管理サーバーは、複数のEnterprise Manager管理サービスで構成されるコンポジット・ターゲットです。.
管理サーバー・ページには、管理サービス、そのステータス、インシデント、ローダー・スループット、CPU使用率、およびJVMメモリー使用量メトリックのリストが表示されます。さらに、表示される管理サービスは、「標準モード」、コンソール限定、PBS限定、および「スタンバイ」管理サービスでフィルタできます。
管理サーバー・ページへのアクセス
「設定」メニューから、「Cloud Controlの管理」、「管理サービス」の順に選択します。
このページは、次のセクションで構成されます。
サマリー: WebLogic管理サーバーおよびロード・バランサに関する高レベルの情報を表示します。
ジョブ・システム: 過去の期間(過去30分間、1時間、2時間など)のジョブのステータスに関する情報を表示します。
サーバー: 管理サーバーの個々の管理サービスに関する情報を表示します。
ローダー: ローダー・サブシステム・パフォーマンス全体に関する洞察を表示します。
次のように主に3つのグラフがあります。
スループット(秒ごとに処理された行): ローダーによるファイルの処理率(秒ごとに処理された行)を示します。
処理されたファイルとバックオフ: 処理されたファイルの数とローダーによるバックオフ(拒否)を示します。注意: 一貫性のあるバックオフが生成される場合は、Oracleサポートに連絡する必要があります。
%使用容量: 現在のローダーCPU使用率を示します。ローダーが一貫して85%以上の容量で動作する場合は、Oracleサポートに連絡して、システム容量を増やす必要があるかどうかを確認してください。
ローダー統計の詳細なIPレポートを表示するには、グラフの下にある「ローダー統計」リンクをクリックします。
インシデント: これは、管理サービスをホストする個々のターゲットに対して発生したインシデントと問題を表示します。