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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceのインストールと構成
12c (12.2.1.4.0)
E96108-03
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5 ドメイン構成後の次のステップ

製品ドメインの構成後、実行が必要となる可能性がある追加のタスクがあります。

5.1 基本的な管理タスクの実行

新しいドメインで実行する可能性のある管理タスクを確認します。

表5-1 新規ドメイン用の基本的な管理タスク

タスク 説明 詳細

Fusion Middleware管理ツールについての学習

環境の管理に使用できる各種ツールについて習熟します。

『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの管理ツールの概要に関する項を参照してください。

製品およびサーバーの起動と停止

Oracle Fusion Middleware(管理サーバー、管理対象サーバー、コンポーネントを含む)起動と停止の方法について学習します。

『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの起動と停止に関する項を参照してください。

Secure Sockets Layer (SSL)の構成

Oracle Fusion Middlewareコンポーネント間のSSLを使用したセキュアな通信の設定方法について学習します。

『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion MiddlewareのSSLの構成に関する項を参照してください。

Oracle Fusion Middlewareのモニタリング

Oracle Fusion Middlewareコンポーネントのステータスを追跡する方法を学習します。

『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareのモニタリングに関する項を参照してください。

バックアップとリカバリの手順の理解

Oracle Fusion Middlewareのバックアップとリカバリの推奨手順について学習します。

Oracle Fusion Middlewareの管理のバックアップとリカバリの概要を参照してください。

インストール後のデプロイメントに対するシステムの構成 メタデータとコンテンツ、一般的な作業環境、およびデフォルトのシステム設定を構成します。 該当なし
セキュリティの構成 Oracle Business Intelligenceシステム、メタデータ、およびデータへの安全なアクセスを確保し、Secure Sockets Layer (SSL)およびSingle Sign-On (SSO)を構成して、ID管理システムとの統合を設定します。 該当なし
高可用性を実現するためのスケールアウトと構成 一直線のスケールアウトのためにOracle Business Intelligenceシステムを構成し(マシンにコンポーネントを増やしてキャパシティを増加)、単一点障害を識別および(マシンを追加することで)除去します。 該当なし
パフォーマンスおよび可用性の管理 サービス・レベルを監視してパフォーマンスをチューニングします。 該当なし
問題の管理および解決 エラーを診断して解決策を確立します。 該当なし
システムのテスト環境から本番環境への移行 テスト環境から本番環境への移行のステップを管理します。 該当なし

5.2 追加ドメイン構成タスクの実行

Oracle HTTP ServerなどのWeb層コンポーネントをBIドメインに追加できます。

表5-2は、新しいドメインで実行する追加のタスクを示しています。

表5-2 追加ドメイン構成タスク

タスク 説明 詳細

ドメインへのWeb層のフロントエンドの追加

OracleのWeb層でWebページ(静的と動的)をホストし、組込みのクラスタ、ロード・バランシングおよびフェイルオーバーの機能とともにセキュリティと高パフォーマンスを実現します。特にWeb層にはOracle HTTP Serverが含まれます。

WebLogic ServerドメインにOracle HTTP Serverをインストールして構成する方法については、Oracle Fusion Middleware Oracle HTTP Serverのインストールと構成のOracle HTTP Serverソフトウェアのインストールに関する項を参照してください。

詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニングの同じドメインへの複数製品のインストールに関する項も参照してください。

5.3 高可用性向けの環境の準備

高可用性のためにスケール・アウトするには、追加のステップが必要です。

表5-3には、ご使用の標準的なインストール環境を可用性が高まるようにスケールアウトする場合に、実行するタスクの一覧が示されています。

表5-3 可用性の高い環境の準備に必要なタスク

タスク 説明 詳細

複数のホスト・コンピュータへのスケール・アウト

高可用性を有効にするには、他のホストコンピュータへのフェイルオーバーの機能を実現することが重要です。これにより、あるコンピュータが停止しても、環境はデプロイ済アプリケーションのコンシューマに、サービス提供を続けることができます。

高可用性ガイドのトポロジのスケール・アウト(マシンのスケール・アウト)を参照してください。

Web層コンポーネントの高可用性の構成

Web層フロントエンドを追加する場合は、WebLogic Serverソフトウェアと同様にWeb層を高可用性構成にする必要があります。

『高可用性ガイド』のWeb層コンポーネントの高可用性の構成に関する項を参照。

フロントエンドのロード・バランサの設定

ロード・バランサを使用してリクエストをより均等にサーバーに分散させることができます。

高可用性ガイドの高可用性環境でのサーバーのロード・バランシングおよびロード・バランサの仮想サーバー名とポートの構成を参照。

ノード・マネージャの構成

ノード・マネージャを使用して、リモート位置から管理サーバー・インスタンスと管理対象サーバー・インスタンスを起動、シャットダウンおよび再起動できます。このドキュメントは、ドメインごとにノード・マネージャが構成されていることを前提としています。ノード・マネージャの高度な構成オプションおよび機能の詳細は、ノード・マネージャのドキュメントを参照してください。

Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理のノード・マネージャの高度な構成を参照。

Oracle BIコンポーネントの高可用性の構成 高可用性を実現するためにOracle BIを構成するには、システムに単一点障害がないことを確認します。それには、Oracle BIサーバー、プレゼンテーション・サービスおよびJavaHostをスケールアウトして、少なくとも2つのコンピュータに、各コンポーネント・タイプを少なくとも2つ配布するようにします。 Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドの高可用を実現するOracle Business Intelligenceのデプロイを参照してください。
パフォーマンス・チューニングと問合せキャッシングの管理 Oracle BIサーバーのデータベース問合せを迅速に返すには、基礎となるデータベースを正しく構成、チューニングおよび索引付けする 必要 があります。BIサーバーは、後続の問合せが再利用できるように問合せ結果を保持できます。問合せキャッシングにより、よく使用されるダッシュボードの場合は特に、ユーザーに対するシステム・パフォーマンスが大幅に向上します。ただし、ほとんどの非定型な分析ではパフォーマンスは向上しません。 Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドのパフォーマンス・チューニングと問合せキャッシングの管理を参照してください。

5.4 ビジュアル・アナライザの構成

Oracle BIとともに、Oracle HTTP ServerおよびOracle Data IntegratorまたはOracle Access Managementをインストールした場合、このトピックの手順に従って、この環境内でビジュアル・アナライザが正しく動作するように構成します。ビジュアル・アナライザは、分析データを視覚的および個々に探索できるWebベースのツールです。

次の設定を行います。
  1. 次のディレクトリに変更します。
    /u01/user_projects/domains/ohs/config/fmwconfig/components/OHS/ohs1
  2. 次のファイルを探して、編集のために開きます。
    mod_wl_ohs.conf
  3. IfModule weblogic_moduleセクションに移動し、次の行があるか確認します。
    WLProxySSLPassThrough On
    WLProxySSL On
    これらの行がなければ、IfModule weblogic_moduleセクションに追加します。保存してファイルを閉じます。
  4. Oracle HTTP Serverインスタンスを再起動します。
  5. WebLogicコンソールにサインインします。
  6. 「環境」から「サーバー」を展開し、「bi_server1」をクリックします。「プロトコル」タブから「HTTP」タブに移動します。
  7. 「フロントエンド・ホスト」設定を検証します。
  8. もう一度「環境」から「サーバー」を展開し、「bi_server1」をクリックします。「構成」タブから「詳細」セクションに移動します。
  9. 「WebLogicプラグインの有効化」フィールドを「はい」に設定します。