B コネクタ操作時に使用されるBAPI

ここでは、SAP CUAでのコネクタ操作で使用される標準BAPIとカスタムBAPIについて説明します。

B.1 SAP CUAで使用される標準BAPI

次の標準BAPIは、SAP CUAでのコネクタ操作で使用されます。

  • RFC_READ_TABLE: ロール、プロファイルおよび子システムの参照定義値をフェッチします。

  • BAPI_USER_LOCACTGROUPS_READ: ユーザーに割り当てられたロールの詳細をフェッチします。

  • BAPI_USER_LOCPROFILES_READ: ユーザーに割り当てられたプロファイルの詳細をフェッチします。

  • RFC_READ_TABLE: 増分リコンシリエーション中にUSZBVSYSを問い合せ、USH02表を問い合せてアカウント・ロック・ステータスをフェッチします。

  • BAPI_USER_LOCPROFILES_ASSIGN: CUA中央システムでユーザーのプロファイル割当てを変更します。

  • BAPI_USER_LOCACTGROUPS_ASSIGN: CUA中央システムでユーザーのロール割当てを変更します。

B.2 SAP CUAで使用されるカスタムBAPI

次のカスタムBAPIは、SAP CUAでのコネクタ操作で使用されます。
  • ZXLCBAPI_ZXLCUSR_PASSWORDCHNGE: CUA子システムでユーザーの本番パスワードを変更します。

  • ZXLCBAPI_ZXLCUSR_PW_CHANGE: すべてのCUA子システムでユーザーの初期パスワードを変更します。

示したBAPIを取得するには、親システムと子システムの所定のシーケンスで次のTRをインポートします。
  • EC1K900023

  • G10K900013