1.7.2 完全リコンシリエーションおよび増分リコンシリエーション
完全リコンシリエーションを実行して、すべての既存ユーザー・データをターゲット・システムからOracle Identity Governanceに移動できます。
完全リコンシリエーションを初めて実行した後、ターゲット・システムにオブジェクトの作成または変更のタイムスタンプが格納される属性が含まれている場合は、コネクタを増分リコンシリエーション用に構成できます。
増分リコンシリエーションでは、前回のリコンシリエーションの実行後に追加または変更されたレコードのみがOracle Identity Governanceにフェッチされます。増分リコンシリエーションの実行中、スケジュール済ジョブによって、スケジュール済ジョブのSync Token属性に保存されているタイムスタンプより後に追加または変更されたターゲット・システム・レコードのみがフェッチされます。
詳細は、「完全リコンシリエーションおよび増分リコンシリエーションの実行」を参照してください。