Oracle Smart View for Officeのエンド・ユーザーが使用可能な拡張機能(ユーザーごとの拡張機能を含む)を表示し、それらを「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブからインストールできるように、UpdateList.xml
マニフェスト・ファイル内のAuto-Update拡張機能を構成できます。
2つの属性(visible
およびallowUninstall
)をUpdateList.xml
マニフェスト・ファイルに追加して、拡張機能の動作を自動更新から手動更新に変更することで、「オプション」ダイアログ・ボックスに拡張機能が表示されるようになります。
visible
—"1"の値は、拡張機能がSmart Viewの「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブに表示され、Auto-Updateプロセスには含まれないことを示します。
visible
属性がない場合、または値が"1"ではない場合、拡張機能はAuto-Updateプロセスに含まれます。
allowUninstall
—"1"の値は、ユーザーが「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブで「削除」リンクを使用して、アンインストールを開始できることを示します。
allowUninstall
属性がない場合、または値が"1"ではない場合、ユーザーは「拡張機能」インタフェースでアンインストールを開始できません(「削除」リンクが表示されないため)。
この手順はオプションです。UpdateList.xml
に属性を追加しない場合、拡張機能は引き続き、11.1.2.5.400より前のリリースの場合と同様に更新されます。11.1.2.5.400より前のリリースでは、「更新のチェック」リンクをクリックするか、「Microsoft Officeの開始時に更新をチェック」チェック・ボックスを選択して、拡張機能の更新を開始します。
参考のため、手動更新XMLの定義および手動更新XMLの例を参照してください。
拡張機能のUpdateList.xml
マニフェスト・ファイルに属性を追加するには、次のようにします。