この章では、各Linuxパッチ適用ビューとその列について説明します。内容は次のとおりです。
ビューを使用する方法の例は、「例」を参照してください。
MGMT$HOSTPATCH_HOSTSビューには、コンプライアンス・レポートの生成に必要な情報が表示されます。
表10-1 MGMT$HOSTPATCH_HOSTS
列 | 説明 |
---|---|
HOST_NAME |
ホスト名 |
GROUP_NAME |
ホストが属するグループ |
OUT_OF_DATE_PACKAGES |
より新しいバージョンが使用可能なパッケージ数 |
ROGUE_PACKAGES |
ホストへのインストールがサポートされていないパッケージ |
MGMT$HOSTPATCH_GROUPSビューには、グループ、管理者が設定した成熟度および適用時にホストの再起動が必要なパッケージに関する追加情報が表示されます。
表10-2 MGMT$HOSTPATCH_GROUPS
列 | 説明 |
---|---|
GROUP_NAME |
グループの(一意の)名前 |
MATURITY_LEVEL |
グループの成熟度。これは管理者によって設定されます。 |
NEED_REBOOT_PKGS |
適用時にシステムの再起動が必要なパッケージのカンマ区切りリスト |
MGMT$HOSTPATCH_GRP_COMPL_HISTビューには、コンプライアンス履歴レポートの生成に必要な情報が表示されます。
表10-3 MGMT$HOSTPATCH_GRP_COMPL_HIST
列 | 説明 |
---|---|
GROUP_NAME |
グループの名前 |
TOTAL_HOSTS |
グループ内のホスト数 |
COMPLIANT_HOSTS |
グループ内のコンプライアンス・ホスト数 |
LAST_CHECKED_ON |
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