5.1.3 バッチ・リコンシリエーションの実行

デフォルトでは、前回のリコンシリエーションの実行後に追加または変更されたすべてのターゲット・システム・レコードが、現在のリコンシリエーションの実行中にリコンサイルされます。リコンサイルされるレコード数によっては、このプロセスに長い時間がかかる場合があります。また、リコンシリエーション中に接続が中断すると、プロセスの完了にはさらに時間がかかります。このような問題を避けるため、バッチ・リコンシリエーションを構成できます。

バッチ・リコンシリエーションを構成するには、ユーザーおよびグループ・リコンシリエーションのリコンシリエーション・ジョブのBatch Size属性に値を指定します。「バッチ・サイズ」属性は、ターゲット・システムからフェッチされる各バッチに含めるレコード数を指定する際に使用します。