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Oracle® TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス
リリース18.1
E98627-06
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新機能

この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース18.1の新機能を説明します。また、詳細情報へのリンクを示します。

リリース18.1.4.4.0の新機能

  • CREATE PROFILE文では、プロファイルを作成します。プロファイルとは、データベース・リソースに対する制限のセットです。詳細は、「CREATE PROFILE」を参照してください。

  • ALTER PROFILE文では、プロファイル内のパスワード・パラメータを追加、変更または削除します。詳細は、「ALTER PROFILE」を参照してください。

  • DROP PROFILE文では、プロファイルを削除します。詳細は、「DROP PROFILE」を参照してください。

  • これらの句は、CREATE USER文およびALTER USER文に追加されました。

    • PROFILE

    • ACCOUNT LOCKおよびACCOUNT UNLOCK

    • PASSWORD EXPIRE

    これらの句の詳細は、「CREATE USER」および「ALTER USER」を参照してください。

リリース18.1.4.1.0の新機能

  • VSIZE関数は、式の内部表現でのバイト数を返すスカラー関数です。詳細は、VSIZEを参照してください。

  • CURRENT_SCHEMAパラメータがSYS_CONTEXT関数に追加されました。詳細は、「SYS_CONTEXT」を参照してください。

  • TO_TIMESTAMPは、CHARまたはVARCHAR2データ型をTIMESTAMPデータ型の値に変換する日時関数です。詳細は、TO_TIMESTAMPを参照してください。

  • アクセシビリティ句がCREATE FUNCTIONCREATE PROCEDUREおよびCREATE PACKAGE文に追加されました。詳細は、CREATE FUNCTIONまたはCREATE PROCEDUREまたはCREATE PACKAGEを参照してください。

リリース18.1.3.1.0の新機能

  • ACTIONCLIENT_INFOおよびMODULEパラメータがSYS_CONTEXT関数に追加されました。詳細は、「SYS_CONTEXT」を参照してください。

  • 次のスカラー関数がサポートされています。

    • ACOS: 詳細は、「ACOS」を参照してください。

    • ASIN: 詳細は、「ASIN」を参照してください。

    • ATAN: 詳細は、「ATAN」を参照してください。

    • ATAN2: 詳細は、「ATAN2」を参照してください。

    • COS: 詳細は、「COS」を参照してください。

    • COSH: 詳細は、「COSH」を参照してください。

    • EXP: 詳細は、「EXP」を参照してください。

    • LN: 詳細は「LN」を参照してください。

    • LOG: 詳細はLOGを参照してください。

    • SIN:詳細は、「SIN」を参照してください。

    • SINH: 詳細は、「SINH」を参照してください。

    • TAN: 詳細は、「TAN」を参照してください。

    • TANH: 詳細は、「TANH」を参照してください。

  • SELECT文内の表名の構文では、オプションのカッコを使用できます。このことは、INSERT...SELECT文およびCREATE TABLE AS SELECT文のSELECT句についても当てはまります。詳細は、「TableSpec」を参照してください。

リリース18.1.2.1.0の新機能

ALTER SESSION文でPLSQL_SESSION_CACHED_CURSORS句を使用して、キャッシュするセッション・カーソルの数を指定できます。詳細は、「ALTER SESSION」を参照してください。

リリース18.1.1.2.0の新機能

TimesTen Scaleoutでは、TT_DMLCommitOnSuccessヒントを指定して、DML実行の一部としてコミット操作を有効また無効にすることができます。詳細は、「TT_CommitDMLOnSuccessオプティマイザ・ヒント」を参照してください。また、Oracle TimesTen In-Memory Database Scaleoutユーザーズ・ガイドのTT_CommitDMLOnSuccessヒントの使用方法も参照してください。

リリース18.1.1.1.0の新機能

  • TimesTen Scaleoutを使用すると、グリッド内のインスタンスに可用性の高い方法でデータを分散できます。表のデータを分散するために使用する3つの分散スキームがあります。

    • DISTRIBUTE BY HASH

    • DISTRIBUTE BY REFERENCE

    • DUPLICATE

    詳細は、「CREATE TABLE」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutで表に対してALTERを使用する場合、考慮事項があります。詳細は、「ALTER TABLE」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutでは、DISTRIBUTE BY HASH句はCREATE MATERIALIZED VIEW文でサポートされています。詳細は、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutでは、ALTER SEQUENCE文およびCREATE SEQUENCE文のBATCH句がサポートされています。詳細は、「CREATE SEQUENCE」および「ALTER SEQUENCE」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutでは、TT_GridQueryExecuteおよびTT_PartialResultオプティマイザ・ヒントがサポートされています。詳細は、「TT_GridQueryExecオプティマイザ・ヒント」および「TT_PartialResultオプティマイザ・ヒント」を参照してください。

  • TimesTen ScaleoutではROWIDが変更されました。詳細は、「ROWID疑似列」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutでは、elementId#replicaSetId#およびdataspaceId#疑似列がサポートされています。「TimesTen Scaleoutの疑似列」を参照してください。

  • TimesTen Scaleoutでは、elementIdCompute関数がサポートされています。詳細は、「ELEMENTIDCOMPUTE」を参照してください。

  • TimesTenでサポートされているSQL文を表形式でまとめています。詳細は、「TimesTenでサポートされているSQL文の要約」を参照してください。

  • ビット単位の関数がサポートされています。詳細は、「ビット単位の関数」を参照してください。

  • COUNTおよびSUM (整数のデータ型)集計関数の戻り結果タイプは、TT_INTEGERからTT_BIGINTに変更されました。詳細は、「COUNT」および「SUM」を参照してください。

  • COLUMNARおよびDISTRIBUTEは予約語です。詳細は、第8章「予約語」を参照してください。