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Oracle® Enterprise Manager System Monitoring Plug-in Oracleデータベース以外のためのメトリック・リファレンス・マニュアル
13c リリース2
E94903-01
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1.23 データベース・ジョブ

このカテゴリのメトリックは、Microsoft SQL Serverで自動アクティビティを実行するためにSQLServerAgentサービスが使用するジョブに関する情報を返します。

デフォルトの収集間隔 - 2時間ごと

表1-28 データベース・ジョブ・メトリック

メトリック 説明およびユーザー・アクション

ネットワーク・メッセージの送信に使用するコンピュータ

ネットワーク・メッセージの送信時に使用されるユーザーまたはコンピュータの名前。

ページの送信に使用するコンピュータ

ページの送信時に使用されるユーザーまたはコンピュータの名前。

現在の実行ステータス

  • 0 - アイドル状態または一時停止中ではないジョブのみを返す

  • 1 - 実行中

  • 2 - スレッド待機中

  • 3 - 再試行と再試行の間

  • 4 - アイドル状態

  • 5 - 一時停止中

  • 7 - 完了処理中

ジョブの現在の実行ステップ

現在のジョブの実行ステップ。

現在の再試行

ジョブの実行中にステップを再試行した場合、これが現在の再試行になります。

ジョブ・イベントの削除

どのような場合に、ジョブの完了時にジョブが削除されるのかを示すビット・マスク。返される値は、notify_level_eventlogの場合と同じです。

説明

ジョブの説明。

オペレータの電子メール

通知先のオペレータの電子メール名。

有効

ジョブの実行が有効かどうかを示します。

次回実行スケジュールのID

次に実行するスケジュールの識別番号。

ジョブ・カテゴリ

ジョブが属するカテゴリ。

ジョブの作成日

ジョブの作成日。

ジョブID (キー列)

ジョブの識別番号。

ジョブの変更日

ジョブの最終変更日。

ジョブ所有者

ジョブの所有者。

ジョブ・タイプ

  • 1 - ローカル・ジョブ

  • 2 - マルチサーバー・ジョブ

  • 0 - ジョブにターゲット・サーバーがない

ジョブのバージョン番号

ジョブのバージョン。ジョブを変更するたびに自動的に更新されます。

最終実行日(mm-dd-yyyy)

ジョブの実行を最後に開始した日付。

最終実行結果

最後に実行したときのジョブの結果。

  • 0 - 失敗

  • 1 - 成功

  • 3 - 取消し済

  • 5 - 不明

最終実行時間(hh:mm:ss)

ジョブの実行を最後に開始した時間。

名前

ジョブ名。

次回実行日(mm-dd-yyyy)

ジョブの次回実行予定日。

次回実行時間(hh:mm:ss)

ジョブの次回実行予定時間。

通知レベルの電子メール

どのような場合に、ジョブの完了時に通知電子メールが送信されるのかを示すビット・マスク。返される値は、notify_level_eventlogの場合と同じです。

通知レベルのイベント・ログ

どのような場合に、通知イベントがMicrosoft Windows NTアプリケーション・ログに記録されるのかを示すビット・マスク。使用可能な値は次のとおりです。

  • 0 - なし

  • 1 - ジョブが成功した場合

  • 2 - ジョブが失敗した場合

  • 3 - (ジョブの結果に関係なく)ジョブが完了した場合に常時

通知レベルのネットワーク送信

どのような場合に、ジョブの完了時にネットワーク・メッセージが送信されるのかを示すビット・マスク。返される値は、notify_level_eventlogの場合と同じです。

通知レベルのページ

どのような場合に、ジョブの完了時にページが送信されるのかを示すビット・マスク。返される値は、notify_level_eventlogの場合と同じです。

ジョブ・スケジュールの数

ジョブが保持するジョブ・スケジュールの数。

ジョブ・ステップの数

ジョブが保持するジョブ・ステップの数。

ターゲット・サーバーの数

ジョブが保持するターゲット・サーバーの数。

実行サーバー

ジョブを実行したサーバーの名前。

開始ステップID

実行を開始するジョブ・ステップのID。