データベース・トリガーは、データベースの表、ビューまたはイベントに関連付けられているストアド・サブプログラムです。トリガーを作成、参照、編集、コンパイル、ダウンロード、削除、無効化または有効化し、レポートを表示できます。
トリガーは、イベントが発生したときなどに1回コールするか、INSERT、UPDATEまたはDELETE文の影響を受ける各行などに対して複数回コールすることができます。
関連項目:
「Oracle Database概要」
「Oracle Databaseアドバンスト・アプリケーション開発者ガイド」
オブジェクト・ブラウザでトリガーを表示する際、代替ビューを使用できます。
表2-10に、トリガーで使用可能なすべてのレポートを示します。
表2-10 トリガーで使用可能なレポート
ビュー | 説明 |
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オブジェクトの詳細 |
(デフォルト)カレント・トリガーの詳細を示します。実行できる操作は次のとおりです。
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コード |
トリガーのソース・コードを表示します。このビューでコードを編集できます。このビューで実行できる操作は次のとおりです。
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エラー |
カレント・トリガーに関連するエラーを表示します。 |
SQL |
トリガーの再作成に必要なSQLを表示します。 |
「オブジェクト選択」ペインからトリガーを選択して、「コード」をクリックします。
トリガーを編集する際には、コードの手動編集、検索および置換の実行、トリガーのコンパイルが可能です。
親トピック: トリガーの管理
「オブジェクト選択」ペインからトリガーを選択して、「保存してコンパイル」をクリックします。
ファンクションを編集および変更する場合は、変更内容を保存するためにコンパイルする必要があります。これはデータベース内のオブジェクトの単なるビューであるため、保存機能はありません。コンパイルによりデータベースのオブジェクトが再作成されます。
オブジェクト・ブラウザでトリガーをコンパイルするには、次のステップを実行します。
親トピック: トリガーの管理
「オブジェクト選択」ペインからトリガーを選択して「ソースのダウンロード」をクリックし、現在のトリガーをファイルとして保存します。
現行のトリガーをファイルとして保存するには、次のステップを実行します。
親トピック: トリガーの管理
「オブジェクト選択」ペインからトリガーを選択して、「無効化」または「有効化」をクリックします。
オブジェクト・ブラウザでトリガーを有効化および無効化するには:
親トピック: トリガーの管理