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Oracle® Application Expressエンド・ユーザー・ガイド
リリース 18.1
E98588-01
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2.3 対話グリッドへのアクセス

対話グリッドにアクセスするには、データベース・アプリケーションにログインし、対話グリッドURLに移動します。

2.3.1 対話グリッドURLについて

対話グリッドには、URLを使用して直接アクセスできます。対話グリッドURLには、アプリケーションIDとページIDが含まれます。アプリケーション・ページにアクセスすると、アドレス・バーにセッションIDも生成されます。

対話グリッドURLの構成部分

次に、対話グリッドURLの例を示します :
http://apex.somewhere.com/pls/apex/f?p=4350:1:220883407765693447
f?p=
Oracle Application Expressアプリケーションにアクセスしていることを示します。
4350
アプリケーションID。アプリケーションIDは、アクセスするアプリケーションを指定します。
1
ページID。ページIDは、アプリケーション内でどのページにアクセスするかを指定します。開発者がページをどのように構成したかによりますが、ページIDにはhomeなどの単語を使用できます。
220883407765693447

セッションIDApplication Expressエンジンは、セッションIDを使用してデータベースからセッション・ステートをフェッチします。Oracle Application Expressは、認証プロセス中に新しいセッションIDを割り当て、認証されたユーザーのアイデンティティをセッションIDとともに記録し、続けて各ページ・リクエストのURLまたはPOSTデータをセッションのCookieおよびデータベースのセッション・レコードと照合して確認します。

警告:

対話グリッドURLにアクセスするときにセッションIDを入力しないでください。ページIDの異なる情報を入力すると、エラーが表示されます。

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』セッションIDに関する項

2.3.2 対話グリッドへのアクセス

対話グリッドにアクセスするには、アプリケーションの開発者が指定したURLに移動します。URLに、アプリケーションIDとページIDは含まれるが、セッション・ステートIDは含まれないことを確認します。

URLがないか、URLが機能しない場合は、開発者にお問い合わせください。

対話グリッドにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 提供されたURLをクリックするか、ブラウザのアドレス・フィールドにそれを入力します。
    ログイン・ページが表示されます。
  2. 「ログイン」ページで、次の操作を行います。
    1. ユーザー名: ユーザー名を入力します。
    2. パスワード: パスワードを入力します。
    3. 「ログイン」をクリックします。

    ヒント:

    表示される文言は、アプリケーションの作成者によって異なります。パッケージ・アプリケーションおよびOracle Application Express開発環境を含め、Oracleが提供するアプリケーションでは、「サインイン」または「サインアウト」と表示されます。ユーザーまたは開発者が作成したアプリケーションでは、「ログイン」または「ログアウト」が表示されます。

    対話グリッドが表示されます。

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』セッション・ステート管理の理解 に関する項