Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド 12c (12.2.1.4.0) E96105-05 |
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WLSTの詳細は、「WebLogic Scripting Tool (WLST)の使用」を参照してください。
次のコマンドはBIコンポーネントを管理するためのコマンドです。すべてのコンポーネント・コマンドには、DOMAIN_HOME、マシン名およびオプションのポート指定を使用します。
コマンド | 説明 |
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createOBICCSComponent(domainHome, machine, port=None, portMonitor=None) |
このコマンドは、新しいクラスタ・コンポーネントを作成します。 |
createOBISCHComponent(domainHome, machine, port=None, portMonitor=None,portScript=None) |
このコマンドは、新しいスケジューラ・コンポーネントを作成します。 |
createOBIPSComponent(domainHome, machine, port=None) |
このコマンドは、新しいBI Presentation Serverコンポーネントを作成します。 |
createOBIJHComponent(domainHome, machine, port=None) |
このコマンドは、新しいJavaHostコンポーネントを作成します |
listBISystemComponents(domainHome) |
このコマンドは、ドメインのすべてのシステム・コンポーネントのリストを返します。 |
getBISystemComponents(domainHome, instanceId) |
このコマンドは、指定されたinstanceIDを使用してシステム・コンポーネントの詳細を表示します。 |
deleteBISystemComponent(domainHome, instanceId) |
このコマンドは、指定されたinstanceIDを使用してシステム・コンポーネントを削除します。 |
次のコマンドはドメイン・サービス・インスタンスを管理します。
コマンド | 説明 |
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listBIServiceInstances |
このコマンドは、BIドメインのすべてのサービス・インスタンス・キーを示します。 |
getBIServiceInstance |
このコマンドは、特定のサービス・インスタンス・キーのサービス・インスタンスの詳細を取得します。 |
scaleOutBIServiceInstance |
このコマンドは、新しいコンピュータにサービス・インスタンスをスケールアウトし、サービス・インスタンスがBIドメイン内の指定されたコンピュータで使用できることを確認します。このコマンドは、拡張した場合のみ使用されます。 |
exportServiceInstance |
このコマンドは、BARファイル形式でサービス・インスタンスを特定のエクスポート・ディレクトリにエクスポートします。 |
importServiceInstance |
このコマンドは、カスタマイズとしてすでにエクスポートされたバー(サービス・インスタンス)を特定の環境にインポートします。 |
refreshServiceInstance |
このコマンドは、BIドメインから継承されるサービス・インスタンスのサービス・キーの一部の側面をリフレッシュします。たとえば、新しい製品がBIドメインに追加される場合(たとえば、Calculation Managerテンプレートがドメイン作成後にデプロイされる場合)、サービス・インスタンスがリフレッシュされる際にその製品の権限セットがそのサービス・インスタンスにのみ使用できます。 |
refreshDomainServiceInstances |
このコマンドは、ドメインのすべてのサービス・インスタンスをリフレッシュします。各サービス・インスタンスのrefreshServiceInstanceのコールと同等です。 |
resetServiceInstance |
このコマンドは、特定のサービス・インスタンスを空の状態にリセットします。空のBARファイルのインポートと同等です。 |
sync_midtier_dbコマンドは、中間層データベースの接続の詳細を同期します。
コマンド | 説明 |
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sync_midtier_db.sh|cmd |
このコマンドは、中間層データベースの接続詳細を同期し、接続詳細(資格証明を含む)の変更時にBIコンポーネントが中間層データベースにアクセスできることを確認します。 コマンドの位置:
サポートされている中間層データベース・タイプは、DB2、SQLServer、MSSQLおよびOracleです UNIXの場合、これをマスター・ホストで実行する必要があります。 Windowsの場合、これを各ホストで実行する必要があります。 サポートされている中間層データソースはRCUによって作成される必要があり、管理が次のコンポーネントIDに制限されます。 BIPLATFORM — 検証は行われません。同期する前にWeblogic管理コンソールまたはWLSTでデータソース接続プールを更新した後に接続を検証する必要があります。 中間層データベース接続詳細を同期するには: 1. 次の同期スクリプトを実行します。
2. スクリプトには、更新されたデータソースが表示されます。 3. 管理対象サーバーおよびBIシステム・コンポーネントを再起動します。 たとえば、 ./start.sh |
Oracle BI EEマシンをクローニングおよび削除するコマンド:
cloneBIMachine(domainHome, listenAddress,baseMachine=None, baseServer='bi_server1', machineName=None)
deleteBIMachine(domainHome, machine)