Oracle Application Expressは、Oracle Database用の高速Webアプリケーション開発ツールです。
関連項目:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』のクイック・スタートに関する項
Oracle Application ExpressにはJavaScript対応のブラウザが必要であり、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeの現在のリリースおよび以前のメジャー・リリースをサポートしています。
注意:
Microsoft Internet Explorer 11は以前のメジャー・リリースで、Microsoftの現在のブラウザはMicrosoft Edgeです。
Oracle Application Expressは、Oracle Database用の高速Webアプリケーション開発ツールです。
開発者は、ウィザードを使用するか直接入力することにより、データベース・オブジェクトの外観としてHTMLインタフェース(またはアプリケーション)を構築します。各アプリケーションは、タブ、ボタンまたはハイパーテキスト・リンクを使用してリンクされたページのコレクションです。
Oracle Application Expressアプリケーションで、Oracle DatabaseまたはRESTベースのAPIのデータを管理、操作および表示できます。
開発者は、Oracle Application Expressで2つのタイプのアプリケーションを構築できます。
データベース・アプリケーション
Webシート・アプリケーション
データベース・アプリケーションは、Oracle DatabaseまたはRESTベースのAPIに格納されている情報を表示、追加、更新または削除できる対話モードのユーザー・インタフェース(UI)です。データベース・アプリケーションは、静的および対話モードのレポート、フォーム、チャート、対話グリッドなど、様々な形式で情報を表示できます。
このガイドでは、対話グリッドと対話モード・レポートをカスタマイズする方法を説明します。対話グリッドまたは対話モード・レポートでは、検索、フィルタ処理、ソート、列選択、ハイライトなどのデータ操作を行うことで、レポート・データの表示をカスタマイズできます。アプリケーションにカスタマイズを保存できます。開発者の構成によっては、オフラインで使用するためにレポートをローカルにダウンロードすることもできます。
このガイドでは、Oracle Application Expressに、既存のアプリケーションのデータのロード・ウィザードを使用してデータをインポートする方法も説明します。
関連項目: