4.4 コネクタ・サーバーのためのITリソースの作成

コネクタ・サーバーにコネクタ・バンドルをリモートでデプロイした場合にのみ、この項で説明する手順を実行します。

注意:

コネクタ・サーバーでコネクタ・バンドルをリモートでデプロイする前に、「ITリソースの管理」で説明されている手順を実行してOracle Identity Managerにコネクタをデプロイする必要があります。

表4-2 Google Cloud Platformコネクタ・サーバーのITリソースのパラメータ

パラメータ 説明
Host

コネクタ・サーバーのホスト・コンピュータのホスト名またはIPアドレスを入力します。

サンプル値: HostName

Key コネクタ・サーバーのキーを入力します。
Port

コネクタ・サーバーがリスニングしているポートの番号を入力します。

サンプル値: 8763

Timeout

コネクタ・サーバーとOracle Identity Governanceの間の接続がタイムアウトになるまでの時間(ミリ秒)を指定する整数値を入力します。

値が0の場合、または値を指定しない場合、タイムアウトは無制限です。

サンプル値: 0 (推奨値)

UseSSL

Oracle Identity Governanceとコネクタ・サーバーとの間にSSLを構成するよう指定する場合は、trueを入力します。それ以外の場合は、falseを入力します。

デフォルト値: false

ノート: SSLを構成してコネクタ・サーバーとの通信を保護することをお薦めします。SSLを構成する場合は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceのためのアプリケーションの開発とカスタマイズ』コネクタ・サーバーおよびOracle Identity GovernanceのSSLの設定に関する項を参照してください。