プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース3
E98542-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
前へ
次
次へ

25.1 概要

管理エージェントのパッチは、管理エージェント・ターゲットで発生した1つ以上のエラーを修正するためにリリースされます。OMSホストおよびリモート・ホストにデプロイされている管理エージェントにパッチを適用できます。Cloud Controlでは、管理エージェントと管理エージェント・プラグインのそれぞれのコア・コンポーネントに対して、異なる管理エージェント・パッチが存在します。

管理エージェントのパッチは、自動(パッチ計画の使用)または手動により適用できます。オラクル社は、自動によるパッチ適用をお薦めします。自動によるパッチ適用では、パッチを大量にデプロイする場合の時間と労力が節約されるだけでなく、人手による操作が少なくなるため、パッチ適用時に発生するエラーを最小限に抑えることができます。この方法の詳細は、「パッチ計画による管理エージェントへのパッチ自動適用(推奨)」を参照してください。

パッチ計画を使用して管理エージェント・ターゲットにパッチを適用できない場合は、手動で適用できます。ただし、この適用方法は推奨されません。この方法の詳細は、「手動による管理エージェントへのパッチ適用」を参照してください。