更新の適用プロセスは、基本的に次のようになります。
オラクル社から入手可能な最新の更新をチェックします。
ソフトウェア・ライブラリに適用する更新をダウンロードします。
更新を適用します。
次の項で、更新の適用方法について説明します。
更新を適用するためには、ソフトウェア・ライブラリ(ローカル・ストア)にダウンロードする必要があります。自己更新コンソールから、入手可能な最新の更新を確認できます。
Enterprise Managerで入手可能な更新をダウンロードするには、インターネット経由でEnterprise Managerストアにアクセスできる必要があります。このアクセスが不可能な場合は、オフライン・モードでエンティティをダウンロードできます。詳細は、「オフライン・モードでの更新の適用」を参照してください。
セキュリティの厳しい環境など、状況によっては、Enterprise ManagerとEnterprise Manager Updateストアとの間でインターネット接続を確立できない場合があります。このような状況では、オフライン・モードで自己更新機能を使用できます。
Enterprise Manager Updateストアへの接続で引き続き更新を入手する必要があるため、更新プロセスでは、インターネットにアクセス可能なコンピュータがサイトに存在する必要があります。このコンピュータからは、ファイアウォールを越えたところにあるコンピュータにも更新ファイルを転送できます。
オフライン更新の一般的な手順は、次のとおりです。
emcli import_update_catalog
コマンドを実行して、更新するOracle Management Serviceインスタンスまたは管理エージェントに、ファイルをインポートします。