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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース3
E98542-01
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22.1 ソフトウェア・ライブラリの概要

Oracleソフトウェア・ライブラリ(ソフトウェア・ライブラリ)は、Enterprise Manager Cloud Controlで提供されるコア機能の1つです。これは、技術的には、ソフトウェア・パッチ、仮想アプライアンス・イメージ、参照ゴールド・イメージ、アプリケーション・ソフトウェアおよび関連するディレクティブのスクリプトなどのソフトウェア・エンティティを格納するリポジトリです。これらを格納する以外に、ソフトウェア・エンティティのバージョン、成熟度レベルおよび状態を管理することもできます。

ソフトウェア・ライブラリのコンソール・ページにアクセスするには、「エンタープライズ」メニューから「プロビジョニングとパッチ適用」を選択し、「ソフトウェア・ライブラリ」をクリックします。図22-1に示すように、ソフトウェア・ライブラリのホームページには、Oracle所有のフォルダ(ロック記号が付いている)とユーザー所有のフォルダの2種類があります。

Oracle所有のフォルダとその内容(他のサブフォルダやエンティティ)はデフォルトで製品に付属しており、ソフトウェア・ライブラリを構成すると、ソフトウェア・ライブラリのホームページに表示されます。ユーザー所有のフォルダは、論理的に最上位のフォルダで、ユーザーが作成するエンティティを編成するために作成されます。

図22-1 ソフトウェア・ライブラリ・コンソール


ソフトウェア・ライブラリ・コンソール

ソフトウェア・ライブラリ・ページを使用すると、Enterprise Managerエンティティの格納が容易になります。次に例を示します。

利点:

ソフトウェア・ライブラリ・コンソール・ページで、次のタスクを実行できます。