8 A コネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ
Microsoft Teamsコネクタを構成するコネクタ・インストール・パッケージのコンポーネントは次のとおりです。
表8-1に、Microsoft Teamsコネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリを示します。
表8-1 Microsoft Teamsコネクタのファイルおよびディレクトリ
インストール・パッケージのファイル | 説明 |
---|---|
bundle/ org.identityconnectors.genericrest-12.3.0.jar |
このJARはICFコネクタ・バンドルです。 ノート: Microsoft TeamsコネクタにAzureADなど、その他のGeneric RESTコネクタをインストールしようとする場合、Generic RESTバンドルjar org.identityconnectors.genericrest-12.3.0.jarは、最新のGeneric REST jarで置換されるか、Microsoft Teamsバンドルjarで置換される必要があります。 |
resourcesディレクトリにあるファイル |
これらの各リソース・バンドルには、コネクタで使用される言語固有の情報が含まれます。コネクタのインストール時に、これらのリソース・バンドルはOracle Identityデータベースにコピーされます。 ノート: リソース・バンドルは、管理およびユーザー・コンソールに表示されるローカライズ・バージョンのテキスト文字列を含むファイルです。これらのテキスト文字列には、GUI要素のラベルおよびメッセージが含まれます。 |
xml/MicrosoftTeams-target-template.xml | このファイルには、ターゲット・アプリケーションを作成するために必要なコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。これには、Oracle Identity Governanceとターゲット・システムを接続するために必要な特定の詳細が含まれています。また、ターゲット・システム、属性マッピング、相関ルール、およびリコンシリエーション・ジョブに固有の構成の詳細も含まれます。 |
xml/MicrosoftTeams-pre-config | このXMLファイルには、グループなどのすべての非ユーザー・オブジェクトに関連するコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。 |