWPアプリケーションが実行されます。インポートした証明書は自己署名なので、デフォルトでは実行されません。MAFアプリケーションを開発してUWPにデプロイするには、ご使用のWindows 10コンピュータで開発者モードを有効にする必要があります。開発者モードは次の理由で必要です。
非公式のソースからアプリケーションをサイドロード(インストールおよび実行)するため。
デバッグ・モードでアプリケーションを実行するため。